わたしのブログ

2013.04.14
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カテゴリ: 競馬
・皐月賞(予想)
成績(生活…という程困ってはいないと思いますが…)に直結しますので、騎手の方々は真剣に騎乗馬を選択していると思います。したがって、予想の重要な要素となりえます。ただし、馬主さんや調教師の方の判断もあるので、必ずしも騎手が「いける」と思った馬に騎乗できるとは限らず、ここの判別が難しいところです。例えば和田騎手、デビュー以来ずっと騎乗してきた馬がタマモベストプレイとミヤジタイガと2頭皐月賞に出走します。偶然同じ2枠に入りましたが、和田騎手が選んだのはきさらぎ賞優勝・スプリングS 2着のタマモベストプレイ、あのテイエムオペラオーでデビュー4年目(1999年)に皐月賞を獲らせ、その後も乗せ続けてくれた恩師の岩元調教師の管理馬で弥生賞2着のミヤジタイガは柴田(善)騎手に乗り替わり(この比較から今年はスプリングSの方が弥生賞よりもレベルが上という図式になります)。柴田(善)騎手も通算2,000勝を達成しG1 8勝している一流ジョッキーですが、当然テン乗りとなりますので、不利は否めません…ここは無印でよいと思います。
ちなみに、今年の皐月賞でテン乗りの騎手は別表1(同日別記事)のとおり、既述の柴田(善)騎手のほか、内田騎手(コパのリチャード)、A.シュタルケ騎手(マズルファイヤー)、浜中騎手(ラブリーデイ)、武(豊)騎手(テイエムイナズマ)と計5人います。
クラシックへの出走のためにはステップレースのみならず、騎手の選択も陣営の重要な要素ですから事前にレースで1回は騎乗してもらいたいというのが人情で、テイエムイナズマのように騎乗予定騎手(幸騎手)騎乗停止ならばいざ知らず、テン乗り騎手で本番を迎えるというのは「オリンピック」(参加するだけ)と言っているようなものでかなり不思議なことなのですが、中でもとくに不思議な状態なのが内田騎手。弥生賞では蛯名騎手がダービーフィズに騎乗するため、そのもう1頭のお手馬カミノタサハラに代打騎乗して6番人気ながら見事優勝(ダービーフィズ(7番人気)は7着)。しかし、本番ではカミノタサハラの鞍上には蛯名騎手が戻り、内田騎手は重賞(アーリントンC)勝ちはあるものの、マイルまでしか距離経験のないコパノリチャードに騎乗。この時期の2F延長はかなり難しい課題なので、無印とせざるをえない馬、そのような馬を選ばなければならなかった経緯は、国枝調教師と蛯名騎手の関係(マツリダゴッホやアパパネ)くらいしか考えられませんが、もしそうであれば弥生賞も蛯名騎手が騎乗したはずではないかと思われますので、不思議だと思うのです。ちなみに、内田騎手は昨年クラシック戦線で牡馬はゴールドシップで2冠(東京優駿は5着)、牝馬はヴィルシーナで3冠すべてに2着と大活躍しましたが、ゴールドシップは年明け初戦の共同通信杯から、ヴィルシーナに至っては桜花賞からという遅いお手馬。前年5月の落馬時の骨折による長期戦線離脱から1月に復帰したばかりだったということが大きいのですが、コパノリチャードのような乗り替わりでも、それだけでダメというわけではありません。なお、カミノタサハラはこの騎手の不自然な動きが気になり、蛯名騎手では「差して届かず」といった結果が怖いので様子見とします。
このレースにリーディング首位の岩田騎手が騎乗しないことも不思議です。今年の3歳馬の重賞騎乗履歴(別表2(同日別記事))を見る限り、ラウンドワールド(ドリームパスポート(皐月賞・菊花賞2着 東京優駿3着)の半弟)を考えて、2歳時にオープン特別勝ち・G3 2着があったので出走は可能だったものの、3月下旬に皐月賞回避を決定したことからお手馬がいなくなってしまった…ということではないかと想像しています。
さて、展開はデビュー以来1戦おきに逃げて勝っているナリタパイレーツが小牧騎手を鞍上にここでも逃げると考えています。前日最終オッズですが15番人気(単勝117.9倍)は昨秋の秋華賞のチェリーメドゥーサと同じ、ここでもケレン味のない大逃げを期待します(ただ、秋華賞の行われる京都競馬場とは異なり、中山競馬場には直線の急坂が逃げ馬には難敵な上、小牧騎手の中山競馬場経験値も京都競馬場程は高くないので結果は…)。初の 2,000m 挑戦となるコパノリチャードは控えるでしょうけれども弥生賞で逃げたサトノネプチューンと若葉Sで逃げたマズルファイヤー(約 550kg の大型馬)がこれを追いかけるので、ペースは速めになると予想しています。
そこで私の本命はエピファネイア。結婚を発表した福永騎手の爆走に期待する…わけではありませんが、本番はトライアルとは異なりハイペースにせよスローペースにせよ厳しい流れになることが多いので、底力のありそうな走りを見せているこの馬に期待する次第です(感覚的な根拠でわかりづらくてすみません…)。父・シンボリクリスエス×母の父・スペシャルウィークという血統はやや重めで東京優駿の方がまだ合うように思いますが、この時期気性が落ち着いていない分、中距離をハイペースで引っ張ってもらったほうが良い結果が出るのではないでしょうか。昨年のワールドエースのように(スタート直後に大きく躓いた不利のためでしたが)後方2番手追走から大外をブン回して…といった乗り方ではいけないと思います(それでも2着は大したものでした)が、昨年は馬場が稍重(以上に悪かったよう)でしたが今年は良馬場となりそうなので、競馬もしやすく福永騎手のの初・牡馬クラシック制覇に期待します。
ここではコディーノにも期待しています。本命にしようとも思ったのですが、調子の波の激しい横山(典)騎手にはこっぴどく期待を裏切られることが多すぎてあまり好きではないのですが、藤沢調教師の「横山がうまく『今回は』乗ってくれると期待しています。」という脅しめいたコメントがとても強く心に残っているので、無印にはできません。藤沢調教師は「今回は応援してくれた人になんとか恩返ししたいなと思ってやっています。」ともコメントしていましたので「恩返しプリ~ズ」という気持ちですが、今まで一番外でも朝日杯FSの5番枠だったところ、今回はいきなりの12番枠、先週のクロフネサプライズの一件もあるのでやはり相手とするのが妥当だと考えています。
M.デムーロ騎手騎乗のロゴタイプも侮れませんが、イタリア男の熱い血も今回は結婚を控えた福永騎手には敵わない…というわけではありませんが、昨年の皐月賞では1番人気のグランデッツァで5着だったようにM.デムーロ騎手もいつでも勝てる神様ではありません。天皇賞(秋)で2番人気にも関わらず(騎手のせいと言われていますが)暴走逃げで大敗したローエングリン産駒が 2,000m の皐月賞での底力を問われると厳しいのではないでしょうか。その意味で勝つためにはスプリングSではなく、本番と同じ距離の弥生賞で試走して欲しかったと思います。田中(剛)厩舎の看板馬・フェデラリストは昨春4連勝で中山金杯・中山記念を連勝しましたが、本気度の上がる大阪杯ではショウナンマイティの2着、その後宝塚記念10着・毎日王冠16着・天皇賞(秋)15着と振るいませんでした。ログタイプの勝った朝日杯FSはG1ですが、マイル戦ゆえか翌年のクラシックを目指す馬が集結するような頂点のレースではありません。3強の一角となっていますが、人気馬ばかりを選ぶリスクを回避するため、どれか1頭外すのであればこの馬だと思います。

