わたしのブログ

2012.06.11
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カテゴリ: 競馬
・エプソムC(結果)
本命 トーセンレーヴ(1番人気)-1着
相手 ダノンシャーク(2番人気)-2着 ダノンスパシーバ(7番人気)-15着
トーセンレーヴ(1番人気)-ダノンシャーク(2番人気)-マイネルスターリー(15番人気)

午前中は晴れ間が覗き、午後も小雨すら降らず、私の予想に反して1つ前の準メインから芝コースは良馬場に回復しました。しかし、春競馬最終日で馬場の内目は荒れていたようです。
スタート直後から力んだトーセンレーヴ。ウィリアムズ騎手が腕力で抑えて馬場の3分どころを進み、レッツゴーキリシマの逃げを内枠沿いを進むマイネルスターリーとともに2番手追走。良馬場に回復したので、ウィリアムズ騎手が最後は力技で持たせくれるとは思いつつ、若干の不安を抱えつつの観戦となりました。テンの3F 35秒3、1,000m通過59秒2は思ったよりも速く、観戦中はハイペースでもない平均ペースと考えていました。
しかし、結果としては勝ったトーセンレーヴが道中3番手、2番手のマイネルスターリーが3着、2着のダノンシャークも追い込んだように見えて道中は6番手追走ですので、馬場が思ったよりも回復していたのか、勝ち時計も1分46秒7と昨年のダークシャドウ(2つ前の9Rから良馬場に回復、テンの3Fが35秒4、1,000m通過が59秒6、勝ち時計は1分47秒3)を上回るものでした。良血馬がようやく重賞を制覇したわけですが、まだまだ上を狙える馬だと思いますので、秋の活躍が期待されます。ただ…誰が乗るのか…。ちなみに、ウィリアムズ騎手は府中の特別3連勝。外国の一流騎手が活躍するのは当然ですが、これも日本の騎手たちの騎乗技術向上のためだったような気がします。その効果が上がっているのでしょうか。
ダノンシャークはメンバー中最速の上がり3F 33秒9で追い込みましたが、クビ差届かず2着。相手が悪かったと考えるべきでしょう。いずれ、G3は勝てる力はあると思います。距離は1,800mがベストでしょうが、どちらかにズレるのであれば、2,000mよりも1,600mの方でしょうか。
マイネルスターリーはこういうレースで穴馬が採る戦術が嵌ったと言えると思います。


・WIN5
阪神10R(垂水S):ステラロッサ(1番人気)-6着:ロードオブザリング(5番人気) 16.1倍(11頭)
東京10R(ジューンS):リルダヴァル(1番人気) 3.2倍(11頭)
函館11R(UHB杯):アルマリンピア(2番人気)-4着:フォーエバーマーク(1番人気) 2.3倍(16頭)
阪神11R(天保山S):マルカベンチャー(4番人気)-2着:ファリダット(1番人気) 2.6倍(14頭)
東京11R(エプソムC):トーセンレーヴ(1番人気) 3.7倍(18頭)
発売票数 8,860,372票 返還票数 0円 的中票数票 1,605票 払戻金 407,420円 (単勝転がし 113,990
円)

・おまけ
東京8Rで1位入線した内田騎手は「決勝線手前での急で大きな外側への動きは、危険な騎乗に該当する」と認定され、来週の土日(実効2日間)騎乗停止となりました。直線抜け出したところ、内から2着馬に迫られたためか、左ムチを入れたところ、3歳馬ゆえの幼さか、首を上げ、馬2~3頭分も大きく右(外)にヨレ、そのまま決勝線に到達、自身は1位入線したものの、前をカットされた馬は3位入線、パトロールビデオを見る限り、不利がなければクビだけ先着した2着馬との差が逆転した可能性はゼロとは言い切れないかな、でも決勝線直前だし…という感じでした。不利を受けた馬を管理する小島茂之調教師は走行妨害を申立てましたが棄却され、結果内田騎手の騎乗した馬の1着が確定、通算600勝を達成することとなりました。裁定は難しいですね…。

・来週

スマートシルエットには1F長いようにも思いますが、可能性はあると思います。
シースナイプはこれまで19戦のうち、1戦だけが小倉で残りが京都・阪神という箱入り娘。最近は2,000mよりも1,800mに良績がありますが、3歳時には2,000mを越える距離ばかり走っていたので、ハンデ次第で浮上できると思います。
ハンデ戦なので、アカンサス、アグネスワルツ、クリスマスキャロル、レジェンドブルーにも可能性を残します。
エリンコートは優駿牝馬を勝った格上馬なので、ハンデに恵まれることは期待できないと思います。アニメイトバイオは浮上のきっかけをつかめずにいる…のではないでしょうか。

本命候補 グルヴェイグ

穴候補 アカンサス アグネスワルツ クリスマスキャロル レジェンドブルー

函館ではサマースプリントシリーズ第1戦、函館SSが予定されています。
函館(平坦コース)であればロードカナロアで仕方がないでしょう。スプリンターズSを狙うのであれば、直線に坂のあるコース、具体的にはセントウルSは本番に近く調整が難しいので、CBC賞から入って欲しかったのですが、ただもらいのG3は滅多にないので、現実的にはこちらなのだと思います。
昨年2着のテイエムオオタカ、2連勝中のドリームバレンチノ、加えて平坦なので、エーシンリジル、キングレオポルドといったところを相手候補とします。
ドラゴンファングは久々ということもありますが、1,400mの方がよいようなので、手が回りません。パドトロワは…坂を苦にしない分、平坦では苦しいと思います。
大穴ならレオンビスティーでしょう。

