「今日、やっぱり行っていいですか？」

「ちょっと、待ってください、あ、大丈夫ですよ。お待ちしております。」

　まぁ、重い腰をあげてご飯前に習い事に出かけます。やっぱり週をあけると鈍ってくるのでインターバルはあけないようにします。週中にはなるべく行くようにしています。

（今日の人、名前見たことあったかな・・・？）

　と、思ったら、あぁーーー、この人か。

「○○○（私の名前）！お久しぶりですね！」

「ハイ・・・、お久しぶりです・・・。」

　自分の中の名づけたあだ名は、幽遊白書の幻海・・・。もちろん、

　おばばの方・・・。ふぅ・・・。

　まぁ、いいひとなんですが・・・。ちょっと怖い。なんかいつも叱られます？なんで？

おばば：「なんか、最近ありましたか？」

俺：「特にないですね・・・、あっ、給料日前なのに飲み会２連チャンですね。」

おばば：「飲み会？」

はっ？ 今それを、みんなの前で言うの？

　先月のパーティーで、確かにおばばも２次会いたな・・・。そのとき私が漏らした思い出話を、詳しく知りたがったので教えたんだっけなー。よく覚えてるな・・・。

　昔、まだ新婚とも呼べる時期です。

　まだまだ、青臭い設計者でした。師匠みたいなオッサンと終電過ぎまでスナックで飲んでました。当然タクシーで帰るのですが、１５ｋｍくらいの行程なので、眠らないように必死です。なんとか、家の近くのコンビニで降ろしてもらいました。

運ちゃん：「お忘れ物のないようにお願いします。」

俺：「あ・・・、そうですね、なにもないよな・・・、ないです。ありがとうございました。」

って、降り際に隣のシートまでまさぐって降りたのは覚えています。そこからふらふら歩いて帰宅です。

　あまりに酔っていたので、ブラックアウトする前に、嫁さんに確認です・・・。

嫁：「うっわ、酒くっさ、うん、あるよ、あるからそんなところで寝ないで・・・、 ？ 」

俺：「ナニって、かばん・・・、？」

　こりゃ、参った！どんな言い訳もないな・・・。

俺：「誰だよー。タクシーにベルト忘れるオンナ！」

嫁：「そんなやつ、 イネェーーー！ 」

俺：「然り・・・。まぁ、寝るわ・・・。」

　周囲で語り継がれる武勇伝です。これが世界に羽ばたいていることを知りました・・・。当時同僚が慰めてくれたなー。

「○○（俺）、疑われ損だな。」

　ほんと、そう。そんな エビデンス 、持ち帰るわけねぇーだろ。やましさナッシング・・・。

　数日、テーブルに嫌がらせのように置かれたベルトを見ながらの夕飯は萎えました。少々、考えすぎるんだよな・・・。旧知の女性から届いた年賀状を4つ折りにしてテーブルに置いておくとか、まー、あれは、心が折れました・・・。

　家にもどると、さらに商品が届いていました。吹き飛ばしたUナット。まさか粉砕させるとは思っていなかったので純正部品で頼んでいませんでした。ナットだけ頼んでもいいのですが、送料が600円とか嫌です。定型外郵便で発送できるショップで、メンテ用小部品として購入です。高い、と思ったのですが、純正もUナットもそこそこします。

　これで、あとはサスが戻ってくれば取り付けが出来ます。

　今日は萎えたので、癒しのネタでも。

【ロシア】 運び屋のネコが捕まる　受刑者に携帯や電池を運ぶ

　キャットが、仕事・・・。ここ、持たれると、キャットはおとなしくなります。あとから、ジワジワ着ました・・・。