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冬越し中の植物たちも気温の上昇と共に成長速度が上がってきておりました.ただ今週の冷え込みで,チョット足踏みかな?しかし放置していては色々不都合が生じますので,順次切り戻して下ります.先ず最初に切り戻したのは,カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス).2月の中旬に切り戻しました.現在(2011/3/10)の様子スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)アップルブロッサム(2009年挿し芽株)他の冬越し株に先駆けて切ったのは,徒長気味だったためです.特にアップルブロッサムがねぇ~.それに切り戻さないと,花や蕾や黄変した葉が床に散らばって,掃除が大変でしたので….この植物,屋内で楽しむ物ではありません.wとりあえず今月イッパイは屋内で管理する予定です.来月半ば以降に屋外へ出し(夜間は屋内管理),5月になったら終日屋外管理へ移行すると共にディスプレイを開始できたら良いなぁ~と考えております.慌てて屋外に出してしまうと,遅霜にやられて一気に調子を崩してしまいますからネェ~.そのくせ暑さにも弱いですし.全く扱いにくい我侭な植物です.それでもその花の美しさから,ナカナカ育成から手を引く事ができないのですが….------カリフォルニアローズ・フィエスタ のその後の様子はこちら(作成中)
March 11, 2011
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冬越し株の挿し芽苗の調子が良くない旨を先日書きましたが,挿し芽せずに冬越し中である八重咲きインパチェンス(カリフォルニアローズ・フィエスタ)はソコソコ元気です.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)アップルブロッサム(2009年挿し芽株)ただチョット徒長気味ですが….こりゃぁ~今週末に切り戻した方が利口かなぁ~.元々家の中でディスプレイする予定が無いものですしネェ~.それに花が咲いちゃうと,ポロポロ花びらが落ちで床が汚れますし.w妻が花好きなら問題ありませんが,我が家の場合,文句を言われますので….------カリフォルニアローズ・フィエスタ のその後の様子はこちら
February 10, 2011
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挿し芽苗で越冬させていた植物が幾つかありましたが,寒さが厳しくなったにも拘らず子供部屋の窓際に放置していた所為で寒さにやられてしまいました.最もダメージを受けたのがコリウスのギャラクシー.1株は無事でしたが,残り2株が枯死寸前です.同じコリウスでもコットンキャンディーは元気イッパイなのですけどネェ~.まぁ~耐寒性に差があることは判っておりましたが….もう1つダメージが深刻なのがサンパチェンスの斑入りサーモン.腋芽が出ている苗はソコソコ元気なのですが,腋芽が出ず頂芽が枯死した苗はもう駄目かと….とりあえずギャラクシーの2株は室温が高いリビングに移し,他の苗も夜間は書斎(PC部屋)へ移動させるようにしましたが,チョット対応が遅すぎたようです.サンパチェンスは1株残っていれば十分ですから問題ないのですが,コリウスのギャラクシーは….例年,コットンキャンディー1株の両脇にギャラクシーを配して寄せ植えを作っているのですよネェ~.でも残った本数は逆で….コットンキャンディーはスタンダードタイプでギャラクシーはコンモリするタイプですので,逆に配して上手くいくのかどうか….とりあえず剪定で調整してみるつもりですが,結果は果たしてどうなるでしょう.wさて,上記植物たちと同じように子供部屋の窓際に置きっぱなしにしながら,全く調子を崩さないどころか花まで咲かせている植物もあります.それは八重咲きベゴニア・センパフローレンスのボンボリーナ・キャンディピンクです.これ,本当に耐寒性が高いです.コイツだけは夜間も窓際に置きっぱなしです.w耐陰性,耐暑性も高く夏も花切れなど起こしません.2009年にふらりと立ち寄ったホームセンターで買った物ですが,本当にアタリでした.皆さん,もし機会があれば是非購入を御検討くださいませ.w------コリウス のその後の様子はこちらベゴニア のその後の様子はこちらサンパチェンス のその後の様子はこちら(作成中)
February 5, 2011
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花数が一向に増えないと報告していた我が家のサンパチェンスの斑入りサーモン(2009年秋の挿し芽株)ですが,先週になって漸く複数の蕾が開花に至り,中途半端に花数が増えてまいりました.今頃遅いっちゅーの!これだけ大株になったら屋内には取り込めませんので,あと一ヶ月もしないうちに寒さで枯死してしまうでしょうに….実際,新葉の展開は止まると共に落葉が進行しており,少しずつスカスカになってきております.従って,花は少なかったですが綺麗な葉が密にあった一ヶ月前(↓)の方が見栄えが良かったかもしれません.でも余り株に近づかなければ葉の劣化は判りませんので,もう暫くディスプレイを継続したいと思います.この株と入れ替え予定の『ガーデンシクラメン&ジャノメエリカ&アイビー&スィートアリッサムの寄せ植え』がもう少し見栄えが良くなるまでもってくれるとありがたいのですが,流石にそれは厳しいかな?w尚,成り行きで実施してしまった(w)挿し芽(水挿し)ですが,全ての穂に無事発根が認められましたので,3週間前(2010/11/13)にポット上げを行いました.土は再生処理したゴールデン粒状培養土を用いております.ゴールデン粒状培養土ポット上げ直後は殆ど直射日光が当たらない書斎の窓際(東面)に置いていたのですが,それでも萎れる穂が出たりして『もう少し根量が増えるまでポット上げは待ったほうが良かったかな?』などと思ったものですが,結局枯死するものは無く,10日ほど前に直射日光が当たる南側の窓際(子供部屋)に出しても萎れないようになりました.もうそうなれば活着したと考えて良いでしょう.まだ苗自体の成長は認められていませんが,とりあえずこれで来年用の苗は確保確定っす!wさて,時期外れの開花&インパチェンス?がりと言う事で,カリフォルニアローズ・フィエスタ (八重咲きインパチェンス)の様子も公開しておきます.アップルブロッサム(2009年挿し芽株)スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)つっても,それなりに花が咲いているのはアップルブロッサムだけですけど.w春はスターダストサーモンやディープオレンジの方が調子良かったのですけどねぇ~.もしかして根詰まりで調子を崩しているのでしょうか?アップルブロッサムを定植したのは今春ですけど,ディープオレンジは植え付けから一年半,スターダストサーモンに至っては植え付けから二年半が経過していますから.w今後冬越しのために屋内へ取り込むことになりますが(現在は夜間のみ屋内管理),冬越しに成功したら来春に1度植え替えを行う必要があるかもしれません.ただ鉢サイズを変更するつもりはありませんので,土を新しい物に取り替えて,傷んだ根を切除するくらいですが….------サンパチェンス のその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタ のその後の様子はこちら
December 5, 2010
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葉ばかり茂って花がほとんど咲かない我が家のサンパチェンスの斑入りサーモン(2009年秋の挿し芽株).開花してから2週間以上が経過しましたが,ほとんど花数が増えていません.それどころか葉が傷みつつあります.そりゃぁ~こんなに気温が下がっちゃったらしょうがないですよね(ここ数日は暖かいですが,又明日から冷え込むみたいですし…).全く今年は困った気候でありました.っで,約10日前の先月末(2010/10/31)の事,液体肥料(ハイポネックス原液の1000倍希釈液)を与えようと茎を持ち上げたところ,コキッと嫌な音が…. ハイポネックス原液見事茎を折ってしまいました….orzまぁ鉢をぐるっと回して折れた部分を背面に向ければ,見た目全く判らないので問題ありません.なので,何も考えずに折れた茎は捨てれば良かったのですが,ついつい挿し穂を作って水挿しにしてしまいました.wもう来年は育てる気がなかったので,あえて挿し芽は実施していなかったのですけどねぇ~.とりあえず御世辞にも挿し穂の具合は良いとは言えませんが,やっと昨日になって発根が認められ始めました.昨年の経験からこの時期の挿し芽は成功率が低く,発根には2週間~3週間が必要と言う事が判っていますので,この時点でこれなら合格でしょう.運よく成功したら『仕方ないから来年も育てようかぁ~』って意識ですので,失敗しても精神的ダメージが無くて気楽です.wさて,挿し芽つながりと言う事で,一ヶ月以上前に実施していたコリウス(2種)とベゴニアの挿し芽苗の様子を公開しておきます.それぞれ5本ずつ挿し穂を作成致しましたが,現在生き残っているのは以下の通りです.八重咲きベゴニア・センパフローレンス(ボンボリーナ・キャンディピンク)コリウス・コットンキャンディーコリウス・ギャラクシー全ての穂が発根していたにも拘らず,それぞれ2つの穂が枯死済みです.しかし,必要株数はキープできておりますので(コットンキャンディーのみ1株,他は2株)何の問題もありません.一番右のベゴニアの挿し穂は葉が少ないですが,ちゃんと新芽が芽吹いているので心配ないでしょう.ただ,コリウス・コットンキャンディーの右端の穂は頂芽が枯死していており,カナリやばそうですけど….土際の節から出ている腋芽っぽいものが,今後成長してくれれば良いのですがねぇ~.まぁ~枯れても前述の通り大丈夫なのですが.wとりあえず,落下事故やウッカリ水切れでも起こさない限りいずれの品種も冬越しが容易な事は昨冬に実証済みですから,必要株数の確保は出来たといって良いでしょう.今冬もシッカリ冬越しさせて,来春にかかるガーデニングの経費(新たな苗の購入費用)を抑えるぞぉ~.w------サンパチェンス のその後の様子はこちらサンパチェンス の挿し穂 のその後の様子はこちらコリウスの挿し芽 のその後の様子はこちらベゴニアの挿し芽 のその後の様子はこちら
November 9, 2010
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開花前の『サンパチェンスの斑入りサーモン(2009年秋の挿し芽株)』を仕方なく人前に出したのが今月初旬(2010/10/2)の話.その後も一向に開花する気配がなく,完全に葉物と化しておりました.しかし約一週間前(2010/10/21),遂に今年度初の花が咲いたのです!って,ショボ!!これじゃぁ~花が咲いていない方がマシってモノです.ドンドン花数が増えれば問題ないのですが,今のところ続いて開花するものは出ていませんし….小さな蕾はイッパイあるのですけどネェ~.果たしてこれらの蕾は開花してくれるのでしょうか?昨日からの寒波で傷んでしまいそうな予感が….今年の夏は猛暑で残暑も厳しかったですが,冬も早くやってきて厳冬になるらしいとの事(ラニーニャ現象の影響)で,秋はあっと言う間に終わりそう.こりゃぁ~後釜にディスプレイするものを,早く仕上げておかないと拙いなぁ~.と言っても,猛暑&残暑の影響だと思うのですが,初冬から主役とすべきビオラ類やプリムラが店にあまり出てきてないのですよネェ~.品種自体が少ないですし,健康な株の割合も低い気がします.例えば,昨年なら10/20頃には出回りだしていたサカタのタネの『虹色スミレwithリカ』はまだ全く見かけませんし,10/24に購入したタキイ種苗の『ビビ トリコロール』(色の異なるViVi3種を組み合わせたもの)もまだ入荷の見込みが立たないようなのです(昨年購入した店舗に問い合わせました).とりあえず秋~春用の植物としてガーデンシクラメンなら,開花株が『これでもか!』と言うくらい園芸店やホームセンターに並べられておりますが,我が家にはもう必要十分な株数がありまして….それらが早く見頃になってくれれば万事解決なのですが,夏越し株は(温度コントロール下で育てない限り)そんな早く花イッパイの姿になりません.幸いにも例年よりは早期ディスプレイが出来そうなのですが,その話は又後日とさせていただきま~す.だってこれからの時期,ネタ不足が深刻化しますから.w------サンパチェンス のその後の様子はこちら
October 27, 2010
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約6週間ぶりのブログ再開です.公私とも忙しくブログを書く暇が無かったのですが,こんなに長く休んじゃうとは思っていませんでした.まったく,一旦怠けちゃうと駄目っすねぇ~.スッカリ怠け癖が付いてしまいます.果たして今後継続して書いていけるのでしょうか.wんで,この6週間の間にいろんな事がありました.どちらかと言うと良くない話題が多かったのですが….それらを一気に書いちゃうと文章が長くなってしまいますし,収拾が付きませんので,とりあえず本日はインパチェンスの話題に絞って紹介いたします.さて,我が家には八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタが3種存在しました.アップルブロッサム(2009年挿し芽株),ディープオレンジ(2008年挿し芽株)そしてスターダストサーモン(2007年挿し芽株)です.春先には調子が良かったのですが,梅雨の時期のあまりの日照量の少なさで花が激減してしまい,何と梅雨明け前に切り戻す羽目に….しかし気温が上昇する直前に木陰に移動させたおかげなのか,8月上旬でも思ったよりいい感じで推移しておりました.2010/8/13の様子アップルブロッサム(2009年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)スターダストサーモン(2007年挿し芽株)しかし記録的な猛暑は容赦なくフィエスタを痛めつけ,今月中旬にはこんなみすぼらしい姿に….2010/9/18の様子アップルブロッサム(2009年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジはまだマシですが,アップルブロッサムの酷い事….徒長しているだけでなく,その徒長した頂芽部分はことごとく枯死しております.そこで再び切り戻しを実施しました.気温が下がったので先週末から日向へ移動させましたが,復活には当分時間がかかりそうです.果たして年内に再ディスプレイ可能なのでしょうか….一方,同じインパチェンス(?)でも御盆頃から元気になったのがサンパチェンスの斑入りサーモン.春は寒の戻りで成長不良,梅雨時は過湿によって根腐れを起こしたようで頂芽がことごとく枯死してしまい,結局今シーズンは全く花を咲かせていませんでしたが,今ではこんな大株になって,綺麗な葉を展開しております.とりあえず不調の原因がウィルスによるものではないと判っただけで一安心.ただまだ花が咲いておりませんがけどネェ~.あぁ,早く花が咲いてくれないかなぁ~.とある理由で,早くこいつをディスプレイしたいのに….その理由はまた後日と言う事で~.w------カリフォルニアローズ・フィエスタ のその後の様子はこちらサンパチェンスのその後の様子はこちら
September 29, 2010
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最近仕事&私生活が忙しく,ブログの更新が滞りがちです.写真はいっぱい撮っているのですが….これってやばいパターンですよねぇ~.wとりあえず今日は小ネタでさくっと書いてしまいましょう.ちゅ~事でオチも何もありません(普段からオチは書いていませんがw).で,突然ですがタイトルにもあるように,梅雨明けまで結局開花してくれなかったサンパチェンス・斑入りサーモンの様子を….先月下旬に比べて株張りは大きくなっていますが,つぼみはまったく見当たりません.それどころか頂芽が死んでしまっています.頂芽近辺の葉は丸まり,成長が止まっているのです.一体なぜ….梅雨の間は水切れさせていませんし,高温にもなっていません.もしかして日照量不足だったのでしょうか?それとも雨による過湿で根グサレをおこしてしまったのでしょうか?う~む~.腋芽が多数出ており株元には綺麗な葉の新芽が芽吹いていますので,枯死することはないと思いますが….ただ一体いつになったらディスプレイできるのやら.はぁ~.とにかく来年は絶対にもうサンパチェンス・斑入りサーモンは育てないぞぉ~!------サンパチェンス のその後の様子はこちら
July 18, 2010
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約50日前(2010/5/22)にディスプレイを開始した2株のカリフォルニアローズ・フィエスタ(冬越し株)ですが,良い状態は本当に短い期間だけでした.梅雨入りまでは花数も多く葉色も良かったのですが,梅雨入りして日照量が減ると一気に花が減って葉も黄化してしまいました.雨で花が直ぐに落ちてしまうのです.通常『梅雨の晴れ間』は3日に一度程度の割合であるものらしいのですが,今年は晴れた日が非常に少なかった気がします.雨が降らなかった日も,終日曇り空だった日が大半だったのでは無いでしょうか.ただ,葉の黄化は肥料不足or根詰まりが原因かもしれません.だって今春新たに定植したアップルブロッサム(2009年挿し芽株)は比較的葉色が良いですが,植えっぱなしで越冬させたスターダストサーモン(2007年挿し芽株)とディープオレンジ(2008年挿し芽株)は….アップルブロッサム(2009年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)スターダストサーモン(2007年挿し芽株)もうボロボロ.これではもう夏前にディスプレイが可能になることは無いでしょう.そこで夏越しを見越してザックリ切り戻しちゃいました(2010/7/10).アップルブロッサム(2009年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)スターダストサーモン(2007年挿し芽株)頂芽には新芽が出ていましたが,それらも躊躇せずカット!そりゃぁ~新芽を残しておいたほうが復活は早いでしょうが,復活した後の草姿がネェ~.そのままだと間違いなく株元がスカスカになっちゃうでしょう.って,それでもちょっと切りすぎちゃったカナ?調子を崩さねば良いのですけど….------カリフォルニアローズ・フィエスタ のその後の様子はこちら
