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1/27(土)12:00「朧の森に棲む鬼」も3回目。とうとう東京公演千秋楽です。今日の座席は2階1列目センター。首を振ることなく花道が見えます。そのおかげで過去2度も見たのに気づいて無かった演出がわかった。。。シキブ(高田聖子さん)が出てきて花道でへちゃむくれの歌を艶やかに歌うのですが、花道から舞台の方に目を向けたら、幕にへちゃむくれことオオキミ(田山涼成さん)が映し出されてるじゃないかー!大笑いしたかったけど、必死に耐えましたよ。2幕後半のシーンでキンタ(阿部サダヲさん)がシュテン(真木よう子さん)はどうした?とマダレ(古田新太さん)とツナ(秋山菜津子さん)に聞くところで、シュテンは殺されて首をさらされたと話すのですが、そのときに花道にシュテンのさらし首の人形が現れてた。いつの間にあったんだ。。。やっぱり1階の前方席では全体が見えないから見てないとこが多数ですね。ほんとに2階席1列目はいいです。FC席ってすばらしい。今日は千秋楽ってことで、新感線の千秋楽といえばそうです、恒例の「おせんべい撒き」。初のおせんべい撒き参加です。でも、2階席だからもらえない・・・かなと不安に思っておりました。が、ちゃんともらえましたよー、おせんべい!1階席は舞台上から染様や新太さん、秋山さん他メインキャストの皆さんが“撒いて”いたんですが、2階席には劇団員の方々が回ってきて、きちんと数を数えて“配って”くれました!おせんべいはちゃんと人数分ご用意されていたようです。1階席よりも人数確認していた分確実に配られていた様子。やはり2階席でよかった。。。そうそう、おせんべい撒きの際にはスペシャルゲストが登場!阿部さんが歌う歌に乗せておせんべい撒きとなったのですが、ふと気がつくとすごく通る声が聞こえる?舞台上にメタルっぽい衣装の坊主頭の人が。よく見ると、冠くんではないですか!!!メタルマクベスの王様専属歌手の冠くんです。阿部さんと一緒に歌ってるんですが、やっぱり歌が上手い。冠くんの生歌はさいこーです。一緒に行った友人は興奮して「冠く~ん」と叫んでおりました。。。千秋楽はおいしいですね。あ、おせんべいは記念に写真を撮ってから湿気ないうちに食べよっと。えー、最後に今日の全体的な感想を。新感線の千秋楽はアドリブ合戦になる、なんてことを聞いたりしてたのでちょっと心配していたのですが、そんなに遊ぶことなくきっちりした舞台を見せてもらったという感じでした。遊びキャラの阿部さんがネタをひっぱるとこもありましたが、冷静な秋山さんが「キンタ、気は済んだか?」って言ってちゃんと話を進めてくれたし。なので舞台が最後まで崩れることなく楽しめました。ほんとに良かったです。次回の新感線公演はおぽんち系とのこと。おぽんち系はまだ見たことが無いのですが、ちらしのキャストをみると私の大好きな花の紅天狗に出ていた池田成志さんと木野花さんが出演するので、これは絶対観にいかねば。チケット争奪戦がんばろーっと。※おせんべい写真を追加してみました。
2007.01.27
1/21(日)12:00今年の初観劇です。観劇納めと観劇初めが同じ公演になりました。でもいいんです。新感線はおもしろいので。プレビューを観たので2回目になるんですが、細かい部分でいろいろ改善されてて良かったです。聞き取りづらかった歌の部分とかもわかりやすくなってたし。役者さんたちは公演を重ねたことで、安定感が出てました。あと、なんか日替わりネタも出来てましたね。そうそう、今日はなんと罰ゲームを見れました!何度目かのカーテンコールの後にセンターに居た染様がいきなりマイクを持ってご挨拶開始。「今日はテイコク劇場からどうがね(?)つよし君が遊びに来てくれて1曲歌ってくださるそうです。みなさん静かに聴いてください。歌はガラスの・・・(何て言ったか忘れちゃった・・・)です!」というと舞台袖から劇団員の磯野さんがキラキラのど派手な衣装で登場。なんか少年隊の仮面舞踏会っぽい曲を奇妙な踊りつきで歌ってました。で、途中で新太さんにマイクを持ってもらってパンツを脱ぎだし、なんだろと思ったらふんどしですよ・・・。うーん、あんまりきれいじゃないのでつらいなあ。まあ、罰ゲームだから許しときますか。噂には聞いてましたが、まさか罰ゲームの日に当たるとはね。正直ラッキー。朧の森に棲む鬼は次の土曜日が千秋楽です。千秋楽公演にも行くので(結局3回行くことに)楽しみです!
2007.01.21
1/20(土) 17:00ましゃこと福山雅治さんのライブツアー『WE'RE BROS. TOUR 2007「十七年モノ』に行ってきました。初めてのさいたまスーパーアリーナです。あのー、どうでもいいことですが、このアリーナはなぜ2階席とか3階席ではなく200LVとか300VLとかいう不思議な名称にしてんですかね。なんかわかりにくいと思うんですけど。。。そんなことはさておき。今日の席は200LV(レベル)でした。横浜アリーナでいうとアリーナ席(稼動式のスタンド席)みたいな席。ステージに近いといいけどなと思ってましたがやはり遠めでした。うーむ、なかなか近い席には行けませんなあ。ライブの演奏曲は、結構古い曲もやったけど、メインは最新アルバムの5年モノの曲だったかな、あとは新曲を聞かせてくれたり、定番の曲もやったりとなかなか盛りだくさん。新曲というのは映画「東京タワー」のテーマソングと、あとKOSEのCMソング。ライブで初めて聴く曲があるのはうれしいですね。これは、あくまで私の感覚なので、見た人によっては違うかもしれないけど、、、今日のライブは、それなりに楽しめたことは楽しめたんですが、正直いって、過去に行ったましゃのライブと比較するとなんとなく盛り上がりに欠けました。お客さんがちょっとおとなしめだったのもあると思うけど、今日のアンコールは2回。別に何度もアンコールをやったほうが良いライブというわけでは無いとは思うんだけど、なんかちょっとさびしい。前に行ったときは本編が終わってアンコールを待つ拍手のときに自然発生的に会場内でウェーブとかができて盛り上がって待つことができたんだけど、でも今回はそういうのは無し。というか、わざと出来ないようにしてたのかな?前はアンコール待ちのときは客電が点いてたけど、今回は本編が終ってるのに客電が点かなかった。なんというか本編がまだ続いているみたいな感じ。電気が点いてないからウェーブなんでできないわな。あと、ましゃもいつもよりなんか硬かった気がする。どこかよそ行きって感じ?帰宅してからましゃのラジオの生放送を聴いたところ、ライブ会場によって舞台上への音の返り方がまちまちだから、初めての場所だと慣れるのに時間がかかるとかいうことを言ってました。そのために、ちょっとしたことも気になってしまうんだと。ラジオでの話を聞いてみてなんとなく硬かった理由に納得。まあ、他にもいろいろあるのかもしれないけど。楽しいは楽しかったけど、ちょっと寂しい気分になってしまったライブでした。なんか不完全燃焼なので追加公演の横浜に行きたいよー。初日販売にチャレンジしてみよっかな。
2007.01.20
12/29(金) 18:002006年の観劇納めは劇団☆新感線になりました。前回のメタルマクベスとはまったく違い今回は“Inouekabuki”って奴で、和風な芝居です。で、今日はプレビュー公演初日。開演前のロビーで演出のいのうえさんをお見かけしました。髪が長い人だなあとおもった。。。プレビュー公演といっても、日生劇場で見たベガーズオペラのような公開舞台稽古とは違って、本番と変わらない形式でお客さんを入れたお芝居でした。で、見終わった感想は、すっげーおもしろかった!新感線の舞台は毎回3時間半とかの長いお芝居になるから、正直、途中でだれてしまうとことかがあったりしたけど、今回の朧の森に棲む鬼ではまったく無かったです。話自体もわかりにくいとことか無かったし。(リチャード三世をベースにした話だそうですが、私は知らなかったので・・・)お遊び部分も少なめですがあって飽きないし。あ、ひとつだけ難をいえば歌のとこかな。秋山菜津子さん、真木よう子さん、高田聖子さんの3人で歌を歌うところがありましたが、歌詞がよく聞こえなくて部分的にわからなかった。そこんとこだけちょっと直してほしいかも。今回の舞台はキャストが非常にはまってると思いました。てことで一人づつ感想。ライ:市川染五郎さん初の悪役だそうで、かなり悪い奴なんですが、悪役だけどかっこいい。。。これはちょっと惚れますぜって感じです。アオドクロのときよりもかっこいいんじゃないの!と思いましたよ。あと、声がちょっとかすれているのかなと思ったけど、大きな声でも出なくなるようなことはなかったので、もともとこういう声だったんだと判明。改めてかっこいい声だと思いましたよー。1幕前半はぼろ衣装を着ていたのが、みんなを騙して成り上がるにつれてどんどん豪華な衣装に変わっていきました。そうそう、メイクもいっしょに変わってたな。。。キンタ:阿部サダヲさん大人計画の方です。テレビの木更津キャッツアイなどでは見慣れてますが、舞台で見るのは初めて。殺陣の動きがすごく良くて意外にも(失礼)かっこいい!ライに裏切られてからが特に良かった。あと、アイドルっぽい歌もよかった。客いじりがまだ慣れてないみたいなんでがんばれー。ツナ:秋山菜津子さんやっぱり素敵でしたあ!女性陣で一番かっこよい役でしたよ。脚本は当て書きらしいので脚本を書いてる中島さんの秋山さんのイメージがこうなんだろな。結構殺陣ががっつりありましたがかっこ良かったです。かっこいいキャラ中心でしたが、おちゃらけも少しやってたりもしてて。笑いも真剣なのもどちらもいけるのがいいですね。衣装はどれもかっこ良かったけど2幕頭の黒い衣装が一番素敵でした。シュテン:真木よう子さんテレビドラマなどで活躍している若い女優さんです。初舞台だそう。製作発表でのトーク映像を見たときにはけだるい感じでちょっと不安に思えましたが、なかなか良かったです。あ、歌はももう少しがんばって。ちょっとまだ落ち着きが悪いところもあったりしますが、今後に期待って感じです。シキブ:高田聖子さんもう、歌いっぷりが最高!大好きです!扇マイクが重そうだけどぴったり。そうそう、一番最初の登場シーンではメイクが濃かったからか最初は聖子ちゃんだと気がつくのに時間がかかってしまった。。。イチノオオキミ:田山涼成さんドラマに脇役で良く出てらっしゃいます。踊る大走査線とかにも出てたよね。今回の役の大王はほんとにぴったりの役でした。まさに「へちゃむくれ」って感じで。あの顔の大きさは舞台向きですねー。マダレ:古田新太さん舞台で見るのは久しぶり(アカドクロ以来)。今回は脇役に徹してました。でも出ているとついつい目が行ってしまって、そして変な顔を多数やってくれるので吹いてしまう。あんまり笑うべきところではなかったのに。顔芸はほどほどにしてください。今日の座席は新感線FCの先行で取ったんですが、なんと2列目の席でした。役者さんとの距離がほんとに近い!染様の顔を流れる汗とか丸見えです。ただ、前過ぎるので舞台の右側と花道の両方に演者さんがいるとおもいきり首を振って見る羽目に。うーん、前過ぎるとやはり見づらいな。ぜいたくな悩みかもしれないけど。そうそう、私よりも前の列(1列目です)に座ってた人でオペラグラス使ってた人がいました。。。いったい何を見てたんだろう・・・不思議だ。つーことで、2006年の観劇収めは非常に良かったです!朧は1月にあと2回観にいく予定。ああ、FC先行で取ったチケットがまだ余ってるので売らねばです。。。
2006.12.29
