明日、明後日と旅行に出るので、ヘビーな更新は無理です。連投ですが、先日行ったエアークリーナーエレメント交換の様子をアップします。

　ロープを使ってタンクを吊ります。その状態でボックスの蓋を外します。ここまでは慣れた作業です。 

？

　フレームに・・・、

 　まーた、 聖痕現象 、赤茶色の筋を発見です。ガソリンが流れ出た跡です。指でぬぐっても変化がなかったので春の時の漏れた跡が洗い切れていなかったのでしょうか。もう落ちないので、新たに筋が出るかどうかは検証しにくいですが、ガソリンが早くなくなるので気にはなります。地面が濡れたりはしませんので、少し様子観察です。

　さて、嫌なものを見ましたが、純正のエアクリーナーエレメントを外します。日にかざすとこんな感じ。

 　次に、K&N。おぉっ！エロイ！エロ過ぎ！透けます。洗って何度も使えるコットンです。高い吸気効率、集塵能力の 低さ が垣間見えます！

 　ですが、いろいろ試して見ます。なにしろ、 軟便 気味なので・・・。変化点を与えて、効き具合をみて、トラブルシューティングして見ます。

　取説には「キャブのインテークをはずす」ってありますが、相当品は・・・、このファンネル？外してみます・・・。

 　で、負圧キャブの構造はよく分りませんが、ダイヤフラムのベンチュリーピストンへつながっているインテークを蓋します。ところがこの蓋の作りが、非常に アメリケン 。うまく合いません。しかもカットした際のゴムカスだらけ＆隙だらけ・・・。すくと、ダイヤフラムの反応になにか影響が出るのか、不安です。カスはもっと不安・・・。ウェスでぬぐっておきます。

 　やっとK&Nフィルターをセット。これが、下の浮いている蓋の影響なのか、採寸ミスなのか、収まりが悪い感じです。

 　蓋を乗せただけでは、浮いているのでタッピングビスの締結力だけが頼りですが、ねじ山が何箇所かバカになってきています。特に全然ダメなのが、ココ。今日は面倒なのでそのままにしておきます。休み中に何か考えます。

 　もう一件はプラグ交換。今はイリジウムですが、地味に２０００ｋｍ以上使ってます。ロングライフではありますが、まぁ換えてみます。まずは面倒なリアバンクから外します。

 　ありゃ・・・。煤だらけ・・・。嫌な煤。燃調トラブルを示しています。参った、いつもトラブルのはフロントだったのですが。もっとフロントはヤバイのか？外してみると、

 　フロントは茶臼山で見たときと変わらず。問題なさそう。うわぁぁぁぁ・・・、逆に問題、今まで調子の悪くなかったリアで発症。順番に、今度はリアでトラブルが？

　嫌だなー。リアはプラグが外しにくいので、勘弁。

　今の心境は・・・、某エージェントの、

　仕事場のポスターです・・・。下のマニアックな理論を信じて、たまたまこんなことが起きたせいに違いない、としたいです。？。この論調はス○リー捜査官でした。

　知らなかったのですが、外側電極の向き、これが効率的な燃焼に影響を与えるらしいです。新気側がオープンで、火球に飛び込んでくれたほうが着火しやすそうではあります。

　トルクマスターの出番？

　この影響じゃないとすると、前回のように、ダイヤフラムとか、オーバーホールしなければならないんですか！？あのときも、わらにもすがる思いで、フロントキャブのヘッドを分解、交換したら、超常現象がピタッとおさまりました。

 　なんの根拠もなくやった整備ですが、相当、

　根拠もなく、もう一度はやりたくないです。ニードルが磨耗してきていたのかな。いずれにしろやりたくない。K&Nに交換して、プラグも交換したし、電極の向きもラッキーで揃って、好転してくれないか、祈ってます。

　でも、ダメだろうな。以前のトラブル時は、何度プラグを脱着しても効きませんでした。やっぱ濃い原因がどこかに潜んでいるんでしょう。またチョークニードル？いや、緩んではいませんでした。

　あれか？内圧コントロールバルブ、向きはリアバンクキャブ方向。

 　気液分離のチャンバー室がないので、ブローバイガスに混じったオイルミストが積極的に吸い込まれている？２スト状態？完全に気化した未燃焼ガスだけなら均等に吸われるんでしょうね。結構、ボックス内はオイルで汚れた跡があります。顕著なのはノーマル時のチャンバー下ですが・・・。念のため、

　思想の自由なので脳内シャウトだけしておきます。確か違法？気休めだけど、デイトナとかに気液分離のキャッチタンクみたいなのないかな・・・。自作してみてもいいけど・・・。

　エンジンをかけてみると、始動性とアイドリングはイリジウムよりよかったです。

　子供の夏休みの工作が、「自作オイルキャッチタンク！」シュールです・・・。