MILANO‘S REVIEW

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『森本あき』作品

■森本あき 作品■



きまぐれシェフの恋のレシピ

時々リーフさんのHPを見て、衝動買いをしてしまいます。

今回は、子安さん×岸尾さん、その他に諏訪部さんという名前

そして、森本あきさんの小説は、いくつか持っていて、嫌いではなかったので買ってみました。

■大学生の久保知己(岸尾さん)は、友人の遠藤(諏訪部さん)のピンチヒッターで、しばらくフランス料理のレストランのバイトをすることになりました。

そのレストランに面接に行くと、そこにいたシェフというのが、
3年前、何も言わずにフランスに行って、知己を捨てた風真涼介(子安さん)で、驚く知己に早速セクハラ・・・
というかそれ以上の手を出して来るのでした。

え?最初からそこまでヤっちゃうの?

とばしてまんな~~!!子安さん☆☆ (『まいどクン』みたいなカオ(大阪商人エビス顔)になってもみ手)

と、イジワル子安さんが大好きな私は喜んだのでした。

さぁ~~、これからの子安さんの出方が楽しみだし

黙って去った訳も、わかるだろうし

岸尾さんはやっぱりカワイイし、(最近お気に入り)

諏訪部さんも、諏訪部さんなんだから(日本語ヘン)
この先どーゆー風にからんでくれるのか~~~~~~

と、期待感でマンマン・・過ぎて

結末が、ちょっと物足りなかったかもしれません。

結局、風真は、(以下、ネタバレ) 知己に溺れ過ぎて、仕事さえどーでもよくなりそうな自分が恐くなって、知己を自ら切っ たわけでした。

・実はちゃんと話したのに、知己が本に夢中になっていて気がついてなかった(純情エゴイスト型)とか

・やっぱり、ちゃんと話したのに、知己が寝ぼけていて覚えていなかった(その腕に溺れたい型)とか

・高校生であり、まだ若い知己に影響を与え過ぎるのを恐れて、身をひいてみた(可愛いひと型)とか

・ちゃんとわけを書いた手紙を言付けたのに、仲介者のミスで、届かなかった。もしくは口下手過ぎて言えなかった(どうして涙が出るのかな型)

などとイロイロ予想していたワタシのは、全部外れて
以外とストレートな理由でした。
つまり 風真としても、一度はフッた・・・でも自分も苦しんでいるけど・・・とは自覚している わけでそういう点、現実的っぽくて、きらいではないです。
(BL作家さん達も、アイディアに苦労しているんでしょうね)

それならそうと、きちんと別れてやれよ! (目を閉じればいつかの海型)←もういいよ

それと、期待していた諏訪部キャラが、ぜんぜんからんで来なかったのが、残念といえば残念でした。
おまけCDくらいは幅をきかせるかと思っていましたが。

でも、その代わりに、立木さんがイイ味出してました。

サッカーでいうと6もしくは6.5(まあ平均点でいちおうOK)かな~~~・・・・・@@@@
と一旦思えど・・・・
でも、子安さんが相変わらずセクシイだったので、・・・・(だんだん前半のエロエロさを思い出してきた)

もうちょっと上・・ですね。(だめすぎ)

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