July 12, 2010
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冬越しさせたサンパチェンス・斑入りサーモンの挿し芽株の成長が鈍すぎて困っております.屋内で冬越し中だった3月上旬には開花していたのですが,4月半ば(20101/4/17)に定植して屋外管理へ移行して以降,一輪も開花していないのです.オマケに定植直後から株張りもそれほど変わっていませんし….現在(2010/6/25)定植直後(2010/4/17)/う~ん,屋外管理を開始するのが早かったですかネェ~.今改めて過去の気温をチェックすると(気象庁の『過去の気象データ検索』を利用),5月初旬までは最低気温が10℃を下回る日が続出しています.でも昨年は同じような状況で5月末には開花していたのですよぉ~.昨年も4月半ばに定植し(購入株),4月末まで最低気温10℃を下回っていましたが,5月半ばには鉢の面積の半分以上を株が覆うくらいコンモリしていましたし(今年も昨年も同じ鉢を使用)….違いといえば用いた土くらいのものなのですが(昨年はホームセンターで購入した格安培養土&今年はゴールデン粒状培養土),その差だとは考えられません.ゴールデン粒状培養土だって調子が良かった定植前のポットに使っていた土もゴールデン粒状培養土ですから.wちゅ~事で,考えられる原因は気温しかありません.そう思ってよ~くデータを見てみると,定植以降の最低気温は昨年が6.0℃だったのに対し,今年は5℃以下になっていた日が3日もある事に気が付いたのです(at 大阪府枚方市: 実際に私が住んでいる場所はもう少しだけ気温が低いです).なんと中には2.5℃しかない日もありました(2010/4/25).おそらくこれが成長不良の原因でしょう.来年は冷え込む日にシッカリ屋内へ取り込もうと思います.とりあえず一時期存在が確認できなくなっていた頂芽(寒さで枯死)も,最近は腋芽が順調に育ってきた影響で目にできるようになってきておりますので,今後に期待できるかな?ただ一体いつになればディスプレイできるようになるかが大きな問題です.昨年は暑さの影響なのか日照不足なのか8月初旬には調子を崩しておりましたので,前者が不調の原因であったなら,少しでも早くディスプレイを開始したいのですよぉ~.でもサンパチェンスが暑さに弱いって話を聞いた事がない訳で….日照不足が昨年の不調の原因なら,マダマダ慌てる必要はないのですがねぇ~.一体昨年の不調の原因は何だったのでしょう?10月になって復活し始めた事を考えると,やはり暑さで弱っていたと考えるのが妥当なのですが….------サンパチェンス のその後の様子はこちら
June 25, 2010
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4月上旬(2010/4/10)にディスプレイを開始し,GW頃に満開になっていたオステオスペルマムですが,今月半ばくらいから急激に花が減り始め,先週末にはスッカリみすぼらしい姿になってしまいました.結局満開の姿はブログで公開できずじまいで….今シーズンはガーデンシクラメンにせよビオラ類にせよ,ど~も一番良い時期の写真を撮り損ねたように思います.まぁ~私のブログは花自体よりも,その植物を育てる過程や増やし方をメインにしているので,そうなっても仕方ないですかね.w来シーズンはもっとコマメに写真を撮影して,ベストショットを載せられるようにしたいと思います.とりあえず花期が終わったオステオスペルマムはザックリとカット.思い切って切っておかないと,来年ディスプレイする際にひょろ長い姿になっているでしょうし,下葉も枯れてかっこ悪いですからネェ~.それに茎が長くなっちゃうと耐風性が著しく落ちてしまいます(茎が根元から折れる).秋にも再び切り戻しが必要ですが,その際にもザックリやっちゃう予定です.さて,オステオスペルマムに代わってディスプレイを始めたのが先日も予告していたカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の越冬株.その後あまり花数は増えていませんが,いつまでも人目に付かない場所に置いておくのも何ですので,思い切って玄関先に出しちゃいました.ただしその直後の豪雨(2010/5/23~24)で殆どの花が散ってしまい….スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)はぅ~.早く復活して,花が株を覆う状態になってもらいたいものです.尚,同じカリフォルニアローズ・フィエスタでも昨秋の挿し芽株であるアップルブロッサムは,マダマダ成長途中の状態です.アップルブロッサム(2009年挿し芽株)カリフォルニアローズ・フィエスタは梅雨明け以降に暑さで弱りますので,こちらも来月中にはディスプレイを開始させたいのですが,果たして思惑通りに事が運んでくれますかネェ~.------オステオスペルマム のその後の様子はこちら(作成中)カリフォルニアローズ・フィエスタ のその後の様子はこちら
May 26, 2010
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暖かかった3月上旬に花イッパイになっていたカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス).その後気温が下がって花が減ったものの冬越しには無事成功し,先月半ばから屋外へ出していました.さすがにまだ終日屋外管理は厳しく,朝晩の気温が15℃を下回る日には屋内へ取り込んでいましたが,それも昨日(2010/5/15)で最後になりそうです.花数も随分増え,先週の半ばの時点でディープオレンジはディスプレイを開始できそうな姿になっていました.しかし私が一泊二日(2010/5/12~13)の出張に出ている間に水切れが発生し,半分以上の花が枯れ落ちる事態に…(他にもガーデンシクラメンやスィートアリッサム,ジャノメエリカなどがシナシナになっちゃっていました).スナップエンドウだけは妻に水遣りを頼んでおいたのですが,まさか本当にそれだけしか面倒を見てくれなかったとは….とりあえず出張から帰宅して直ぐにタップリ給水したおかげで株自体は傷む事が無く,なんとか↓の状態まで回復してくれました.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)アップルブロッサム(2009年挿し芽株)アップルブロッサムはまだディスプレイするレベルではありませんが,他の二つは今週末から人前に出せそうです.そろそろオステオスペルマムの花が終わりそうなので,入れ替えに丁度良いでしょう.例年は早く屋外に出しすぎて(屋内へ取り込めないサイズの鉢に定植して寒の戻りで傷めてしまっていた)せっかく冬越しした株を枯死させたり弱らせたりした結果,ディスプレイ開始時期が遅れて短期間しか飾る事ができませんでしたが(夏は暑さで弱る為),今年は夏前に2ヶ月程度は活躍してもらえそうです.また新たに苗を買う必要も無く,お財布にも優しくできて助かりました.あとは適切な時期に夏越し対策を行い,少しでも暑さによるダメージを低減させ,秋には3ヶ月くらいディスプレイできれば嬉しいのですがねぇ~.一体何株が生き残ってくれるのやら….------カリフォルニアローズ・フィエスタ のその後の様子はこちら
May 16, 2010
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一昨日(2010/4/18)に「(先週末に)『定植』等を行った物は,後日公開予定です.」と書きました.本日はその『後日』となります.wとりあえず先週末に定植した挿し芽冬越し苗は以下の4品目です.サンパチェンス・斑入りサーモン(挿し芽第1陣)カリフォルニアローズ・フィエスタアップルブロッサム(八重咲きインパチェンス)コリウス 手前2株:コットンキャンディー 奥2株:ギャラクシーいずれも倍以上の株数が有りましたが,上記の物以外は全て里子に出していました(単に無理やり押し付けただけw).まずサンパチェンスとカリフォルニアローズ・フィエスタは,それぞれ12号と5号の木樽風ポットにゴールデン粒状培養土を用いて植え付けました. 木樽風ポット ゴールデン粒状培養土サンパチェンスはこのまま屋外に放置する予定ですが,カリフォルニアローズ・フィエスタは暫くの間,夜間は屋内へ取り込むつもりです.カリフォルニアローズ・フィエスタは低温に弱いですからねぇ~.来月半ばには屋内へ取り込む必要はなくなるでしょうが(最低温度15℃以上),それまでは面倒臭い日課となりそうです(出社前に屋外へ出し,帰宅時に取り込む).尚,カリフォルニアローズ・フィエスタは他の越冬株も同時に屋外へ出しましたが,定植実施苗と同様の管理を行う事になると思います.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)せっかく増えた花が3月末の寒の戻りで減っちゃいましたが,早くディスプレイを開始させたいっす!さて,コリウス2品種3株は,昨年もコリウスを植えていた木樽風プランターへ定植しました(後方中央がコットンキャンディー&両脇がギャラクシー). 木樽風プランター ↓残しておいたハツユキカズラも葉色が良くなってきています.結局コリウス・コットンキャンディーは1株余っちゃいましたが,御近所さんにでも押し付ける予定です.本当は『他の株と一緒に里子に出して既に手元に無い状態になっている』はずだったのですが,梱包の際に派手に折ってしまって….あまりに貧弱な姿になったもので,送るに送れなかったのです.wとりあえずこの葉物の寄せ植えに関しては,昨年コリウスのバランスが悪くなってしまいましたので,今年は一昨年の状態を目指してシッカリ剪定したいと思いま~す!------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらサンパチェンスのその後の様子はこちらコリウス&ハツユキカズラの寄せ植えの様子はこちら
April 20, 2010
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冬越しさせる目的で昨秋に挿し芽で更新した苗達が絶好調です.先日紹介したスーパーチュニアを含め,未だに枯死したり調子を崩したりした株はありません.ボンボリーナ・キャンディピンク (八重咲きベゴニア・センパフローレンス)コリウス 奥&手前右端:コットンキャンディー 手前の左3株:ギャラクシーギャラクシーコットンキャンディーサンパチェンス・斑入りサーモン挿し芽第1陣挿し芽第2陣カリフォルニアローズ・フィエスタ アップルブロッサム (八重咲きインパチェンス)一ヶ月前と比べて苗のサイズはそれ程変化がありませんが,サンパチェンスの挿し芽第1陣苗には先月下旬(2010/2/22)から花が咲き始め,コリウス(コットンキャンディー)は青々した新葉が随分増えました.コットンキャンディーは一ヶ月前の切り戻しで『調子を崩したらだなぁ~』と思っていましたが,幸いにも杞憂に終わったようです.今週は少し気温が低いですが,もう寒さの峠は越えていますし,屋外へ出すタイミングさえ間違わなければ『挿し芽更新苗』の冬越し率は100%になるでしょう.ワーイ♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪ワーイ例年,カリフォルニアローズ・フィエスタを屋外に出すのが早すぎて失敗していますので(成長が止まったり,枯死したり…),今年は慎重に慎重を重ねたいと思います.とりあえず4月中旬には全ての品種を定植する(=屋外管理を開始する)予定ですが(ただし半数以上の苗は誰かに押し付ける魂胆ですw),カリフォルニアローズ・フィエスタだけはGWが終わるまで夜間は屋内に取り込まないといけないでしょうねぇ~.う~ん,面倒臭いぞぉ~!さて,そのカリフォルニアローズ・フィエスタですが,上記の『昨秋の挿し芽で増やした苗』以外にも冬越し中の株がありました.2007年の挿し芽株の『スターダストサーモン』と,2008年の挿し芽株の『ディープオレンジ』です.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)我が家で一番暖かいリビング(の窓際)で管理しているおかげで非常に元気です(今回紹介した他の苗は日中→子供部屋の窓際 & 夜間→書斎の本棚の上で管理:ただし2月下旬から終日子供部屋の窓際で管理).ちゅ~か,今すぐにでもディスプレイしたくなるくらい花イッパイです.でもさすがにまだ屋外へ出すわけには行きません.そんな事をしたら間違いなく調子を崩してしまうでしょうから….あぁ,かつて無いくらい良い状態なのに(w),それを飾れないなんてめっちゃ残念っす!------ベゴニアのその後の様子はこちらコリウスのその後の様子はこちらサンパチェンスのその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
March 9, 2010
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例年のイメージだと今が一番寒い時期ですが,今シーズンは12月と1月の方が寒かったように思います.特に12月中旬と,1月上~中旬の冷え込みは強烈でした.実際そのタイミングで我が家の植物がどれだけ調子を崩した事か….しかし(昨秋に)挿し芽で増やした冬越し用の苗達は,どれも元気です.一部を除き,ゆっくりとした速度で成長が続いています.ボンボリーナ・キャンディピンク(八重咲きベゴニア・センパフローレンス)コリウス 奥:コットンキャンディー 手前:ギャラクシーギャラクシーコットンキャンディーサンパチェンス・斑入りサーモン挿し芽第1陣挿し芽第2陣カリフォルニアローズ・フィエスタ アップルブロッサム(八重咲きインパチェンス)これなら全部無事に春を迎えられそう~!特に八重咲きベゴニアと八重咲きインパは次々と花が咲いてしまうため,しょっちゅう摘み取り作業(最近では1/24に実施)が必要なくらい好調です.昨シーズンの同時期は,調子を崩した八重咲きインパと株枯死寸前のベゴニアだらけだった事を考えると雲泥の差があります.まぁ~昨シーズン調子を崩していた八重咲きインパは,同じカリフォルニアローズ・フィエスタでも『スパークラーローズ』,『スターダストサーモン』,『ディープオレンジ』 ですし(アップルブロッサムは少し草勢が落ちた程度)ベゴニアは品種自体違いますので,比較する事自体ナンセンスなのかもしれませんけどね.wただ最近,黄化する葉が出てきているのが気がかりですが….単なる新陳代謝なら良いのですけどねぇ~.ちなみに,昨シーズンの状態から考えると調子を崩していてもおかしくないカリフォルニアローズ・フィエスタの『スターダストサーモン』&『ディープオレンジ』(前者は2007年の挿し芽株,後者は2008年の挿し芽株)は,我が家で一番暖かいリビングで管理しているおかげで『可もなく不可もなくの(殆ど成長しないが,葉に異常が生じない)状態』をキープしています.スターダストサーモンディープオレンジ4月以降,屋外に出すタイミングさえ間違わなければ,早期からディスプレイが可能になりそうです.冬越しに成功しても屋外に出すのが早すぎて株を傷めてしまい(最悪枯死),結局春に苗を購入しなおした方が好結果になる事が多かったのですが,今年こそはそんな事が無いようにしたいと思います.さて,このように好調な物が多い中で唯一心配な状態なのがコリウスのギャラクシー.年末に切り戻して以降,あまり成長が認められません.切り戻さなかったコットンキャンディーは一回り大きくなったし,腋芽もいっぱい出ているのですが….暖かくなれば成長が一気に加速すると思いますが,株数が少ない(必要数2株に対して3株しかない)ので動向が気になります.とりあえず腋芽がイッパイで切り戻し未実施のコットンキャンディーは今回摘心を実施してみましたが(↓切り戻し後),ギャラクシーと共にちゃんと復活してくれよぉ~.これで調子を崩しちゃったら嫌だぞぉ~!------ベゴニアのその後の様子はこちらコリウスのその後の様子はこちらサンパチェンスのその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
February 7, 2010
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冬越しのために約一ヶ月前(2009/12/5)から屋内管理に切り替えていた八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタ(2007年挿し芽株)ですが,日当たりが悪いリビングのAVラックの上に置いていた所為で,スッカリ花がなくなってしまいました.左:スターダストサーモン右:ディープオレンジスターダストサーモンは辛うじてまだ花がありますが,徒長気味で隙間だらけです.そこで暇だった(w)大晦日の日にザックリと切り戻しました.左:スターダストサーモン右:ディープオレンジそして日当たりが良い窓際へと置き場所を変更しました.これで徒長は防げるでしょう.来春にはコンモリとした良い状態でディスプレイを開始できるのではないかと期待しています.尚,夕方~朝の窓際は冷えますので(シャッターは下ろしています),夜間は元の置き場所(AVラックの上)へ移動させています.一方,温度が低い子供部屋(w)の窓際に置きっぱなしにしていたアップルブロッサム(2009年挿し芽株)は徒長する事がありません.定期的に摘蕾&摘花していますが,次々と花が咲きます.きっと十分な日照量が稼げているのでしょう.夜間の冷え込みが厳しそうな日は,日が暮れてから窓から離れた位置(部屋の奥)へ念の為に取り込んでいますが,そこまでする必要はないのかもしれません.こちらも(定植&)屋外管理開始のタイミングさえ間違わなければ,早い時期からのディスプレイが可能になりそうです.それに引き換え,未だにディスプレイを続けている株はスッカリみすぼらしくなって….スターダストサーモン2株(2008年挿し芽株)アップルブロッサム3株(2008年挿し芽株)まぁ~日中の温度がこれだけ低くなっちゃうと仕方ありませんね.wこうなる事は容易に予想できましたので,本当は年末までにディスプレイを終えたかったのですが,代わりにディスプレイさせるものが無くって….しかしもうそんな事を言ってられない状態になっていますので,今週末にはこの2鉢を処分してしまおうと思いま~す.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
January 7, 2010
