MILANO‘S REVIEW

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第拾参話 『眼』


『メ』でも『ガン』でもないからね。(ガンて読む奴はいねーよ)

去年暮れに引き続き『島原編』です。
今回は、全体的に、原作コミックスのまんまでした。
ヒジョーに忠実。ここは違うかぁ??と思っても
実は私が見逃していただけ、というくらい本の通りでした。

でも、本を読んでない方、もしくはアニメもご存知ない方の為に
一応ストーリーをば。

自分が島原で働く禿(かむろ=花魁や天神のお付きみたいな少女)
であることを隠したがった沙夜でしたが
鉄之助が「お前と友達になりたいんだ」と言ったので仲直りしました。
最近ミラノのお気に入りになりつつある、平助が
「別室で濃密な時を過ごしてもらおう」と
フトンではなく、つみき、カルタを用意した模様です。

山南:「鉄君の未来の恋人かなぁvv。僕達みたいに…」
明里:「わかりまへんえ~。女心は奥が深いさかい」
山南:「ん~~?じゃ、僕も、もっと努力しないといけないね~~v」
(なぜかこの時の山南さんの声が、私の脳内では『プリティー長島』なんですよ。この時だけ。笑)

と、この2人も平助によって別室に移動させられそうです。
つか
山南さん、「しっかり既に頼んでいるよ~~vvv」と言ってます。幸せそうだなぁ。


実は、明里には別のお客から口がかかっているのですが
今日は断わるように頼んでいます。

その断わられた客が鈴でした。
彼は『天神』(花魁の次の地位)の明里ではなく
『くのいち』の彼女に会いに来ているのです。
初めは、吉田先生と来るつもりだったのが
「お前も少し見聞を広めた方がいい(微笑)」 (諏訪部さんのエロエロ声で言われたら、鈴じゃなくても赤面でしょう。)
と言われたんですね~~~。

「そんな~~////オレが女を買うわけないじゃないか!!!」

と、鈴はサイゾーの様に顔がピンクになってます。
(ガン黒でもわかるのね)

先生、鈴は『女』を買うのは嫌らしいので、別のやり方で見聞を広めてあげて下さい

そこへ、『目隠し鬼ごっこ』していた鉄が襖ごと倒れてきて
ご対面~~~。

お互い
「お前はナニやってるんだ!」
状態です。鈴は女ッ気もなく独りだし
鉄は女郎じゃない子とフツーに遊んでるし。
でもとにかく、鉄と沙夜に引きとめられて、一緒に遊ぶことになりました。

ところで、沙夜も来年16ですってよ~~~。
この子絶対幼いですよね。
10歳くらいかと思いましたよ。

(辰兄ちゃんは相変わらず爆走中です。本人は気付いてませんが
吉田先生を追い越してます。あ~あ~!)

鈴も小姓である事がわかり、
「オレ様もなんと!かの有名な~~っ!」(言っちゃダメだって!)
「…」(言えない事に気付いた。)
「とある人の小姓だーっ!」(この時の鉄の脳内の土方さん、目の部分に前バリされてます)

お互い「オレ達って似てるのかも」と思い始める2人なのでした。

(置屋の入り口では、店の人にすがる辰兄。
「市村鉄之助と言って下さればわかります。」と、叫ぶその横に
吉田センセイがいたのでした。)

鈴に「先生はどんな人か」と聞く鉄
「黒い着物で」(うんうん)←鉄のリアクション
「長い髪をなびかせ」(はいはいって…同じじゃん!)
「眉目秀麗、しかしそのまなざしは鋭く」(およよ!まったく?)
「その流し目に落ちない女はいないー!!」 (はいはい!ワタシ私~~~!!vv)←これはミラノ

そっか~。当初、『2人が似ていて見分けにくい』って言ってたけど、もともと似せて作ってあったのね。

そしてなぜかこの時の(2人の脳内の)先生と土方さん! なぜか上半身ハダカだし!

…今回、土方さんが出て来ないので
ワタシのヨウナ腐れファンに対して、サービスしてくれたのねvv。
麗しの初夢ですか????
①不二②タカ③なすび?(意味なし。ちなみにミラノは塚不二です)

そこんとこ(土方さんの上半身ヌード)だけがオリジナルでした。
…私、今回の脚本の方…好きかも。(扱いやすい視聴者代表)

話を戻すと、小姓という、危なくない仕事につかせ
最近では何をやってもほったらかされてるという鉄に対し
鈴はぼそっと
「それって、預かってるみたいだな」
と呟くのでした。
え?ひょっとして、土方さんは、鉄の父を知ってたのか?
と、原作でも思ったんですけどね。どうなんでしょうね。

さて、山南さんは、明里さんち(アダルト部屋)でお休みしてたのですけど
「黒いお侍」が玄関にいる話を花がしてる時に
浪士3人が邪魔しに来ました。
そろばんで反撃する山南さん。(ブラックモード)
マジに刀が抜けないのか、殺生したくないからなのかは不明。
最後の1人は、平助が、後ろから短刀を喉元に当て
「おおっと…こんなところでまで、この人を怒らせないで下さいよ」
と、言うのが、カッチョエ~。(鳥海さんも好きさ~~vv)
花ちゃんも、すぐ惚れたそうです(笑)

一方、オコチャマ部屋では、とうとう探し当てた辰兄が
鉄に抱き付いて泣いてました。

そこへ近づく黒い影。
旋律する鈴。先生の殺気を感じ取ったのかと思われます。

先生!恐いです。

今回のタイトル『眼』というのは、先生の恐い(イッちゃった)目のことだったのですか???

鈴に、鉄之助から離れろと。
「穢れる」と、声を上擦らせる先生なのでした。

とまあ、こんなカンジだったのですが。
吉田先生は『攘夷論者』だったのでしょうか??
鉄の父が開国派だったのでしょう??で、殺されたってことは
そうですよね。

この頃のことは勉強不足なのですが
とにかく、貿易が始まってから、生糸やお茶を輸出するので
国内が品薄になり、物価が上がったりしたんだそうです。
それに、開国派「井伊直助」の厳しい反対派成敗(安政の大獄)
の反動もあって、『攘夷』(外国は出ていけ)論が活発になったのですか??
どっちもどっちだけど、『新撰組』にとっては
与えられた仕事をする事しか出来なかったのでしょうけどね。

ところで、土方さんが署名した借金の証文、見ました???
しっかりサイン??してましたよね(笑)
(こないだ大阪に行ったのは…時期的に違うけど、やっぱり資金調達だったのか!)

借金した真実より、ナマ筆跡に萌えましたvv。

次回からあゆ姉、ご出陣ですか。
どんどん重くなるでしょうけど。
このアニメ、重い時の方が質が高いので、一応期待しています。

長々とお疲れ様でした。


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