本命候補 ロードカナロア
連下候補 テイエムオオタカ ドリームバレンチノ エーシンリジル キングレオポルド
大穴候補 レオンビスティー

さらに1週後には宝塚記念が控えています。ファン投票1位のオルフェーヴルは登録しているものの、出走を明言はしていないようです。
4冠馬オルフェーヴル、(天皇賞(春)では一応負かしましたが)これを負かしたいウインバリアシオン、香港でG1を快勝したルーラーシップ、復活が待たれるダービー(以降未勝利)馬エイシンフラッシュ、そろそろタイトルが欲しいトゥザグローリー、天皇賞(春)馬ビートブラック、池江厩舎の3番手トレイルブレイザー、上り馬フェデラリストとショウナンマイティ。多士済々で面白いレースになりそうです。
ビートブラックはヒシミラクルになれるでしょうか。タマモクロスやイナリワン、ビワハヤヒデ、テイエムオペラオー、ディープインパクトと天皇賞(春)と宝塚記念を連勝した馬はいますが、ここのところさっぱりなので、ちょっぴり期待しています。
今年の宝塚記念のTV CM(THE WINNER)の主役は1999年同レースの覇者グラスワンダーです。昨年の覇者アーネストリーはその産駒ですが、こういうめぐり合わせでは買いたくない馬となります。
CMにある通り、1999年宝塚記念でグラスワンダーは同期のダービー馬スペシャルウィークをマークしてこれを差し切って完勝しましたが、これが両馬の初対戦。このレースと暮れの有馬記念の5歳(旧表記、現在の表記では4歳)時のグランプリレース2つだけが両馬の直接対決の場で、いずれもグラスワンダー1着、スペシャルウィーク2着という結果になっています。その意味で、(天皇賞(春)では先着しましたが)なかなかダービー馬オルフェーヴルに勝てないウインバリアシオンという構図は成り立ちづらいと思います。CMの中でよくわからないのが「未知なる国へ」という部分。ナレーションが聞き取りづらいので、聞き間違いかもしれませんが…私の国語力ではどういう意図なのか、わかりかねます。というのも、グラスワンダーはこの時点で朝日杯3歳Sと有馬記念と2つのG1タイトルを獲っており、格はともかく、東京優駿と天皇賞(春)のG1 2勝のスペシャルウィークとG1勝利数は同じでした。結果としてどちらもG1 4勝(スペシャルウィーク:東京優駿、天皇賞(春)、天皇賞(秋)、ジャパンC、グラスワンダー:朝日杯3歳S、有馬記念、宝塚記念、有馬記念)ですので、ここを勝ったおかげでグラスワンダーがスペシャルウィークとの力関係で上位にあることを主張しやすくなったとは思いますが、「未知なる国へ」というほど未来が変わったわけではないと思います(ので、聞き間違いかもしれないと何度も聞きなおしているのですが…)。
ちなみに、(天皇賞(春)のことがあるので)敢えてこのCMを暗喩と見るのであれば、ヒットザ「ターゲット」(標的)とエイシン「フラッシュ」(一瞬)。もしくは「未知なる国へ」が「先駆者(トレイルブレイザー)」にかかるか…これくらいしか思いつきません。
ナカヤマナイトやネコパンチは(現時点では)G1級とは言えないと思います。モンテクリスエスはG3 1勝の7歳馬ではさすがに手を出せませんし、ホエールキャプチャには距離が長いと思います。スマイルジャックも夜明けはまだのようです。ウォッカとアサクサキングスという東京優駿1・2着が揃って出走(それぞれ8着、15着)した2007年以来となる3歳馬としての宝塚記念挑戦となるマウントシャスタは1,800mまでしか距離経験がないので、厳しいと思います。
直前にG3(京阪杯)を勝ってここも勝ったダンツシアトルという馬がいましたし、かなり古いのですが、重賞初制覇がG1宝塚記念(1986年パーシャンボーイ)というケースもありました。その意味ではヒットザターゲットやカワキタコマンドも「あり」なのですが、新潟大賞典で恩のあるヒットザターゲットだけ残します。
3歳馬の宝塚記念挑戦
馬名
人気
着順
前走
距離経験
2007
ウォッカ
1
8
東京優駿(1着)
2,400m
アサクサキングス
11
15
東京優駿(2着)
2,400m
2003
ネオユニヴァース
2
4
東京優駿(1着)
2,400m
サイレントディール
9
10
東京優駿(4着)
2,400m
2002
ローエングリン
3
3
駒草賞(1着)
2,200m
2001
ダービーレグノ
12
11
東京優駿(7着)
2,400m
1999
オースミブライト
3
6
東京優駿(4着)
2,400m
1996
ヒシナタリー
10
4
白百合S(7着)
2,000m
1994
イイデライナー
14
12
東京優駿(12着)
2,400m
1991
イイデセゾン
7
7
東京優駿(3着)
2,400m
イイデサターン
10
9
東京優駿(12着)
2,400m

(1967年以前は割愛。)

・TVCM-宝塚記念
THE WINNER
99年 宝塚記念
標的はただ1頭 同期のダービー馬だった
今行くか いや まだか いや 今か
一瞬の判断で未来を変えた 未知なる国へ
その馬の名はグラスワンダー
次の伝説を見よ 宝塚記念





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最終更新日  2012.06.11 04:12:49
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