今日は朝から近所の神社境内のゴミ掃除デー。帰ってくるとちょうど夜の雨で濡れた路面も乾いてきた。これはババシャツと電池式グローブの効果を確かめに散歩に出るしかない。残念なことに今日は気温が高い。これだと極寒でのトライアルにならない。夜は都合が悪いので午前中に出ることにしました。幸い風が強いのでグローブの防風試験にはなりそう。

 　グローブをしてレバー操作をしてみる。やや指先が遠いか・・・？厚みの分だけレバーが遠く感じるがクラッチはそれほど悪くない。むしろ、ウィンカーとブレーキのほうが操作に違和感を感じた。これは慣れるしかない。

　ついでに給油する。空っぽのタンクは結露して錆びによくない。給油前にコーヒーを飲みに無人駅まで散歩。初めは電源を入れずに、素のグローブとしての実力を確認。これがなかなか暖かい。風は強かったけど、グローブは風を通さない。だから指先は冷たくなってきませんでした。むしろ ババシャツの効果 がうすくてがっかりです。１０年前のモデルとあまり変わりません。汗をかいていないから発熱しないのかもしれません。

 　無人駅でコーヒーをいただきます。ここでグローブの電源を入れます。数分で暖かくなるはず。ＧＳまで走る間指先温度に神経を集中するけど、ぬくいかなぁ、という程度。もちろん冷たくはないです。信号待ちの間に身体のどこが一番暖かい？と自問すると間違いなく手が暖かいと感じます。でも思ったより素のグローブとしてよかったので、ヒーターのおかげなのか分りません。

 　もっと、客観的にヒーターが効いているのか確認したくなりました。何か、温度を測れるものはないか考えました。体温計は素敵ですが、勝手に定点で測定ストップされても嫌です。思い出しました！ 自作水温計 。要は熱電対です。探し出しました。これならリアルタイムに測れそうです。

 　大事なのは精度なので、体温計と測り比べてみました。 熱電対を脇に挟むオッサン・・・ 。 私の機械温度 が出ました。誤差は０．１℃。まぁいいでしょう。それにしても、体温こんなもん？このババシャツが肌寒いのか・・・。

 　グローブの指先に熱電対を差し込んで、周囲温度とほぼ同じになるまで昼食を食べながら待ちます。外気に近い条件を探して玄関で実験です。温度が収束してから、電源を入れます。

 　３０分後、おぉっ！ 約１０℃くらい上昇しています 。立派です。電源を入れていなかった片側に手を通して暖かさを比較したところ、明らかにヒーターありのほうが暖かいです。ヒーターは指先に重点的に配置されているようです。外気、走行風下では、１０℃もあがらないでしょうが、多少の保温効果はあると予想できます。

　ババシャツは、がっかりでした・・・。

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