昨日から走り始めたのですが、結局深夜、夜食とお中元のビールを消化しているので、美味しくいただくためにワークアウトしているような感じです。

　寝る前にケーブルテレビを見ていると、零戦の特番がありました。カラーのハイクオリティ動画はレアなので、ちょうどいい酒の肴です。パイロットはアメリカ人ですが・・・。

　あれだな、例の映画に迎合してるんだな・・・。

 　見ていると、さすが、戦闘機。俊敏です。バイクでもそうですが、巧い人の操るバイクはどんな操作も危なげなく見えます。見ていて安心感があります。この空を自由に飛びまわる零戦の動きは、本当に自在。手足のように扱っているのが伝わってきます。

　当時のパイロットが、そのニュートラルな操作性に慣れすぎて、後の新鋭機の操作性になかなか慣れることが出来なかった、というのもなんとなく伝わってきました。

　７０年近く前の、日本の工業製品ですが、あまりにも自然で驚きます。

　夜は退社します。が、帰り際課長に、

「先月、残業異常に少ないね。なんで？」

「いえ、アウトプットが軒並み遅れたので、忙しくなるのは今月からです。」

　やることやって、早くあがる分にはいいじゃないですか。いそいそと・・・、撤収です。このなんか悪いことしてる感じが嫌です。

　そんな若干のもやもやも、今日の目の前の席も、またクルクル笑う女子高生で、払拭できました。ラッキーでした。こんな、何話しても、ずーっと笑ってる子も、そういないですね・・・。まさに、「破顔」ってこういうのでしょうね。

　今日のお題は、「今月はじめたこと」

「何か、始めたこととか、はじめる予定のものってありますか？」

「国語の成績が悪いんで、学校の先生に簡単なものでもいいから読めって言われて、読書始めました。」

「どんな小説？いつ読むの？」

「そんなページなくて、薄くて、いつも夕食前後に読んでて・・・。」

　ってことで、今度は私のネタですが、

「そう、ほんとに昨日くらいから走り始めて・・・。もしかしたら、日帰りのビッグライドがあるかもしれなくて。でも運動とかしてなくて、全然集中力がないから走り始めて・・・。」

　なんて、言ってるうちにタイムアップ。終りかと思ったら、その子が突然、

「読んでみませんか、今、わたしがはまっている小説。ほんとお勧めですよ、面白いんですよ。」

（そんなに面白いものが・・・。でも、わざわざもう一戦、勧めてくるほどだからな・・・。）

「なんていうタイトル？それだけ教えて。あとで調べるから。」

「” ビブリア古書堂の事件手帖 ”って知ってます？」

（やってたなー、ドラマ。）

「ドラマやってたのは知ってるけど、小説・・・。」

「ほんと、簡単に読めますから、ちょっと読んでみてください。」

「はい・・・。」

　で、終了です。

　今日も家に戻ってから、走りに出かけました。別に休みたかったけど、昨日から始めましたって、言った次の日からサボるもどうかと・・・。さっと走ってきて帰宅です。

　夕食後・・・、Amazonで注文してやりました。 ビブリア古書堂の事件手帖 。とりあえず１冊。１円中古。

　あの勧め方、ちょっと、なにか、あるんでしょ・・・。読んであげようかしら、ってところです。

　今日、ちょうど職場で後輩と小説をネタに話してたんです。

「人生、暇だな。まだ社会人キャリア、退職まで考えると、折り返してないんだな・・・。終わってんな・・・。もっと、こう、なんかないの？」

「村○春○とか、読めばいいじゃないですか（読まねぇーと思って言ってますが。）」

「かぶれてんな。」

　とか、斜めに吹聴していたのに、小娘にレコメンドされたら買うんです。バカです。

　買うといえば、今使っているオイル。WAKO'SのプロステージＳってやつですが、１リットルだけ買おうかな。でも、今住んでいるところ、確かきれいに洗ってあってもオイル類の空缶とか捨てれなかったように思います。

　なので、量り売りしてくれるところで買ってました。缶の容器で送ってこないので処分が楽でした。でも、探し方が悪いのか、そのショップが検索でヒットしません。困ったな。ショップに頼むと、１リットルだけ換えてください、なんて言えないし・・・、金ないし。もう少し検索してみます。