12/23(土) 13:00池田成志さん目当てに行ってしまいました、「みんな昔はリーだった」。内容とかはまったく事前にわかってませんでしたが。で、舞台はどうだったのかというと、まあまあかな。お話はちょっと昔の学生のお話。ブルースリーが好きでみんな真似をしてんだよね。だからタイトルが「みんな昔はリーだった」なんだろね。途中、転校生をみんなでいじめたりするとこがあって少し痛いなあと思ったりしたけど、最後の終わり方がわりと良かったので、見終わった後の嫌悪感はなかった。あと演出の大王様は出てくる必然無かったね。まあ、和むからいいけどさ。京野ことみちゃんを舞台で初めて見たんですがとてもかわいかったです。セーラー服が似合ってました。白線流しをちょっと思い出したよ。お目当ての成志さんですが、今回はガクランを着てたけどだいぶ無理があったような・・・。まあ年齢考えれば仕方ないか。全体的に、すっごく面白いとまでは行かなかったけど、ま、楽しめる舞台でした。
2006.12.23
12/10(日) 17:00辛島美登里さんが毎年行っているクリスマスコンサートです。ゲストに井上芳雄君(よっしー)が出るので急遽行くことにしました。MAで今年のよっしー見納めというはつらいなと思ったので。。。オープニングはパイプオルガンの演奏と小学生の聖歌隊のコーラスから。座席がサイド席だったので音のバランスはいまいちでしたが、なかなか良かったです。辛島さんの歌はドラマ主題歌で昔から聴いてましたが、きれいな歌声は生で聴いても変わらずでしたね。ましゃの出演ドラマの主題歌だった「あなたは知らない」をここで聴けるとは予想外だっただけに感激でした。で、よっしーは2部の途中から登場。辛島さんからの紹介では相変わらず『ミュージカル界のプリンス』と言われてましたが、照れずに受け入れてるとこはさすがだあ。辛島さんとは結構前からの知り合いらしくて最初に会ったころと比べて大人っぽくなったとの評価?をもらってました。歌ったのは「瑠璃色の地球」と「僕こそ音楽」と辛島さんの持ち歌の3曲だったかな。「僕こそ音楽」はオケの人数がミュージカルの時よりも多いからか音に厚みがあってすごく豪華な感じがしました。よっしーもなんとなくいつもより気持ちよさそうに歌ってたような。(演技が関係ないから気楽なだけだったか・・・?)「僕こそ音楽」をよっしーが歌ったあとは辛島さんとよっしーで少しおしゃべり。二人でお話をしているときに、辛島さんが、(僕こそ音楽の曲の)はしゃいでる感じ(?)がすごく井上君に合ってるとかいうことを言ったら、さっきは大人っぽくなったって言ってたじゃないですかみたいな感じでよっしーは速攻つっこみ入れてました。まあ、姉弟みたいな感じで冗談交じりの会話でしたが、ちょっとやさぐれてんの?って思ってしまいました。本編終了後にアンコールが何曲かあり、よっしーも1曲参加しました。曲は辛島さんの歌で「ララバイ」だったかな。知らなかった曲ですが聖歌隊の子供たちも一緒に歌ってて素敵でした。よっしーが出るってことで行ったコンサートでしたが、辛島さんの歌声を生で聴けたし、新日本フィルの演奏も堪能できて満足なコンサートでした。よっしーはMA疲れでやさぐれてたのかな。。。MAは私はもう観にいかないけど(爆)、3月まで長期公演だしなんとか頑張ってほしいですな。
2006.12.10
11/26(日) 14:00三軒茶屋の世田谷パブリックシアターへ行ってきました。中川晃教君(あっきー)のLIVE ACT「BLUE DERAM」です。あっきーを観るのは「OUR HOUSE」以来。パブリックシアターに来るのも久々です。今回はLIVE ACTってことで普通のライブとはちょっと違います。メインはもちろんあっきーの歌なんだけどタイトルの「BLUE DREAM」をイメージした映像とかダンスも途中で差し込まれてるみたいな感じでした。イメージ映像は芸術的作品って感じで、ぶっちゃけいうと、あまりよくわからなかった。。。ダンスはベリーダンスだったんだけど、これもちょっと微妙。映像やダンスに関しては?な感じでしたが、あっきーの歌はすごく良かったあ!どの曲もほんとに凄かったよー。CDで聴くとそんなに好きじゃない曲があるんですが、ライブで聴くとすっげー良いよ。その日の気分でフェイクとかを入れたりするからかな。やっぱライブCD出したほうが良いと思う。絶対。歌以外の部分では、照明とかセット?が面白かったですね。最初のほうは白の一色のみのライトで、今日はシンプルな舞台なのかと思いきや、途中で舞台の全部の幕(袖部分を隠す幕も含めて)が上に上がっていって、舞台裏が丸見えに!丸見えになった舞台の奥からも照明を当てたりしてなかなか凝ってました。舞台の裏が見えたりして面白かったです。個人的には映像とかダンスは無くてもいいかなと思ったけども、あっきーの歌を堪能できたので非常に満足。今年はこれであっきーは見納めです。来年は3月のロック☆オペラ「TOMMY」に行きますよー。新感線のいのうえさん演出ってことで非常に楽しみ!
2006.11.26
11/23(祝) 12:00前回観てかなりきつかったのでだったら行かなきゃいいじゃんと自分でも思ったんですが、2階席だし、S席だし、売ろうと思ってもきっと売れないしってことでなんというかあきらめ気分で行ってきました。ちょっとでも面白くなってるといいなあ、と淡い期待を持っていきましたが、私のわかる範囲では改善されたことは特になし。あ、よっしー演じるフェルセンの衣装が1つ増えてた。別に大してうれしかないけど。最後のカーテンコールだけでも変えてくれればかなり印象が違うんだけど、変わってなかったよ。。。こんなに観終わってから気分の下がるミュージカルは今まで観たことない。確かに「SHIROH」も「モーツァルト!」も主人公が最後に死んでしまうお話だったけど、こんなに重苦しい気分にはならなかった。でも「マリー・アントワネット」はだめだ。きつい。観た後に何か気分転換をしなきゃならなくなるほど気分が悪くなる。涼風さん、玲奈ちゃん、よっしーが居るんだし、ミーマイやってくんないかなと思っちゃったよ。(もちろん無理なわけですが)えー、出演者さん達には申し訳ないけどギブアップです。残りの12月のチケットの嫁ぎ先を探そう。全部売れる自信はないけど。。。
2006.11.23
11/19(日) 14:00蜷川さん演出の「タンゴ・冬の終わりに」を観て来ました。今回のお目当ては秋山菜津子さん。2004年12月に観た劇団新感線の「SHIROH」でのお密さん役が印象的でそれ以降ずっと気になってる女優さんです。で、タンゴではどうだったかというと、やはり非常に良かった!なんというか存在感がすごくあって、引き込まれました。語り部みたいな役だったというのもあるかもしれないけど、複数いる演者さんのなかで、一番印象に残りますね。秋山さんはテレビドラマにも出演されたりしてますが、ドラマだとなんかもったいない使われ方が多いんだなあ。そういうのにはあんまり出て欲しくない。舞台での活躍を観ていたいですね。えー、秋山さんのことばかり書いてしまったので作品全体についても。オープニングは、何が始まるんだ???って思いましたが、お話は激しい展開はほとんど無くて淡々と進んでく感じ。最後だけ、おーってのがあるくらい。正直、展開が少ないお話はあまり好きじゃないです。好きだったのは照明かな。冒頭のシーンからの切り替わりや舞台の天井からブランコが登場するとことかが、照明で突然現れたり消えたりしてたのが印象的。あと、秋山さんが居るところだけが浮き上がって見えるとことかも好き。「オレステス」もそうだったけど、蜷川さんの演出作品の照明って毎回凝ってるのかなあ?WOWOWで観た「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」はそんなことなかったんだけど。うーん、収録と生では違うか。ラストで舞台の奥の壁が崩れるとこはちょっとセットがチャチな感じがした。その後の桜吹雪がきれいだったから、まあ良いかと思ったけど。秋山さん以外の出演者さんですが、堤さん、段田さんは良かったです。常盤さんはちょっと厳しいかな。舞台もう少し頑張ってという感じ。堤さんと常盤さんのタンゴのシーンも、うーん・・・でした。ま、仕方ないか。全体として作品自体はあまり好きではなかったけど、生で秋山さんを観れたってことで満足でした。秋山さんは次回新感線の公演に出演されるので今から楽しみです。
2006.11.19
11/5(日)13:3010月からリニューアルした天王洲銀河劇場(旧名称はアートスフィア)へ行ってきました。こけら落し公演のミュージカル「ペテン師と詐欺師」です。今日が千秋楽公演でした。観終わった感想は、、、うん、なかなか面白い。思ってたよりも良かった。何せ昨日のM.A.がほんとにつらかったのでなんだか評価が甘めです。今日の「ペテン師と詐欺師」を観てみて、改めて昨日観たのはミュージカルじゃないと思いました。。。えー、昨日のことはおいといて。今回はe+の先行で安い席(と言ってもA席9450円!高っ)にしたところ3階アッパーサークルのボックス席になってしまいました。舞台には近いけどちと見づらい上に音のバランスが悪い席です。でも、舞台を上から見下ろすような席なので演者さんが裏で準備してるところが良く見えてちょっと面白いです。あとオケピも丸見え。今回の指揮者さんは結構踊ってたような。踊る指揮者が増えてるんですかね。。。では、個々の出演者さんの感想。鹿賀丈史さんこれまで料理の鉄人の主宰で見たことがあるだけで、舞台で観るのは初めてです。うーんと、歌詞が一番聞き取りづらかったです。歌い方に私が慣れてないからなのかも知れないけど、音楽に歌詞がつぶれてしまってわからなかった箇所多数でした。英語?日本語?みたいな感じで。でも雰囲気とか存在感はやはり舞台俳優さんだなと感じました。市村正親さん夏のダンスオブヴァンパイア以来です。何度も観てますがさすが歌がすばらしいです。歌詞もちゃんと聞こえてわかりますし。ただ、、、鹿賀さんに弟子入りする役なんですが、ちょっと年齢的に厳しいかな。だって見た目年齢はほとんど変わらないよね。お話の設定年齢ってわからなかったけど、もっと若い役者さんでやるべき役だったのではと。はじけた感じで若い役を頑張ってるのですが、ダンスオブヴァンパイアのプロフェッサーっぽいかなと思ったりしました。(実年齢を調べたら・・・なんだ、やっぱり市村さんのほうが1つ上だったよ)鶴見辰吾さんテレビドラマでしか見たことありません。鹿賀さんの下っ端(だけど警察の人?)の役でしたがとてもはまってたと思います。歌も非常に上手!鶴見さん出演シーンは非常に安定感があって良かったです。ぶっちゃけて言うと、男性キャストでは鶴見さんが一番良かったな。。。愛華みれさん元宝塚の方だそうですが、私は詳しくないのであまり存じ上げず。役としては鹿賀さんにだまされるお金持ち。登場シーンでアンサンブルの方々に紛れてしまってちょっと気がつくのに時間がかかったかな。あと、歌はあまり上手でないような。でも宝塚男役歌いでは無かったので、まあ大丈夫でした。高田聖子さん新感線の看板女優さんです。私の今日のお目当ては実はこの方でした。役は愛華さんと同じく鹿賀さんにだまされるオクラホマのお金持ち。ご本人は出演前に歌を心配されていたようですが、劇団のお芝居で歌い慣れてるだけあってさすが。あと、やっぱり舞台では映えますね。愛華さんのほうが明らかに美人なんですが、舞台上では負けてなかったと思う。なので今回のお芝居の中では聖子さんの歌うオクラホマのとこが一番好きですね。でも出番が1幕だけってのが悲しかった。ちょっともったいない使い方だと思いました。奥菜恵さんテレビドラマに出る印象が強いです。でも主演作で有名なのって思い出せない。。。結構舞台にも出ているらしいですが、これまで観たことは無かったです。役は鹿賀さんと市村さんが騙しの勝負をする対象となる若いお姉ちゃん。正直ですね、歌はいちばん厳しいものがありました。演技は結構よかったと思うけど、歌になると歌詞があまり聞こえないしちょっと音も外し気味。なのに女性キャストでは一番おいしい役だったりします。ちらしのキャスト順で観る前からわかってたけど、もうちょっと歌える人を連れてきて欲しかったな。作品としては非常に明るくて楽しいブロードウェイらしい作品でした。千秋楽前に再演が決まったってのはちょっと不思議に思えましたが。(そんなに人気あった???)でも再演まで観に行きたいかというとちょっと微妙かな。ま、そんときに考えます。