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失敗したかと思いきや,水挿しにしてから2週間半が経過して発根が認められ出した『サンパチェンス・斑入りサーモン』の挿し芽第二陣ですが,挿し芽実施から3週間経過した今月上旬(2009/12/12)にポット上げを行いました.これがポット上げ直前の穂です.結局,残っていた3本の穂のうち,2本に発根が認められました.発根しなかった穂が一番大きくて立派だったのですけどねぇ~.wその後も未練がましく未発根の穂を捨てずにいましたが,さすがに4週間しても根が出ないと駄目だと思い,先週末に廃棄いたしました.2回の挿し芽で『冬越しにトライできる苗』が3つになりましたので,数量的には十分です.ポット上げ前後は天気が悪く,日照時間が殆どなかったので,いきなり日向(屋内の窓際)に苗を置いたのですが,3日目(2009/12/14)に晴れてしまった為,少し葉が萎れてしまいました.しかし手遅れになる前に給水したおかげで復活!そしてそれ以降は葉が萎れるような事は起こっていません.乾燥気味に扱ったおかげで根の成長が促進されたのかな?とりあえず現在はこんな状態です.地上部は殆ど成長していませんが,今はそれで十分です.スペースの関係上,ガシガシ成長されちゃうと邪魔になっちゃって困りますし.wところで地上部が成長しないのは,単にポット上げ以降に寒い日が続いた所為なのかな?それとも地中(根)の成長にエネルギーが消費されていて,地上部の成長がナオザリにされちゃっているのかな?まぁ~挿し芽第一陣で出来た苗(↓)も非常にゆっくりとしたペースでしか成長しておりませんので,この時期はこんな物なのでしょう.現在(2009/12/25)約半月前(2009/12/9)何の加温システムも無い場所(長男の部屋:エアコンはありますが,一年以上可動実績なしw)に放置していますが,果たして何株が無事に春を迎えることが出来るかな?ちなみに親株は,挿し芽第二陣で出来た苗をポット上げした日に処分(ザックリとカット)済みです.って,これじゃぁ~何かわかりませんよね.現在は屋外の雨がかからない場所に放置していますが(来春処理しやすいように土を乾かすため:今処理するのは寒くて嫌w),間もなく萎れてしまう事でしょう.さて,これでサンパチェンスのネタは終了ですが,インパチェンス繋がりという事で『カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)』の様子も公開しておきます.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)屋内管理ディープオレンジ(2008年挿し芽株)屋内管理アップルブロッサム(2009年挿し芽株)屋内管理スターダストサーモン(2008年挿し芽株)夜間のみ屋内管理アップルブロッサム(2008年挿し芽株)夜間のみ屋内管理御覧の様に,終日屋内管理にしている『冬越し予定株』(上3枚の写真)だけでなく,『枯死させる予定の株』(下2枚の写真)もソコソコ元気な状態です.なんだかこのまま枯死させるのが惜しくなってしまいます.しか~し,日中の温度がカナリ下がっていますから(数日前から再び気温が上がっていますけどw),既に少しずつダメージが株へ蓄積されているでしょう.実際『アップルブロッサムの2008年挿し芽株』は,頂芽付近の葉の色が薄くなってきています(昨シーズンも同症状が出て徐々に枯死へ向かいました).また これだけ気温が下がると,冬越し予定のスーパーチュニア(2鉢)を夜間屋内に取り込み始めなければならないのですが(MustではないがBetter),そのスペースを作るために『枯死させる予定の株』の夜間取り込みを終えねばなりません.従って,今週末にでも屋内への取り込みを止めてしまおうと思いま~す.------サンパチェンスのその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
December 25, 2009
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先月上旬(2009/11/7)に実施した『サンパチェンス・斑入りサーモン』の挿し芽が不調に終わったため(3本の穂の内,発根したのは1本だけ),再度挿し穂(5本)を作って水挿しにしていましたが(2009/11/18),一週間も経たない内に複数の穂で落葉が認められ,10日後にはマトモな葉が一枚もなくなってしまうものまで出る始末.中には『穂の茎の途中にある節』より下の部分が腐り落ちてしまう物まで発生していました.とりあえず,マトモな葉がなくなってしまった穂と(茎の途中にある節から下の部分がなくなって)茎が短くなりすぎた穂(各1つ)は早々に諦めて廃棄する事に (2009/11/27).仕方なく残った3本の穂に期待を込めて見守っていたのですが,水挿し実施から2週間が経過しても発根が確認できる穂は現れませんでした(2009/12/2).そこで挿し芽実施から17日が経過した先週末(2009/12/5),もう駄目だと諦めて残っていた穂を処分しようとしたら….3本の内,1本だけ発根してる~!挿し穂を採る段階で既に親株が寒さで傷んでしまっており(11/2~5 & 11/15~ に最低気温が10℃未満),採った穂には発根するだけの体力が残っていないかもしれないなぁ~と思っていましたが,何とか発根に必要なエネルギーが残っていた穂もあったようです.そんな訳で,全ての穂をそのまま一週間だけ放置して様子を見る事にしました.そして今週末に発根している物はポット上げし,発根していない穂は廃棄しようと思います.いくら気温が低くて発根に時間がかかると言っても,挿し穂作成から3週間以上経過して発根しない物は,もう挿し穂として機能しないでしょう.しかしこのまま発根する穂が増えなければ,冬越しにトライできる苗は『挿し芽第一陣により出来た苗』(↓)とあわせて2つだけしかないと言う事に….だって親株(↓)は寒さで完全に傷んでしまっており,今から再度挿し芽を実施する事はできませんからねぇ~(とても挿し穂が採れる状態ではない).結局親株は8月の切り戻し以降,一度も花を咲かせること無く終わってしまいそうです.まだ惰性で日向に置きっぱなしにしていますが,今週末にでも処分してしまおうかなぁ~.場所をとって邪魔ですし….------サンパチェンスのその後の様子はこちら
December 9, 2009
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瀕死の状態で夏を越し,約4週間前に漸く開花するまでの状態まで回復したカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)ですが,残念ながらその後もそれ程花数は増えていません.冷え込む日は夜間のみ屋内に取り込むようにしていましたが,先月中旬に日本列島を覆った寒波は日中の気温も低下させましたからねぇ~.適温が15~25℃前後のインパチェンスには厳しかったと思います.アップルブロッサム(2008年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/11)スターダストサーモン(2008年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/12)結局,『スターダストサーモンの2008年挿し芽株を植えた鉢』は夏越しできずに枯死した株の隙間(中央部分)を他の株が埋める前にディスプレイさせる事態になってしまいました.それにしても今秋の上記2品種は花色が殆ど区別できないような気がします.本来(?),スターダストサーモンはもう少しピンク色のカスリが強く出て,アップルブロッサムは逆にもう少し白色が強いのですが….寒すぎてどちらも本調子じゃないのかな?一方,先週から終日屋内管理に切り替えた『スターダストサーモンの2007年挿し芽株』は,それなりに花が咲いています.スターダストサーモン(2007年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/12)置き場所にしているリビングは冬場に我が家で最も暖かい場所ですので,株にとって快適なのでしょう.室内へ取り込む際,伸びすぎた茎を切ったのでボリュームには欠けていますが,まぁ~納得できる草姿だと思います.しかし,株を完全に屋内へ取り込んでしまうとデメリットも発生します.約4週間前(2009/11/14)から終日屋内管理に切り替えていた『ディープオレンジの2008年挿し芽株』は日照量不足なのか,蕾がポロポロ落ちてしまって花が減ってしまいました.現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/12)咲いている花も小さい物ばかりです.我が家に出窓でもあれば冬期の良い置き場所になるのですが,生憎そんなオシャレな物は存在しません.だからといって日当たりが良いリビングの窓際の床になんて置いたら誰かが蹴飛ばしてしまい,株に大ダメージが発生してしまうでしょう.それに間違いなく次女が襲撃するでしょうし….まぁ~今でも蕾がポロポロ落ちるのは次女の所為という話もありますが.wとりあえず花を咲かせるなんて事は二の次で『それなりに健康な状態で4月を向かえる事』が最優先ですから,日照不足は目をつぶらざるを得ません.『アップルブロッサムの2009年挿し芽株』のように3号ポットの状態なら,子供部屋の窓際に置けるのですけどねぇ~.日向に置いているおかげで『アップルブロッサムの2009年挿し芽株』は調子良いですし.アップルブロッサム(2009年挿し芽株)現在(2009/12/7)約4週間前(2009/11/11)一見すると花も少なく寂しい状態ですが,それは摘蕾しているからであって,放置していたら花が沢山咲いた状態になっていたことでしょう.とりあえずこれで冬越しさせる予定の株は全て屋内に取り込んだ事になりますが,果たしてこれら4株(5号鉢×2 & ポット苗×2)の内,無事に冬越しして来年我が家(+α)を飾る事ができる株は幾つあるかな?そして屋内管理にはせず,枯死させちゃう予定の2鉢(アップルブロッサムとスターダストサーモンの2008年挿し芽株)はいつまで花を咲かせ続けるかな?------先週末(2009/12/5),ナオリンさんから嬉しいプレゼントが届きました.メッチャ立派で美味しそうなリンゴです!中身が二段重ねになっているので,この倍の数があります.省き物&貰い物のお裾分けではなく,ワザワザ購入していただいた物を送ってくださいました.『贈答用』ではなく『家庭用』と言うことで数が多いそうですが,我が家にはその方がありがたかったりして.wナオリンさん,いつも良い物ありがとう御座いま~す!現在,我が家には近所のスーパーで購入した特売品のバナナが大量にありますので(スィートスポットがでまくっている状態w),そちらを大至急消費した後に御馳走になりますねぇ~.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
December 7, 2009
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サンパチェンス・斑入りサーモンの挿し芽(水挿し)を実施して,昨日で約2週間が経過していました.インパチェンス類は発根しやすいですので,そろそろポット上げの適期です.実際,挿し芽実施から約1週間後(2009/11/16)には発根が確認できる穂が出現しました.しかし,挿し芽実施から1週間経過しない間に1本の穂が萎れ,更にその数日後に別の穂の葉がドンドン萎れだして…(2009/11/18に廃棄). 2009/11/18に廃棄した穂当然それらの穂からは発根が認められませんでした.そんな訳で,結局3本あった穂の内ポット上げできそうなのは1本だけ(↓)という事に.も~挿し芽成功率低すぎ!まぁ~失敗の原因は明らかなのですけどね.wな~んせ挿し芽に用いた穂の状態が悪かったですから~(↓).これが水挿しにする直前の穂ですが,発根に至ったのは真ん中の物です.右端のものはあまりにも短くて茎の途中に節がありません(最初に廃棄した穂).そして左の穂は残した葉があまりにも多すぎます(2番目に廃棄した穂).また写真では判りませんが,茎の途中にある節は『(夏越し後に)勝手に茎がもげた跡』であり,既に細胞分裂が不活性化していたと考えられます.一般的に挿し芽で発根が認められるのは穂の節の部分ですから,この2本の穂が今回発根に至らなかったのは当然の結果でしょう.そんな周知の事実にもかかわらず こんな穂で挿し芽を行ったのは『同じインパチェンス類のカリフォルニアローズ・フィエスタが節以外の部分からも発根する事を知っていた』&『親株の復活が遅く,マトモな穂が取れなかった』からです.まぁ~同じインパチェンス類と言ってもカリフォルニアローズ・フィエスタは『アフリカホウセンカ系』でサンパチェンスは『ニューギニアインパチェンス系』ですから,多少性質が違っていた と言う事なのでしょう.とりあえずそんな訳で,発根に至った虎の子の穂は昨日ポット上げしておきました.冬越し中に過湿で根腐れを起こしにくいように,土はゴールデン粒状培養土を使用しています.ゴールデン粒状培養土つっても,古土再生品ですけど.wただ再生処理はかなりシッカリと実施しているので,古土だからと言う事で問題が発生する事は無いでしょう.しか~し,それでも冬越し挑戦苗が1本しか無いと言うのは不安です.昨シーズンはベゴニアの挿し芽苗が冬を越せずに全滅しましたし,前述のカリフォルニアローズ・フィエスタの挿し芽苗も何割か越冬できませんでしたから….そこで再度挿し芽を実施っす!先週半ば(2009/11/18),出社前の慌しい時間にね.wだって先週の週明けから急激に冷え込み出したでしょぉ~.週末を待っていたら親株が傷んで穂が取れないかもしれないと焦ったのですよぉ~.相変わらずあまり良い穂が採れませんでしたが仕方ありません.だって親株はこんな状態ですから.来週末の時点で,今回水挿しにした穂の中の何本かに発根が認められてくれれば良いのですが,果たして….------サンパチェンスのその後の様子はこちら(作成中)
November 22, 2009
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昨日カリフォルニアローズ・フィエスタ『アップルブロッサム』の定植株と挿し芽株の状態を公開しましたが,我が家には他にもカリフォルニアローズ・フィエスタの株があります.それらは夏越し時に受けたダメージが大きく 回復に時間を要していましたが,最近になって漸く復活を遂げてきました.先ずはディープオレンジの2008年挿し芽株.草姿が悪く花数も少ないですですが,今月初旬から花を咲かせています.とりあえず一定方向からなら見られなくも無い状態ですので,人目につく場所へ出して(=ディスプレイ開始して)も構わないのですが(現在は日当たりが良い人目につかない場所で育成中),ディープオレンジは我が家のカリフォルニアローズ・フィエスタの中で最も耐寒性が低いため,今週末にでも屋内に取り込んで冬越しに備えるつもりです.その際,来シーズンに少しでも整った樹形でディスプレイが開始できるようにするため,鉢からはみ出した部分は切ってしまう予定です.ただし,無事冬越しできるかわかりませんけど….次はスターダストサーモンの2007年挿し芽株.こちらは草姿が良くないだけでなく花も咲いていません(数日中に咲きそうですけど).ただスターダストサーモンはディープオレンジよりも耐寒性が高く12月下旬までディスプレイ可能な状態(花がある程度の数咲いた状態)を保ちますので,今後に期待が持てます.ただ年末まで屋外に出しっぱなしにしていると冬越しが不可能なほどのダメージを被りますので,冷え込む日の晩は屋内に取り込みつつ,来月下旬には終日屋内管理へ移行する予定です.一方スターダストサーモンの2008年挿し芽株(プランター2株植え)は,個々の株だけを見ると『草姿がよく,蕾がイッパイ』と良好な状態なのですが,プランター全体を見ると『中枯死株の跡地(中央)』が埋まっておらず,まだ ディスプレイできる状態ではありません.一刻も早く茎と葉で裸地が覆われて欲しいのですが….ちなみにこのプランターの株を冬越しさせるつもりはありません.昨年はプランター植えの株を冬越しさせようと玄関内に取り込みましたが,場所を食っただけに終わってしまいましたからねぇ~(春を迎える前に枯死).毎年冬場の玄関内部(土間部分)は冬越し挑戦株で占領されてしまい,足の踏み場も無い状態です.だからもう今年は『冬越しに成功する確率が低いもの』は屋外で昇天してもらうっす!w------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
November 12, 2009
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復活の兆しが現れていた『サンパチェンス・斑入りサーモン』ですが,古葉の落葉が進行し,駄目になった茎が次々と『もげる』ともに,死んでいない茎からはドンドン新葉が出て,先週末の時点でこんな状態でした.屋外放置であるのにもかかわらず,非常にゆっくりとしたスピードながら回復傾向にあるのは喜ばしい事です.しかし春~初夏の成長速度を考えると,とても開花に至るとは思えません.花が咲く前に寒さで枯死するのが関の山でしょう.そこで先月下旬に予告したように,先週末(2009/11/7)に挿し芽を実施しました(親株を冬越しさせるスペースが無いため,挿し芽株を屋内で越冬させる).とりあえず簡単に発根するそうですので,穂はてきとうに作り,水挿しにしています.『てきとう』の言葉通り,穂の切断面はハサミで茎から切り取ったままですし,メネデールなどの発根促進剤は一切使用していません.メネデールまぁ~水挿しですので,ルートンやオキシベロン等の粉末状発根促進剤は使えない訳ですが(オキシベロンは液剤もありますけどね).w ルートン オキシベロン オキシベロン液剤 500ml尚,穂は当然屋内で管理していますが,さすがにまだ発根は認められていません.気温も低い事ですし,発根が認められるのは来週末くらいになっちゃうのかなぁ~.まぁ~当地は温暖ですので,季節的には挿し芽してもまだ大丈夫でしょう.あまり早い時期に挿し芽をしてポット上げした株を作っちゃうと,厳冬時に大きく育ちすぎて置き場所に困っちゃうかもしれませんから,丁度良いタイミングではないでしょうか.って,単に株の衰弱が激しくて,今まで挿し穂が取れなかっただけですが….これが怪我の功名になってくれれば良いのですが,果たしてどうなりますやら.------サンパチェンスのその後の様子はこちら
November 10, 2009
