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GW後半は出かける予定はありません。土曜日には習い事も始まるので平常にもどります。今日は平日の貴重な休み、1日中使える、ということでいろいろGWの宿題を片付けていきます。
まずはテントを干します。

次にシュラフも干します。昼ごはんを食べてから買いものにでかけるので、それまで干します。

テントのポールですが、一番端のポールの中に土が入ってしまっていたので流水で洗い流しておきます。切れたショックコードも交換しないといけませんが、それはまた後日です。

買い物に行く前に洗車をします。

これが、虫の死骸がびっちりです。もー、処刑台です。マシンを引っ張り出すと、やっぱり下の子が出てきました。いろいろ見て回ってたんですが、一番秀逸だったコメントが、リアタイヤを見て、
「これ、まだつかえるねー、はしれるとおもーよ。はしれる。」
どういうお見立てでしょうか。

リアタイヤの溝が減ってきているのは事実ですが、嫁さんにも交換しようかな、とは言ってません。一番の懸念事項をキャッチした?だったらすげーな。小さな子供はエスパーです。
とりあえず、虫の死骸を入念に落とします。さっぱりしました。チェーンの洗浄はまた今度です。ルブももうほとんどありません。買い時です。

軽く拭きとって、買い物に出かけている間、車体を干しておきました。戻ってきてやる作業はずーっと気になっていたエアクリーナーの洗浄、メンテです。
今回のGSXは、メンテは基本的にショップにお願いする方向です。重整備はもちろん、ほかに廃棄物が出るものなんかです。たとえばオイルとか、使用済みパッド、プラグ、バッテリーとか。
エアクリーナーエレメントも使用限度がきたら交換の類ですが、前にショップで聞いたところK&Nのフィルターに前オーナーが変えているようです。前のVTRのときに自分もK&Nに変えていたんですが、メンテキットは残してありました。
ショップにお願いしても、洗浄はできないと思うのでこれは自分でやっておきます。
フィルターへのアプローチは取説をみた限りではVTRと同じようです。まずはガソリンタンクのフロント側を持ち上げないといけません。
ただ、そこには覆いかぶさるようにスマホホルダーとGoProのベースがあります。ぱっと見、持ち上げの軌跡に絶対に入ってくるスマホベースは外します。ただ、GoProのベースは出来れば外したくありません。セットした画角が変るといやなので・・・。

上からみると、ハンドルを切ったりすれば干渉しそうにないので、カメラのベースはつけたままにしておきます。ガソリンタンクの固定ボルトを緩めます。
冴えない六角Lレンチで・・・。サイズが合うやつがL字レンチしかありません。GSXの外装をとめているボルトの六角穴は同じサイズが多そうなのでラチェット用のソケットを今度買ってきます。だから舐めたボルトが多いのかもです。
マルチバーホルダーのボルト、色を合わせるためにわざわざ黒ボルトを購入しましたがもう錆が浮いてます。これもタッチアップしておきます。

で、ガソリンタンクを持ち上げるのには専用工具が実はあります。リアフェンダーに備えられているものなんですが、自分の車両は前オーナーがフェンダーを社外製に換えてあったのでその工具も一緒になくなってました。まだ純正品で取り寄せられたので、購入はしたんですが、自分的にはVTRのときと同じやり方が楽です。
それは、縛り・・・。

某ショーバーの女王様には敵いませんが縛って駐輪場の屋根の梁に吊っておきます。プチホイストです。エアクリーナーボックスの蓋を外します。
タッピングビスが10本。ただ、この部分はSUZUKI車のほうがHONDAより気が利いてました。ビスを緩めていった際、ポロっとマシン内部に落とすのは素人メカニックのあるあるです。
マグネット付きドライバーでも、せっかちに作業をすると落としやすいです。それを防ぐために、HONDA車でもビスの外側にウォールがあったんですが、SUZUKIのほうはひと声工夫がされていて、開放部が少し閉じていてビスの頭が通りません。ウォールはあってもマグネット付きドライバーだと結局持ち上げちゃって、ポロリ、がありがちでした。指先でネジ頭を押さえたりしてたんですが、これならいくら緩めても、蓋をひっくり返しても落下しません。製造工程では少し手間が増えますが整備性を重視してる証拠でポイント高いです。