2006.11.05
11/4(土)13:002ヶ月ぶりに帝国劇場へ行ってきました。ミュージカル「マリー・アントワネット」です。マルグリット・アルノー役がWキャストで、今日は笹本玲奈ちゃんの初日でした。音楽、脚本は「エリザベート」「モーツァルト!」と同じミヒャエル・クンツェさん、シルヴェスター・リーヴァイさんです。去年の夏に「モーツァルト!」にはまった私としては、少なからず期待をしていたのですが。。。観終わった後の感想は、・・・うーん、なんか微妙。あまり感想がうまくまとまってないので、思ったことをつらつら書いてみる。・出演者さんはみなさん頑張っているというのは感じた。・1幕はちょっとつらかった。2幕のほうが好きだった。まあ2幕のほうが重いんですけど。・セットが私にはどうもしょぼく感じた。帝劇の広さを活かせてない?・ラストでアントワネットが倒れる斜面が青くてブルーシートみたい。・曲は好きなメロディの曲が割りとある。・でもなんだか「モーツァルト!」の曲に似てる出だしが多い?・あと同じメロディで歌詞が違う曲が多いような。・主役はタイトルロールのマリーアントワネットではない?・カリオストロって必要なの?・ボーマルシェは自分でも言ってたけどしゃべりすぎ。・笑いを取ってたけど、他の部分とのバランスが悪くて厳しい。・原作との違いが多くてつらい。読まなきゃ良かった。・場面転換はあれでいいのか?・カーテンコールはほんとにあんな盛り上がらなくて良いの???・帝劇に来たのに帝劇じゃないお芝居を見た気分。なんか良かったとこよりもイマイチのとこが多すぎ。。。今回は原作本(遠藤周作著)を読んで行ったのですが、これは失敗だった。かなり設定を原作とは変えてます。別に変えても面白くなるんだったら構わないんだけど、変えた部分って結構原作の良いところだったりする。(といっても原作もさほど面白いとは思わなかったのだけど)原作のアントワネットは確かにわがままで無知だったけどマルグリットに会った時にあんなひどいことをするような性格ではない。(そもそも原作ではあの場面では会わない)あと、アントワネットはフェルセンのことばかり好きになってるけど、原作ではルイのことも夫としてちゃんと愛してた。そうだ、フェルセンとの関係も変わりすぎ。原作ではフェルセンはアントワネットに最後に会った時に初めて愛していますと言えて、手を握るのだけで十分でかなりプラトニックに近い感じだったのに最後に会った時に激しいキスをしてるってどうなの。しかもルイが亡くなってすぐにだよ。それはないだろー。あとラパン夫人(原作だとウサギのおばさん)とかアニエスとかはもっと存在が大きいはずなのに端折られてしまってるし。逆にボーマルシェとか、オルレアン公なんて原作読んでてほとんど記憶に無い人々なのに別人で出番多いし。カリオストロって居ないほうがすっきりするんじゃないの。マルグリットについては、原作のままだととても主演にはならないので変えざるを得ないのはまあ仕方ないとは思ったけど。全般的に役の性格が浅くなっちゃったんじゃないのか?原作が長編小説だからそのままでは出来ないのはわかる。わかるけど、もうちょっと原作の良さを活かせなかったかなあ。他にすごく気になったのは、場面が変わるときに舞台からはける人と出てくる人が行き交うこと。行き交うために少し待ち状態が発生する。ここがすごく興ざめなんですけど。はける人と出る人の出入り場所を変えてれば、出てきた人にスポット当ててすぐ進めるのに同じところで出入りさせてってなんでそんなことしてんの。カーテンコールもどうなんですかって感じ。ラストシーンでアントワネットは倒れてるんですが、カーテンコールが始まってもそのままで、マルグリットとフェルセンのお辞儀の後に井上君が倒れている涼風さんの手を取って起こしたよ。で、なぜかその後にカリオストロ登場・・・って主役はカリオストロなんですか?終わりよければっ・・・て言うけどこれじゃあなあ。もともと暗いお話なのはわかってるけど、見終わった後の気分が悪すぎるよ。あああ、リピートしようと思ってあと何枚かチケットがあるんですがどうしよう。なんか楽しみになることはなかったかなあ。。。うーんと、ルイがで出てるとちょっと和むんだよね。あと、パンフレットのタイトル表紙裏に書かれてるセリフを言ってるシーンはどれも結構良かったなあ。ルイのセリフとかフェルセンのセリフとか。はあ、ぐだぐだ長くなっちゃった。。。次に観に行く時にはもう少し面白くなっててくれー。頼むよー。
2006.11.04
10/29(日)14:00ゴルフ行ってきました!といってもミュージカルですけど。今までPARCO劇場ではミュージカルではないストレートプレイのお芝居しか観たことがなかったのでこの劇場でミュージカルと言うのはちょっと不思議な感じ。劇場の座席についてみると、客層がいつものPARCO劇場とは違う?出演者さんが皆さん落ち着いた年齢だからか、お客さんも年齢層が高いような。あと男の人が結構多い・・・誰を目当てに来てるんだろ。で、観た感想ですが、すごくおもしろいかったです!ほんとに予想以上に楽しかった。出演者は皆さん芸達者な方々ばかりなので非常に安定した舞台を観せてもらえたなって感じ。まあ5人しか出演者が居ないから下手な人はとても使えないわけですが。内容は、すごく端折って言うと接待ゴルフのお話。アメリカでもともと上演してたミュージカルらしいんですが、音楽のみそのまま借りて、お話は日本向けにオリジナルにしたそう。すごく成功してると思いました。アメリカンジョークってそのままやっても笑えないし。お話のなかでちょこっとアメリカンジョークが出ましたが、私は説明されるまでさっぱり理解できなかった。。。(まさにわっきーと同じ状態。)曲のほうは歌い上げるようなのはなかった。けど、楽しく口ずさんでしまいそうな曲が多かったですね。(ゴルフなんて、大嫌い♪とか)では、出演者の5人の感想。川平慈英さん(ゴルフ初心者:わっきー)テレビでは見たことのある慈英さん。予想通り非常に濃いです!でも舞台だったらこの濃さでちょうど良い感じ。ミュージカルには出なれている方らしく、歌も安心して聞けたし。あと成志さんにいじられてて楽しんでる感じがまたよかったです。池田成志さん(社長の息子:からくさぎさん)今回はOUR HOUSEほど踊りがきつくなかったから息切らせるようなことはなかったです。(ま、あれはあれで楽しかったけど)いつもどおり場をいろいろと楽しませるネタをやってくれるのがうれしいです。パーカッションの方をいじるのもたぶんアドリブでしょう。きっと毎回変えていたんじゃないのかな。相島一之さん(不倫してる営業さん:くろちゃん)この方もテレビドラマで見ることはありましたが、舞台では初です。歌ものはほとんどやらない方らしいんですが、なかなか頑張ってました。歌は上手いというよりは一生懸命な感じです。堀内さん演じるさかしたちゃんと不倫関係なんですが、「ミキティ」って呼ぶのがなんかこそばゆい感じでした。堀内敬子さん(営業さんの不倫相手:さかしたちゃん)去年の年末に「12人の優しい日本人」で一度観ている堀内さん。あの時はほんとに主婦って感じがぴったりでしたが今回は全く印象が違いましたね。かわいいOLさんって感じ。実年齢もお話の中で言ってたのと同じ35歳らしいんですけどそうは見えなかった。。。いろんな役ができるってすごいなあ。あと、劇団四季出身とのことで歌もすばらしかったです。高橋由美子さんと2人でハモるとことか素敵でした。高橋由美子さん(謎のキャディーさん)「SHIROH」と「モーツァルト!」で観て以来かな。謎のキャディーさん役なんですけど、成志さんが変なこと(芝を食べるとか、鼻くそほじるとか)やってるのをちゃんとひろってるんですよね。真似してみたり、あきれてみたりと。地味に細かいことやってるのに気がついて面白かったです。歌のほうですが、一部キーがきつい曲がありましたが、全体的には安定してたかな。今回の公演をみてPARCO劇場でのミュージカルも有りだなと思いました。PARCO劇場だと通常はマイク無しで舞台をやるんですが、今回はミュージカルだからマイクつけるよなあ、どうなるんだろう、とちょっと心配してました。が、座席がセンターだったからかも知れないけど、歌や音楽が非常に聞こえやすかったです。音楽の無い部分とのバランスも悪くなかったし。音響がいいのかも。(帝劇なんて座席によってはひどいもんで。。。)ということで、PARCOさん、また楽しめるミュージカルものをやってくださいね。
2006.10.29
9/16(土)16:30新橋演舞場へ行ってきました。新橋駅から歩いてみたら、危うく迷子になるとこだった。なんとか開演時間までには会場に到着できましたが。で、お芝居の感想はというと、、、えーと、イマイチ。一番安い価格のチケット(2520円)で正解と思った。なんか中途半端に歌舞伎風でしたね。音楽は歌舞伎で使ってる楽器みたいで、柳生十兵衛を演じる橋之介さんが歌舞伎っぽい。(当たり前?)でも他の出演者の皆さんは普通のお芝居風。あと天草四郎の成宮君は、なぜかおかま風。おかまにする必然がわかんなかったけど、何か見逃したかな。あと一番辛かったのは、殺陣があまりカッコ良くなかったこと。なんというか、キレがないような。殺陣の場面を見ていてなんだかダレてしまって、結局ウトウトしちゃったよ。あ、女優さんたちは割と良かったです。印象に残ったのは、役柄からか馬渕さんでした。魔界転生は映画化されてますが、見たこと無いので比較できないんだけど、ほんとは面白いのか?映画版の魔界転生を見るべきかな。。。イヤホンガイド歌舞伎や文楽ではメジャーなイヤホンガイドですが、普通のお芝居にガイドを付けるのは初の試みだそう。レンタル料は500円(別に保証金が1000円)ということなので試しに借りてみましたよ。実際にイヤホンをして舞台を観てみましたが、ま、あんまり必然性は感じなかったかな。セリフには被らないように解説してくれますが、イヤホンに聞き入っちゃうと舞台に集中出来ない。。。あ、休憩時間に出演者インタビューが聞けるのは良かったです。一人で行ったので良い暇潰しになりました。そうそう、イヤホンで一番うけたのは3幕最初の部分。解説の方が「我々のにっくき敵の登場です」といって幕が開いたので、どういう意味だろと思ってみてたら、舞台上に登場した二人(2幕最後で殺された方々)がここまでの話の流れを解説し始めてました。確かにこれはイヤホンガイドから見て敵だー、ってのがわかって大うけでした。お客さんたち今回、一番安い席にあたる三階B席で観たのですが、隣りのお客さんが最悪。舞台は休憩を二回挾んだ3幕あったのですが、1幕と2幕を連続して場内が暗転した後に入って来た。。。運の悪いことに遅れたお客さんの席は私の座ってる側からしか入れない席。それに席の前後にほとんど余裕が無いので、人を通すのが非常に辛い。まあ、1幕に遅れるのは許そう。いろいろ事情があって遅れたのかもと思うから。でも2幕も遅れて来るって学習能力無さすぎ。ほんと失礼。前に友人に言われた『安い席には安い客が来る』って言ってたけどまさにそうだと痛感ですよ。で、3幕が始まる直前になっても隣りのお客さんが来ないので、もしやまた同じことするのか・・・と思ってたら、3幕には来ませんでした。。どうやら2幕までで帰ったらしい。ま、いいけどさ。他には、どこの座席辺りかわからなかったけど、携帯の着信音が公演中に3回くらい鳴ってた。なんなんだこの客層の悪さは。。。という感じで非常に印象の悪くなってしまった新橋演舞場ですが次の新感線公演(朧の森に棲む鬼)を観にまた行く予定。とりあえず道順は覚えたので次回は迷わないように行こう!
