PR
カレンダー
キーワードサーチ
このTMSと言う機械は角膜(黒目)の形を調べるもので、円錐角膜、角膜不正乱視の診断、また白内障術後の角膜乱視の評価等に役立つ非常に有用なものです。
TMS「4」というくらいなので昔は多分「1」からスタートしたのだろうと思います。私は以前勤務していた病院にTMS「2」があって使用していたのですが、この4は2に較べるとオートショットで簡単に確実にかつスピーディーに測定できるようになっていてちょっとびっくりしています。技術の進歩と言うのは本当に凄いですね。
ところでこの機械の製造・販売元のトーメーコーポレーションは名古屋の会社なのですが、機械に○○○Advance(アドヴァンス:進歩、上達くらいの意味)という名前を付けるのが大好きです。
そういえば私が先日購入した白内障術前の検査機械もOA-1000「Advance」という名前でした。私も名古屋出身なので良く分かるのですが、名古屋と言うのは「おまけ文化」があるんですね。喫茶店に行けば朝から大サービスでモーニングでお腹一杯食べられますし、サービス精神旺盛な土地柄なんですね。
これはつまり、「元々良い機械だったけど、更に良くなっとるんで(=advance)買ってくれる?」というトーメー社の無意識の現れでしょう。名古屋地盤の会社らしくて非常に好感が持てますね。もちろんその名に恥じないくらいこのTMS4Advance、素晴らしい機械と思います。これから実際に使用させて頂けるのが嬉しいですね。
画像鮮明化ソフトウェア、ミエル フォー… 2025.06.13
前眼部OCT、カシア2アドバンスを新規導入… 2025.03.02
患者様は目薬のために生きているわけでは… 2025.02.07