レッドルーラーは若葉Sの勝ち馬。2007年のヴィクトリー(1着(1番人気)→皐月賞優勝(7番人気))や2009年のトライアンフマーチ(2着(4番人気)→皐月賞2着(8番人気))、2010年のヒルノダムール(2着(1番人気)→皐月賞2着(6番人気))と穴人気馬が激走する若葉S組、レッドルーラーの前日単勝5番人気(13.1倍)というのはなかなかのポジションなのですが、そもそも若葉Sが7番人気だったというところがいかにもポッと出で、メンバーの質の壁を克服できないと考えます。
一方のフェイムゲーム、京成杯を勝ちましたが、雪で1週遅れとなりレベルに疑問符の付くレースでしたのでこれを根拠に強くは推せませんが、スプリングSのゴール前の伸び脚は注目できるものでした。コディーノやロゴタイプの最終追い切りが馬なりだったのに対してこちらは強めに追っていましたので、父・ハーツクライ×母の父・アレミロードとやや地味目の血統ですが、3着候補にしたいと思います。
実は調教がよく見えたのはタマモベストプレイでした。もともと距離に不安があると思っていたので買いませんが、ひょっとすると…と恐れています。人気のない馬ではインパラトール(先週桜花賞を勝ったアユサンと同じC.デムーロ騎手(日本に限らずG1初勝利だったようですね…先週ぐちゃぐちゃと書いて失礼いたしました)騎乗で父・ディープインパクト×母の父・Storm Cat という血統のためかやや人気が高いようにも思います)。きさらぎ賞で出走取消、結果年明け初戦となった若葉Sでは4着と今ひとつでしたが、調教の力強さは抜けていたと思います。こちらも1週前予想で無印としたので私は買えませんが…。
このレースでは最後の1席を2勝ち馬アポロソニック、クリノヒマラヤオー、ドコフクカゼの3頭での抽選となり、クリノヒマヤラオーが当たりを引きました。30年近く前の東京優駿で22番人気(24頭立て)ながらメリーナイスの2着(6馬身差)に入ったサニースワローは翌週ニュージーランドTを勝ったユーワジェームス(のちに菊花賞3着・有馬記念2着)等を抽選で蹴散らして出走した馬でした(どこかの予想で「新婚大西(騎手) 昼夜を問わず爆発だ」とあったと聞きました)。ただ、アポロソニックもドコフクカゼも勝ち負けするとも言えないので、今年の抽選組は静観でよいと考えています。
一部で人気のメイケイペガスター、中京競馬場の所有者である名古屋競馬株式会社の所有馬なので、クラシックを勝つと話題になると思いますが、最終追い切りは栗東坂路で4Fを61秒9-44秒5-28秒5-13秒7…なんぼなんでも緩いのでは…?