2006.09.16
9/6(水)19:00bunkamuraシアターコクーンに行ってきました。蜷川幸雄さん演出のギリシャ悲劇「オレステス」です。今日の座席は2階席。シアターコクーンに来たのは3回目くらいだと思うけど、2階席は初めて。友人から『2階席は舞台からかなり遠いよ』と聞いてましたが、さほど遠いとは思わなかった。あ、ここのところ帝劇にばかり行ってて感覚がマヒしたか。。。で、「オレステス」の感想なんですが、面白かったです!私はこういうのは好きです。事前にお話をあまり調べずに(役名とあらすじのみ読んだ)観に行ったのですが、以前観たギリシャ悲劇の「オイディプス王」とは違って最後はみんな幸せに終わっておお、よかったあと思いました。これは結末を知らずに観て正解だったな。知ってたらさほど面白くなかったと思う。では個々の役者さんたちの感想。オレステス:藤原竜也君舞台に立つ藤原君を生で観たのは初めてです。いやー、熱い。前半の狂っていたとことかすごかった。藤原君はドラマとか映画にも出ていますが、舞台が一番合うってわかりました。ドラマでこんなに熱いと浮くよね。。。今日は力が入りすぎたのか後半のほうで声が枯れ気味になってて明日以降の舞台は大丈夫かなとちょっと心配。エレクトラ:中嶋朋子さん中嶋さんも舞台で観るのは初めて。舞台はエレクトラの嘆きから始まるんですが、思ってた以上に良かった。蛍ちゃんのイメージが強い彼女ですが、力強いエレクトラをしっかり演じていたと思います。声もしっかり出ていたし。ただ、演出で雨を舞台上に降らせていたんですが、雨の音に声が負けることがちょっとあったかな。話しがそれますが、かなり何度も雨降りがあったので1階1列目の座席の方はかなり濡れそうだなと思いました。。。ピュラディス:北村有起哉さん6月のメタルマクベス、あと去年のLAST SHOWでも観た有起哉さんです。今回の役は出番やセリフは少なめだったけどおいしい役!と思いました。ピュラディスって演出なのかもしれないけどオレステスとエレクトラが興奮している中で一人冷静で、あとなんかちょっと面白いキャラだった。有起哉さん演じるピュラディスがオレステスとエレクトラに自殺する前に叔父(メネラオス)に復讐してやろう(細かいセリフは忘れたけどそんな意味だったと思う)と言うところは、悲劇のはずなのに笑いが起こってましたよ。蜷川さん演出作品は過去に劇場で1回観て、あとはWOWOWとかで何度か観てますが、やはり独特。今回の作品ではライトの使い方がうまいなーと思った。特に最後のほうのシーン。舞台の奥からライトを当ててセットの隙間から光が漏れてきたとこが非常に綺麗でした。(ちょっとまぶしかったけど)そのあとの劇場内が真っ赤に染まったときはほんとに火を放ったように思えたし。あ、でも一番最後の紙ビラ撒きはよくわかんなかった。撒かれたビラを拾って見たところ、国旗とその下に文章が書いてあったんですが全く意味がわからなかった。このビラに書いてある文章っていったい何???わからない私が悪いのか。。。蜷川さん演出の作品は久々に観れたのですがやはり面白いです。次回作品「タンゴ・冬の終わりに」も観る予定。期待しております。
2006.09.06
8/27(日)14:00橋本さとしさん、橋本じゅんさんのW橋本コンビを目当てに行ってきました。「噂の男」。友人にチケットを手配してもらったらめちゃめちゃ観やすい席です。ほんとに毎回ありがとう。。。ってここは見てないね。公式サイトに『いやーな男たちの、いやーなお話。』とあったので、どんな話なのかと思って行ったら、ほんとに嫌なお話でした。嫌な話に間違いは無いんだけど、でもなぜか面白かったです。嫌なお話というのは、言い方を変えると「悪い人ばかりのお話」でして登場人物がみーんな腹黒い。最初は、この人は良い人なのかな?と思ってたら動物虐待とかしてるし、観ていくうちに、あー良い人が一人も居ないんじゃんと気がついた。あと、血みどろ有りとは聞いてなかったので、血がだらーんみたいなのが出たときはちょっとびっくりした。でも、ほんとに嫌な話なんだけどもすっごく笑えるのが不思議。こまかく笑える箇所が用意されてるからなのかな。だから観終わってみてそんなに嫌な気分じゃない。嫌な話なら見終わった後味も悪くなりそうなのになんで?って感じでした。今回、私的にヒットは堺雅人さん。きれいな顔したホモ支配人でした。あ、キレイな顔のホモって、、、ヘルベルトと被ってる。でも堺さんのほうが性格悪いから嫌だな。橋本じゅんさんが堺さんに言った「笑顔で喜怒哀楽を表現する男」って言うのがつぼでした。台本通りのセリフなのかアドリブなのか良くわかんなかったけど。あ、カーテンコールでさとしさんがぐだぐだでした。八嶋さんに「ご挨拶を」といわれて中央で前にでたんだけど、「本日は」といったあとに言葉が続かなくて、周りの役者さんがフォローした。挨拶するならちゃんと準備しといてくれー。「噂の男」ってタイトルが内容に全く一致しない気がするけど、大笑いできてほんとに面白かったです。またこういうの見たいな。
2006.08.27
8/26(土)12:00前回で終わりにしようと思ってたけど、1階席で一度も観てないのが悔しかったので3回目の観劇に行ってしまいました。ようやく客席降りが観れましたよ。クロロック伯爵登場シーンとか(気がつくとぬぼっと居てびっくり)、アルフレートがひぃーひぃー言いながらヘルベルトから逃げてくのが観れて楽しい。いまさらながら初めて気がついたことが一つ。2幕の舞踏会のシーンでサラは真っ赤な口紅をしてるけど、クロロック伯爵に噛まれてからアルフレートに連れられて客席を通って逃げてたあと、ステージに戻ってきたら口紅を落としてた。なんでかなーと思って観てたところこのあとサラは牙を付けるからなんだね。細かいことやってんだなあと感心。。。今回のWキャストは アルフレート:浦井健治 サラ:大塚ちひろの組み合わせでした。浦井アルフは歌はたまに不安定になるけど、へなちょこっぷりがかわいくてGOOD。棺桶に入っている伯爵に杭を打とうとして「できましぇん」とか言うところが最高です。サラはやはり大塚ちひろちゃんのほうが良いな。7月に観て以来2回目だったけど歌が上手くなってた。2幕最初の曲で前のときは聞かなかったフェイク?を入れたりしててやるじゃんと思いましたよ。あと、楽しかったシーンは、お城に教授とアルフレートがやってきて、クコールも出てきたところでみんなで首をかしげてくるーんとするところ。きっちり全員そろってるから思わず拍手しましたよ。あと、ヘルベルトのお風呂シーン。アルフレートと2人で踊ってるところで「いいわー、いいわー、優しくしないでー」ってなんだか意味わかんないんですけど、もう面白いから許す。吉野さんのヘルベルトほんとに面白くて好きだったなあ。舞踏会でサラの手をひいて階段を降りてくとこだけはかっこ良くて、それ以外はおかまちゃんに徹してて。(あ、そういえばカーテンコールのとこも男前だったかな)えーと、今夏の帝劇通いはこれで終了です。(今度こそほんとに)次に帝劇に行くのは秋だな。たぶん。
2006.08.26
8/20(日)13:00えーと、今日の観劇は散々。一番安い席を取ったので2階席の最後列の席でした。開演15分くらい前に座席に着くと、一つ前の列のグループさん達が座席で弁当食べてます。。。この劇場は座席飲食禁止だよー。劇場のお姉さんが「飲食はご遠慮ください」と行ってるそばからペットボトルのジュース飲んでるし。で、今度は同じグループの1名様がデジカメ取り出してステージの写真を撮ろうとしてますよ。再度劇場のお姉さんが近づいて来てご注意。あああ、普段観劇しない人たちなんだろうなあ。なんか開演後にもなんかありそうで不安。開始前からテンション下がりまくりですよ。そんな気持ちでオペラ座の怪人開幕です。いちおう事前知識としてオペラ座の怪人さんの悲しい話?だそうなんですけども、主役のオペラ座の怪人役の歌がなんだか不安定。怪人よりも子爵のほうがうまいような。これでいいの???クリスティーヌは歌は上手いけど踊りはいまいち?なんだか入り込めない気分のままシャンデリアがどーんとステージに落ちてびっくりして一幕終了。二幕は仮面舞踏会で開始。怪人さんの歌が二幕のほうが良くなってました。だけどもあんまり悲しい感じにはならず感動ポイントもなく二幕も終了。えー、なんでだろう。一緒に見てた友人と終演後に話したところ、「うーん。。。」と言われてしまった。もしや今日ははずれですか。感動ポイントが見つからなかったと言ったら、友人から「映画のオペラ座を見てください」との答えが。なので早速観てみましたよ、録画していた「オペラ座の怪人」。確かに感動できました。怪人の悲しみとか出てたし、何より歌が上手い。期待しすぎたのがいけなかったのかなあ。あと劇団四季は私には合わないのかも。。。なんだか残念な観劇になっちゃったなあ。
2006.08.20
8/13(日)13:30ヴァンパイア2回目です。前回観劇のときは「なんじゃこりゃ」という印象が非常に強かったんだけど、こういうもんだと割り切って観たので今回は単純に楽しめました。(1回目で面白いと感じないってのはどうかと思うけども)やっぱり私にとってはヘルベルト出演シーンが一番の見所。太ももの入れ墨が違ってることに気がついてつぼでした。前回は確か赤いバラだった。今回は左右両方に入れてて、蜘蛛と黒いバラ。いやはや素敵です。あと市村さんの教授も良かった。ロングトーンや早口?の歌のとこも頑張ってて、何より小ネタをいろいろ入れてて楽しい。他は休憩時間のクコール。この日は傘まわしをしてくれてました。クコールって役としてはたいしたことはしてないけどもものすごい人気者です。あとはラストのカーテンコール。アルフレートがヘルベルトと手をつないで去ってくよー。芝居中ではあんなにヘルベルトから逃げ回ってたのにカーテンコールでなぜあんなに仲が良いんだ。。。あれ、主役のクロロック伯爵の印象が薄い。山口さんは前回と変わらず歌が安心して聞けて良かったです。前回の観劇のときはWキャストが アルフレート:泉見洋平 サラ:大塚ちひろで、今回は アルフレート:浦井健治 サラ:剱持たまきだったので、これでWキャストの全員を観ました。アルフレートは個性があってどっちも良いですね。サラは歌に関してはちひろちゃんかな。剱持さんは調子の悪い日に当たってしまったのかもしれないけど、歌が不安定極まりなくてつらかった。。。キレイだからビジュアル的にはよいんだけどね。もうチケット取ってないのでヴァンパイアはこれで見納めです。(ほんとはもう一枚あったけど諸事情により売却)なんだかんだ言いつつこれって結構夏に合ってた演目かも。お話が単純なコメディで祭りみたいな感じだったから。再演がもしあったら、、、ヘルベルトが吉野さんなら観劇確定だな。東宝さん、再演検討よろしくです。
2006.08.13
7/22(土)14:00 7/29(土)14:00よっしーこと井上芳雄君のソロコンサートです。去年のコンサートDVDを見てこれは面白いかも、と思って行くことに決定。友人を誘って22日に観に行って楽しかったのでチケットを増やして29日は一人で行ってしまった。。。会場は新大久保にある東京グローブ座です。あまり大き過ぎない会場なんで落ち着いたコンサートにはぴったり。えーと、レボレボライブとは違いましてお客さんがスタンディングすることはありません。コンサートは二部構成で一部はミュージカルソングを、二部ではミュージカル以外の曲を歌ってました。本編終了後にアンコールがありましたが、お客さんが大人?だからかアンコールは粘ることなく1回のみ。いいんだけど、アンコールを何度もするようなコンサートに慣れている私としてはちょっと寂しいような。一部で歌った曲で私が知ってたのは8割くらい。結構有名な曲ばかりの選曲で聞きやすかったですね。二部は日本のポップスや映画主題歌などいろいろでジャズ風にアレンジしてあったりして、全般楽しめました。私的に気に入ったのは、森山直太郎の『さくら』。あと、映画『華麗なる賭け』の主題歌。アンコールでは、なんとピアノ弾き語りしてました。自信が無いからかなり言い訳してましたが。曲はよっしーの思い出の曲であるCATSの『メモリー』。(そういえばちょうど一週間前にCATSを観に行ったばっかだ。。。)ピアノ弾き語りのあとは平原綾香の『明日』を歌ってコンサート終了。『明日』はよっしーの声質に合ってましたね。聞いてて非常に気持ち良かったです。基本的によっしーはおしゃべり好きなのか?コンサートではほぼすべての曲の説明をしてくれました。2回行ったけれど全く同じ話というのはなかったので、毎回話すことを考えてるとはなかなかすごいなと。2回行ったので気がついた違いをいくつか羅列。うーんとおしゃべりの内容は22日のほうが面白かったかな。まだ公演二日目だったから新鮮な気分で話してたような気がする。逆に29日のほうが良かったのは『メモリー』のピアノ弾き語り。22日は、なんと途中で演奏が止まってしまってやり直し。演奏するほうに神経が行き過ぎてて、あまり歌えてなかった。でも29日はほぼ完璧だったと思います。ちょっと間が長い?部分もあったけれども演奏は止まることなくしっかり歌えてました。(正直ホッとした。。。)あと29日は開演時のアナウンスをよっしー本人がしてました。『皆様ご来場ありがとうございます。井上芳雄本人です♪』『まもなく開演の時間です。みんな早く戻って!』とか言ってたかな。始まる前からちょっとはしゃいだ感じがして楽しかった。まったりコンサートでしたが、楽しめました。このゆるーい感じで癒されるーみたいな。コンサートは毎年1回はやるみたいなので、来年も行くこと確定。また同じとこでよろしくです。