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7月末頃から調子が悪くなり始め,8月上旬(2009/8/5)に切り戻しを行った『サンパチェンス・斑入りサーモン』ですが,その後は劣化する一方で,株元から出ていた新芽も成長が止まっておりました.更に落葉が進むは,茎はポロポロとモゲ落ちるはで,も~スッカスカの状態にぃ~.も~このまま枯死するだけかと思ったくらいです.しかしよ~く観察してみると,どうやら上記症状は新陳代謝の一環だったようで,節々から多数の新芽が芽吹いている事が確認できました.ただ問題は,これらの新芽が育つ早さが,気温の低下速度を上回れるかどうかで….だってサンパチェンスは耐寒性が低いらしいですからねぇ~.さすがにまだ当地では最低温度が10℃を下回る日はありませんが,そんな日がやって来るのも時間の問題.おそらく数週間以内には冷え込みの強い日が出現すると予想できます(ここ数年の気象データより).そうなれば株が一気に弱ってしまうでしょうから,とてもディスプレイできる状態にまで復活できるとは思えません.そんな訳で,もうこの株は今シーズン中にディスプレイする事を諦め,『挿し穂を得るための株』と割り切って育てる事にしました.もう少し新芽部分が育った時点で挿し穂として切り取り,水挿しにしようと思います.現状から判断すると,挿し芽を行えるのは早くて来週末くらいかな?とりあえず今年はサンパチェンス育成初年度と言う事で,ケチって一株しか購入せず(私のニーズに合致するか&我が家の環境下で十分育つかが不明だった為),株が十分な大きさまで育つのに時間がかかり,その結果ディスプレイ開始時期が遅くなってしまいました.しかし挿し芽で複数の株を用意し,1鉢に3株植えつければ早期ディスプレイが可能になるはずです.先ずは挿し穂をシッカリ発根させ,続いて挿し芽株の冬越しもバッチリ成功させたいと思いマース!------サンパチェンスのその後の様子はこちら
October 25, 2009
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2週間ちょっと前(2009/10/4)に水挿しにした八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタ 『アップルブロッサム』 の挿し穂ですが,挿し芽実施から1週間経っても発根の気配がありませんでした.おかげで『もしかして全滅?』と気を揉む羽目に.wしかしその数日後,3本中2本の穂に発根が認められ,先週末にはそれなりの長さにぃ~.しかし残り1本の穂は発根せずじまいでした.まぁ~元々来春に必要な株数は1株だけですので,冬越し失敗の保険をかねて2株あれば十分です.それに2株とも冬越しに失敗して枯死しちゃっても構いませんし.wだって元々来年はカリフォルニアローズ・フィエスタの育成を辞めるつもりでしたからねぇ~.ただそうなると,過剰にできた挿し芽株を引き取っていただく事になっていたsewohayamiさんに申し訳ありませんけど….sewohayamiさん,残念ですがその時は諦めてください.wwまだまだ挿し芽を実施しても間に合う時期ですが,冬越しさせる為の苗を増やしても置き場所がありませんから~.とりあえず根量がこれだけあれば,土に植えても十分吸水できるはずですので,未発根の穂は廃棄し,発根した2本の穂をポット上げしました(2009/10/17).そしてポット上げ後は明るい日陰で管理していましたが,今朝から半日陰へ移しています.今週末には日向へ出し,来月中旬までそのまま屋外で管理する予定です.だって下手に早く屋内に取り込みすぎて,暑さで苗の調子が悪くなったら嫌ですからねぇ~.まだ天気が良い日中の屋内の窓際って結構温度が上がるから危険なのです.カリフォルニアローズ・フィエスタは暑さにも寒さにも弱いので….まぁ~今年は例年より気温が低いので,もう屋内管理にしても大丈夫かもしれません.尚,ポット上げには昨年同様ゴールデン粒状培養土を用いています.ゴールデン粒状培養土ただし昨年と違って古土を再生したものですけど.昨年より『ぞんざい』に扱われている証拠ですかね.wまぁ~ちゃんと処理して専用の再生材(ゴールデン粒状シリーズ 土の再生材)を使っていますので,十分な品質のはずですけど. ゴールデン粒状シリーズ 土の再生材 20L本当に十分な品質に復活しているのか,今後の成長具合を昨年と比較すれば判ると思います.ところでこの挿し芽株の親株(アップルブロッサム3株植えプランター)ですが,仕方なくかなり日照条件が悪い場所に置いた所為か,ナカナカ株が大きくならず,花数も増えてくれません.今月初旬(2009/10/4)現在(2009/10/21)まぁ~約2週間前(2009/10/6)から日照条件が良い場所においている他の株の調子もイマイチですので,単に置き場所の問題ではないのかもしれませんけど.スターダストサーモン2株今月初旬(2009/10/4)現在(2009/10/21)スターダストサーモン単植今月初旬(2009/10/4)現在(2009/10/21)ディープオレンジの単植株今月初旬(2009/10/4)現在(2009/10/21)単植株は微妙な状態ですが,『スターダストサーモンの2株植え』はディスプレイできずに終わってしまいそうです.そしてそのまま昇天してもらうことに….やっぱり八重咲きインパは難しいなぁ~.そうそう,挿し芽株の親株のディスプレイを再開した際,『復活間近のサルビアと早期に入れ替える』と書いたのですが,残念ながらそれは叶わぬ事となってしまいました.その理由はまた明日にでも….------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
October 21, 2009
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何とか夏越ししたものの調子が良くなかったカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)ですが,唯一マトモ(?)な状態だったアップルブロッサム(3株植え)には先月下旬から花が咲き始めました.でも花数が少なく,とても満足できる状態ではなかったので,暫くはそのまま放置していました.しか~し,絶不調のサンパチェンスを人目につかない場所(育成場所)へ引っ込めたため,代わりに何かをディスプレイさせないといけなくなってしまったのです.残念ながら適当なものは他に無く,仕方なく葉ばかりの株を引っ張り出す羽目に….メッチャかっこ悪~!とりあえず『ザックリ切り戻して養生中だったサルビア』が復活してきましたので,ソコソコ花が付き出したらトットと入れ替えたいと思います.さて,他のカリフォルニアローズ・フィエスタですが,多少回復傾向にあるものの,ディスプレイ再開は当分先になりそうな状態です.スターダストサーモン2株スターダストサーモン単植ディープオレンジの単植株ディープオレンジは花も咲き始めていましたが,徒長してバランスが悪かったので茎ごと花をカットしちゃいました.尚,上の写真は全て今週末(2009/10/4)の物で,まだ木陰に置いた状態.しかし週明けから気温が下がりましたので,一昨日(2009/10/6)から全て日向に出しております.これで復活し,何とか今シーズン中にディスプレイできれば良いのですが….ところで,これらの写真が週末に撮影されたのには訳があります.先週末にアップルブロッサムの挿し芽(水挿し)を実施し,そのついでに写真を撮影したからのです.7月に『カリフォルニアローズ・フィエスタ,今シーズン限りで育成終了』と宣言したにもかかわらず….往生際が悪~!実は育成終了宣言を行った際,『5号サイズの木樽風ポットの株はそれ程場所をとりませんし,育成を継続するかもしれません』と書いておりました.木樽風ポットこれは『現在5号サイズの木樽風ポットで育てている株(=スターダストサーモン単植&ディープオレンジ単植)』の事を意味していたのですが,比較的耐暑性が高くて秋になってから回復が早いアップルブロッサムだけに冬越しのチャンスを与えないのは勿体無くなってきたのです.そんな訳で,来期は5号サイズの木樽風ポットで育てる事を前提として挿し芽を行う事にしたのです.従って必要になる株数は少なく(1株だけ),挿し穂も3本しか用意しませんでした.まぁ~どちらにせよ,挿し穂を沢山取れるほど株が充実していなかったのですけどね.流石にまだ発根は認められておりませんが,来週末(2009/10/17)にはポット上げできるほど根が出ていれば良いなぁ~.って,この気温で挿し芽実施から2週間後に発根していなかったら失敗ですけどぉ~.w------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
October 8, 2009
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暑さで調子を崩した後,あまりにも早期に回復した為に(梅雨が明けてから気温が上がって再び調子を崩してしまうのではないかと)心配していた八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタですが,その嫌な予感が当たってしまいました.梅雨明け前の先月初旬には綺麗な葉ばかりで,8月下旬まではソコソコ良い感じをキープしていたのですが,その後殆どの株の葉が不調葉(丸まった葉)になってしまったのです.特に『ディープオレンジの単植株』は見る影もありません.8月上旬(2009/8/6)8月下旬(2009/8/6)先週末(2009/9/13)涼しくなったので,8月下旬から『木陰(終日日陰)』から『木陰(一日に数時間直射日光が当たる)』へ置き場所を変えたのが裏目に出たようです.蕾も出ていましたが,きっと開花には至らないでしょう.そこで軽く切り戻しを実施する事にぃ~!よく見ると新芽が茎の途中から沢山出ていましたし,最高気温もコンスタントに30℃を下回るようになりましたので,今後は調子を崩すことなく回復してくれると思います.またスターダストサーモンも同様に切り戻しを行いました.スターダストサーモン単植切り戻し実施前切り戻し実施後スターダストサーモン2株切り戻し実施前切り戻し実施後ただスターダストサーモンは8月初旬から ず~っと置き場所を変えていない(日陰のまま)のですよねぇ~.それでも調子を崩したと言う事は,やはりディープオレンジよりも暑さに弱いのでしょう.尚,今回アップルブロッサムだけは切り戻しを実施していません.少し異常な葉も認められましたが,切り戻しが必要なほどではなかったのです.アップルブロッサム3株日陰に置きっぱなしだったからということもあるでしょうが,どうやらアップルブロッサムはスターダストサーモンよりも耐暑性が高かったようです.以前逆に書いていましたけど,訂正しないといけないかな?まぁ~スターダストサーモンは既に入手不可能な品種だから(生産中止),間違った情報をそのままにしていても支障は無いかぁ~.w------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
September 16, 2009
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今年は梅雨が明けてからも,それ程暑くならなかった気がします.数日クソ暑い日もありましたが,昨年に比べれば随分マシです.昨年は『一日の平均気温が30℃を上回る日』が多発しましたが(7~8月の間に11回),今年は全く観測されておりません(大阪北部:気象庁のデータより).その影響でしょうが,夏越し中の八重咲きインパチェンス,カリフォルニアローズ・フィエスタ の調子が意外な程良いのです.3週間前(2009/8/6)に切り戻した株達は,1つ(スターダストサーモンの単植株)を除いて良い感じに復活しています.スターダストサーモン2株3週間前(2009/8/6)現在(2008/8/27)アップルブロッサム3株3週間前(2009/8/6)現在(2008/8/27)スターダストサーモン単植3週間前(2009/8/6)現在(2008/8/27)『スターダストサーモンの単植株』は明らかに徒長して株元がスカスカですが,今後日照量が稼げる場所へ移せば新芽が出て隙間を埋めてくれるでしょう(現在は殆ど直射日光が当たらない木陰で管理).とりあえず今月になって枯死株が発生しなかっただけで上出来です.例年は必ず枯死株が出ますから….尚,3週間前に唯一切り戻さなかった『ディープオレンジの単植株』は,他の株以上に綺麗な草姿になっております.3週間前(2009/8/6)現在(2008/8/27)蕾が出て花が咲けば,この状態でもディスプレイできそうですね.w昨日この株のみ『木陰(終日日陰)』から『木陰(一日に数時間直射日光が当たる)』へ置き場所を変えましたが,果たしてどうなりますやら.まだ直射日光を当てるのは早い気もするのですが….でも花着きを良くする&草姿を整える(生育適温期に徒長させないようにする)には,直射日光に当てる事が必須です.今シーズンはまだディスプレイできていない株なので(って,まだ今シーズンは『スターダストサーモン単植』しかディスプレイできていませんけどw),少しでも早くディスプレイ可能な(花イッパイの)状態にしたいのですよぉ~!置き場所の変更が吉と出たら良いなぁ~.さて,同じインパチェンスでも不調の極みにあるのが『サンパチェンス・斑入りサーモン』(インパチェンス属の種間雑種).花着きが悪くなったので約3週間前(2009/8/5) に切り戻しましたが,一向に回復してくれないのです.切り戻し直後(2009/8/5)現在(2008/8/27)良く見たら,切らずに残しておいた頂芽はコトゴトク死んでいるし….う~ん,これって何が原因?暑さに強いって事だから,特に日陰に移動させずに放置していたのですけど…(元々日中数時間しか直射日光が当たらない場所が定位置).もしかして日照不足?それとも『お水が大好き(直ぐに水切れを起こす)』って事なので毎朝給水していましたけど,過湿で根腐れでも起こしちゃったのかな?とりあえず株元には健全な新芽がありましたので,今後の復活に期待したいっす!------カリフォルニアローズ・フィエスタその後の様子はこちらサンパチェンスのその後の様子はこちら
August 27, 2009
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先月半ばまでは絶好調だった『サンパチェンス・斑入りサーモン』が,先月末頃から明らかに調子が落ちてきました.花数が減っただけでなく,咲いている花のサイズがやや小さくなり,花色もくすんでしまったのです.オマケに徒長気味で変な空間が出来ちゃって….一体何がいけなかったのでしょうか?サンパチェンスは気温が上昇すると萎れやすくなりますが,雨の日以外は毎朝給水していますし,半日陰で管理していますので,水切れさせた事はありません.また週末毎に欠かさずに液体肥料で施肥しています(ハイポネックス原液の1000倍希釈液). ハイポネックス原液過剰の給水は肥料成分の流亡につながりますが(特に液肥を用いている場合は顕著),一ヶ月前に固形の緩効性肥料(N-P-K=10-10-10 & 2~3ヶ月効果があると記載されている物:ただし窒素成分は溶け出しやすいので,このような数値は半分程度に見積もっておいた方が無難)を株元にばら撒きましたので,肥料不足に陥っているとは思えません.やはり梅雨が長期間に及んだ結果,日照不足になってしまったのですかねぇ~.ただでさえ日当たりが良くない場所に置いているし….でもそれが原因だとすると,梅雨明け以降は天気が良い日が多いので,そのうちに復活してくれるはずです.しかし現状から回復させると,徒長して株の下方に葉が無いみっともない姿になる可能性が大!そこで先週半ば(2009/8/5)にザックリ切り戻しちゃいましたぁ~.かなりスッキリしたでしょ.奥のサルビアがハッキリ見えるようになって良かったかも.wしっかし不調になった原因は本当に日照不足なのかなぁ~もしも他に原因があった日にゃぁ~目も当てられません.だってその場合はこれから更に株が劣化する可能性が高い訳ですから….初めて育てる植物の育成は手探り状態にならざるを得ませんが,最悪のパターン(枯死)だけは避けたいよぉ~.さて話は突然変わりますが,サンパチェンスの直ぐ側でディスプレイしているというだけで(w),『ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植え』の現状を載せておきます.この写真は数日前の物ですが,御覧のようにキキョウが一輪も咲いていません.一ヶ月程前は満開だったのですけどねぇ~.その後 少しずつ花が減り,先月末には今のような状態になってしまったのです.例年もこの時期には花数が極端に減り,8月末頃から再び花数が増えて秋に2回目の見頃を迎えるのですが,今年のように花が全くなくなってしまうという事はありませんでした.やはりこれも梅雨がなかなか明けなかった事が原因なのでしょうか?もしそうなら盆明けくらいから復帰し始めるはずですが….ただ向かって左端に位置する株達の葉色の悪さが気になります(春春先の様子を見ていただければ,大きく分けて3箇所から茎が出ている事が判ります).右側の株は葉色が良いし,蕾も出ているのですけどねぇ~.もしかしたら今シーズンはもう左端の株から花が咲く事はないのかもしれません.う~ん,ヤッパリ鉢植えで3年間放置(掘り上げ&植え替え)していると不具合が出ちゃうのかなぁ~.こりゃぁ~晩秋の植え替えが必須かも…------サンパチェンスのその後の様子はこちらベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら
August 10, 2009
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満開どころか,今シーズン一度もディスプレイすることなく暑さでボロボロになったてしまった八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタですが(唯一スターダストサーモンの2007年挿し芽株だけは短期間のディスプレイを実施),意外にも先月下旬から復調してきました.いずれの株も綺麗な新葉が展開し始めたのです.スターダストサーモン2株アップルブロッサム3株スターダストサーモン単植ディープオレンジ梅雨が長引いたせい(低温&低照度)でしょうが,こんなに早い時期に復活するとは予想外です.普通は調子を崩した株が復活すると嬉しい物ですが,今回に限っては逆です.こんな事になるとは思っていなかったので,2つの単植株以外は切り戻していなかったのです.おかげで今出ている新芽が育っても,徒長して不恰好な姿になってしまう可能性が非常に高いのです.更に梅雨が明けてからは気温が上がってきていますので,再び調子を崩してしまわないかも心配です.そこでディープオレンジ以外は切り戻しを行う事にしました(2009/8/8).スターダストサーモン2株アップルブロッサム3株スターダストサーモン単植ちょっと勿体無い気もしましたが,後々の事を考えると仕方ありません.とりあえず今月を乗り切れば夏越し成功率がグンっと上がりますから,それまではどの株も現状維持のままでいてもらいたいっす!そして10~11月に全ての株をディスプレイしたいっす!!------カリフォルニアローズ・フィエスタその後の様子はこちら
