MILANO‘S REVIEW

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『罪な約束』

『オッキーと諏訪部さんと…あ、千葉さんもいるし、遊佐さんも出てるから買っちゃオ!』 (ポチっとな…)

ネットでCD制作会社さんのサイトを覗いていたら
(そういえば今月は何もCD買ってなかったなー)
と、ふと思い、衝動的に声優さん買いをしてしまいました…。

でもって、 『罪な約束』
を買いました。リーフさんの通販で。原作は愁堂れなという作家さんらしいです。

収録後のインタビューで、皆さんが
『しっとりしていい話だった』とか
『やりがいのある役だった』とか言ってたので、ハズレではないだろうと思いまして…。

キャスト
野島 健児(田宮吾朗)
置鮎龍太郎(高梨良平)
諏訪部順一(本宮秀紀)
千葉 進歩(南野浩一)
富岡 雅巳(遊佐浩二)

オッキーの高梨警視(警察の中のとってもエライ役職。)と、野島さんの商社マンのカップルがおります。

置鮎さん、偉い刑事さん…(?いや…警視ってメチャクチャ管理職(署長級)だから、刑事とは言わないよね)設定なのに、
関西弁キャラで、野島キャラにメロメロなので、ぜんぜん偉そうな警察官とは思えません(笑)

この2人は、以前に野島さんキャラ(吾朗)が、とある事件の犯人では、と疑われたときに
高梨が最後まで信じてくれて、仲良くなったらしいです。
(そっちのCDはないのかな)

それとは別に、なんだかたそがれている諏訪部さんキャラ(本宮)がおりまして
最期に誰かに会いに行くのか??
追われているのか??ってカンジです。


で、お話は、

社員旅行に出かけた先の伊東温泉で
(体中にキスマークをつけられたので)朝早く入浴しようとした吾朗が、本宮の死体を発見してしまう…というところから始まり。

実はその本宮が、東京で起きたフィリピン女性殺人事件の容疑者として、
高梨が追っている人物だった、というつながりで、
高梨も(警視のくせに、直々に。笑)伊東へやってくる…という設定です。

まさに… 『火サスの世界』じゃん!! チャラララ~~~~♪(笑)

ネタバレしちゃうと→ 温泉ホテルの婿養子専務、南野が、実は高校時代の本宮の同級生で
昔、一緒に上京しようとして、南野だけ帰った過去があったのね。
それがまた再開して会うようになったのだけど。(単なる友情らしいです)
南野がヤクザにはめられて、女の死体の側から本宮に助けを求める電話をしたくせに
自分は逃げやがった、ヘタレな奴なわけです。
本宮は、それを全部理解した上で、罪をかぶることにしたのですよ。(愛ね…)
なのに…南野は、本宮を自分のホテルに呼び寄せて殺してしまったのでした。
後で本宮の愛を知って、激しく後悔するのでした。


と、いうことで
ホントに、諏訪部さんと千葉さん、演技のしがいがあっただろうなー
という作品でした。

裏を返せば
置鮎さんと野島さんは…本当に主役なの?
とも、感じました(苦笑)。オッキーも最後のトークで言ってましたけどね。

これがシリーズ化したら、もっと2人の話が聞けて、
楽しいかもしれませんね。

あと、期待していた遊佐さんが、野島さんにチョッカイをかけるだけの後輩で
声も、若さを強調してるのか、いつものクールな鬼畜声じゃなくて
高橋さんのフツー声のような『後輩声』になってたんで
少々残念です。

リーフさんの通販には、いつも8cmCDが付いてます。
前は、CDケースとは別の小袋に入ってたんで
捜すんですけど、ないんですよね~~。

え?まさか初回配布分終了とか?

…他のおまけCDが、とても可笑しかったので
結構ショックを受けたワタシです。

が、良く見ると、今回は、CDケースが2枚組になっていて、
ちゃんとケース内に入っておりましたv良かったー

おまけは『NG集』でして
オッキー警視(関西人設定)が
「伊東というたら…食卓や♪」「カ~~~ット!!」などとボケまくってます。(笑)イイカンジです。

でもでも、しつこいようですが、
置鮎さん、太い声じゃなくて、手塚声(イイ声)で『攻め』をやってくださいよう!
そして
諏訪部さん、その艶コエで、是非『受け』を…(のどから手…じゃなくて喘ぎ声プリーズ)


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