2006.07.29
7/23(日)17:00えーと、約1ヶ月ぶりの帝劇です。先月の雰囲気とは打って変わって怪しげ?な演目のダンスオブヴァンパイアです。いろいろと噂は聞いていましたが、自分の目でやっと観てきました。えーと、全体的には「なんじゃこりゃ」って感じです。ちょっとわかりにくい笑いっていうのかな。笑って良いシーンなのかどうかの判断がつかないところ多数です。コメディなんだけど、先月観たミーマイとは笑いの種類が全く違う。でも演出家さんは同じ人なんだよね。信じられん。。。あと、この公演では客席降りっていうか客席からの登場も含めて、とにかく客席を出演者さんが歩くシーンが何度もあります。1階席の人は非常に楽しいかもしれないけど、2階席で観てる人は完全においてけぼりですよ。ミーマイでも客席降りあったけど、一幕ラストのシーンとカーテンコールくらいなんでそんなに気にはならなかった。でも、この演目は客席降りが多すぎでしょう。私の席は一番安いB席で2階席しかないからまだ納得できるけど、S席A席の2階席の人は1階席と同じ値段って許せないだろうなあ。こんなに客席降りするなら値段に差をつけるべきじゃないのか。そういえば2階席の通路を出演者さんが歩いてるとこが1シーンだけありました。でも、意味無いっていうか、お客さんはなにしてんの?って感じであんまり見てない様子だった。なんか他にも突っ込みたいとこがいろいろなんだけどきりが無いな。。。えー、いまいちなことばかり書いてしまったけども公演のなかで楽しめたとこを書いておこう。伯爵の息子のヘルベルトの出演シーン。ヘルベルト役の吉野さんはスゴイことになってました。おいしいとこ全部持っていってしまった気がする。それほど出演時間が多いわけではないのに一番インパクトがあって、見終わった後の印象はヘルベルトが一番強いという。。。良いのかこれでほんとに???あと、歌は全般的に良いと思った。でもラストの曲はドラマの主題歌で聞いたことがあって、歌詞もそのときの歌詞をなんとなく覚えてるためになんだか妙な感じがしてしまった。ダンスオブヴァンパイアはあと2回観に行く予定。次回はちょっと見方を変えよう。話の流れは理解したので自分的によーく観たい部分を中心に見てみようかなと。でも一つ心配事としては、会社の先輩をこの公演の観劇に誘ってしまったこと。楽しんでもらえるのか非常に心配。ミュージカル嫌いになってしまうかもなあ。えーい、とにかくヘルベルトを観てって言うしかないか。。。
2006.07.23
7/16(日)13:00劇団四季は初観劇です。去年、東宝ミュージカルの「モーツァルト!」にはまったので劇団四季のミュージカルも観てみようかと思いまして。ちなみに、このチケットを取ったのは去年の9月。チケットを取ってから公演日までが空きすぎだ。。。五反田にある専用シアターのキャッツシアターに入ると劇場全体にいろんなオブジェがあって良くできてます。お客さんは劇場に入ると同時にCATSの世界に入れるわけです。こういうのは専用シアターならではって感じで贅沢だなあ。劇場のオブジェに感動しつつ、公演開始です。猫さんが真っ暗な中を駆け抜けてますよ。すげー。で、公演を観終わってからの感想ですが、正直なところ残念ながら、私にはCATSはあまり合わなかった。。。なんというか、ストーリーのあるミュージカルっていうよりもダンスショーを観せてもらったように感じました。CATSはセリフが無くってほとんど歌だけで話が進むんですが、なんか耳が慣れないからか、はっきりと聞き取れず。いろんな猫さんのお話が出てきてるんだけど、なんだか最後まで話がよくわからなかった。。。でも、ダンスはすばらしかったです。みなさんバレエ経験者なのかなと思いました。くるっくると回るターンがすげーキレイで感動でした。歌のほうは、いい声だなあって思う人も少しいたけど、「すごいっ」って思えるほどの方はいなかったかな。一緒に行った友人(過去数回CATS観劇経験あり)の話では、前に見たよりも歌よりダンス重視でキャストを選んでるように感じるとのこと。だから私には歌はすごく良いって思える人が少なかったのかな?もともと私はお芝居好きから入っているので、ストーリーが面白いと思えないとちょっときつい。なので、CATSは今回でごちそうさまって感じです。劇団四季のミュージカルは来月「オペラ座の怪人」を観に行く予定。こっちはストーリーものなので、楽しめるのではと期待してます。
2006.07.16
7/2(日)14:00新国立劇場の千秋楽です。このあとは地方公演がありますが、地方は行かないので私はこれで見納め。千秋楽公演はほとんど行ったことがなかったので、どんな感じか非常にドキドキです。でも、席はこれまでで最も悪いとこなんだな。最後で一番悪いってちょっと悲しい。千秋楽はお祭り実際に始まってみるとやはりお祭り状態でした。客席もだけどそれ以上に舞台のほうが。アドリブがさらに激しくなっててほんとにみなさん自由にやってます。リーシーのカメハメ波リーシーがガソリンスタンドに現れるとこでエモとルイスにカメハメ波(だよねたぶん)をいつもやってますが今日は2回もやってて2回目のエモの反応が少し遅れたので、そのあとのジョーとエモがやりとりしてるとこに割り込む時にもエモにカメハメ波してますよ。プレスマンの物真似プレスマンがジョーママを訪ねるとこは、歌いだしたり物真似したりで長いアドリブになってました。カワカミテツハルって誰だっけ?野球の人かなんかだったかなあ。カラムはどこまでやるんだカラムがサラに言われて出て行くとこは、今日はジョーが何も言わなかったんだけど、カラム自身が「ドア気をつけるんだよね」って言ってドアを開けて入ったあとおもいっきりこけた。起き上がってから、サラに「じゃあ」って言ってドアを閉めたら、今度はドアに手を挟みました。そして最後は高笑いしてはけていきました。。。カラムのアドリブのためにサラ役の有希子さんは笑いがなかなか治まらなくてほんと大変そうでしたが、あっきーがなんとか先へ進めてくれました。ちゃんと仕事してますねー、あっきー。カーテンコールで、カーテンコールは当然のことながらいつもよりずっとずっと盛り上がりました。特別カーテンコールってことであっきーが大王様を呼んでスペシャルナンバーをやってくれましたよ。あっきーは勢いにのって客席に降りて走り抜けてました。最後は何度も繰り返された拍手に答えてくれてかなり満足です。千秋楽は良し悪し千秋楽は面白いことは面白いんだけど、ちょっと遊びすぎかもしれない。もし1回しか行かないのなら千秋楽に行くときついかな。良い意味でも悪い意味でも千秋楽は普通でない感じがした。舞台上の演者さんもアドリブが激しくなってるし、客席側では拍手とか笑いが先走りぎみになるし。要するに来てるのはほとんどリピーターなんだな。だから、千秋楽に来るには複数回来てからでないと楽しめないってわかりました。終わったなあえーと、トータルで6公演観たわけですが、私の中で一番良かったのは22日の夜公演かな。作品としてはすっごい好き!と言えるほどの引力はなかったけど、(地方遠征しようとまでは思わなかった)なかなか楽しくて好きなミュージカルでした。DVDにはなるのかなあ。外国原作ものだから権利関係が難しいかな。でも、もしなるんだったら購入確定です。
2006.07.02
7/1(土)17:00えーと、前楽です。先週土曜日に行ったので1週間ぶり。今日は舞台の人を見かけました。開演前に会場に入る階段そばのベンチでおにぎり食べてたら、劇団☆新感線の古田新太さんが会場に向かって歩いてる!あと、 DOWNTOWN FOLLIESに出てた玉野さん(ミーマイの振付もされてました)も発見。なんか観る前から別な意味で興奮だ。さて、今日はこれまでで一番私的に観やすいと思う1階後方センターブロックの席なのでわくわくしつつ開演。進化ですか?前回見てからたった一週間だけど、あっきーが変わったような?歌にフェイクがかかるとこが激しくなってます。バギーパンツで成志さんと歌うのとことか他にもたくさん。曲はマッドネスなんだけど、なんかあっきーの歌っぽく聞こえます。あと、アドリブも増えてた。ビリーとアンジーのとこって前からあんな感じだっけ?カラムがドア開けるとこでは「ドア気をつけて」って声かけてるし。日々進化してるのかあ。。。日替わりネタエモとルイスさすがにもうサッカーネタはやってなかった。エモ:だれか力持ちを呼ぼう。ルイス:力持ち・・・ジャンバルジャンとか。エモ:オレちょっと知ってるールイス:じゃ電話番号わかる?エモ:電話番号は090のxxxxxx。プレスマンとヘザープレスマン:茨城県民には通じないかな。ヘザー:山形県民には言われたくないですね。妃香里さん、最高の返しです。プレスマンと悪いジョープレスマン:見たところ会社で書類を忘れたときに『お母さんが勝手に捨てた』って言ってそうなおこちゃまに見えるが。客席の雰囲気は前楽だからか少し祭りっぽかったような。カーテンコールもこれまでで一番多かったし。カーテンコールのラストの3回くらいはあっきーだけ出てきてくれたけど、できればジョー、エモ、ルイスの三人組できて欲しかったよ。さあ明日は千秋楽です。
2006.07.01
6/25(日) 12:00千秋楽が翌日の26日なんでミーマイはこれが最後の観劇。当初は2回行く予定が結局5回も行っちゃいました。なんか、いいですよ。観終わってからほんわかと楽しい気分になる作品てのは初めてでしたね。まあ古臭いといえばそうかもしれないけれど、いいんじゃないかな、こういう王道コメディも。この日は夜公演だったら前楽だったんだけど、昼にしちゃったから、ちょっと残念。開演前の階段でのオケ&アンサンブルさんによるランベスウォーク講座はこの日ももちろんあり。なんか、オケの方の人数増えてました。今回の席は1階A席だったんですが、開演直前に2階席がざわついてました。どうやら指揮の塩田さんが2階席へ行ってしゃべってたらしい。いつから始めたんだろう。。。私が2階で見た頃はなかったんですけど。本編のほうは前楽ではないからか比較的落ち着いてました。ちょっとジャッキーが最初のあたり怪しいとこもあったけど、基本的にミスなし。心配してた玲奈ちゃんの荷物運びも今日は落とさずなんとかOKです。パーチェスターの日替わりネタはマンボウでした。ビル演じるよっしーもマンボウを真似してた。ランベスウォークの客席降りを今日は初めて1階後方席で見ましたが、やっぱA席の1列目センターあたりだとかなり楽しそうだなあ。ちょっとうらやまし。なんか観終わってから楽しい気分と同時に少し寂しい気分になってしまった。。。26日の千秋楽のカーテンコール映像が公式ブログに掲載されてたので観たんですが、玲奈ちゃんが泣いててすごいことに。泣きたいんだけどお話もしないといけないと思ってああなったんだろうなあ。玲奈ちゃんは15日公演のお誕生日のときもちょっと泣いてたけど、比ではなかったね。千秋楽はやっぱ行きたかったな。ミーマイはぜひ再演してほしい。ビルとサリーは同じキャストで。再演するときは千秋楽にどうにかして行くよー。
2006.06.25
会社の先輩に誘われてT.M.Revolution(私的には通称レボレボ)のライブに行って来ました!実は去年に引き続き2回目です。この日の昼は「OUR HOUSE」を観に初台へ行ってたわけですが、舞台終了後に速攻電車へ乗って、気分を切り替えて会場へ。去年も同じ会場でしたが、今回の席はなんと7列目です!思ってた以上にステージが近いよ~。開演前のステージを見ると、ゴシック調?なセットがあって、なんか舞台でも始まりそう。周りのお客さんは始まる前から熱い感じ。会場で売ってるTシャツとか、過去のライブTシャツ着てる人多数。私みたいなゆるいファン(ていうかファンとは言えないレベル)は、こんな前の席に来ちゃいかんね。そんなこんなでライブスタート。吸血鬼?なイメージ映像が流れてからレボレボ登場です!いやあ、熱いです。ステージ上も客席も。レボレボはテレビとかラジオでおちゃらけたイメージが強いけど、ライブではかなりクール。お客さんは、すごく激しくて曲によってはヘドバンしてるし。これってまさに正統派なライブだよなあ。ましゃのゆるーいライブとはえらい違いだ。レボレボの曲はぶっちゃけそんなに知らないのですが、そこはまあ、のってしまえば問題なし。あと、なんか曲によって決まった振りとかがあるみたいで、なんとなく真似してやってみました。ただ、マイクを客席に向けて『歌えー!』みたいなことを言うんだけどわかんないからまったく歌えない・・・すんません。ライブは本編を熱く終了してアンコールへ。アンコールではかなりしゃべってました。海外から帰ってきたばかりだったためかな。しゃべりを聞くとやっぱりラジオで楽しく話してたレボレボのイメージに戻るなあ。アンコールのラストの曲では「バーン」って音で銀の紙テープが客席に飛んできました。飛んでたテープは争奪戦に負けて取れなかったんですがなんと周りの席の方々で複数持っていた方々から取れてない人達にまわってきましたよ!すげー。ちょっと感動。記念なので持って帰りました。わかりずらいけどこれはそのテープ。こういうのってちゃんとライブタイトルが入ってんのね。知らんかったー。こりゃ争奪戦になりますな。終演後に先輩と飲んでて聞いたところ、今日はかなり盛り上がったライブだったとのこと。(他の会場でのライブと比較して、だそうです)もしまたお誘いがあればぜひまた行きたいです。次は予習して行くよー。
