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2017.07.25

やきそば屋さん

カテゴリ：ラーメン

カップめんの世界にひたっていると、「うどん」「そば」「ラーメン」「やきそば」が主なカテゴリーで、ラーメンからの派生形として「油そば」「汁なしそば」があり「やきそば」と競合する…という勢力図…と考えています(「そうめん」「ちゃんぽん」「スパゲッティ」という領域もありますが…ここではさておき…)。
一方、お店という視点から見たとき、例えば、チェーン店に限っても、うどんなら丸亀製麺杵屋、そばならそじ坊、ラーメンなら幸楽苑とありますが、やきそば屋さんって少ないと思います。私が思うに、これはめんを「焼く」という工程があるためで、めんを「茹でる」だけでできるその他の麺類に比べて設備投資(施設)や作り手の手間がかかるので「やきそば」単品で勝負しづらいのではないかと思います。つまり「焼き」のために設備投資するのであれば、「お好み焼き」等の他のメニューも充実させた方がよい…という発想になり、やきそば「だけ」のお店がなかなかない…ということになるのではないでしょうか。
しかし、カップめんの世界ではやきそばで麺が焼かれていることはなく、湯で戻した麺は「茹でただけ」という風情です…であれば、ラーメンから派生した(と思われる)油そばや汁なしそばと同様に、やきそば屋さんも同じように展開できてもよういように思います(「真打みかさ」というお店が人気のようですが…)。富士宮やきそばのような例もありますが…。

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