August 9, 2009
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3年前の晩夏に初めて苗を購入し,それ以来育成を続けてきた八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタですが,もう今シーズン限りで本格的に育てるのを止めようと思います.夏は日陰で夏越しさせ,秋に挿し芽で増やした株を屋内で冬越しさせていましたが,それだけの手間をかけて育てる植物ではないのではないかと….確かに花は薔薇のようで綺麗ですし,満開時には花が株を覆うようになって豪華なのですが(↓),如何せん暑さ&寒さに弱すぎるのです.スターダストサーモン八重インパは冬でも最低気温が10℃を下回らないような暖地でない限り路地越冬は不可能.そこで屋内管理になるのですが,我が家は狭いために挿し芽株でコンパクトな状態にしなければなりません.そして直射日光が当たる窓際で管理するのですが,それでも温度不足で枯死する株が発生します(暖房をしない部屋に置いているからですが…).無事冬越しに成功した株があれば春になって屋外に出す(定植する)事になるのですが,ほとんどの苗が命辛々の状態で越冬しているため,ちょっと油断すると直ぐに調子を崩してしまい,枯れてしまうものが出てきます.余程傷んだ株でなければGW頃からは調子が良くなり,その後一ヶ月ほどは順調に育ちますので,GWまでをどのように管理するかが重要です.比較的良好な状態で越冬した株&GWまでを適切な管理で乗り切れた株は,6月初旬からディスプレイを開始できるでしょう.しかしその後,再び問題が発生します.今度は暑さで株が傷んでしまうのです.地球温暖化の影響か(『温暖化により海流の動きが抑制され将来的に寒冷化する』とか『太陽の黒点数の減少から地球が寒冷化する』との意見もありますが…)最近は6月でも最高気温が30℃を上回る事はざらです.そうなると蕾は開花することなく落ちてしまい,葉は丸まり始め,頂芽が枯れ始めます.そして梅雨が明けて暑さが本格化すると,再び枯死する株が発生するのです.8月末~9月上旬になり暑さが一段落すると,夏越しに成功した株は復活し始めます.しかしまだまだ残暑が厳しく,本格的な成長を再開するのは9月末になってから.10月になると凄い勢いで成長し,11月になればドンドン開花し始めますが,もう冬は目の前.当地は比較的気温が高いので暖冬の年などは12月末までディスプレイすることも可能ですが,それでもディスプレイできる期間は2ヶ月もありません.すなわち,例え6月にも無事ディスプレイできたとして,合計年間3ヶ月間しか飾れないのです.我が家の場合,越冬株が初夏のディスプレイに間に合うなんて事は稀ですから(せいぜい1~2株),実質大半の株は2ヶ月もディスプレイできないのです!にも拘らず,夏越しや冬越しに『場所』と『時間』と『手間』がかかるので,馬鹿らしくなってしまったのです.そんな訳で現在夏越し中の株たちを晩秋にディスプレイさせたら,挿し芽もせずに引っこ抜いて処分してしまおうと思います.そして新規に株を購入する事もしないつもりです.ただし,5号サイズの木樽風ポットの株はそれ程場所をとりませんし,育成を継続するかもしれません(ただし枯れたらその時点で終了~). 木樽風ポット尚肝心の株は,現在以下のような場所で夏越し中です.スターダストサーモン2株左奥:スターダストサーモン左手前:ディープオレンジ右:アップルブロッサム3株アップルブロッサム3株スターダストサーモンディープオレンジスターダストサーモン単植は,そのスペースに置くには大きすぎたために切り戻しました.またディープオレンジは頂芽がことごとく枯死したため切り戻しました.さらにスターダストサーモン3株を植えていたプランター(木樽風プランター)の中央の株は枯死したため,2株に減っています(最初の写真). 木樽風プランターさて,残っている7株の内,何株が夏を越えるかなぁ~.そんでもって4つのプランター&鉢の中で,一体いくつ今秋にディスプレイする事が出来るかなぁ~.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
July 20, 2009
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一ヶ月前にディスプレイを開始した『サンパチェンス・斑入りサーモン』が絶好調です.日当たりがあまり良くない場所(エアコンの室外機カバーの上)なので『花数が減ったり,株の成長が抑制されたり,葉の斑が消失してしまったり』しないか心配していましたが,全く問題ありませんでした. 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)しょせんはインパチェンスなんだから,やっぱり半日陰ぐらいの方が調子が良いんじゃないの?って感じです.鉢植えなので地植えほど大きくなりませんが,現時点で株張りは55cm.メーカー(サカタのタネ)曰く,『サンパチェンスは1株が(鉢植えの場合)60cm程度の株張りになる』と言っていますが,かなり近い大きさになっています.果たしてまだこれから大きくなるのかな?それとも,鉢サイズが小さい(12号)し,日当たりが悪いので,これぐらいで定常状態になっちゃうかな?とりあえず徒長せずに花が沢山咲いてくれれば,現在のサイズで十分なのですけどねぇ~.さて,『サンパチェンス』の後方にあるサルビアは,既に何度か『切り戻し』&『ローテーション』を実施済みです(我が家にはサルビア・スプレンデンスのみを植えた鉢が2つあります). 5/16 『スカーレットジルバ 2株&無名のスプレンデンス 2株』のディスプレイ開始 6/13 『スカーレットジルバ 2株&無名のスプレンデンス 2株』を切り戻し &『スカーレットジルバ 4株』のディスプレイ開始 6/29 『スカーレットジルバ 4株』を切り戻し &『スカーレットジルバ 2株無名のスプレンデンス 2株』のディスプレイ開始スカーレットジルバ 2株&無名のスプレンデンス 2株スカーレットジルバ 4株現在ディスプレイ中の鉢の花が傷んできたので,またそろそろ株の入れ替えを実施したいのですが,『スカーレットジルバ 4株』に花が少なくって….ちゃんと施肥しているのですがねぇ~(6/20に緩効性の化成肥料を散布 & 隔週で液体肥料〈ハイポネックス原液の1000倍希釈液〉を散布). ハイポネックス原液数週間以内にステムの数が増えてくれないかなぁ~------サンパチェンスのその後の様子はこちらサルビアのその後の様子はこちら
July 14, 2009
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我が家のカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の中で唯一ディスプレイさせていた『スターダストサーモンの単植株』(2007年挿し芽株)がカナリくたびれてきました.現在(2009/6/26)今月上旬(2009/6/9)今月上旬の時点では株が締まって花数もソコソコありましたが,今は茎が間延びすると共に花数が減っています.おそらくディスプレイ場所の日当たりが良くない事が原因でしょう(直射日光が午前中に2~3時間程度しか当たらない).カリフォルニアローズ・フィエスタは暑さに弱いくせに,日照量が少ないと徒長して花数が減っちゃいますからねぇ~.なんとも厄介な性質です.wまぁ~最高気温が30℃以下&最低気温が20℃以下の環境ならば,なるべく太陽を当てた方が良いのでしょう.そんな訳で,この株は一旦切り戻して日向で養生させたかったのですが,代わりにディスプレイさせるつもりでいた『ディープオレンジの単植株』(2008年秋の挿し芽株)の調子が上がらず….今月初旬(2009/6/3)に5号鉢(木樽風ポット)へ定植したばかりですが,その後グングン成長し,コンモリ綺麗な草姿になっていたので期待していたのです. 木樽風ポットしかし一向に花が咲いてくれません.しかも温度障害っぽい葉が現れて….ディープオレンジはスターダストサーモンよりも耐暑性があるので,半日陰に置いていれば来月イッパイはディスプレイ可能かなぁ~と考えていたのですが….---------------------------------------------------------------------------我が家にある3種のカリフォルニアローズ・フィエスタに関しては,ここ数年の育成記録から以下の事が判明しております.耐暑性: ディープオレンジ>スターダストサーモン>アップルブロッサム耐寒性: アップルブロッサム>スターダストサーモン>ディープオレンジあくまで微妙な差で,『傾向がある』って言う程度なのですけどね.w---------------------------------------------------------------------------今月半ばから最高気温が30℃を超す日が続いたにも拘らず日向に置きっぱなしにしていたため,調子を崩したようです.やっぱり横着してほったらかしにしておくと駄目ですね.w仕方ないので『ディープオレンジの単植株』は半日陰で養生させ,『スターダストサーモンの単植株』のディスプレイをそのまま続ける事にしました.今後『ディープオレンジの単植株』の調子が上向きになれば,2鉢を入れ替えたいと思います.しかしそうなってくると問題になるのが未だにディスプレイを開始していない『アップルブロッサム3株植え』と『スターダストサーモン3株植え』のプランターです(全て2008年秋の挿し芽株).ディープオレンジに比べて耐暑性が低い訳ですから少しでも早くディスプレイを開始すべきなのですが….スターダストサーモン3株アップルブロッサム3株いずれのプランターも真ん中の株が生育不良に陥っており,とてもディスプレイできる状態ではありません.こんな事なら,調子が悪かった苗は廃棄して,調子の良かった2株をもっとプランター(木樽風プランター)の中央に寄せて植えつけるべきだったと思います. 木樽風プランター来シーズン以降はケチらずに,調子が悪い株は廃棄するぞぉ~!------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
June 26, 2009
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エアコンの室外機カバー(木製室外機カバー NC-990(ブラウン))の上に置いていた『リカパンとスィートアリッサムの並植』を処分したと昨日報告しましたが,そのまま放置するわけにはいきません. 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)だってサルビアのプランターが一個だけではバランスが悪いですから….そこで約二ヶ月前(2009/4/18)に定植してから育成を続けていた『サンパチェンス・斑入りサーモン』をデビューさせましたぁ~!まだ株張りは不十分ですが,予想通りディスプレイした状態では目立たなかったので一安心です.日当たりが悪い場所ですので,今後花数が減ったり,株の成長が抑制されたり,葉の斑が消失してしまったりしないか心配ですが,その代わり給水は一日一回で済むかな.wサンパチェンスは日向に置いた場合,真夏になると鉢植えなら一日二回の給水が必須らしいですからねぇ~.なんせ地植えでも(日向に定植していた場合は)毎日給水しないといけないって噂ですし.実際どうなるのか,真夏が楽しみだなぁ~………って,枯れちゃったら嫌ですけど.wwさて,今日はあまりにも内容が少ないので,約一週間前に見かけた虫の写真を載せておきます.御覧の通りカマキリの赤ちゃんですが,ジョウロ上部の水を入れる部分の縁にチョコンと座しておりました.その直ぐ近くに置いていたアイビーの上にも同じサイズの個体がいたのですが,写真を撮ろうとしたらアイビーの中に潜ってしまい,残念ながら再び姿を現す事はありませんでした.おそらく同じ卵鞘から生まれた兄弟(姉妹?)でしょう.隣が空き地だし,そこの雑草にでも産み付けられていたのかな?最後に,虫つながりという事でもう一丁UPしておきます.といっても屋外で見つけたものではなく,屋内で飼っているものですが………って,ゴキブリではありませんよ(そう見えなくは無いですが).wこれ,なんだか判りますか?昨年もブログで紹介したのですが,今年も無事に孵化したスズムシです(拡大写真は2齢幼虫).2006年から育て始めましたが(詳細は上記リンク先参照: 1齢幼虫の写真もあり),毎年この時期にワンサカわいてきます.一昨年(2007年)に比べて昨年(2008年)は(30人以上に押し付けて)家に残した数を抑えた影響なのか,昨年よりも孵化開始が約一週間遅れましたし,やや孵化数が少ない気もしますが,我が家で飼う事が出来る数は遥かに上回っております(孵化のピークは超えたようですが,まだ毎日数が増えている状態).既に7名の方に20~30匹ずつ引き取ってもらいましたが(それでも上の写真の状態w),あと6名しか里親が見つかっていません.どう考えても更に10名以上の里親が必要なのですが,果たして今年は無事に配布先が見つかるかなぁ~.------サンパチェンスのその後の様子はこちらサルビアのその後の様子はこちら
June 15, 2009
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我が家には大きく分けて2系統のインパチェンスが存在します.1つは日本で言うところのアフリカホウセンカ系である八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタ.昨冬も複数の苗を挿し芽株の状態で乗り越えさせましたが,早く屋外に出しすぎたのか,ど~も調子が良くありませんでした.しかし気温の上昇と共に全ての株が復調に転じ,定植していない株はいずれも定植可能なサイズになりました.奥:ディープオレンジ手前:スターダストサーモンディープオレンジスターダストサーモンただしスターダストサーモン3株の内1株は,まだ健全な葉が少ないですけど….まぁ~今後綺麗な葉がドンドン出てきてくれるでしょう.そこで約一週間前(2009/6/3)の早朝,平日ですが植え付けを行いました(その日は朝早くに目が覚めちゃったのでw).ディープオレンジスターダストサーモンスターダストサーモンは単植株(2007年挿し芽株)があるので無理に定植する必要は無かったのですが,あまり人様に不要な苗を押し付けるのもなんですから無理やり自家消費する事に.尚,『再生処理実施時』から株数が減っていますが,奇特な方に引き取って戴いた(押し付けたのが正解w)のであって,枯死してしまったわけではありません.一方,既に定植済みだった『2008年挿し芽株』のアップルブロッサムもゆっくりと回復しており,先月半ばの状態と比べると株張りが急激に大きくなっている事が判ります(下の2枚の写真では左右が逆になっている).現在(2009/6/9)先月半ば(2009/5/16)この調子なら,一ヵ月後にはディスプレイできるかな?それ以上遅くなっちゃうと間違いなく暑さで株が弱ってしまい,次回ディスプレイは早くて10月になっちゃうだろうし…(最悪の場合,夏越しできずに枯死).あぁ,なんだか嫌な予感がするよぉ~!さて,唯一調子が良かった(『調子が悪くなかった』が正確な表現かなw)スターダストサーモンの単植株(2007年挿し芽株)ですが,花数が徐々に増えてきましたので今月初旬(2009/6/1)にディスプレイを開始しております.と言っても,まだまだ花数が少なかったですけど.wとりあえずその後花数が少し増えましたし,良しとしましょう.wwもう1つのインパチェンスは今年初めて導入した『サカタのタネ』の『サンパチェンス』.こちらは『インパチェンス属の種間雑種』と紹介されていますが,草姿や花姿からニューギニア・インパチェンスの血が非常に濃いと思われます.我が家にあるのは『斑入りサーモン』で先月末に漸く開花に至りましたが,ディスプレイする場所が無いので摘花していました.しかしそろそろ『リカパン&スィートアリッサムの並植』に元気がなくなってきましたので(特にスィートアリッサム),ディスプレイ準備(=摘花終了)に入っています.土面が見えなくなるような状態になってからディスプレイするのが理想ですが,設置場所が高い(『エアコンの室外機カバーの上』)ので,特に問題ないでしょう(近付いて覗き込まないと判らない). 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)それよりも花数がもう少し増えて欲しいっす!今週末~来週末の間にディスプレイ開始予定ですが,それまでに花数が増えてくれていれば良いなぁ~.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらサンパチェンスのその後の様子はこちら
June 9, 2009