2006.06.24
6/24(土)13:0023日が休演日だったので、実は3回連続の観劇。先日は異常に近すぎる席でしたが、この日は11列目のサイド席。10列目と11列目の間が空いているので、見やすい席でした。センターブロックだったらさらにもっと良かったなあ。判別できるようになった四回目の観劇ともなるといろいろわかるようになってきた。二人のジョーが舞台上に出る時は、当然ながら片方は影武者さんなわけですが、あっきーなのか影武者さんなのかはっきりわかるようになった。ほんとによくできてますよ、入れ替わる部分って。でも、今ごろ気がついてるネタもあったりして。ぷんっ!良いジョーがゴルフセールのカンバンをしょってるとこを、ビリーとアンジーに冷やかされてジョーが「ぷんっ!」ってジャンプしながら怒ってました。で、そのすぐ後にリーシーが出て来るのだけど、ジョーの真似して「ぷんっ」って言ってジャンプしてるよー。リーシーってここでいつも真似してんのね。結構かわいいです、成志さん。今日の日替わりエモとルイスのとこは、前日にブラジルに負けてしまったのでどうなるのかと思ってたけど、この日もサッカー日本代表ネタでしたよ。前日にブラジルに負けてしまったので、エモのセリフは「今日はそっとしとこうよ」でした。プレスマンとヘザーのとこは相変わらず女装ネタでした。ひっぱるなあ。そういえば木曜日の夜はプレスマンがジョーママを訪れるときに、ドアをノックするまでかなり長いアドリブ言ってたなあ。今日はごくあっさりでした。あっきーと大王のとこのネタは、、、忘れちゃったよ。今回はこの後に別の予定があったためか、ばたばたしててなんだかはっきり覚えてない。。。いかん、もったいないじゃないか。
2006.06.24
6/22(木)14:00 6/22(木)18:30えー、一日に同じのを二回観に行ってきました。だいぶアホやってます。。。前回は二階のおもいっきり端っこの席でしたが、この日はなんと昼は3列目端で、夜は2列目ほぼセンターの席。出演者の方々の汗がはっきり見えるほど舞台に近いんですが、これはやっぱ近過ぎ。中川君のファンだけど、「すごく近くで見たい!」のではないので、(まあそういう人もいるけども)私は舞台全体が見えるくらい後ろでセンターの席が好きだな。(そういえば、二幕頭では舞台からのスモークがすごいんですが、1列目の人はたぶん舞台が見えないよね。。。)さて、席のことはこの辺にしといて。前回観たときはちょっと微妙な感じがありましたが、今回はちゃんと楽しめました。やはりこないだは疲れてたのも大きかったのかも。そうそう、公演三日目(前回私が観た翌日)に音響を直したそう。。。なので前回よりもグッと歌詞が聞き取りやすくなりました。(でもやっぱりわからんとこはわからん)ただ、前ほどわからないわけじゃないからイラつかないし、お話を理解するのも問題なし。日替わりネタリピートしてみて気が付く日替わりネタは大好きです。プレスマンとヘザー大王様、じゃなくてプレスマンさんが好きなこと言ってます。ヘザーは毎回いじられまくり。昼公演では「茨城県利根?出身だから、ザリガニ食べる」とか、「弁当にザリガニ持って来る」とかいわれて、夜公演では「トイレでひげそってる」とか、「そろそろ女装はやめなさい」とか。ヘザー役の小野妃香里さんはいつも笑いをこらえてます。エモとルイス壊れたジョーの車を奥へ運ぶ時にエモ:「誰呼ぼうか?」ルイス:「ナカタ、ナカムラ、ヤナギサワ、マキ、ジーコ・・・」とサッカー日本代表の名前を毎回言ってます。で、このあとのエモのセリフは翌日は朝4時からブラジル戦ってことでお昼は「今は仮眠取ってるだろ」と言って夜は「さすがに今日は忙しいんじゃないか」なんてことを言ってました。日替わり以外にも楽しいことがいろいろです。どうしても笑ってしまう絶対お客さんが笑うトコがあります。それは池田成志さん演じるリーシーのせりふ。あっきー演じるジョーに対して、「俺たち、16歳じゃん?」(ちなみに夜はさらにもいっかい「じゃん?」を言ってた)成志さんは、学生服が似合っていないわけじゃないけど、さすがに『16歳』には見えない。。。あっきーは16歳で違和感なしですけどね。このせりふのあとかなり激しく学生服のみんなで踊るんですが、成志さんはちょっときつそうでした。特に夜公演が。が、がんばれなるしー。べったりジョー、エモ、ルイスと赤い衣装のダンサーさん達で楽しく踊ってるとこで、エモ役の坂元さんがダンサーの方からホッペにチューされてて、おもいっきり口紅が付いてました!ほんとべったりって感じ。つけすぎじゃないのか。いつから始まった?二幕後半悪いジョーでのラストのところで、あっきーが雄叫びしてました。なんかすごいです。かなりグッとくる。でも、これってこないだ観たとき無かったはず。いつから始めたのかわかんないけど良いです。でも、できたらもう少し長めにして欲しいなあ。カーテンコールでスタオベ昼も夜もやりましたよ。特に夜は二列目でほぼセンター席なので、ご一緒してくれた友人も立たせましたよ。こういうのは盛り上がったもん勝ちですからね。昼よりもだんぜん夜の公演のカーテンコールが盛り上がったなあ。休演日前だったからかな?同じの2回でしたが満足な一日でございました。
2006.06.22
6/17(土) 13:00中川晃教君(あっきー)が観たくて行ってきました。初台にある新国立劇場が会場なんですが、この劇場すっごいきれいです。場所的にも初台は最寄り駅から乗り換えなしで行けるのでリピート予定の私としては非常に便利。さて、肝心の舞台ですが、、、少し微妙?お話はよく出来ていて面白い、ダンスも楽しい、舞台転換がくるくるあってあきない、あっきーは何度も早替えをあっという間にしててすごい。なんだけど、、、歌詞がほとんど聞き取れないんですよ。滑舌が良いと言われるあっきーの歌でさえ、です。今日の私の席は2階のかなり端寄りの席で、周りのお客さんは席が良くないから聞こえないのかな、と言ってましたが、それは違うと思う。日本語の歌詞はテンポの速い曲に乗ると聞き取りにくいってのが原因でしょう。※シンデレラストーリーのDVDの副音声で、演出の山田さん(ミーマイの演出もしてます)とか、デーモン閣下とかが話してましたが、日本語ってそもそも音楽に乗せて歌うには難しい言語だと言ってました。あと、歌詞がいわゆる場面の説明セリフではないから、状況から歌詞を汲み取ることができないのも歌詞がわかりづらいことに拍車をかけてますね。ちなみに15日に見たメタルマクベスもテンポが速い上に音楽が大音量だったのですが、舞台上のスクリーンに歌詞が映されてわかるようになってました。なので全く問題なし。あと、あっきーの歌のファンとしては彼の声が活かせる楽曲がないのもちょっと悲しい。マッドネスの曲は楽しいけど、これであればなにもあっきーじゃなくてもよかったんじゃ・・・って言いすぎですか。これはいわゆるミュージカルというつもりでは観ないほうが良いかもしれない。音楽のシーンはマッドネスの音楽とそれに乗ったダンスを楽しんで観るって感じで割り切る、みたいな。実際、歌詞が聞き取れなくてもお話はちゃんと理解できたんです。よいジョーと悪いジョーとで衣装がはっきり異なるからすぐに見分けが付いたし。なのでそういう見方をしても良い気がする。とりあえず初回の感想はこんな感じでした。二日前の連続観劇がまだ響いてるのか、観終わってからなんか疲れた。。。来週も観に行きます。感想がまた違ってくるかな。
2006.06.17
6/15(木) 18:00昼夜で全く異なる舞台を観てしまった。。。超久々の劇団☆新感線です。去年は全く観に行けなかったから2004年の「SHIROH」以来。原作はシェークスピアのマクベス。事前に原作を読んでおいたほうがわかりやすいと聞いたのでとりあえず読んでから観に行ってみました。感想は「やっぱ新感線は面白い!」。ほんと観に行けて良かった!チケット取ってくれた友人ありがとうー。今回、脚本を宮藤官九郎さんが書いたのでかなり変わってます。二つの世界(時代?)が交互に出てきてるし、役名もかなりかわってるし。ランダムスター、エクスプローラー、グレコってギターの名前だよね、確か。。。(詳しくないからわからん)最初は複雑に感じたけど、でも基本的にはどちらの時代でも同じ役なので、話はちゃんと理解できました。それになんだかんだいってもちゃんとマクベスになってたし。あと、行く前にメタルと聞いて、そんなにメタルになじみのない私としては少々不安があったけど、まったく問題なしでした。ロック好きなら平気だね。岡崎さんの音楽は「SHIROH」の曲がお気に入りですが、今回のもいいです。ランディとランディ夫人ランダムスター=ランディ役の内野さんとその奥様役の松さん。内野さんは1月にベガーズオペラで観たことあったけど、松さんの生の舞台は初。(WOWOWで放送してた舞台は観たことあり)お2人とも歌が上手かった。あとバカっプルなとことかかわいくて最高!一緒に行った友人は観る前は松さんが苦手だと行ってましたが、見た後はごめんなさいと言ってました。どうやらテレビドラマでの印象が悪かったらしい。松さんはやっぱり舞台のほうがいいです。内野さんもテレビドラマよりも舞台のほうがいいんじゃないかな。森山未来くん未来君も舞台で観るのは初めてです。ドラマとか、映画の印象が強いですが、未来君はダンサーですね!元きよしのときの演歌シーンのタップは特にかっこよかったです。昼に観たミーマイでもタップがありますが、ぶっちゃけこちらのほうが数段上のレベルではないかと。冠くん!内野さん、松さん、未来君の歌もうまくて良かったけど、なんといっても一番歌が良かったのは王様専属歌手の冠(かんむり)くん!ほんとに全く知らなかった人ですが、「SHIROH」の中川君を観たときの衝撃に近いものがありました。いきなりプロが来たよって感じ?冠くんの声を聞きたくて、思わずメタルマクベスのCDを買っちゃいました。デジャブ?ジュニア(未来君)とグレコ(北村さん)の再会シーンでジュニアの頭にグレコがチューしてたんですが、私の席は上手寄りでちょうどパール王(粟根さん)が被ってしまって見えなかったよー。実は昼に見たミーマイでも同じようなことが。。。二幕幻想シーンで玲奈ちゃんが舞台奥から出てきますが、上手の席だったために手前に配置してある街灯に被ってしまってちょっと良く見えなかった。まさにデジャブですな。昼と夜でトータル7時間も舞台を観ちゃってきつかったけど、(ま、それは自分のせいですが)非常に満足した1日になりました。
2006.06.15
6/15(木)13:30予定してなかったけど、急遽行くことにしてしまった昼公演。夜は青山でメタルを聴くのに大丈夫か。。。今日の席は初の一階席。過去三回は二階席で、ランベスウォークのところがちょっと寂しかったので非常にうれしい。マリヤ役の涼風さんが席のそばを通ってくれました。マイクを通さない生の歌声が聞こえて感激です!惜しかったサリーの荷物運びはなんとか今日は成功!かと思いきや、立ち止まったときに頭の上に乗せてたものが落ちちゃったよ。よっしーが玲奈ちゃんに「大丈夫か?よくやった!」って声かけたんだけどなあ、、、残念。玲奈ちゃんお誕生日!本日6/15は笹本玲奈ちゃんのお誕生日ということでサプライズがありました。カーテンコールでオケのみなさんがハッピーバースデイを演奏してお客さんみんなで歌いました。玲奈ちゃんは聞いて無かったらしくてほんとに感激してました。よっしーが玲奈ちゃんに花束を渡して、ホッペにチューしたんですが、玲奈ちゃん最初逃げてたよ・・・結局やられてたけど。よっしー立場なし。。。玲奈ちゃんのご挨拶は、両親、スタッフ、観客、ファン、最後にカンパニーの皆さんに感謝の言葉を言ってました。途中でよっしーがちゃちゃを入れるのにキレながらですが。最後に「世界で一番の幸せものですっ!!」で締めてました。幕はそれで降りたのですが、オケの演奏の後によっしーと玲奈ちゃんが下手から再登場。下手、センター、上手それぞれでお辞儀して、最後は下手でよっしーになんか言えと言われて、「21才頑張ります!」と叫んだあとお姫様抱っこされて去っていきました。急に観に行くことにした公演でこういうサプライズに出遭えるのはほんとにラッキー。玲奈ちゃん21才おめでとう!これからもがんばれー!
