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運動会でよく聴く曲です。また仕事で使う音楽を作っていたのですが、これはこの後加工しちゃうので元音源として残しておきます。天国と地獄動画の再生時間に合わせる都合で途中がぶった切られた編曲になっており…。ミキサー兼レコーダーのD888が経年劣化でボタンが次々に陥没しており…。はぁ、もう3時だよ。寝ます。
January 28, 2024
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まさに夢の箱でした。ギターマニア垂涎。ネタバレが多々あると思うので、サプライズを楽しみたい場合は絶対読まないで下さい。一言で表現すると「いっぱい」何がいっぱいかは後ほど。もちろん胸はいっぱい!無駄に改行を多くしたり、無駄な文を挟んでプレビューで夢をぶち壊すのを避ける努力をしております。ピカソ・ギターTシャツを買っちゃいました。開場前に着いたので物販に並んでみたのですが、外からは販売している商品が見えず、何となく嫌な雰囲気だなと思っていたら、TシャツとCD(Dream Boxだけ)しか無く…パンフレットが欲しかったのですけれども。並んじゃったしTシャツ買うかと思ってツアーTシャツじゃなくてピカソ・ギターを選び、10000円出したのにお釣りをくれず…。(ちゃんと回収しました。)些事を乗り越えて、座席に行ってみるととても良い場所。とてつもなく近いわけではありませんが、高さが抜群でちょうど目線の高さに指板がくる!きゆらさんに教えていただけなかったら早いタイミングでチケットを買えなかったと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。だいぶ行を稼いだので、ライブの中身に触れます。開演前のアナウンスでMissouri SkyやOne Quiet Nightを演奏すると…。アコースティックギターで新しいアプローチを試しているのでそれも披露すると…。この時点で、だいぶ予想外な展開だったのですが、こんなのまだ序章なのです。1曲目のインプロビゼーション、2曲目のMissouri Skyはエレガット。Dream BoxのライナーにもCharlie Hadenの事が書かれていますね。もう泣けます。3曲目にバリトンギターが来て…これも私にとって嬉しすぎる展開。One Quiet Nightは特に好きなアルバムで、バリトンギターの重低音を生で聴けたので泣きます。4曲目が謎の8弦ギターで、チューニングが無茶苦茶。これをスクラッチングやノンコードをかき鳴らすような演奏でノイジーで前衛的な音楽に仕上げます。Zero Tolerance for Silenceが頭をよぎりましたが、あれはエレキギターなので、これが開演前のアナウンスで言っていた新しい試みなんだと思います。とても面白いです。Pat Methenyの美しい音楽世界では滅多にお目にかかれない恐怖や狂気です。5曲目にピカソ・ギター。もうお分かりですね?ギターがいっぱいです。次から次に出てきます。PMモデルもギターシンセももちろん出てきます。書いちゃいますが、なんとオーケストリオンも出ます。フルメンバーです。フルアコは何本も出てくるし…。おまけにベースも一本出る。私が特に嬉しかったのはバリトンギターが何度も演奏された事、さっきも書いたけれど、生で聴くあの重低音は格別でした。話が前後しますが、開演直後はステージ中央に狭苦しく機材が集まっている状態です。本当にネタバレですので、読み進めるのをやめるなら今です。今読まなくても大丈夫です。後でも読めますよ!続けます。その狭苦しい状態の周辺に、黒い幕がかかっている塊がいくつもあります。ここに各種ギターやベースが隠れていて、後半に出てきます。背後にはオーケストリオンが隠れていて、PMモデルやギターシンセやベースはオーケストリオンとの共演です。とにかくいろんなギターや楽器を見せちゃおうという大サービスで、Patの代名詞的な楽器が現れると開場がワッと沸き立つのが楽しいです。今回のツアーはギターがいっぱいなのが醍醐味だと思います。これでイクイップメントについてのお話は終わりと思わせて、実は真打ちが控えています。オーケストリオン?いいえ、違います。オーケストリオンは通常運転で、いつも通りカシャカシャいってます。上に書いた黒幕たち(物理的な意味で)は、後から姿を現すサプライズキャストですが、真打ちは開演前から隠されてもおらず、最初からずっと足元にあるエフェクターたちですよ!アルバム「Dream Box」はギターが複数本重ねられているトラックがいくつもあるので、サブギタリストに誰か来るのかな?と思っていたのですが、Pat一人です…?たぶん3曲目の時点でルーパー(演奏したフレーズをその場で録音して、繰り返し再生する)を使っていたのですが、こいつがバッキングを支えるのです!フルアコと後で出てくるエレガットは、6弦だけ異様に太くてベース音域が出るようでした。まずベースパターンを6弦だけで演奏してループ。バッキングギターをその上に重ねてループ。それが済んでからメロディの演奏が始まります。Pat Methenyだけいれば、他のミュージシャンは無用になりました。人件費がかかりません。コスパ最高。ルーパーの他にも、サウンドホールド(ペダルを踏んでいる間だけ音を持続させる)も効果的に使われていて、たくさんあるギターのサウンドを多重に活かす立体的なサウンドクリエイション…それをライブでやる。衝撃です。驚異です。伝説です。こんなとんでもないライブを鑑賞できてもう死んで良いです。ありがとうございました。さようなら、また今度(ToT)ノ~~~~~~~~~~~追記)まだ生きてます。札幌はアンコールが3回ありました。私の左右のおっさんと爺さんは2回目でコート着て帰る気まんまんでしたが、そういうの気分が下がるからやめて欲しい…。終わりのアナウンスが流れて残念がる所までが良いライブでしょ(ーー;;素敵な時間に満足した気持ちと、終わってしまって寂しい気持ちが入り交じる瞬間…私は好きだけどな。
January 14, 2024
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