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角膜疾患と白内障手術、眼科IT化における進歩という2つのセッションに参加しました。
ただ、学会の最終日と言うのはいつもそうですが、空気が穏やかと言うか、寝ている参加者もいるというか、ちょっとのんびりした雰囲気が漂っているんですね。(笑) みんな博多の夜の激闘で疲れているのかもしれませんが、昨日の昼の「対決!フェイコマシーン」のセミナーのような激アツさはかけらもありません。
さて、最終日のセッションで勉強になったことを下にまとめておきます。例によって眼科専門医向けの内容です。
1. 角膜混濁眼で、拡散光で前嚢(ぜんのう:水晶体の表面の膜)が確認できなければ、白内障単独OPはするべきではない。
2. 外来では問診を重視し、問診内容を前提として「今日は○○なんですね。」という質問を投げ掛けてあげるほうが、患者様は話しやすい。
3. イニシャルコスト(初期投資)の10倍を5年で回収できなければ、その投資は経営的には失敗である。眼科分野では機械が高額な上に、その投資が十分にペイしているか考えていない診療所・病院が多いので、強く注意しないといけない。
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