2006.06.15
えー、帝国劇場に通ってます。。。 6/10(土)17:00 6/11(日)17:00と先週に引き続き2回観に行ってきました。「もう一回」が2回6/10の夜公演ではやり直しが2度ありました。一幕終わりのランベスウォークが始まるとこで、ビル(井上君)が帽子をくるっと回してから被るとこで、回した帽子をポロっと落としてしまった。。。そのまま続けるのかと思ったら、「もう一回」と言って、帽子くるってとこをやり直してました。二幕でジェラルドが置いた球をジャッキー(純名さん)が打つところで、ほんとは下手の舞台袖に入って行かないといけないとこで、打ち損じてしまって横に球がそれてしまった。ジャッキーが「もう一回」と言ったので、ジェラルドが球を拾いに行ってくれました。拾いに行く様がジャッキーに頭が上がらない役柄ぴったりな動き。。。二度目はちゃんと成功したのでホッとしたよー。がんばれサリー!一幕でサリーとビルがなんでも持ってって良いと言われてテーブルの上のものを抱えてくシーン。6/3に観たとき、サリー(笹本玲奈ちゃん)は完璧に抱えて持っていけたんだけど、この2回はちょっと危険な感じで、残ったのをビルに持っていってもらってた。。。あと、二幕でランベスに戻ってからジョン卿(村井さん)とお話した後に家の中に入るとこでこけそうになっちゃった。村井さんが思わず大丈夫か?って声かけてました。玲奈ちゃんがんばれ!好きなシーンいろいろたくさんあるのでつらつら書いてみます。タイトル曲の「ミー&マイガール」ほんとにラブラブカップルって感じで、あとタップもやってます。よっしーのライブDVDを見て思ってたけどほんとに2人は(舞台上での)相性がいいなあ。テレビの「題名のない音楽会」でもこの曲をやってたけど、かなり短縮されてた上にタップもなかった。。。やっぱ舞台で見たほうが良いです。一幕ラストのランベスウォーク2階席だとちょっと寂しいって前回書いたけど、指揮の塩田さんがものすごく踊ってて楽しめます。てか、このシーンはほとんど指揮してないな。二幕冒頭のタップシーン大勢のタップはやはり迫力あっていいです。ジェラルドはここが一番かっこ良いんじゃないか?二幕の書斎よっしーが頑張ってます。「ぷしゅー」ってしぼんでくとことか、トラさんとムツゴロウさん状態なとことか。あと、ご先祖さまが出てくるとこも楽しいです。二幕の幻想シーン玲奈ちゃんがすごくきれいです。舞台の奥からスモークが出てくるんだけど、それがまた幻想シーンを盛り上げてます。お供が居るとさらに楽しい10日は会社の先輩、11日はお芝居好きの友人がご一緒してくれました。一人で行くのも良いけど、こういう楽しいお話は一緒に観てくれる人がいると更に楽しい。またよろしくです。驚いた?一緒に行った友人がこのミュージカルを観て泣いてたのに驚いた。観終わってから「泣いてて驚いたよ」と言ったら、逆に友人からは、自分の両脇で双眼鏡の上げ方が同じで驚いたと。友人を挟んだ向こう側の人も私と同じでリピートしてるらしく同じタイミングで双眼鏡で見てたらしい。リピーターなんだからしょうがないでしょう。つーことで、さらにまだ通います。うわ、長い日記になっちゃったよ。。。
2006.06.11
お目当ては、ゲスト出演する中川晃教君(あっきー)。ゲストを見たくてコンサートに行くのはちょっと失礼なんだけど。音楽劇「エレンディラ」のためにマイケルナイマンが作った曲をあっきーが歌うというのでこれは行かないとって思いまして。。。あっきーは一番最後の曲で出て来て歌ったのだけど、すごかった!!メロディーがかなり複雑で、普通に音程取るのも難しそうな曲を非常に丁寧に歌ってました。曲が進むにつれて盛り上がっていって、最後はあっきーの歌い上げで終わったのですが、歌いっぷりがあまりにすごくて、放心して拍手するのを忘れた。。。「エレンディラ」は公演がいつになるのか未定だけど、決定したら絶対行かねばと思います。あっきー話ばかりになってしまったけど、エレンディラ以外の曲も良かったです。特に「ピアノレッスン」の曲はナイマンさんのピアノ演奏のみでほんとに素敵でした。
2006.06.09
6月です。今月は観劇強化月間!「OUR HOUSE」と「ミー&マイガール」をリピートして、他にもいろいろ観に行きます。。。で、今月最初の観劇は、帝劇で6/3から公演開始している「ミー&マイガール」。6月3日(土)の夜公演(ソワレ)を観てきました。主演は井上芳雄くん(よっしー)と笹本玲奈ちゃん。よっしーは去年の博多座での「モーツァルト!」以来の観劇。玲奈ちゃんは「ベガーズオペラ」、「ハゲレット」に続いて舞台で観るのは3回目です。観劇の感想としては・・・いやー、楽しかった。まさにミュージカルコメディの王道って感じ。まずは始まる前から2階へ上がる階段で楽しいイベント(?)をやってました。指揮者の塩田さんとオケの4名様、あと出演されるアンサンブルの皆さんで振り付け指導です。こういうのがあると始まる前からわくわく感がアップしてうれしい。で、本編ですが、歌も全般楽しい感じの曲がいっぱいだし、笑える小ネタも満載です。あとダンスも非常に楽しい。よっしーと玲奈ちゃんのバカップル2人の踊るとこも良いし1幕終わりのランベスウォークは客席降りもあるので、非常に盛り上がります。(あ、でも2階だとあんま見えないからちょっと寂しい)他には2幕頭の純名さん他アンサンブルの皆さんで踊るとことかみんなでタップするとこもよいですね。てな感じで、非常に楽しい気分のまま帰宅しました。えーと、来週も観に行きます。。。
2006.06.03
今回はお芝居でもなくミュージカルでもない、DIAMOND☆DOGSのミラクルズ。正直なところDIAMOND☆DOGSのことはリーダーの東山さんしか知らなくて(しかも生の舞台ではなくDVDで観ただけ)さらにメンバーの皆さんの名前と顔も一致してない状態。ちょっとお試しって感じで行ってみました。ダンスヴォーカルユニットなので、当然ショーのメインはダンスと歌。なんですが、スタートはメンバー全員での楽器演奏。2部ではお芝居もあり。(芝居っていうかコント?)最初の楽器演奏はぶっちゃけていうとあまりうまくはなかった。今回のために半年くらい練習したというのをブログで読んでたのでまあしかたないか。ダンスはさすがかっこいい。全員できっちりそろえて踊るのではなくてそれぞれが魅せるダンスでしたね。やっぱりリーダーが一番うまいかなあ。森君のダンスも好きですね。歌のほうはボーカルの2人がメインで歌ってました。2人のうち、お一人の方はちょっと・・・でした。なんかバランスが悪い感じに聞こえて。歌っていて急に声量が大きくなって、そうかと思うと急に声が聞こえづらくなったりして。初日だったから音声の調整が上手くいっていないからかと思ったりしたけどどうなんだろう。。。もう一人の方の歌い方は良かったです。丁寧に歌ってて聞いていて心地よい感じでした。あとはコントなお芝居。リーダーの髪の長いところを活かして(?)女性の役をしてるのが楽しかった。お客さんを舞台にあげていじってましたが、司会役?(じゃなくて警官だ)のSHUNさんが頑張ってて良かったです。このコーナーが一番楽しめました。で、全部見ての観想としては、なかなか楽しめたかなと。当日は大雨でこんな大変な思いをして行くのに面白くなかったらどうしてくれる・・・と思ってたのでほんとよかった。ただ、次も彼らのショーを観に行くかどうかというと・・・それはちょっと微妙。観ていて、やはりダンスよりは歌やお芝居のほうが好きだなと。ダンスメインのショーよりは歌とか芝居が観たいから、(芝居とか歌が多くなるなら別だけど)たぶん次回はごめんなさいかな。。。
2006.05.24
日曜のお昼に銀座です。今回のお目当てはまたも吉野圭吾さん。異様に長いタイトルです。タイトルが不思議だからこれはお芝居なのか何なのか???って感じですが、サイトを見たら、「コンセプトミュージカル」と書いてありました。コンセプトミュージカルってあまり聞きなれませんが、内容としてはシャンソン歌手のジャック・ブレルさんという人が詩に書いたり話したりしたことを歌にして歌うらしい。あと普通のミュージカルのようにストーリーは無し。出演者は、吉野さん以外は紫吹淳さん、剱持たまきさん、池田聡さんの四人。シャンソンとあったから、眠くなるかもと心配したけど意外と大丈夫。アップテンポで楽しい曲もあったし、ダンスも少しあって、吉野さんが踊ったりしてたし。で、観た感想としては・・・思ってたよりよい感じ。男性陣は良かったです。吉野さんはいつも通りな感じで歌もなかなかよかった。ダンスが得意と聞いていたので心配してたけど大丈夫です。池田さんは、歌手として知ってましたから、安心して聴かせてもらえました。で、女性陣は・・・少しうーむと思ってしまった。紫吹さんは宝塚出身なんですが、あの男役の歌い方はどうも苦手で。男役と女役と両方歌ってたけど、女役の方が絶対いい。衣装も赤いダブルのスーツより、黒いロングドレスのほうが素敵。吉野さんとダンスしてたところなんて、かっこ良くて最高でした。男役はやはり男性陣に歌ってもらえれば良かったんじゃ。。。もう一人の女性の剱持さんは、曲によってちょっと微妙。高音の曲は良いのだけど、低めの曲だとなんか不安定になってて、大丈夫か?と思ったりしてしまった。8月に剱持さんが出演するミュージカルを観に行く予定なんだけどそのときは不安定にはならないで欲しいなあ。部分的には少しうーむと思うとこもあったけど、千秋楽ということもあって、カーテンコールでは拍手に何度も応えてくれたし(しかも気に入っていた吉野さんと紫吹さんのダンスもあった!)非常に良い気分で会場をあとにできました。今回あらためてわかったこと。前からWOWOWとかで聞いたりしていて感じてはいたけど、生で初めて宝塚風の男役の歌を聞いてみて、やっぱり宝塚は観に行けないなと。。。
2006.05.14
イープラスで得チケを見つけて急遽行くことにした「DOWNTOWN FOLLIES vol.4」。出演者は、島田歌穂さん、玉野和紀さん、吉野圭吾さん、北村岳子さん。島田さんは歌がとても上手いのは知ってましたが、これほどお笑いが出来る方とは驚き。家庭教師と生徒のコーナー?はほんとにコントだったし、あと、マリリンモンローの2人がお誕生日をお祝いするとこが面白すぎ。日本語が下手な設定で話をするんだけど、島田さんの話し方が面白すぎて、一緒にマリリンしている北村さんも笑っちゃってたし。北村さん、玉野さんは今回初めて観たのですが、お2人とも楽しい方ですね。北村さんは開演前のアナウンスを担当してたのですが(名乗ってなかったけど北村さんのはず)、アナウンスだけで笑わせてもらいました。玉野さんは、家庭教師役では間抜けな感じで笑わせてくれてましたが、一人でタップでやってるところは一転してカッコよかったです。吉野さんは「モーツァルト!」のシカネーダー役でお気に入りの方なのですが、今回のショーでは脱いでましたね。これは毎回の恒例なのかな。。。えー、素敵でした。脱いだとこだけでなくてダンスとかね。観に行く前は有名なミュージカルナンバーをいろいろ歌うようなショーかな、くらいに思ってたので、予想に反してほんとに楽しいショーでした。一つだけ難を言えば劇場の座席。パイプ椅子みたいなのに薄い座布団があるだけなので、休憩なしの2時間以上(2時間20分くらいあったかな)の公演の後は腰が痛くなってしまった。マイ座布団を持っている人は持っていくことをお勧めします。。。初めてエディタで色とか使ってみたけど、だめだ。センスがなくてきれいに出来ないなー。
2006.04.05
正式タイトルは、月影十番勝負 第十番 The FINAL SASORIIX『約yakusoku束』です。長すぎだ。。。劇団☆新感線に所属している高田聖子さん主催の期間限定ユニットのラスト公演。高田聖子さんと池田成志さんを見たくてチケットを取ったのだけど、事前に内容は把握せず。会場に開演10分前に着いたところ座席がステージサイドだってことが判明。うーん、普通に正面の席で観たかった。こういうことはチケットを売るときに明記して欲しいなあ。なんか観る前からちょっと凹んだ。で、観た感想ですが、えーと、重かったです。お芝居の主役は聖子さん演じる人殺しをした女の人(囚人?)。彼女が人殺しをした経緯とか理由が綴られていくってお話し。部分的な笑いはあるけど、本筋は重いから見終わった時にずーんと来ますね。聖子さんは新感線で観る役とは全く違っててシリアスでした。歌手として歌うシーンはすごく楽しくて、これまで観てた感じの聖子さんでしたが。少しローテンション気味の私には、きついお話しだったなー。次はもうちょっと、明るい芝居が観たい。。。
2006.03.25
