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(写真はファンタジーオンアイスの出演者たちです。つやさんからお借りしました。)7月7日にも書きましたが、この豪華すぎるメンバーの演技を生で観ることができて本当に幸せでした。私は一人で行ったのですが、会場等で何人かの方とお話をすることができました。ところが同じものを観たはずなのに、皆さんと微妙に印象が違ったり見落としたのか気付かなかったりで、私が一番遠い席だったこともあり、次はもっと近くで観たいと強く思ったものでした。例えば、3回転サルコーに見えたけど会場の雰囲気が4回転成功のような感じだったので、後で何人かに聞いてみた時。 全員・・・「4回転だった。」 私・・・「3回転に見えたけど。」 Aさん・・「演技が終わった後、本人も満足そうな表情をしていたから、4回転だった。」 私・・・(満足そうには感じなかったけど、前の方で観ると表情もはっきり見えるんだ。) Bさん・・「はけるときばんざいしていたから、間違いない。」 私・・・(えーっ!そんなことしてたっけ?普通にはけて行った気がする・・・) (でも、皆が言うのだからきっと4回転だったんだ。なんて軽く跳ぶんだろう!) (後日テレビ放送で見落としたところを確認しなければ。)( )は心の声です(^^)それで、確認しました。結局、私が観たままでした('_')何だかみんな楽しく脳内変換をしているようで、私が脳内変換が少なすぎかもしれません。だって、アナウンサーまでもが「4回転!」って叫んでましたから。BS放送での「4回転!」の部分は、その後の地上波ではさすがにカットされていました(^_^.)2本目の成功した4回転からはちゃんと音声が入っていました。もしかしたら、遠い席の方が死角が無く全体が見えるので冷静に観ることができるのかもしれません。特にに群舞では近くの席だと右のスケーターを観ていると左のスケーターが見えなかったりするけど、私の席からは全てのスケーターが見えましたから。この全国4か所でのファンタジーオンアイスは、今シーズン有難いことに3か所がテレビ放送されました。ただ、今回もっとも感動した羽生選手の「SEIMEI」のカメラワークが酷すぎて、躍動感やスピードが全く伝わらないのが残念でした。フィギュアスケートの編集で、ここまでアップやカットが多いのは観たことが無い気がします。体全体を動かして演技しているのに、頭だけ映して何がしたいのか・・・頼むから全身を映して!とか、流れのある素晴らしいコレオなのに、なんで何度もカットする!と何度もガックリでした(-_-;)でも、地上波では羽生選手と宇野選手と織田君の楽しい男子会も放送してくれて、楽しむことはできました。この男子会で彼らが美味しいと言って食べていたケーニヒスクローネのクローネとアルテナは、どちらもお勧めです。お値段も高くないので、三ノ宮に行った時にはどちらかを買って帰ることが多いです。人形制作の方は、予定よりも2か月も遅れてしまいましたが、ようやく来週からモールド制作に入れそうです。新作の人形は、焼きあがって目を入れたときに初めて会う感じなんですが、今回はどんな少年と少女に会えるのかとても楽しみです☆
2015年07月22日
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(安藤美姫さんのお写真をお借りしました。https://instagram.com/p/4x_VS-l_J1/)どうしても羽生選手の演技を生で観たくて初めてのアイスショーに行ってきました。ファンタジーオンアイスが神戸で開催されるのは初めてです。行きたいと思った時に地元で開催されるという奇跡のような出来事なので、とても苦労しましたが3公演全てのチケットを入手しました。そして、初日の小さなハプニングがきっかけで3公演とも思いがけない素晴らしいサプライズが起こるという特別なショーになりました。何事かが起こった時にこそ人の本質が見えるものです。ですからこのリンクの氷に関する小さなハプニングのお蔭で、羽生選手の視野の広さや責任感の強さ、思いやりや全てを引き受ける覚悟のようなものを感じることができました。それでいてちゃんと二十歳の青年らしい等身大の素顔も見せるから、近寄りがたい感じにはならずより好感が持てました。このアイスショーは新旧世界王者だらけの凄いメンバーなんですが、その中でも羽生選手の演技はは群を抜いていました。どのスケーターも、できることをよりよく魅せるために皆精一杯の素晴らしい演技を披露してくれたのですが、羽生選手は自分のできるマックスのものに挑戦しつつ魅せようとするため、一人だけ試合に臨むような緊張感が漂うので音楽が鳴る前から空気が一変します。初めて観る羽生選手の演技は鮮やかすぎる4回転ジャンプを2種類成功させるところから始まりました。スピード、キレが全く他のスケーターとは違うのです。日本の音楽を使っているので日本的なニュアンスもありつつメリハリのあるダイナミックな美しい動きに魅了されました。観たかったイナバウアーよりも感動したのはすごいスピードから入るハイドロ。ハイドロはテレビで何度も観ているのに、スピード感が全く違ったので驚きました。テレビでは伝わらない部分があることを実感しました。でも、私の遠い席からは分からないお顔の表情などはテレビの方が伝わるので一長一短あるようですが。このファンタジーオンアイスではスケーターは演技だけでマイクを手にすることは無いのですが、最初のハプニングのお蔭で3公演とも羽生選手のスピーチも聴くことができました。最後にマイクを外しての大声での「ありがとうございました。」は遠い私の席までしっかりと届きました。羽生選手の座長公演ではありませんが、実質は彼の座長公演で新旧世界王者のスケーター達も唄やピアノ等のゲストアーティストたちもそれを理解し支える温かい家族のような雰囲気がよりショーを素晴らしいものにしていました。プライドのある世界王者たちが一番若い彼を盛り立てるのは、それまでに彼が築いてきた人間関係の賜物です。ただ、一つだけ残念なことがありそうです。今週土曜日にBS朝日でこのアイスショーが放送されるのですが、噂によると羽生選手が最もジャンプの調子が悪かった初日の夜公演が使われるのではと。他の公演では何度も決まった4回転が決まらないばかりかオープニングでは得意のトリプルアクセルでも転倒。ラストのボレロでの群舞も他の2公演では美しい4回転ジャンプを決めているのに、これも転倒。試合並みの高難度で緊張感を持って臨む羽生選手にはほとんど休む時間が無いまま2公演続けるには無理がありすぎると思うのですが。ただ、恒例の終了間際のジャンプ大会はなかなか4回転ループの決まらない羽生選手の公開練習鑑賞会のような感じになり、その後のスピーチは素晴らしい内容の合間に、「すみません。話長いんです、僕。(可愛い笑顔)」という展開で、お客の満足度に関しては遜色なかったと思います。それでも、素晴らしい演技があったのだからそれを映像で残してほしいので、この噂が間違いでありますように(祈)
2015年07月07日
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