10本のビスを外して蓋を開けると・・・、


だけじゃない、ブローバイガスのような排気ガス臭も。もっとも、バイク乗りの多くの方は好きな匂いだと思います。さて、やっとエレメントとご対面です。K&Nに換えられている、っていう情報は嘘ではなかったようです。肝心の汚れは・・・、どうでしょう?この前ショップの人に聞いたら、
「開けてみたら、まだエレメントに赤みが残ってたので、メンテしなくてもいけると思いますよ。」
とのことでしたが、油っ気は感じません。鮮やかさもないし、洗い時の気もします。

ボックス内を見回すと、なんかグロイものが。
なんだぁ・・・、この百目みたいなやつ。一瞬蜂でも中に巣を作ったのかと思いました。中途半端に隙間も開いているし、用途が不明です。ちょっと気になります。
(あとでこいつのグロさが判明します・・・。)

エアクリーナーボックスの蓋も砂まみれ。

内側はピカピカです。埃のブロックはきちんとされているようです。

性能には関係ないかもしれませんが、手をいれた証に拭いておきました。次に見て埃まみれだったら、それなりのメンテ間隔が開いた、って目安になるので洗っておきます。
工場勤めでやっと分かってきた、清掃の重要性。それは、気持ちだけじゃなく、「異常に早く気づく」ことにつながります。納得。

エレメントの外気導入側は・・・、当然ですが砂まみれです。

これもふき取っておきます。

きれいになりました。オカルトの血が騒ぎます。埃がつくってことは帯電?こういうところにマイナスイオンを発生させるようなシートとか貼ったら幸せになれるんでしょうか?

要検討です?
さて、エレメントを見ます。こちらは導入側。
・・・。前オーナーがいつかえて、どれくらいメンテされてないのか不明ですが、十分汚ぇーでしょう。

で、もうひとつ気になったフィルタースポンジみたいなやつ。ナイロンスポンジっぽいので持参のケミカル類をあされば何かしら洗浄できると思います。
どうせなら一緒に洗おうと、取り外すためにつまみますが・・・、
サクサク・・・。
(?つまみ損ねた?もう一回・・・、)
モサモサ・・・。
なんだぁー?出来損ないのスポンジケーキみたいなもろさ。指をみるとオイルとちぎれたスポンジみたいなので手が汚れました。

すくなくても、劣化大!もし何かの機能部位ならあんまりよくないんじゃないか?正規状態に戻しておきたいですが、隙間もあるような詰め方。なんなんでしょうか?
それはあとで調べるにして、とりあえずK&Nのエレメントクリーナーを吹き付けます。

たっぷり、両面から。放置すること30分だそうです。一部メッシュが曲がってます。あとで少し直します。

30分放置している間にパーツリストを見てみます。そうすると・・・、

あ、品番がある。12番です。機能部品のようです。呼びも調べると、

ブリーザー部のフィルターのようです。フィルターならやっぱり、きちんとしたやつがほしいです。Webikeの純正部品サイトに入力してみると、まだ購入できそうです。値段も8ドルとかじゃなくて300円台でした。いつくるかわかりませんが、ツーリングに行ったばかりなのでしばらく乗らないでしょうから、問題ありません。
さらにここまでアプローチしたのでプラグも確認しておきます。今回は位置だけです。換えるにしてもショップに依頼ですが、確認だけ。
線の細さからハイテンションコードではなさそう?ダイレクトイグニッション仕様でしょうか。

いつもならここまでアプローチしたら、間違いなくプラグまで交換しそうなものですが、取説をみたら交換スパンが12000kmです。イリジウムがどうの、とかいまさらどっちでもいいんですが、キャブ車じゃないのでプラグの汚損が少ないのかもです。

燃費とフィーリングがコンディションのバロメーター。プラグとかオイルの交換推奨頻度は、それら製造メーカーの煽り商法だと思います。車両メーカーが評価して、いろいろ決めている耐用期間なのでしたがっておきます。とは言ってもギャップを本当はチェックしないといけないんでしょうけど。
そんな暇つぶしをしてたら30分経ってました。なので、水流で汚れを押し出します。まずは導入側から。流れ出てきた水は、気持ち濁ってます。

両面からしっかり洗い流したらエレメントはだいぶ白さを取り戻しました。

これを干しておきます。もう夕方なので今日は陰干しして、明日の日中しっかり乾かします。前回VTRのときはエレメントオイルをつけすぎて、エアクリーナーボックス内が流血の嵐になってたので今回は控えめに塗布したいと思います。
明日は、チェーンを洗えたらいいです。
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