今回はチラシがすごくインパクトがあって(はげづら最高!)思わず観に行くことに決めたお芝居「ハゲレット」。純粋なストレートのお芝居は今年初観劇。今回はボケボケしてて会場を間違えてしまった。紀伊国屋ホールは新宿東口の紀伊国屋書店本店にあるんだけど新南口にある紀伊国屋書店のサザンシアターと勘違いしてた。友達と2人して勘違いしていたのもまた間抜け。。。さて、無事に開演前に会場についたところお芝居が始まる前に役者さんの何人かが客席をパンフレットを売り歩いて楽しませてくれてました。劇中劇でお芝居を演じる役者さん達です。まあ私はパンフレットは買わなかったけど。。。観る前はハムレットのパロディなのか?と思っていたけど、意外と(?)ちゃんとハムレットしてました。あくまでも設定としてハムレットは悩みすぎて髪が少なくなっちゃったんだみたいな。。。ただ、他の役の方々がハムレットを見るとかならず一度は目をそらすっていうお約束があり、そこが悲劇のはずなのにちょっと笑える。目をそらす以外にも笑える箇所がいろいろあってラストの部分はかなりおふざけ入ってましたね。。。あと、劇中に役者さん達が歌を歌ったりしてちょっとミュージカル風なとこがあったけどお客さんがそういうのに慣れていないのか手拍子とかなくてちょっと寂しい感じ。私がミュージカルになれすぎてしまったのか今ひとつ盛り上がりきれないなあと感じてしまった。ちょっとそう感じる部分もあったけど、全体的にはなかなか楽しめたかなと。
2006.03.12
2/12に東京芸術劇場に行って来ました。今回は音楽を担当する石川よしひろさんがお目当て。2004年12月にも音楽を担当する石川さんがなぜか出演もしちゃうよってお芝居があって、観に行ったら予想以上に面白かったので同じような感じかなと思ってチケットを取ってみた。舞台が始まると前に観たお芝居と同じ感じで下手に石川さん専用の椅子が用意されていて、これは前と同じ感じで面白いかもと期待したけれど、お話自体がいまいち面白くないし、石川さんもおいしくなかった。。。なんか主役は一体誰?みたいなお芝居でした。去年の年末に行ったエビ大王もそうだったけど、脇役なら美味しい役が出来そうな人がいるけど、主役はねえ。。。みたいな人ばかり。タイトルとかを見て明るく楽しいコメディなのかと思いきや実はちょっと暗い感じのお話だし。前回観たお芝居のときの石川さんは、他の演者さん達からすごく自由に声をかけられられててお客さんにもうけててそれがすごく楽しかったのに、今回は演者さんとの絡みなんてほとんどなし。まあ、音楽担当に徹していると言えばそうだけど、せっかく石川さんを出すなら、もっと活かしてくれ~。面白キャラなのにいじられないなんてもったいないよ。なんというか全体的に消化不良なお芝居でした。ロビーでDVDを売りますと宣伝してたけど、誰に売りたいんだろうと疑問に思ってしまった。あ、今日はなんだか辛口な感想になっちゃった。。。
2006.02.12
今年の観劇1本目の「ベガーズ・オペラ」を観てきました!といっても観たのは本公演ではなく“有料公開舞台稽古”。(公開舞台稽古の詳細はこちら)私のお目当てとしては、橋本さとしさんと笹本玲奈ちゃんを観てみたいと思って行ったのですが、2人ともすごく良かった。特にさとしさんは最高!狂言回しの役ですごくおいしいし、なんといっても3幕ほぼ全部に出っ放し。カーテンコールでは主役じゃないけどご挨拶してくれたし。作品としての感想ですが、、、。これまで私が観たミュージカル(といっても2本だけど)は悲劇っぽい話だっだけど、この作品は明るくて楽しめるという感じ。セットも豪華で(3階建て)よく出来てるし見所たくさん。音楽のほうは・・・あんまり印象強い曲は少ないと思った。歌い上げるタイプの曲が少ないからかな。あと、初めて観るとお話についてくのが大変かも。だって出演者が常にセットのいろんなとこにいて舞台中央以外に目が行ってしまって中央のお話に集中できないよ。そうそう、上演時間がけっこう長いです。休憩時間込みで開演から終演まで3時間40分!他には、お客さんが出演者さん達にいじられることに慣れておく必要あり。ステージサイド席やステージ近くの席のお客さんは舞台上から何度も声かけられたりしてました。最後は舞台に上げられて踊らされてたし。休憩時間には客席に出演者さんが来てお客さんとコミュニケーション?してくれます。私も声かけられました。一階席に出演者さんが来てるのは見ていてわかったけど、まさかグランドサークル席(中二階)まで来てくれるとは思わなかった。なんかうれしかったけど、どの役者さんだったのかはわかりませんでした。公式サイトで誰か確認しようと思ったけど、舞台メイクしてたから誰が誰だかわかんないよ。舞台稽古ならではだったのは、開始前と後にご挨拶があったこととちょっとしたトラブルがあったことかな。トラブルというのは、2幕開始の場面。さとしさんが急に音楽をストップさせてしまったから、これは演出?と思ってたら違った。音響のスタッフさん?から場内で携帯か録音機器の電源が入っているために電波が発生してマイクの音声に影響が出ているとのこと。場内に説明したらすぐにその電波がなくなってOKとなった。カーテンコールでのさとしさんのご挨拶で「たくさんトラブルもありましたが、非常にお得な舞台だったと思います」とかいうことを言ってましたが、ほんとにそんな感じがしました。稽古だからこれは完成形ではないのかもしれないけれど、本公演とは違う不思議なテンションを感じられたし、通常の公演ではないであろうさとしさんや演出家のジョンケアードさんのご挨拶も聞けたし。あ、最後にプロデューサーさん?が観客へ挨拶したあとに出演者さんたちへ「舞台メイクと衣装を着替えて15分後に舞台に集合してください」と業務連絡してたのがなんか笑えたなあ。もう初日は終わってますがどうだったんだろう?余裕があれば本公演を一回観てみたいなあ。公式サイトによるとWOWOWで放映予定みたいだから、これは絶対観なければ。これから行く人はぜひぜひ楽しんで来てください。
2006.01.08
今年ももう終わりです。今年の舞台鑑賞の記録を書いておきますか。。。ってあんまりちゃんと思い出せないから最近観たのからさかのぼってみる。エビ大王(青山劇場)12人のやさしい日本人(パルコ劇場)モーツァルト!(博多座)狂言の夕べ(文化会館)夜叉が池(オーチャードホール)モーツァルト!(中日劇場)恋愛ホテル(アートスフィア)ピンクフロイドバレエ(国際フォーラム)モーツァルト!(帝国劇場)LAST SHOW(パルコ劇場)黒蜥蜴(ル・テアトル銀座)こんなもんか?あ、なんか国立劇場で歌舞伎を観た様な気がする。いつだったか忘れたけど。結構いろいろ行ってることにびっくり。自分としては「モーツァルト!」にばかり通ったような気がしてたけど。。。「モーツァルト!」以外でよかったのは「12人の~」かな。急だったけど、チケットを譲ってくれた友人に感謝!です。来年もいろいろ観に行きたいなあ。ミュージカルにも手を出すようになってしまったからチケット代がバカになりませんが。。。来年の最初の観劇は「ベガーズオペラ」の公開舞台稽古を観に行く予定。普通の公演は行くつもりはなかったけど、舞台稽古だと通常のお値段の半額と知ったので思わずチケットを取ってしまった。どんなんだろう、かなり楽しみ。来年はもう少し観劇するごとに日記を書くようにしよっと。あ、出来る範囲で。。。
2005.12.30
なんで「モーツァルト!」を観に行くことにしたのかというと、それは去年の年末の劇団新感線のロックミュージカル「SHIROH」を観たから。このときの中川晃教君の声に惚れたので、彼が出る舞台があったら絶対に観に行こうと決めてたという。中川君が「モーツァルト!」に出るとわかったので勢いにのって7月の帝劇のチケットを2公演分購入。正直、普通のミュージカルを観たことがなかったからミュージカル自体が肌に合わなかったらどうしようとか不安もあったけど、実際に観たら全く問題なし!7/10の夜公演が初観劇でしたが、すっごい良い。中川君の歌ももちろん良かったんだけど、他の出演者の方の歌も良いし、聴いてて気持ちの良い曲が多くて飽きることなくあっというまに終わった感じ。この段階で、ちょっとはまるかもという予感はあったな。。。
2005.09.07
いつ以来の日記。。。えー、現在帝劇で上演されているミュージカル「モーツァルト!」に完全にはまってしまいました。なので日記にこのはまりっぷりをちょっとずつでも記録しとこう。まずは何回行ったのかを書き出してみる。 7/10 夜、7/24 夜、8/5 昼、8/13 夜、8/19 昼、8/20 昼計6回・・・。これ以降は行けません。帝劇の残り公演のチケットは売ってませんから。なんで8/20の昼公演がラストの観劇だったわけですが、まさにベストアクトを観れた気がして大満足!まずは8/20の公演のことを書こうと思ったけど、今日はもう遅いから明日書くことにするか。
2005.08.21
超ひさびさの日記だ。 もはや日記じゃないな。。。 今日は横浜アリーナに行ってきました。 ましゃこと福山雅治のアリーナツアー二日目です。 今回はこれまでで一番良い席のアリーナ席! といっても、最後列の席だったんですけど。 年末恒例の感謝祭とはまた違った雰囲気で、非常に楽しめました。 あと、今日のお客さんは盛り上げ上手だったのも良かったし。 全国ツアーに頑張って行ってらっしゃーいという感じで終了しました。 代々木の追加公演があるから行きたいけど、チケットを取るのは至難の技かな。。。 ダメもとで頑張りますか。
2005.03.13
楽天くじが当たりました!たった1ポイントですが。今まで何度も挑戦して当たらなかったから、ほんとに当たりなんてあるのと思ってたけど、ちゃんと当たるんだー。。。
2005.01.27
帰省したときに友人と飲みに出かけたところ、携帯がないことに気がついた。家に忘れたか、行く時に乗った友人の車の中に落としたかなとか思っていたけど、家に帰るときに乗せてもらった友人の車から降りるときに道路に落ちてる携帯を発見!歩道と車道の境目がなく、あまり車通りが少ない道路なんですが、約4時間くらいそのままだったとは。拾って見ると携帯の裏側部分が傷だらけ。どうやら車にひかれた模様です。。。友達が私の携帯に電話したらなんと普通につながった!!!他の機能も確認したけど問題なし。落ちてるのを発見したときは、もう買い替えかよとへこんでたけどこのまま使えるよー。車にひかれても大丈夫とはほんと驚き。
2005.01.11
30日は実家へ帰省。ここ数年飛行機での帰省が続いてたけど、今回は早割チケットが取れなかったのでちょっとケチって新幹線で帰省。これはほんと失敗でした。帰省する朝に頭痛がしたけどそのまま東京駅へ。頭がくらくらするなか指定席を取ってないから自由席車両の辺りで待ち行列に並び1時間くらいしてやっと新幹線に乗れた。車中はずーっと寝てて、なんとか帰り着きました。東京駅ではほんとにしんどくて、もっと待たないとダメだったら帰省を断念したかも。やはり時間をお金でかうことにして、高くても次からは飛行機にしよう。。。
2005.01.01
年末は23日から26日まで友人が泊まりに来た。つきあいでコンサートに二つ行き、ついでに東京ミレナリオまで行ってしまった。26日は友人を見送りし、そのあとは2004年の舞台の見納めに帝国劇場へ。劇団新感線プロデュースの『SHIRO』を観てきました。ミュージカルはちょっと苦手意識があってこれまで避けてたけど、すごく良かったあ!!!チケット代がかなり高くてまいったけど、観てみてもったいないとは思わなかった。今回の舞台は上川さんも良かったけどやはり一番素敵だったのは中川晃教くん♪体は小さいけど歌ってる存在感がすごくてほんとに大きく見えました。もともと歌手として知ってたけどいつの間にかミュージカル俳優さんになってたんですね。次に舞台に出るときはチッェクだな。そんなこんなでもう年末。
2004.12.27
出演している石川よしひろさん目当てで「GOOD LADY × BAD BOY」を見てきました。石川さんは、本来は歌手なんでお芝居に出るというのはありえないのですが、音楽を担当するだけのはずがなぜか出演までしてしまうことになったようです。見る前はほんとに参観日を見に行く保護者のような気分。セリフなんて無理だよねーとか思ったりして。で、始まってみたところ、通常の出演者とはまったく別扱いとなっていて生演奏でのバックミュージック担当みたいな感じでした。なのでセリフは基本的に無し。(しゃべってたのは全部アドリブ。。。)出演者の動きに合わせてギターを弾いたり歌ったり。生の音楽をつけた舞台ってのは通常とは違って贅沢な感じがしていいですね。まあたまにはこういうのもありって感じでした。
2004.12.19
ついこの間購入したばかりのDVDプレーヤーを設定して視聴していたところ、見始めて約3時間くらいでいきなり壊れた。。。まあ、今回買ったのは外国製の安いものだったから壊れやすいってのはある程度覚悟してはいたけれど、まさかこんなに早く壊れてしまうとは衝撃的です。しょうがないので製造元の会社に連絡しようと思ったら「営業日は月曜から金曜、営業時間は9:30から17:30」だってさ。あー、なんだよーもう!安物を買うとこういうことになるんだね。。。今後はやっぱ高くてもある品質重視で行こう。
2004.12.18
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