文明への灯~豊かさへの道標
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アメリカでは「民衆のための医者」として親しまれた小児科医である、ロバート・メンデルソン氏の著書「それでも医者にお産をまかせますか?」という本を読みました。著者は既に故人のようで残念ですが、この本は読みやすいのに現代医療の矛盾を端的に述べているとてもいい本でしたのでお勧めします!そこで一番衝撃的だったのは、お産の体位がルイ14世と関係があったという話です!欧米はもちろん、日本でも戦後のアメリカのGHQによる統治の頃、欧米式の病院出産に変えられましたので、今でも分娩台に仰向けの姿勢でお産をするのが主流ですよね。しかし私にはこれがどうしても理解できなかったんです。なぜこんな屈辱的な、しかも不自然な姿勢で産まなきゃならないのか?ということがです。なぜ不自然かというと、仰向けに寝た状態では、赤ちゃんは重力に逆らって上方に向かって生まれないといけません。直感的に考えても難産になりやすい姿勢です。お産の不幸の原因が、この仰向けの姿勢にもあるのではないかと疑っていたんです。やはり仰向けの姿勢はデメリットが大きいんです。胎児の体重で動脈を圧迫するので、胎児への酸素供給も不足して危険なんです。そしてこの本によりようやくその謎が解けました!それが驚くべき事実なんですよ。簡単に答えを言ってしまうと、★男性によるお産の介入と同時に仰向けの姿勢での出産が普及した★ということなんです。昔は、お産は女性の聖域で、男性はかかわらなかったんです。その頃は、ヨーロッパでも、分娩椅子を使って、座ってお産をしてました。これは他の多くの民族と類似しています。この姿勢は、重力を活用してお産ができるので、お産が楽に出来るんです。それが中世の頃、男性によるお産の介入が始まるんです。その頃から、高いテーブルの上で仰向けで生むようになります。なぜ男性の産婆はそのような姿勢に変えたのでしょう?あそこが見やすいから?その通りなんです。2つ理由があるんですが、その一つめはルイ14世の性癖なんです。どういう事かというと、ルイ14世(1638-1715)は、お産をする様子をカーテンのうしろから密かにのぞき見るのが好きだったんですが、見えにくくて欲求不満になったそうな。そんな彼は、男性の産婆に命じます。「もっとあそこが見えるよう、妊婦を高いテーブルに仰向けで寝かせ、両膝を立てて足を大きく開かせい!」ルイ14世は、国家権力を使って、この愚劣な仰向けの姿勢を奨励したのでした。彼は「世は満足じゃ!」とご満悦だったでしょうね。ただ、それだけではこんな不自然な体位は広まりません。そこでもう一つ重要な理由があるんです。長くなりますのでそれは次回にしようと思います。-------------------------------------祝 100000アクセス達成!皆様のおかげで10万アクセス達成できました。ありがとうございました。最近公序良俗に反する書き込みやリンクが多いため、ほとんどの日記の更新を別の場所にしていましたが、こちらも時々アップさせようと思っています。どうかよろしくおねがいします!
2008年12月07日
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