MILANO‘S REVIEW

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『西洋骨董洋菓子店』

『西洋骨董洋菓子店』

郷田さんの小野が予想以上にイイ~~~

ひぇ~~~~~!!!
レオリオがこんなに色っぽかったなんて~!!

驚きました。ホントニ。

■1

キャスト:山寺 宏一(橘圭 一郎)
     郷田ほずみ(小野 裕介)
     関  智一(神田エイジ)
     小早川千影(井上 和彦)
     マスター (田中 秀行)

このお話は
(司法試験も通り、それをやめても一流商社で働けていた)橘さんというボンボンが、(数多くの失恋に嫌気がさし、)脱サラしてケーキ屋さんを開くところから始まります。

カワイイ息子の為に、パパとママン(というほどではなく、普通の良い両親です)が見つけてきてくれた天才パティシエ(ケーキ職人)の顔を見た橘はびっくり。

それは、高校卒業の時、橘に告白した 、小野だったのでした。

橘から酷いコトバを浴びせられ、傷心の小野は、そのまま真っ直ぐゲイの道を転がり落ち、今では『魔性のゲイ』(笑)になっていました。

勤めていた店も、ことごとく、店長やらパティシエやらバイトやらが小野に夢中になり、人間関係が泥沼になる繰り返し。
なので、腕は天才なのに、職を追われていたのでした。

その点、『絶対に小野には惚れない』橘なら安心ということで
2人は仲直りし、店を始めます。

橘は、甘い物はダメなくせに、持ち前のマメさと勉強熱心さでケーキの知識や喫茶の腕前を会得し、お客達にケーキの説明を流れるごとくささやきかけるのでした。

そんな店へ、元ボクサーで、甘い物大好きで舌も肥えてる…ついでに女性の味見もたくさんしているエイジが見習いとして入り、

橘の幼馴染の従僕?といいますか、ナニもできないけど顔とカラダだけは良いという千影も加わり、
男だけのムサイ洋菓子店が今日も営業されているのでした。

この、1作目には

・何でも出来る男なのに結婚相手は逃げていく橘と、魔性のゲイになり果てた小野の再会編

・ボクサーくずれのエイジ、小野には敬語を使うのに橘はジジイ扱いしつつも、見習いとしてやとわれる。

・ケーキ通のオヤジ、芥川、仕事と称してケーキを食べ歩いていることが妻にばれていた。

・顔とカラダだけの男、『ちい』登場、すぐに小野に誘惑される。

等が収録されています。

場面)『ちい』がグラサンをとった超ハンサムな顔で「どうしたんですか?」と、近づく。
メチャ好みなんだけど、誘惑するとクビになるのでおののく小野。

「ひゃ~~やめて~~~。
 ボクは『魔性のゲイ』なんです~~~
 ど~ゆうふうに『魔性』なのかというとぉ~~~」
(降りしきる雨の中に出て行って、フェロモン全開で踊り始める…)

ちいは…     v    (ポ///)



私が原作を読んで、最初に大爆笑したシーンも、丁寧に作られていました。
『ちい』役の井上さんが、普段のハンサムカッチョヨイ役から離れて
おどおどした演技で、とってもイイです。

ゲイの発展場?的バーのマスター役の田中さんもイイ味だしてました。

おまけCDでは、小野に元気を出させるため
エイジが『ちい×小野』の妄想話をしてあげてますv
同人誌『小野は厨房で夢を見る』の話ですね。

エッチの場数を踏んでいるエイジの
変にリアルなディテイルが笑えます。

変にBGMをつけないで、

『ポーン♪』などという鳴り物だけで場面転換しているところも好きでした。

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