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よ~~~~~~~~やく,『サンパチェンスの斑入りサーモン』が昨日(2009/5/27)開花しました.定植(2009/4/18)から開花まで,約40日もかかった事になります.皆さんから戴いたコメントや,検索して集めた情報によると,どうやら『斑入りサーモン』は他の花色よりも開花が遅れるとの事.更に検索して判ったのですが,『斑入りサーモン』は他の花色よりも花数が少ないそうで….そんな事なら違う(=好きな)花色を買ったのにぃ~!ちゃんと購入前に調べておけば良かったよぉ~. ヽ(TдT)ノアーウ…まぁ~既に後の祭りですので,今年は我慢して育てようと思います.さて,開花を待ちわびていたサンパチェンスですが,せっかく咲いた花は取り除きました.まだディスプレイを開始する時期ではなく,株を大きくする事にエネルギーを振り分けたかったからです.と言うのも,この鉢と入れ替え予定の『リカパン(虹色スミレ with Licca)・ラブリームーンリカとスイートアリッサムの並植』が,相変わらず『エアコンの室外機カバーの上』に居座っているからで…. 木製室外機カバー NC-990(ブラウン)日当たりが悪い場所なので相変わらずリカパンの花数は少ないですが,スイートアリッサムがいい感じなので,なかなか処分できないのですよぉ~.まぁ~さすがに来週末には夏越しのために切り戻した方がいいと思いますけど.とりあえずもう暫くはサンパチェンスの摘花を続けていこうと思います.だって蕾はイッパイありますからね.wさてこのサンパチェンス,開発(インパチェンス属の種間雑種)&発売元はかの有名な『サカタのタネ』なのですが,『2008.3.25 のニュースリリース』で以下のように発表しています.従来の園芸植物と比べ、NO2で5~8倍、ホルムアルデヒドで3~4倍、CO2は4~6倍もの高い吸収能力を発揮当社開発の草花『サンパチェンス』シリーズの高い環境浄化能力を実証さらに都市部のヒートアイランド現象に寄与する高い「打ち水」効果も持ち合わせた総合環境浄化植物 ・ ・ (中略) ・ ・当社はこの研究結果を通じ、『サンパチェンス』を社会問題となっている地球温暖化や大気汚染を軽減する「環境浄化植物」と位置づけるとともに、地球温暖化防止策の一環として注目されているCO2の農地への吸収のため、栽培後の堆肥としての再利用の提案も含め、その優れた環境特性を積極的に訴求していきます。これだけ読むと『サンパチェンス』って環境に良いんだぁ~という印象を持ちます.実際,一部のTVや新聞等の報道機関が『サンパチェンスは地球温暖化に有効』と報道しているようです.しかしそれは大きな誤りです.この研究を『サカタのタネ』と共同で行った東京大学の浦野博士が,ご自身のHPで以下のように断言しています.ただし、この結果が直接大気中の炭素固定に役立つとは言えない。植物は枯れた後微生物によって分解されその時に二酸化炭素を放出するので炭素収支はゼロである。すでに一部のTVや新聞等の報道機関が「サンパチェンスが地球温暖化に有効」と報道しているようだが、それは今回の実験で判明した事実ではない。理想だけが先走りしている情報であり、実験を担当した私にはまったく責任はない。「サンパチェンスと地球温暖化の関係」あるいは「サンパチェンスが二酸化炭素吸収源として有効」などという見解については私は一切関与していないのでご承知おき願いたい。すなわち,NO2やホルムアルデヒド,CO2を『サンパチェンス』が大量に吸着したとしても,燃やしてしまえば元の木阿弥に成るということなのです.とても重要な事なのですが,一体どれくらいの『サンパチェンス』購入ガーデナーがこの事を理解しているのでしょうか?きっと多くのガーデナーが枯れた『サンパチェンス』をゴミとして処分していると思うのです.さすがに『サカタのタネ』もその点は理解しているようで,上記のニュースリリースに『近年、ガーデニングがブームになっていますが、都市部を中心にガーデニング後の培養土や植物体の処理をどのようにしていくかが、新たな問題となっています。楽しんだ後の『サンパチェンス』を、ゴミとして捨てたり、燃やすのではなく、土壌に還元し、その有機物を新たな植物の栄養分として、リサイクルすることを当社は奨励します。』と書いています.でもそんな事が実際に行われると考えているなんて思えません.だって都市部では鉢植えが中心でしょうから,リサイクルする場所なんて有りはしないのです.ただしもう一方の特徴である『打ち水効果』は本当に期待できるのでしょう.浦野博士も否定していません.しかしこの点に関しても問題があります.確かに同じ水を撒くなら『サンパチェンス』に撒いた方が効率が良いのでしょうが,『サンパチェンス』が夏場に必要とする水分量が半端ではないらしいのです.終日直射日光が当たるような場所に地植えした場合,一日2回の水遣りが必須のようです(それでも生育が衰えるとの事).通常,地植えの植物ってそんなに給水する必要なんてありませんよね.風呂の残り湯や溜めておいた雨水を使うなら問題ありませんが,水道水を使った場合は単に『水』を消費するだけではありません.水を精製したりポンプで送ったりするために電気が使われているわけですから,水道水を沢山使う事はちっともエコではないのです.しかも水不足が発生することもある夏場に大量の水が必要な植物って,果たして環境に良い植物と言えるのでしょうか?尚,『サカタのタネ』は『サンパチェンス』が『暑さや強い日差しに耐え、夏でもたくさんの花を次々に咲かせます。』と謳っていますが,高冷地でなければ真夏の終日日向になるような場所では確実に生育が衰えるようです(最悪枯死するらしい).ただし午前中のみ直射日光が当たる半日陰では真夏も調子が良いと報告されています.『サカタのタネ』はこういった情報をもっとガーデナーに判るように公開すべきでは無いでしょうか?そうでないと,最初は売れても『駄目』ってレッテルを貼られて販売量が尻すぼみになると思うのですけど….それに公正取引委員会から排除命令が出されかねないのでは?………って,それならもっと暑さに弱い八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタが先に排除命令を受けるかな.w夏は瀕死状態になって枯死する株が多いのに,『春から秋まで長期間楽しめる』って謳っているし.せめて一言『夏場は花を休みます(日向では枯死します)』って書いてりゃいいのにねぇ~.------サンパチェンスのその後の様子はこちらリカパン(虹色スミレ with Licca)とスィートアリッサムの並植 のその後の様子はこちら
May 28, 2009
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今月初旬(2009/5/3)に再生処理(成長が止まった茎&腐った根をカット)を行った『カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の挿し芽冬越し株』ですが,幸いにも全ての株が復活してまいりました.再生処理実施直後先週末(2009/5/16)ディープオレンジが1株,アップルブロッサムが2株,そしてスターダストサーモンが5株あります(全て2008年秋の挿し芽株).この調子なら,来月上旬には定植可能なサイズになっているのでは無いでしょうか.まぁ~スターダストサーモンは5株も必要ありませんけど.w一方,全く調子が上がってこないのが,定植済みのアップルブロッサム3株(こちらも全て2008年秋の挿し芽株).早春(?)の時点で調子が良かった株を選んで定植したはずなのですが….定植直後(2009/4/12)今月初旬(2009/5/3)先週末(2009/5/16)特に真ん中の株は消滅してしまいそうです.何故こんな事になってしまったのか….やはり定植して屋外へ出すのが早すぎたのですかねぇ~.とりあえずこの株は引っこ抜いてしまい,『再生処理を実施した株』と入れ替えようと思ったのですが,よ~く株を見てみると健全な葉が出てきていたのです.そこで,その部分だけを残してカットする事にぃ~!………………………みすぼらしい.(T△T)これなら横着せずに『再生処理を実施した株』と入れ替えればよかったかなぁ~.尚,両脇の株は節々からマトモな葉が出ておりましたので,そのまま放置する事にしました.さてこのプランター,夏前までに花を付けた状態まで辿り着く事が出来るかなぁ~.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
May 22, 2009
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今年,これからのシーズンの為に購入した草花(家庭菜園用のミニトマトは除く)はたった2つしかありませんが,いずれも成長が鈍く(?)ヤキモキさせられています.一つ目は『サンパチェンスの斑入りサーモン』.インパチェンス属の種間雑種ですが,草姿や花姿はニューギニア・インパチェンスそのもの.約4週間前(2009/4/18)に定植しましたが,株は育っている物の全く花が咲く気配がありません.約4週間前(2009/4/18)現在(2009/5/15)GW中に『最初からあった葉で傷んだ物』を5~6枚除去しましたが,それと開花が遅れている事は無関係でしょうし….Web上のサカタのタネの説明では,温暖地において『定植が4月半ば~』&『開花期は5月~』となっているのですが,まだ蕾さえない状態なのですよねぇ~.定植以降一度も追肥を与えていませんでしたが(元肥にマグァンプK(中粒)を使用),先週末に緩効性の固形肥料(N-P-K=10-10-10)をばら撒きました.そろそろ液肥(ハイポネックス原液)も併用しないといけないのかな? マグァンプK ハイポネックス原液二つ目はキキョウ&シロタエギク&アイビーと寄せ植えにした『八重咲きベゴニア・センパフローレンスのボンボリーナ・キャンディピンク』.約4週間前(2009/4/18)現在(2009/5/15)こちらは定植してからも花は途切れないのですが,株の成長速度がやや鈍く感じられます.左右のアイビーとシロタエギクは かなり大株ですし(それぞれ1株),後方のキキョウもグングン大きくなっているので,余計にそう感じるのかな?定植時に株周辺の土にはちゃんと元肥(マグァンプK(中粒))を入れましたし,定植以降は週に1度の液肥(ハイポネックス原液の2000倍希釈液)を欠かしていないのですがねぇ~.もしかしたら他の植物との肥料の奪い合いに負けているのかも.ボンボリーナ以外は3年前の春(2006/4/22)に植えたままだから,鉢内に根が張り巡らされているでしょうし….心配になって先週末(2009/5/9)に緩効性の固形肥料(N-P-K=10-10-10)を株元に散布しましたが,これで成長が加速してくれるでしょうか?肥料過多で根焼けしないか心配だったりもするのですが….------サンパチェンスのその後の様子はこちらベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら
May 15, 2009
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先月上旬(2009/4/12)に日中の屋外管理を開始したカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の挿し芽越冬苗ですが,その数日後(2009/4/15)には終日屋外管理へ移行していました.しかし,まともな成長を示す株はほとんど無く….『スターダストサーモンの一昨年(2007年)の挿し芽株』だけはハッキリと成長が確認できるものの,他の株は逆にヤバゲな状況に陥っていました.スターダストサーモンの2007年挿し芽株定植したアップルブロッサム(2008年挿し芽株)定植直後数日前(2009/5/3)定植していない株(2008年挿し芽株)10株あった定植していない株の内,2株(スパークラーローズ&ディープオレンジ)は枯死したために処分済みです.これでナオリンさんから昨秋戴いていた苗は全滅となってしまいました.ナオリンさん,まっこと申し訳ないっす! m(_ _;)mとりあえず残っている株には新葉が見受けられますので(↓),再生処理を行う事に決定!成長が止まった茎を切り落とし,古土を洗い落とし,腐った根を取り除き,『とある理由でほとんど未使用』のゴールデン粒状培養土を用いて植えつけ直して完成~.ゴールデン粒状培養土1株は健康な根が少なかったのでやや心配ですが,残り7株は多くの根がありましたので,何とか復活してくれるのではないかと思います.だって,もっと酷い状態から復活した事もありますから.wただ問題は,これらの株が定植可能な状態に復活したとしても,ディスプレイ可能な状態に成長する前に夏本番を迎えて,今度は暑さによる枯死の恐れが発生する事で….それは今回何の処理も実施しなかった『定植したアップルブロッサム』も同じ事.果たして今シーズンはカリフォルニアローズ・フィエスタをディスプレイ出来る日があるのかなぁ~.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
May 7, 2009
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先月末に屋外管理開始を諦めたカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の挿し芽越冬苗ですが,先週から急激に気温が上昇したため,屋内管理にしていると隔日で給水の必要が出てきました(ただし元気な株だけ…).今週末からやや気温が下がる(単に平年並みに戻るだけですけどw)と気象庁は発表していますが,このまま屋内管理を続けていると『うっかり』水切れさせてしまいそうです.そこで先週末に日中は屋外に出す事に~&元気な株は定植実施っす!定植したのは↓のアップルブロッサム(2008年挿し芽株)3株.体力温存&株の成長にエネルギーを回すため,定期的に開花直前or開花直後に花を摘み取っているので寂しい状態ですが,比較的綺麗な葉が揃っています.これをアイリスオオヤマのゴールデン粒状培養土を用い,同じくアイリスオオヤマの木樽風プランターに植えつけました(植え付け前に花と蕾の大部分を除去). 木樽風プランター ゴールデン粒状培養土尚,私はアイリスオオヤマの関係者ではありません.w順調に育てば6月上旬頃から綺麗な草姿&満開の様子が楽しめるはずですが,果たして順調に事が運ぶかなぁ~.低温障害が心配ですが,来週には店頭に苗が並びだす時期ですから(もう出ているかな?),おそらく大丈夫…………ですよね?さて,今回定植したのはたったこれだけですが,まだ苗はこれだけ(↓)存在します.アップルブロッサム(2008年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)スターダストサーモン(2008年挿し芽株)スパークラーローズ(昨秋ナオリンさんに貰った挿し芽株)アップルブロッサムはこれ以上定植するつもりはありませんが(既に定植可能な状態ですけどw),他の品種は早く定植できる程度まで回復してもらいたいっす!ただし,ディープオレンジ1株,スターダストサーモン2株,アップルブロッサム1株とスパークラーローズは復活せずに消え去りそうですが…(新芽が出ていない).とりあえず暫くこのまま様子を見て,それでも新芽が動き出さないようであれば『廃棄する』か『根を整理して(=傷んだ根をカット)新しい土に植え付けなおす』のどちらかの対応を取りたいと思います.過去にカナリ酷い状態から根を整理して復活させた事もありますからねぇ~.二匹目のドジョウを狙ってみるつもりですが,それでも現状からするとスパークラーローズは厳しいかも(苗を戴いて以降 全く株元から新芽が出ず,株元がスカスカであるため)….ちなみに昨シーズンディスプレイさせていた『昨年(2008年)の春に購入したアップルブロッサム(挿し芽株の親株)』と『スターダストサーモンの一昨年(2007年)の挿し芽株』ですが,前者は先々週末(2009/4/5)に廃棄しております.そして後者は調子が良くなっているのか悪くなっているのかよく判らない状態のままです.もしかして肥料不足なのかなぁ~と思って緩効性の化成肥料を数個与えてみましたが,果たして今後状況は好転してくれるでしょうか?尚,夜間はまだ全ての株を玄関内に取り込んでいます.毎朝の慌しい時間帯に屋外に出すのがとっても面倒臭いので一刻も早く終日屋外管理にしたいのですが,再来週末くらいには適温になってくれているかなぁ~.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
April 14, 2009
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3月中旬から気温が上がり,一日の平均気温が10℃を上回る日がコンスタントに出だしたので,先週末からカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の越冬株を日中のみ屋外で管理しようと思っていたのですが,すっかり当てが外れてしまいました.まさかこんなに寒くなるなんて….と言っても,単に平年並みの気温に戻っただけですけど.wまぁ~今週から暖かくなるみたいですけどねぇ~.そんな訳で,越冬株の屋外管理開始は来月に持越しです.ただしそれ以前に屋外管理へ移行する意味がなくなったものが増えちゃいましたが….今月初旬の時点では,以下の株が冬越しに成功していたと思っていました.左端:昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』『スターダストサーモン』の一昨年(2007年)の挿し芽株スパークラーローズ(昨秋ナオリンさんに貰った挿し芽株)スターダストサーモン(2008年挿し芽株)アップルブロッサム(2008年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)ディープオレンジの昨年挿し芽株の1つ(写真の手前の株)は前回公開時に『既に枯死状態?』って思っていましたけど.wこれらの株が現在どうなっているかと言うと….昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』『スターダストサーモン』の一昨年(2007年)の挿し芽株スパークラーローズ(昨秋ナオリンさんに貰った挿し芽株)スターダストサーモン(2008年挿し芽株)アップルブロッサム(2008年挿し芽株)ディープオレンジ(2008年挿し芽株)とりあえず,昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』と『ディープオレンジ』の2008年挿し芽株の1つが枯死しているのは一目瞭然ですね.他にも多くの株の頂芽が枯死しており,しかも株元から新芽が出てきておりません.間違いなく株が生きているのは『スターダストサーモン』の一昨年(2007年)の挿し芽株と『アップルブロッサム』の昨年(2008年)の挿し芽株だけです.ディープオレンジは既に入手不可能な品種だし,スパークラーローズは戴き物だったので何とか冬越しさせたかったのですが….ナオリンさん,せっかく戴いた株を(おそらく)枯らしてしまってゴメンヨォ~!さて,来月に屋外管理を開始する際に同時に定植も行うつもりでいるのですが,もう異なる花色で混栽するのは止めようと考えております.これまでは常に2品種を混栽させてきたのですが,花色によって花期が異なる為(耐寒性&耐暑性の違いに由来),鉢全体を満開の状態でディスプレイする事が出来なかったからです.確かオフィシャルページのBBSだったと思いますが,そこにも同じ理由で花色は統一させた方が良いと管理者が書いていたように思います.まぁ~,『スターダストサーモンの一昨年(2007年)の挿し芽株』は そのまま単植で育てるつもりでしたので,定植する株はアップルブロッサムしかないのですけどね.wもし今後『成長頂点が無い&新芽が無い』株が復活する事があれば,以下のように植え付けたいと思いま~す. スパークラーローズ : 単植 スターダストサーモン : 1プランターへ複数株植栽 or 単植 ディープオレンジ : 1プランターへ2株植栽or 単植------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
