発達障がいな息子たちとの日常

発達障がいな息子たちとの日常

高熱が続いた挙句



motoが夕方から急に発熱。
夜には39.5度を超えた。
そして寝入りばな、嘔吐。

朝から公園に出掛け、さんざん走り回ったりして
お昼のコンビニおにぎりもしつこく食べ、
午後も昼寝を嫌がってまた外で遊んで・・・。
軽く咳はしてたけど、まさか熱まであるとは思わないから
お風呂にも入れちゃったし。

思えばその頃から少し様子がおかしかった。
いつも長風呂のmotoが、あっさり出てきた。
いくらコンビニおにぎりをしっかり食べたとはいえ、
大好物のから揚げにまるで反応せず、
まったく夕飯を食べようとしない。
遅くから昼寝して、たっぷり2時間以上寝たというのに
「もう寝たい」と毛布を引っ張ってくる。
そのくせ飴が欲しいとかジュースがほしいとか言うので
「ご飯も食べないのにおやつなんかダメ」と言っちゃって、
急にから揚げを食べ始めたのだった。

そして居間の床に倒れこんだmotoの頬は真っ赤(@_@;)
あっちゃ~!熱い~~(>_<)!
39.5度(@_@;)!!
イ、インフルエンザ・・・・・???
今年は暖かいから流行らなかったなぁと安心してたのに、
先週の園では乳児組は熱で全滅だった。
motoは一度37度を超えたけど、それで済んだと喜んでたのに。

布団で嘔吐したのをmisaが教えに来てくれた。
「もっちゃんが大変!」
お~やっぱりお兄ちゃんだ。優しいところもあるじゃん。
が、しかし、
ブツを片付けたり顔を拭いたりしている真横で
いちいち見ては「うぉぇ~っ(>_<)きもぉ~っ」と声を出す。

翌朝にはいったん熱が下がったものの、
夜になって、また39度を超えた。
水分は摂るけどぐったりで何も食べない。
布団から起きてきても、抱っこしてきてはまた寝ていく。

病院での検査の結果、インフルエンザではなかったものの、
3日間も高熱が続き、
3日目の夜には40度を超えた。
それでも、「トイレに行く」とか「プリン食べたい」とかの意思表示もするし、
「ちょっと待っててね」と言えば布団に横になって待っている。

1週間休んで久しぶりに登園したと思ったら
宿敵・園長から電話。
「motoくんですけどね、お熱があるし肩で息をしているようなので、申し訳ないですけどお迎えお願いしますね」
「熱って・・・高いですか?」
「37.4度ですよ」
明るく言う。

この時、実は私、
「そんな熱くらいで電話してくんなっつーの~!!」と
電話を切ってから思わず叫んでしまった(-_-;)
迎えに行っても、園長の
「熱は高くないんですけど、いろんな病気が流行ってますから一応念のためにお呼びしました、ごめんなさいね」
という明るい笑顔に腹が立ってしまった(-_-;)

鬼母・・・

この後motoはまた、39度になった。
いくら宿敵とはいえ園長に腹を立てた自分が情けなかった。
motoは真っ赤な頬で、ハァハァ言ってるのに・・・。

病院で再びインフルエンザの検査。
そして吸入の後、血液検査も。
ベッドに横になったmotoの足元に、オバチャン看護士さんが一人馬乗り。
頭の方では両腕を押さえる若い看護士さん。
「すぐ終わるからね~。頑張ってね~」と言いながら
腕に消毒液を塗り塗りする若い看護士さん。
ちっちゃなmotoを取り囲む3人の大人。

misaにもこんな経験があった。
misaは、足元に一人乗っただけで、もう不安顔。
そして腕を押さえられた時にプツンと切れ、大パニックに。
注射を打つ前から「いたい、いた~~~~~~~~~い(T□T)!!!!!」と泣き叫び
見なければいいものをわざわざ打つところを見てさらにパニック・・・。
母です、と言うのが恥ずかしかった(-_-;)

ところがmotoは、キョトンとしている。
そうか、初めてのことだもんね。
「ナンだろう?」と思っているんだろうね。

ちくっ

・・・・・すまし顔(・_・)・・・
顔を覗き込んでいた私と目があった。
だいじょうぶだよ、の意味を込めて私がニコっと笑ったら
同じように、ニッコ~~~~~~(^ー^)
あれ、あれれ?・?・・?
看護士さんたちもビックリ。
「オリコウさんだね~!頑張ったね~!えらいえらい!」と
口々に褒めてくれた。
終わって飛びついてきたmotoに
「痛くなかった?」と聞くと「痛くなかったよ(^-^)」

結局、インフルエンザでもないし、白血球も正常。
でもあまりに熱が続くので、考えられるのは、マイコプラズマ肺炎だと・・・。
「明日も熱が下がらなければ診せに来て。レントゲンとるから」

それから徐々に熱も下がり、
一度は回復したかと思われた頃、
昼寝から覚めた時グッタリしてきた。
おかしいなぁ。
昨日はあんなに元気だったのに・・・。
念のため、熱を測ってみよう。

・・・39.4度。

え????
もう一回ね。

・・・39.4度。

うっそー(@_@;)
いや抱いててもそんなに熱くないと思ったのに・・・。
こりゃ大変!
小児科の先生は、熱が出たらレントゲン撮りましょうって言ってたよ。
マイコプラズマ肺炎かも、って・・・。

夜、市民病院の救急窓口に電話した。
今までの経緯と、今の状態を説明し、診てもらいたい理由を述べた。
「レントゲンはとれますけど、小児科の担当医がいませんから、小児科の先生には診てもらえませんよ」
「はぁ・・・。いやあの~この熱のまま一晩置いていいものかどうかが分からなかったので電話したんです・・・明日でいいのならいつも行く小児科に連れていくんですけど・・・」
「それは私の方ではお返事できませんねぇ。先生に診てもらわないと。」
「っていうことはやっぱり行って診てもらった方がいいですよねぇ」
「いやそれはお母様が判断してください」
電話の応対はただの受付業務の請負業者なので
そういう返答しかできないわけだけど、
なんだか無責任っぽく聞こえて腹が立つ(-_-メ)

結局連れて行って、レントゲンに血液検査に点滴。
どれもmotoは何の抵抗もせず、オリコウサンに受けてくれた。
ただ、レントゲンの時、上半身裸にしたら、
あまりに痩せていて不憫だった(;_;)
特に今日なんて朝からほとんど食べていなかったし。

確かに、咳が続いているだけあって肺に影も見えているそうだけど、
この影と熱とは結びつかないんですよね・・・と先生(←何科かしら??)
二度もインフルエンザの検査は受けていたけど、
「念のためもう一度検査させてくださいね」

「お母さん、B型に感染してました」

3回目の検査で結局そこ~~~~~~~~~(@_@;)?!

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: