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2006年11月16日
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カテゴリ: 堆肥化指導
私達が堆肥作り(有機物の分解)をするとき、自社開発の高濃度菌体表面被覆法を用います。
放線菌群を高濃度に増殖させた菌体を有機物の培地表面に被覆する手法です。
放線菌群を選んだ理由は、有機物の分解能力に優れている事もそうですが、
もうひとつは放線菌群の体外酵素です。
多数の抗生物質が放線菌から見つけられているように、雑菌が増殖する事への抑止効果があります。
その匂いはよく「土の匂い」に例えられます。
竹林の土の匂いと言ったほうがイメージしやすいかも知れません。
多くは土中にすみ、有機物を分解して生活していますが、
堆肥作りの前段階で放線菌群を低栄養培地で高濃度に集積培養して、

4週間程度で高速発酵が行われ、分解過程で臭気発生や害虫の飛来は99%ありません。

つづく





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最終更新日  2006年11月16日 21時32分33秒
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Re:高濃度菌体表面被覆法(11/16)  
起龍  さん
こんにちは、勉強になります。つづきにレポートを楽しみにしています。 (2006年11月17日 16時32分28秒)

Re[1]:高濃度菌体表面被覆法(11/16)  
ofp7o8  さん
起龍さん
>こんにちは、勉強になります。つづきにレポートを楽しみにしています。
-----
僕も色々、勉強中なのでご指導の方よろしくおねがいします。 (2006年11月17日 23時46分23秒)

Re:高濃度菌体表面被覆法(11/16)  
タケを敷き詰めているのは、何のためですか? (2006年11月29日 21時03分01秒)

バカボンのお庭1077さん  
ofp7o8  さん
「好気的環境」による堆肥づくり
でも書いたように、
大抵の堆肥舎の床はコンクリートなので、
どうしても堆肥との界面で
温度差のよる水反応をおこします。
またこの堆肥舎は床もフラットで
そのために排水がうまくいかず
牛糞の水分も抜けづらくなり
堆肥の底部に溜まってしまって
堆肥の底部が水分過多となり
嫌気性菌〔腐敗菌)の温床になっていました。
結果、発酵というよりも腐敗した、臭くて
発酵不良の堆肥を作る原因になっていたのです。
そこで現場にたくさんあった資材(竹の半割り)を使って、コンクリートと堆肥の間にワンクッション
おいて、水反応を和らげる目的と、
竹の反割りで出来るアーチ型の空洞を利用して、
コンクリートと竹の間に水分が流れるようにして、
底部の通気を確保して、好気的な環境を作り出しました。

(2006年11月29日 22時29分18秒)

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