March 30, 2009
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暦の上ではもう春.既に立春(2009/2/4)から一ヶ月が経過し,かなり過ごし易くなってきました.そんな中,冬越し中だった草花たちの内で無事生き延びたものは,ハッキリとした成長が確認できるようになって来ています.しかしながら枯死してしまった物も多くって….ちゅーわけで,今日は冬越しに失敗したもの達の屍&その予備軍を公開致します.w先ずは,2006年に購入して2回の冬を越していたアメリカンブルー.今シーズンは何かにつけて雑に扱った影響なのか,『切り戻し&鉢のサイズダウン』実施以降は衰弱する一方で,遂に緑の葉がなくなり….切り戻し&鉢のサイズダウン直後(2008/11/15)約40日前(2009/1/25)現在(2009/3/4)念の為に葉が無くなった枝をいくつか切ってみましたが,残念ながらことごとく内部まで褐色になっていました.枝の内部が緑色なら適温になった時点で新葉が出てきます.しかし内部まで褐色だとその可能性はありません.もう枯死確定でしょう.そうなると,昨年までアメリカンブルーをディスプレイしていた場所(エアコンの室外機カバーの上)へ代わりに置く物を考えないといけません.昨シーズンは冬越しに際して親株の枯死も想定し,挿し芽株を用意して屋内管理しておりましたが,今シーズンは用意していなかったのですよねぇ~.2年続けて冬越しに成功していたので完全に油断しておりました.まぁ~庭木(コニファー)が大きく育った影響でディスプレイ場所がほぼ終日日陰になってしまい,御日様大好きなアメリカンブルーの花着きが悪くなっておりましたので,植物を入れ替える丁度良いタイミングかもしれません.しかし夏場に花を休まず着け,半日陰~日陰でも育ち,花数が多く見栄えがする植物って何かありますかね?マリーゴールドやニチニチソウは徒長してみっともなくなるだろうし,インパチェンスは真夏に花を休むでしょうし….日陰でまともに育つか判りませんが,ニューギニアインパチェンスの改良種であるサンパチェンスの斑入りサーモンでも試してみようかなぁ~.それとも普通の(?)ニューギニアインパチェンスの方が適しているかな?理想を言えば下垂性のものが良いのですが,そんな都合の良い植物なんてそうそうありません.下垂性ベゴニアがそれなりに条件に適しますが,ベゴニアの中で最も育てにくい球根性なので避けたいところです.タキイでもサカタでもどこでもいいから,わがままな私にピッタリな植物を開発してくれぇ~!さてベゴニアの話が出ましたので,続いてはベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株を紹介しましょう.といっても,何の植物だか全く判らない状態ですけど.wもぉ~茎しか残っていません.1ヶ月ほど前に1株が落下事故で死亡してしまいましたが,その時に健在だった残りの3株も次々と落葉し,1枚も新葉が出ずにこんな状態に~.まだ茎は青々していますが,こうなってしまっては復活なんてしませんよね?仕方が無いので春になったらまた購入するっす!出来れば八重で豪華な花が咲く『ソレニア』(エラチオールベゴニアの一種)が欲しいのですが,HCで売っているのかな? 『八重咲きガーデンベゴニア「ソレニア」 ライトピンク』ブリエッタで有名な第一園芸が扱っている(パテントを持つドイツの会社から苗を買って販売?)ので,それ程入手が難しいとは思わないのですが….とりあえず4月下旬~5月下旬に探してみたいと思います.尚,ソレニアは真夏に花を休みますので,アメリカンブルーの代わりに用いる予定はありません.最後はカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の骸です.こちらは親株と挿し芽株がありますが,先ずは親株の様子.両脇:昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』中央:2006年の晩夏に購入した『ディープオレンジ』約50日前(2009/1/11)約5週間前(2009/1/25)現在(2009/3/4)左端のアップルブロッサムは何とか生き延びた様子ですが,他の2株はもうボロボロ.今後復活する可能性が無きにしもあらずですが,サッサと引っこ抜いて『冬越しに成功した調子が良い挿し芽株』を植え付けた方が賢いでしょう.最低気温が10℃以上になる来月中旬頃に植え替えを実施したいと思います(掘り上げた株に新芽が出る気配があれば別途再生予定).そしてその挿し芽株の内,枯死が確定的なのは↓のディープオレンジ1株だけです.葉が1枚も無くなってしまいましたぁ~!しかしお亡くなりになったのはこの株だけで,他の株はなかなか良い具合になっています.スパークラーローズ(ナオリンさんから貰った挿し芽株)スターダストサーモンアップルブロッサムディープオレンジでもディープオレンジはもう一株やばいかも(↓).もしかしてディープオレンジは寒さに弱いのかな?逆に他の品種より耐暑性はやや高いみたいなのですが….まぁ~こんなに沢山の苗は不要なので,枯れちゃってもダメージはありません.スターダストサーモンの単植株も何とか冬越し出来たみたいですしねぇ~.スターダストサーモンでもディープオレンジの単植株は枯死確定かな?ディープオレンジとりあえず苗の入れ替え&新たな混栽の作成を行ったとしても,5株以上が余ってしまいます.これはいつものようにナオリンさんへ押し付けると言う事で解決かな?------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
March 5, 2009
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我が家には冬越し中の植物が幾つかあります.そしてその半数以上が,屋内で越冬させるために挿し芽で増やした株です.家が広ければ昨年ディスプレイしていた株(親株)を屋内に取り込めばいいのですが(その方が冬越し後にディスプレイ可能な状態になるのが早い),我が家にはとてもそんなスペースがありません.挿し芽で小さな苗の状態にする事が必須なのです.ちゅーか,3号ポットの苗でさえ置く場所に困り,子供部屋の窓枠に置いているのですが….昨年(2008年)の11月の様子この場所,御覧の様にとても狭いため,雑に扱うと苗を落としてしまいます.実際に昨年はカリフォルニアローズ・フィエスタを一株落として駄目にしてしまいました.従って今年は十分に注意して取り扱っていたのです.しかし先週の木曜日(2009/1/29),帰宅して妻に見せられた物は….床に落下し,無残な姿に変わり果てたベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株でしたぁ~.||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||しかも全ての葉がもげ,茎が根元から折れてしまった株(写真右)は,挿し芽に成功した4株中で最も調子が良かったものだったのです.年始(2009/1/3)に摘心した際,唯一腋芽があった株なのに….はぅ~.難を逃れた2株と,落下で葉が半分(2枚)になってしまった1株は,摘心以降全く成長が認められておりません.難を逃れた株は葉が自然に枯れ落ちたりしておりますので,状態としては かなりやばいかも.難を逃れた株葉が半分(2枚)になってしまった株まぁ~元々安い物ですので(昨年ホームセンターで1株68円の苗を購入)経済的ダメージは無いのですが(w),精神的ダメージが….も~来年から冬越しなんてやらねぇぞぉ~!もし今春に八重咲きガーデンベゴニア『ソレニア』を入手できれば,越冬に挑戦するでしょうけど.wでも『ソレニア』はエラチオールベゴニアの一種でセンパフローレンスより育てにくいでしょうし,販売しているところが少なくって入手しにくいでしょうから,無難にセンパフローレンスを買うことになっちゃうだろうなぁ~.さて,落下事故で傷んでしまった苗は上記のベゴニア2株だけなのですが,同じ場所で管理していて瀕死状態に陥っている冬越し中の植物がもう1つあります.それはカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の挿し芽株です.スパークラーローズ(ナオリンさんから貰った挿し芽株)スターダストサーモンアップルブロッサムディープオレンジ傷んだ主要因は間違いなく『寒さ』でしょう.窓際だと朝晩冷え込むので,昨年は寝る前に別の部屋の中央に移動させていましたが,今年は横着して終日窓際に放置していたのです.また,株が弱ったもう1つの要因は寒くなってからの『過度の切り戻し』にあったのだと思います.12月半ばに結構切っちゃいましたからねぇ~.とにかく幾つかの株は全く新芽が出てこず,枯死寸前と言っていいでしょう.枯死寸前(と思われる)株ディープオレンジスターダストサーモンとりあえず調子は決して良くないものの,数が少ない『ナオリンさんから戴いたスパークラーローズ』が何とか2株とも無事なのが救いです.他の品種も必要数(それぞれ2株あれば十分)はゆっくりと成長を続けていますので,なんとか目的(=冬越し成功)は達成できそうです.………って本当に大丈夫かな?------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株のその後の様子はこちら
February 4, 2009
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2週間前(2009/1/11)に切り戻したサルビア・スプレンデンスとカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)ですが,その後の低温でボロボロになってしまいました.サルビア・スプレンデンス2週間前(2009/1/11)現在(2009/1/25)カリフォルニアローズ・フィエスタ 両脇:昨年(2008年)の春に購入した『アップルブロッサム』 中央:2006年の晩夏に購入した『ディープオレンジ』2週間前(2009/1/11)現在(2009/1/25)カリフォルニアローズ・フィエスタ 『スターダストサーモン』の2007年秋の挿し芽株2週間前(2009/1/11)現在(2009/1/25)連日最低気温が0度前後で推移していますし,最高気温も10度未満の日が殆どですので仕方ありません.サルビア・スプレンデンスは霜が当たらない場所ですが終日屋外管理ですし,カリフォルニアローズ・フィエスタは夜間だけ玄関内部に取り込んでいただけですからねぇ~.かといって,サルビア・スプレンデンスは屋内に取り込むスペースがないし,カリフォルニアローズ・フィエスタは終日玄関内に置きっぱなしだと日照不足になってしまいます.こりゃぁ~かなりヤバイかも.とてもこの冬を乗り切れそうに思えません.しかし,同じ品種でも切り戻しの時期が早かった株は意外に傷みがマシだったりします.12月上旬(2008/12/7)に切り戻していたサルビア・スプレンデンス12月末(2008/12/29)に切り戻していたカリフォルニアローズ・フィエスタ 『ディープオレンジ』の2007年秋の挿し芽株やはり耐寒性を上げるためには早期に切り戻しておかないと駄目みたいっす!来シーズンは早めに切り戻そう~っと.さて,『カリフォルニアローズ・フィエスタ同様,夜間のみ玄関内に取り込んでいる植物』は他に2つあるのですが,その一方であるアメリカンブルーもあまり思わしくない状態です.冬越し対策に切り戻し&鉢のサイズダウンを実施した直後と比べると劣化しまくりです.約2ヶ月前(2008/11/16)現在(2009/1/25)『北風に当たると株が傷むでしょうから,屋外管理時は昨年&一昨年同様 透明のビニール袋を被せるつもりで~す』と書いたにもかかわらず,面倒臭がって昼間の保温処理をしていなかったので自業自得かな.wまぁ~処理直後から徐々に劣化が進行しておりましたので,単に茎&根を切り詰めすぎて株が傷んだだけかもしれませんけど~.試しに葉が無くなった茎の先端を何本か切ってみると,大半は内部が緑色をしておりましたので,単に休眠状態にあるのではないかと考えています(何本かは内部がスカスカになって枯れていましたが…).とりあえず今後カリフォルニアローズ・フィエスタとアメリカンブルーについては,晴れた日のみ屋外管理とし,その際は透明のビニール袋を被せたいと思います(保温&風除け).さて一方,『冬越しさせるつもりが無く,後処理が枯死後の方が楽だからという理由で屋外に放置していたオジギソウ』はようやく枯死してくれたようです.長く伸びた枝が邪魔だったので1ヶ月以上前にザックリ切り戻し,雨の当たらない場所で給水もせずに置いていたので,もう決して息を吹き返す事はないでしょう.これってもう枯れていますよね?とりあえず念の為にもうしばらく放置しておこう~っと.この季節、外で作業する時間は辛いですしね.w------サルビアのその後の様子はこちらカリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらアメリカンブルーのその後の様子はこちら
January 25, 2009
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カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)のディスプレイをいまだに続けている非常識な我が家ですが、さすがにそろそろ限界のようです。特にディープオレンジは全く花が咲かなくなってきました。『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株両脇:今年購入した『アップルブロッサム』中央:『ディープオレンジ』の越冬親株スターダストサーモンは花数が少ないものの『それなり』の状態だし、アップルブロッサムはまだ花数が増えているのですけどねぇ~。上記混栽を側面(アップルブロッサム側)から撮影とりあえず単植のディープオレンジは冬越しを考えて切り戻しっす!(今秋実施の)挿し芽株を屋内管理で冬越しさせているので今年ディスプレイさせた株は屋外放置で枯死させる予定でしたが、これだけ葉の状態が良いと廃棄するのがなんだか勿体無く感じちゃって。w混栽のディープオレンジはどうしようもありませんが(アップルブロッサムの調子が良いのでディスプレイを継続させたいと考えているので切り戻せない)、単植株だけでも来春のディスプレイを目指そうと思いま~す。とりあえず今年のカリフォルニアローズ・フィエスタ育成において、『アップルブロッサムとディープオレンジ』を組み合わせたのは失敗でした。同じカリフォルニアローズ・フィエスタでも、アップルブロッサムは比較的低温を好み、ディープオレンジは比較的高温を好んだため、一度も花期(最盛期)が重ならなかったのです。まぁ~どの花色がどんな特性を持っているのかは、一度育ててみないと判りませんので致し方ありません。今秋にナオリンさんからスパークラーローズの苗を譲っていただきましたので、来シーズンの混栽は異なる組み合わせを試してみたいと思います。花色&花期から考えると、『アップルブロッサムとスパークラーローズ』の組み合わせ&『スターダストサーモンとディープオレンジ』の組み合わせが無難かなぁ~。もしくはディープオレンジは単植だけにし、『アップルブロッサムとスパークラーローズ』の組み合わせ&『スターダストサーモンとスパークラーローズ』の組み合わせにするか…。切り戻しといえば同日(2008/12/30)に実施したのがオステオスペルマム。我が家では非常に影の薄い存在ですが(w)、現在2回目の冬越し中です。しかし秋の切り戻しが不十分だったのか、徒長気味になるとともに下葉が枯れて非常にみすぼらしい姿に…。そこで枯死覚悟で思いっきり強剪定を実施~!もう葉が殆ど残っていませんが、こんなにしちゃって大丈夫かな?wさて、この強剪定で株元にこんなもの(↓)を発見しました。これってもしかしてネジバナですかね?これまで同様のものをサルビア・スプレンデンスの鉢でいくつも見かけていましたが、雑草と判断して根こそぎ引っこ抜いていました。でもナオリンさんのところに掲載されていたネジバナの写真を見ると、葉の形状が同じなのですよねぇ~。そこで、もしネジバナだったら鉢上げしてみようと思い、しばらく様子を見ることにしたのです。よ~く探してみると、同じようなものが『処分したベゴニア・センパフローレンス』の株元や、サルビア・スプレンデンスの株元に見つかりましたし~。wサルビア・スプレンデンスの鉢から同じものがどんどん出芽してくるでしょうから、春にそれらを集めれば結構な数になると思います。さ~て、これらは本当にネジバナなのかな?それとも他の雑草なのかな?ゴボウ根なので蘭科植物だと思うのですが、果たして…。------年内のブログ更新は今日で最後です。拙い内容のブログに足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございました。できましたら、来年もよろしくお願いいたします。それでは皆さん、良いお年を~!------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらオステオスペルマムのその後の様子はこちらネジバナ(?)のその後の様子はこちら
December 30, 2008
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先月下旬にディスプレイを再開したカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)ですが,一向に花数が増えません.特に『アップルブロッサムとディープオレンジの混栽』は,蕾は大量にあるのに開花してくれません.日照量が足りないのか,それとも温度が足りないのか….単植にしている『ディープオレンジ』と『スターダストサーモン』は,それなりに花が咲いているのですけどねぇ~.左:『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株右:『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株もしかして肥料不足なのかなぁ~.ディスプレイ再開以降,一度も肥料を与えていないし….でも『花期がもう直ぐ終わっちゃう』と思うと,今更施肥しても勿体無いだけのような気がします.とりあえず明日出社前に駄目元で液肥(ハイポネックス原液の1000倍希釈液)でも与えてみよう~っと. ハイポネックス原液一方,来期用として終日屋内管理中の『今秋の挿し芽株』&『ナオリンさんに戴いた(挿し芽)株』は順調そのもの.『第一陣の挿し芽株』と『ナオリンさん株(スパークラーローズ)』はスッカリ大きくなり,『第二陣の挿し芽株』も2号ポットでは窮屈になってきました.第一陣挿し芽株 左4株:スターダストサーモン 右手前2株:アップルブロッサム 右奥:ディープオレンジナオリンさんから貰った株(スパークラーローズ)第二陣挿し芽株 右:スターダストサーモン 左奥3株:ディープオレンジ 左手前3株:アップルブロッサムそこで『第一陣の挿し芽株』の大部分(2号ポットから3号ポットへの植え替えが遅れた2株以外)と『ナオリンさん株』は剪定(切り戻し)を行い,『第二陣の挿し芽株』は2号ポリポットから3号スリット鉢へ植え替えました. 兼弥スリット鉢 モスグリーン第一陣挿し芽株 左4株:スターダストサーモン 右手前2株:アップルブロッサム 右奥:ディープオレンジナオリンさんから貰った株(スパークラーローズ)第二陣挿し芽株 手前:スターダストサーモン 右奥3株:ディープオレンジ 左奥3株:アップルブロッサムこれでどの株もバランスが良くなったと思います.但し『ナオリンさん株(スパークラーローズ)』だけは下方がスカスカな為にバランスが悪くなった気がしなくもありませんが….スパークラーローズよ.お願いだから早く株元から新芽を出してくれぇ~!------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
