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農哲@イタリア

農哲@イタリア

2010.06.21
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カテゴリ: 作業記録


イタリアは二人体制になった。

田植機がくるのを待つ間、
できる限り手で植えることにしたので
さっそくルカも初体験の田植えをする。

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おそらく、イタリア中で
ここでしか体験できないだろう。
手での田植え。


そして、月曜日。

イタリア在住のWさんが
半日、手植えの手伝いに来てくださった。

晴天。
3人集まれば、もう田植え祭り。
ということで、
残しておいた赤米をみんなで植えることに。
ルカは足の調子がよくないのだが
できる範囲でこのお祭りに参加。

942.jpg


手よりも口の方が
動いていたような気もするが
こうして数人でする


時間を忘れる瞬間。

いつかはここイタリアでも
何十人か集まって
田植えをしてみたいものだ。

840.jpg


なんだかんだいっても35枚分くらいは


苗がもうすでに枯れかかっているのもあり、
かなり密植にしたので
これで1反ちょっとくらいにしかならないのだが
それでもほとんど一人でも1反以上できちゃうんだなあ。
ほんとにびっくり。

826.jpg
843.jpg

1反分の米というのは標準で考えて
一家族が1年間で食べる量くらいになる。

一人でほとんど手作業でも
どうにかこうにかできるのだから
例えば、これが家族ぐるみでとか仲間でとか、
そして機械でもあれば
できないわけがない気がしてきた。

そして、万が一余れば、
加工する。保存する。そして商品化する。

どうも、世間一般では
収量とか売ることを前提に
ものごとを考えてしまうが
それよりもこうして実際やってみて
作ってみて
さてどうしようか
と考える方がやっぱりしっくりくる。


「なんで手で植えるのか、
田植機をなぜ待たないのか
そのほうが効率的じゃないか」
とルカもいったが
もちろんそうだと思う。

でも、苗の気持ちになったら、
何度も待たされて、
今度こそOKかと思いきや
でもまだ駄目ですと言われて
それじゃもうもういいやと
成長するのを諦める奴も出てきて当然のような気がする。

彼らに対して、
なんだかほんとに申し訳ない気持ちで
いっぱいなんです。

何にもできないけど、せめて少しでも
植えることができれば
彼らも希望を持つんじゃないかな
となんとなく思って
はじめてみたこと。

効率とか非効率とかそんな問題ではないのだけれど
まあ、たぶんに自分の性分もあるのかなとも思ったり。

どちらにしろ
後々、振り返ってみれば
みんなにとって良い思い出話になるのではなかろうか。

それだけでも
手で植えはじめたという価値は絶対にある気がした。

805.jpg

By Yasu





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最終更新日  2010.06.26 13:49:43 コメントを書く
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