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2024.01.06
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カテゴリ: クラフト
 このマウントベースの剛性がなくて、指で押すと前後に簡単にグラグラします。抜き差しする頻度は少ないけど、抜き差ししにくいし、ぐにゃ、っとして気持ち悪いです。
 どこが弱いんだろう。このラインの断面が弱い。左右の補強縦壁が届いていないのでベースの板厚だけ。下のひとつ小さいボルト穴を使えれば、左右壁に囲まれてコの字断面なんですが、使えそうなボルトがGSXのコクピット付近にありません。
 このライン部の断面をアングルっぽくしたい、断面2次モーメントを増やせないか、というのを考えていて、補強板になりそうなものを探してました。
 先日ゴム印をセリアで見つけたとき、使えそうな補強板になりそうな小物も一緒に探してました。万引き犯じゃないか、と疑われるほど店内をうろうろ。脳内で大きさをイメージして比較、違う、違う、違う・・・、お、これは使えそうなサイズ感。ビス穴まである。
 小物は用意してたけど気乗りがしなくて今日まで延期。コーヒーを飲みながら試行錯誤開始です。
 あてがってみると90度が出てない。これじゃあ、補強にならない。本当は樹脂かなんかを溶かして一体化するのが確実だけど、そんなツールもアイディアもないので別物を貼るしかなくて、その貼るのも接着剤くらい。密着度はすごく大事です。
 バイスでつかんで、ちょっと曲げてみます。く、根元からきれいに曲がってくれませんでした。コーナー付近が少ししゃくれたか。でもこれ以上コーナー付近をカシメることができないので、手打ち。
 ステー本体の干渉部をやすりで落として、少しでも密着度アップを図ります。
 タッピングビスなので、簡単に貫通できましたが、設計不良かよ、ビス同士が干渉気味。ステーの肉厚で干渉は減るとは思いますが・・・。
 あとは取り付け。ガッチガチにくっつけたいけど、ボンドくらいしかくっつけるアイテムはありません。しかも手持ちの2液硬化型ボンドは弾性タイプ。力を加えると逃げそうではあります。ほんとうはどこか切り欠いて、あごをかけられると前後方向には強くなりますが、加工が大変。簡易にできることをやります。
 気休め?だけどビス止め。全然締まらない。バカになってます。
 もともと密着できてないので、少しでも密着させるためにバイスで挟んでおきます。
 数時間放置。裏から確認すると、少なくてもボンドで埋められて隙間は見えません。あとは密着強度とボンドの弾性加減がどうか。ステーの断面アップ効果が発現してくれているか、ただの別体扱いのままか。
 ちょっと触ってみると、ダメだ。ゴム状になったボンドがグニグニ動いてます。不安は的中。端が動かないように熱硬化樹脂=靴底修理材で埋めてみました。疑似あごかけ。
 うーん、すこーし硬いような、変わらないような?早速失敗そうですが、手間はかかったので取り付けてみたいと思います。正月休みらしい、いい暇つぶしでした。

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最終更新日  2024.01.06 20:42:46 コメントを書く
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