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2006年11月13日
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カテゴリ: 堆肥化指導
堆肥と一言で言っても、牛糞堆肥・豚糞堆肥・鶏糞・籾殻堆肥・生ごみ堆肥・腐葉土・バーク堆肥・土ぼかし・・・etcありますが、実は堆肥の定義はありません。作った人、使う人が堆肥と言えば、生糞だろうが、生籾・生オガ粉でも堆肥となります。
よく議論がごっちゃになりますが、僕は堆肥=「肥料」とは捉えていません。
堆肥=「土の母材」としています。
農業で言う「良好な土」、「腐植に富んだ土」とは、有機分解物と粘土鉱物の複合体です。
有機分解物とは、小動物・微生物の体内を通過したり、酵素分解を受けたものです。
粘土鉱物とは、岩石が風化して極微細化した物質で主成分はケイ酸です。
腐植の富んだ土は保水力と通気性のバランスが良く、陽イオンの交換能に優れています。
以上の事から、僕が作る堆肥の判定基準はいかに木質などの有機物〔リグニン・ヘミセルロース・セルロース等)の分解が進んだのか?という事です。
判定方法は主に「匂い」と「手触り」での判断になります。   つづく。







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最終更新日  2006年11月13日 22時19分39秒
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楽な農業における土作りについて その1   
初めまして、ご訪問有難うございます。

肥料は、牛糞入りのバーク堆肥が一番いいと
思ってました。色々教えてください。 (2006年11月15日 15時50分56秒)

Re:楽な農業における土作りについて その1(11/13)  
ofp7o8  さん
カムカムジャパンさん


>肥料は、牛糞入りのバーク堆肥が一番いいと
>思ってました。色々教えてください。
-----
はじめまして。コメント有難うございます。
本文にもありますが僕は「堆肥」と「肥料」は分けて考えています。肥料で言うなら、元々、イオン化されている液肥が一番作物に吸収されやすいと考えます。〔速効性ですが)ただ、畑の土自体が栄養源を保持できる培地であるかどうか?が問題になると思います。
バーク堆肥は大抵、針葉樹の木の皮ですから分解は正直簡単ではないです。
バークの分解度・施肥料・畑のコンディション(通気性)が土づくりのポイントになります。 (2006年11月15日 18時12分46秒)

Re[1]:楽な農業における土作りについて その1(11/13)  
ofp7o8  さん


訂正
施肥料×
施肥量でした。 (2006年11月15日 19時38分49秒)

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