本命 エピファネイア(14)[単勝3.9倍](1番人気)
相手 コディーノ(12)[単勝4.0倍](2番人気) フェイムゲーム(16)[単勝18.8倍](7番人気)
単勝 14[3.9倍]
馬連 12-14[9.1倍]
ワイド 14-16[13.2-14.3倍]
3連複 12-14-16[58.2倍]


ちなみに、どうでもいいことですが…Yahoo! の地図を表示したところ画面下に「競馬予想に苦労している方へ 競馬初心者でも簡単に予想を当てられる方法を実践中!」などという大変に失礼な広告が表示されました…!

・WIN5
阪神10R(陽春S):カフェシュプリーム(4)
中山10R(京葉S):ダッシャーワン(5)
福島11R(奥の細道特別):シンボリローレンス(7)

中山11R(皐月賞):エピファネイア(14)

・アンタレスS(結果)
本命 フレイムオブピース(9番人気)-9着
相手 ニホンピロアワーズ(2番人気)-2着 バーディバーディ(4番人気)-7着
ホッコータルマエ(1番人気)-ニホンピロアワーズ(2番人気)-ハートビートソング(3番人気)

昨年のジャパンCD1着馬と3着がその実力を発揮して後続に2馬身半差をつけてレースを決めました。昨年のジャパンCD馬・ニホンピロアワーズは道中2番手追走し4コーナー終わりで逃げたナリタシルクロードを交わして先頭に立ちましたが、道中5番手を追走し4コーナーから捲くるように上がったホッコータルマエに直線に入った直後(ゴールまで残り300m位のところ)で交わされそのままの順番で決勝線に到達。地方交流重賞を2連勝して臨んだ斤量57kgのホッコータルマエに対して休み明けで斤量59kgだったニホンピロアワーズは3/4馬身しか負けなかった、という結果だったと思います。
私の本命フレイムオブピースはいいところなく9着、相手に選んだバーディバーディも相変わらずのズブさで逃げられずに7着…反省しています…。
ジョヴァンニ(7番人気)はブービーから4馬身離された最下位入線…2走前までの勢いはどこへ…?





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最終更新日  2013.04.14 11:20:46
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