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2023.06.25
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カテゴリ: GSX-R1000・排気系

 散歩はやめて、あれをしよう。中古で取り寄せた排気デバイスのサーボモーター交換。やってみます。
 タンクをオープン。サーボモーターはフレームの内側に固定されています。
 ボルト2本で固定されてます。
 この状態でキーオン。サーボモーターの動きをチェック。ウィーン、と前後に動いて中央に戻ってきたあたりで、ブブブブ・・・、と小刻みに振動。前後に細かく動いてます。
 これか、ゼロ点出しに苦労してそう。ゼロ点、うまく出せてないんだな、きっと。だからFIエラーになってるのかも。
 今はブブブブ・・・、と言ってるけど、そのうちもっとおかしくなるんだろうな。壊れかけなのかもです。やっぱり交換してみます。
 下側のワイヤーをアジャスターでめいいっぱい短くしたりしたら、ワイヤーは比較的簡単に外せたけど、苦労したのが白いコネクター。爪を押しにくいし、滑るしで苦労しました。
 なんとか外せました。

 お、問題なくウィーン、ウィーンと動きます。壊れてはいなさそう。ワイヤーも仮組してキーオン。大丈夫、ワイヤーも引けてます。動きそう。これはうまくいくか?
 フレームに本固定。
 キーオン。
 ありゃ、フレームに本固定したらまったく動かない??エンジン始動してもだめかぁ、FI警光灯が点いてしまいました。何度やってもダメです。
 すでに気温は上昇。汗だく。そんな中でもう一度ワイヤーを外して、動作確認とかしてみます。
 なんだろう、本組すると動かない。ワイヤーの取り回しの違いによる摩擦の違い?
 ダメもとでワイヤーに注油。
 当然だけど全然ダメ。
 中古で取り寄せたサーボモーター。完全ジャンクじゃないけど、元気でもない。いままで付いていたサーボモーターに戻すか・・・。
 いや、あのブブブブ・・・、という動き。ダメになるのも目に見えてる。これ、消耗品なんだな。
 ・・・。

 排気デバイスがないと、実用上何か問題でもあるのかな、排気デバイスを動かない状態で走ってみることに。サーボモーターを外します。
 ワイヤーはひとまずこのままに。
 これで試走してみました。エンジンの始動性は特に問題ないレベル。
 排気デバイスが動かなくて影響を受けるのは低域だと思うので、街中でフィーリングをチェック。
 出足、特に変わらないです。

 実用上問題ないレベルだけど、若干、ダッシュする前にタイムラグがあるような、ないような。あと、排気音も間延びしてるというか、こもってるというか。
 マフラー換えたオートマ車がボーボー言いながら走ってるサウンドが垣間見える?これも慣れのレベル。バルブが全開固定だから、バスレフポートというか、開口端補正が変わったのか。
 いずれ1000ccの排気量に対しては微差。
 よし、問題を元から断つことにします。排気デバイスキャンセラーを探して装着してみます。警告灯を消すだけなら、カプラの端子を抜くだけで良さそうだけど原状復帰できるのがポリシーなのでキャンセラーを探します。
 取り寄せたサーボモーター。うまく使えなかったのは残念だけど、今のサーボモーターも挙動が変なのを確認できたのは良かったです。予防保全です。それにしてもこの作業、ほんと夏場にはやりたくない作業です。

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最終更新日  2023.06.25 19:45:39 コメントを書く
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