December 16, 2008
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夏を越したカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の内,『スターダストサーモン』と『ディープオレンジ』が一週間前(2008/11/17)にようやく開花にいたりました.一週間前(2008/11/17)『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株両脇:今年購入した『アップルブロッサム』中央:『ディープオレンジ』の越冬親株まだ花数は不十分ですが,その後花数が徐々に増えてきましたし,『アップルブロッサム』も開花しましたので,約4ヶ月ぶりにディスプレイ再開っす!現在(20081124)左:『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株右:『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株両脇:今年購入した『アップルブロッサム』中央:『ディープオレンジ』の越冬親株『アップルブロッサム』の花先週半ばから明け方はかなり冷え込むようになりましたが,夜間は屋内に取り込んでいるので,何とかやり過ごせております.但し,日中の温度も低くなってきましたので,この先いつまでディスプレイできることやら….でもせっかくだから少しでも長い期間ディスプレイさせたいっす!このまま枯れちゃったら,育成&養生させていた期間がディスプレイ期間を大きく上回ってしまいますからねぇ~.ちゅーか,来月一杯ディスプレイできたとしても,『育成&養生させていた期間』>>『ディスプレイ期間』なのですけど.wとりあえず今年は越冬株を早春に屋外に出して株を弱らせてしまったのがケチの付き始めだったと思います.しかも今年は7月から連日30℃を越えるような『くそ暑さ』だったし….おかげで,早春に寒さで弱った株が復活したと思ったら,暑さで再び弱っちゃいました.この冬を越させる予定の『今秋の挿し芽株+α』は来年のGWまで夜間屋内管理を続け,早期開花を目指したいと思います.さて,その『今秋の挿し芽株+α』は現在こんな感じで元気いっぱいです.第一陣(2号→3号植え替え済み) 左4株:スターダストサーモン 右手前2株:アップルブロッサム 右奥:ディープオレンジ第二陣 右:スターダストサーモン 左奥3株:ディープオレンジ 左手前3株:アップルブロッサムナオリンさんから貰った株(スパークラーローズ)第一陣で2号ポットから植え替えていなかったアップルブロッサムは,昨日3号のスリット鉢に植え替えました. 兼弥スリット鉢 モスグリーン但し2株中1株は根が少なかったので,今後の育成にあまり期待が持てません.まぁ~アップルブロッサムは第二陣の挿し芽株がどれも順調そうですので,第一陣の1株くらい駄目になっても構いませんけど.wその挿し芽第二陣の株達ですが,いずれも既にポットの下の穴から根が顔を出しています.しかし水挿し状態からポット上げしてまだ一ヶ月経過していません.念の為にもうしばらく根をポット内部へ張らせした後,小春日和の休日にでも植え替えたいと思います.本当は少しでも早くスリット鉢へ移し変えたいのですが(根がルーピングせずに鉢内部で均一に張るから),ある程度根が張っていないと植え替えが非常にやりにくいのですよぉ~.と言うのも,植え付けにゴールデン粒状培養土を使っているからです.ゴールデン粒状培養土完全な団粒構造(w)なので,苗の定植時に用いると手が汚れず非常に扱いやすい培養土なのですが,育苗に用いた場合は『根が張っていない状態』だと移植時に土がポロポロ落ちてしまいますし,逆に手が汚れたりします(培養土が湿った状態だと粒状が崩れてしまうため).そういう意味では,育苗には適していない培養土なのかもしれません.しかし使用するメリットが非常に大きいので(排水性が良いので根腐れしにくい&保水性も良いので水切れを起こしにくい),夏越しや冬越しさせたい植物には積極的に使用しています.まぁ~何にでも一長一短があると言うことですね.wナオリンさんから戴いた挿し芽株(スパークラーローズ)は一旦開花してから絶え間なく花が咲いています.蕾も沢山ありますし,年内は花が途切れることは無いでしょう.ただ問題は,一向に株元から新芽が出ず,茎の途中から腋芽が出てこないことで….このまま徒長してしまったら,場所とって仕方ないですし,来春定植後にみっともない姿になってしまいそうです.もう少し様子を見て腋芽や新芽が出そうに無ければ,軽く切り戻してみたいと思いま~す.------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
November 24, 2008
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一昨日(2008/11/10),コリウスの挿し芽株を屋内管理へ移行した事を報告しましたが,同日(2008/11/8)から他の植物の苗も屋内管理を開始しています.先ずはカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の秋季挿し芽株.第一陣(2号→3号植え替え済み) 右端:ディープオレンジ 左4株:スターダストサーモン第一陣のアップルブロッサム(植え替え未実施)第二陣 右端:スターダストサーモン 左前列:ディープオレンジ 左後列:アップルブロッサムナオリンさんから貰った株(スパークラーローズ)どの株も好調です.第一陣のアップルブロッサムは成長していないように見えますが,株元から新芽が出ていたり,腋芽が出ていたりするので,今後に期待が持てます.尚,ナオリンさんから頂いた株は,ともにスパークラーローズであったことが判明致しております.次はベゴニアの挿し芽株.3号ポットに植え替えた4株の中に頂芽&腋芽が無い株が1つあって心配していましたが,無事に新芽が出てくれていました.まだまだ小さな苗ですが,冬越しさせるスペースを考えるとこれくらいで丁度いい大きさです.来春に株元がガッチリ引き締まった苗になっていて欲しいなぁ~.最後は,これまたナオリンさんから頂いた斑入りのワイヤープランツ.気温が低いせいなのか成長速度はゆっくりしていますが,確実に大きくなっています.約半月前(2008/10/26)これって来春に定植予定ですが,それまでにどれだけ大きくなるのでしょう?あまり大きくなっちゃうと越冬させる場所が狭い(子供部屋の窓枠w)ので無理があるのですが….寒さに強いらしいし,いっそのこと常識無視で今定植しちゃったほうが良いのかな?でも挿し芽には失敗したから(発根せず全ての葉が落ちたので先週末に処分),無茶しない方がいいかも….------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちらベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株のその後の様子はこちらワイヤープランツのその後の様子はこちら
November 12, 2008
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この秋,2回実施したカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲インパチェンス)の挿し芽(先週末の写真).1回目の挿し芽成功株左奥:ディープオレンジ 1株右奥:アップルブロッサム 2株手前:スターダストサーモン 4株2回目の挿し芽成功株左奥:スターダストサーモン 1株右奥:アップルブロッサム 3株手前:ディープオレンジ 3株挿し穂の質が悪かった1回目の挿し芽のアップルブロッサム2株と,2回目の挿し芽成功株のうちナカナカ発根せずにポット上げが遅くなったアップルブロッサム1株(後列の左から二番目)は元気がありませんが,その他の株は順調そうに見えます.1回目の挿し芽成功株に対し,いつポットのサイズを上げようかなぁ~(2号→3号)と思いつつ先週末(2008/11/1)にポットの裏を見てみると….もう根がはみ出しているじゃん!そこで『1回目の挿し芽成功株』の全ての苗をチェックしてみると,アップルブロッサム2株を除く全ての株で根の『はみ出し』が確認できました.根がはみ出しているからと言って,根量が十分(=ポット内部に根が回っている)と言う訳ではありませんが,植え替える1つの基準には違いありません.そこでこれら5株を植え替える事にぃ~!根量が不十分な場合を想定し,根鉢を崩さないように慎重にポットから引っ張り出してみたのですが,意外にも根量が十分だったものが多くてびっくり!いやぁ~,適温時のインパチェンスの成長力って本当に素晴らしいですね.w取り出した5株の苗をゴールデン粒状培養土を用いて3号のスリット鉢へ植え直して作業完了~. 兼弥スリット鉢 モスグリーン ゴールデン粒状培養土植え替え後 数日間は屋外の日陰で養生させていましたが,それ以降は屋外の日向で管理しています.ちょっと養生期間が短い気もしましたが,結果的にどの株も葉が萎れたりすることもありませんでした.現在(奥:ディープオレンジ 手前:スターダストサーモン)根が傷んだ株もなさそうで一安心っす!でもそろそろ最低気温が10℃を下回りそうな様子ですので,このまま屋外管理を続けていると一気に調子を崩してしまうでしょう.従って今週末からはすべての苗を屋内管理へ切り替えたいと思います.ただし,定植しちゃっている親株たちは夜間のみ玄関内部に取り込むのが精一杯ですので,早ければ年内にはお亡くなりになるかと….両脇:今年購入した『アップルブロッサム』中央:『ディープオレンジ』の越冬親株『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株だから一刻も早く開花してもらいたいっす!どの鉢も今シーズンはほとんどディスプレイしていないのに,このまま枯れてしまったら悲しすぎます~.もしディスプレイが間に合わなかったら,5号木樽風ポットの2株(写真の下2枚)だけでも屋内に取り込んでリビングでディスプレイさせようかなぁ~.木樽風ポット木樽風プランターに混栽させた株はどうしようもありませんが….木樽風プランター------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
November 7, 2008
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夏と違い,順調な成果を出している秋のカリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の挿し芽(水挿し).今月初旬(2008/10/4)に実施した秋季挿し芽第一陣はポット上げを終え,10日以上前(2008/10/18)から半日陰に出している事を先週報告していました.そして先週末(2008/10/25),やっと日向デビューっす!右奥:アップルブロッサム 2株左奥:ディープオレンジ 1株手前:スターダストサーモン 4株とりあえず現在まで調子を崩す株がなくて一安心です.そろそろ夜間は屋内管理に切り替えた方が無難でしょうが,来月上旬までは日中の屋外管理を継続したいと思います.マダマダ屋内の窓際の日中温度は高すぎますからねぇ~.また,早く3号のスリット鉢に植え替えたいのですが(現在は2号ポリポット),今週末では流石にまだ根量が不十分でしょう. 兼弥スリット鉢 モスグリーンでも再来週末には植え替えたいなぁ….一方,一足早くスリット鉢に植え替えた『ナオリンさんに戴いた挿し芽株』(スパークラーローズorオールドローズ)も『秋季挿し芽第一陣の苗』と同日に日向へ出しています.こちらも順調そうで何よりで~す.一株は開花してスパークラーローズって判りましたしね.wまた先週末は挿し芽株を日向へ出しただけでなく,秋季挿し芽第二陣発根株のポット上げも実施しました(2008/10/25~26).結局その時点で発根が認められていたのは,アップルブロッサムを1本除く全ての穂と言う事にぃ~(アップルブロッサム 2本,ディープオレンジ 3本,スターダストサーモン 1本).これらを例の如く(w)ゴールデン粒状培養土を使って2号ポリポットへ(写真は25日の状態. ディープオレンジ 1本は発根が遅れたので,その翌日にポット上げ実施. 従って下の写真には写っていません).植え付け後は日陰で養生させ,本日半日陰に出しました.異常が認められなければ今週末にでも日向に出す予定です.秋季挿し芽第一陣に比べて管理場所の移動が慌しいですが,気温も下がっていますので,早目に動いても問題ない(逆に早目に動いた方が好ましい)でしょう.ちなみに発根していなかった最後の一本も,本日の朝に発根を確認致しましたので,今週末にでもポット上げしようと思います・さて,これら挿し芽株の親株ですが,涼しくなるにつれてマスマス充実してきています.『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株両脇:今年購入した『アップルブロッサム』中央:『ディープオレンジ』の越冬親株『ディープオレンジ』の蕾ちゅーか,温度が下がりすぎると再び調子を崩すわけで….う~ん,寒さで株が傷む前にディスプレイしてしまいたいよぉ~!御願いだから早く咲き始めてくれぇ~!!------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
October 28, 2008
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約一週間前(2008/10/17)に書いたように,カリフォルニアローズ・フィエスタ(八重咲きインパチェンス)の秋季挿し芽第二陣を先週末(2008/10/18)に実施しました.つっても『てきとうな長さに切った茎の下葉をてきとうに切り落とし水に挿しただけ』ですけど.w右手前:アップルブロッサム 3本左手前:ディープオレンジ 3本奥:スターダストサーモン 1本水挿しで発根する植物の挿し芽って,本当にお手軽ですよねぇ~.低温にも高温にも弱いカリフォルニアローズ・フィエスタですが,(適温期に)発根させるだけなら超~簡単っす!まだ5日しか経過していませんので発根は認められていませんが,発根間近な穂は複数存在します.例えば↓.茎の下部が白っぽくなり,やや盛り上がっているのが判るでしょうか?1~2日以内に,この部分からの発根が確認できるでしょう.出来れば今週末にポット上げをやってしまいたかったのですが,ちょっと微妙なタイミングになりそうです.まぁ~この調子なら,最終的な発根率はソコソコ期待できるでしょう.ただ,ナオリンさんに送っていただいたスパークラーローズorオールドローズ(どちらか不明)の挿し芽株の内,折れた茎で無理矢理実施した水挿しの穂は無残な姿になってしまいましたが….折れた茎の根側の葉や茎は萎びていませんが,復活の兆しもありません.もう諦めて廃棄した方が良さそうです.何事も諦めが肝心………って,本来ならポッキリ折れていた段階で直ぐに廃棄すべきだったですね.一方,10日前(2008/10/13)にポット上げした秋季挿し芽第一陣の苗たちは,先週末(2008/10/18)に日陰から半日陰へ移動させましたが,幸いにも調子が悪くなった株はありません.右奥:アップルブロッサム 2株左奥:ディープオレンジ 1株手前:スターダストサーモン 4株寒くなる前に十分な根張りにするため,今週末には日向へ移してやろうと思います.一ヵ月後には屋内へ取り込む予定ですが,できればそれまでに3号のスリット鉢へ植え替えを済ましておきたいのですよねぇ~(現在は2号のポリポット). 兼弥スリット鉢 モスグリーン耐寒性を高める為,今週末から挿し芽株へはK成分が多い微粉ハイポネックス(1000倍希釈液を週に1度)による施肥を開始する予定ですし,なんとかこの一ヶ月でシッカリ成長して欲しいっす! 微粉ハイポネックス尚,ナオリンさんに戴いた挿し芽株の内,無事だった2株はポットの下から根が顔を出すような状態でしたし,適温なのかたった数日でグンっと大きくなりましたので,自家製挿し芽株より一足早くスリット鉢に植え替えました(2008/10/22).数日前(2008/10/19)植え替え前植え替え後但し,鉢サイズは3号のままです.本当は3.5~4号鉢に移し変えたかったのですが,生憎我が家にスリット鉢は3号しかなくって….冬越しの事を考え,土はゴールデン粒状培養土を使用しています.ゴールデン粒状培養土これでバッチリ冬越しできるはず…………なんだけどなぁ~.wさて,挿し穂を採った親株たちですが,なかなか良い感じになってきました.『ディープオレンジ』の挿し芽越冬株『スターダストサーモン』の挿し芽越冬株両脇:今年購入した『アップルブロッサム』中央:『ディープオレンジ』の越冬親株『アップルブロッサム』以外の株には蕾も確認できます.なんとかシーズンオフまでに一瞬でもディスプレイさせたいのですが,もう今シーズンのディスプレイは諦めて冬越し対策(混栽株は大きく切り戻して掘り上げ,小さな鉢に戻す)に入った方が良いかなぁ~.でも親株は冬越しさせないつもりで挿し芽を実施しているわけだし…(コンパクトな挿し芽株で冬越しさせる).う~ん,優柔不断な性格で困るっす!------カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
October 23, 2008
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