お産の後の体の状態





ひよ子が生まれたのが夜中の2時近く。
その後、会陰を縫ってもらって(これがけっこう時間かかった。)
分娩台の上で1時間程休む。

私の側に、
立ちあってくれた旦那がひよ子を抱いて現れた。
やっとひよ子と対面。
生まれたてというのに、目をぱっちりと開けてあちこち見回していたのがすごく印象的だった。

旦那と二人、ひよ子を目にしながらおしゃべりをして休む。

びっくりしたのは、ここで急に体に震えがきた事。
ぶるぶると体が震えて仕方ない。
室内が寒いわけではないのだけれど、下半身からぶるぶると震えた。

出産の際に、下半身にかなりの力をこめていきんだので、
筋肉の疲れから?とその時は思ったのだが、
今思えばそれは、精神的なものからきた震えだったと思う。

私は出産がすごく怖かった。
何が起こるかわからない緊張の中、必死で出産してその後やっと
自分が経験した現実に気づいた感じ。
それでぶるぶると震えてしまったのだと思う。


それからびっくりしたのは、
あまりの疲れからなのか、口がうまくまわらない。
分娩台からベッドに移動して休んで、早朝に実家へ出産の報告の
電話をかけたのだけれど、はっきり言葉が言えなくて、
まるで酔っ払いみたいな口調になってしまった。

2~3日、陣痛の痛みでしっかり寝ていなかったし、
分娩台で数時間いきんだのもすごく体力がいったからだと思う。

出産てほんとに力仕事だと実感した。












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