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2008.07.13
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カテゴリ: バレエ鑑賞
7月9日大阪ガラの2日目に行って来ました。

まず、幕開けから都さん&ワトソンのロミ&ジュリ
最初から都さんの出番なので、かなり緊張してみてました(笑)
いつもどおり、期待を裏切らない都さんの踊りに拍手。

2つ目は「白鳥の湖」パ・ド・カトル
どんな演目か全然チェックしていなかったし、白鳥の湖なので、てっきり、1幕のパドトロワの変形かと思っていたら、全然違って、普通白鳥の3幕で使っている音楽をつなぎ合わせたものでアシュトンの振り付けらしく、古典というより現代的な振り付け。
ちゃんと踊れば面白い作品なのかも思うけど、全然よくなかった。
イザベル・マクミーカンもラウラ・モレーラもアシュトンの振り付けを全く踊れてなく、
どこかの発表会かと思った・・ほんとに・・


3つ目の「コンチェルト(マクミラン振付)」ガレアッツイ&ペネファーザー
は、まあ普通だったけど特に見所もないし、パ・ド・カトルで盛り下がった気分は回復せず。
退屈な時間が続く。

そして「クローマ(マクレガー振付)」これは良かった!
サラ・ラム&ボッネリとリアム・スカーレット、ヨハネス・ステパネク、ジョナサン・ワトキンスだけど、全員揃って綺麗な身体で、特に男性人の脚の美しさといったら!(笑)

次に「ラプソディ」ラウラ・モレーラ&イヴァン・プロトフ
昨年ロンドンでみた都さんのラプソディとは別の演目かと思うほどの出来栄えに愕然。
パ・ド・カトルでウンザリしてしまったラウラ・モレーラ!素人か!って言いたくなるような音楽性のなさ。

いい加減、ロイヤルガラにウンザリしていたところで、
「チャイコフスキー・パ・ド・ドウ」ローレン・カスバートン&ジョセ・マルティン
カスバートンの伸びやかな踊りにほっとする。たぶん、チャイコらしい軽快な踊り方ではないと思うけど、私的には結構好きかも。


「タイス(アシュトン振付)」ベンジャミン&マッカテリ
結構好きな作品でした。音楽はマスネでキリスト教以前を舞台にした作品だとか。神秘的な作品でした。
初めて観た作品なので、よく分からないけど、リフトしてるときにベンジャミンのブレスレッドか何かが足元にバサッと落ちてしまたのね。そしたら、それをさりげなく拾ってそのまま持って踊っていたのがとてもスマートで、マッカテリますます好きになってしまった!
あれって、演出なんでしょうか?それともハプニングなんでしょうか?
もう1回観たい作品です。ぜひ、来年のバレエフェスでやってほしいです。


ロベルタ・マルケスなかなかでございました!タマラには及ばないけど、かなり長ーいバランスをみせ、シェネもめちゃくちゃ綺麗だったので、あー、回転も得意なんだと思っていたら、フェッテはそれほどでもなかった。
けど、大阪ってフェッテのとき手拍子しちゃうのね~びっくり!

もっとビックリしたのが、ヨハン・コボー。結構ファンも多いような気がするけど、
なんかモンチッチみたいじゃないですか??
顔でかくて足みじか・・・テクニック的には・・・まあ悪くないのかな・・けど絶対好みじゃない~。

と言うわけで、微妙な感じで1幕終了。

辛口コメントはこれで終了して、


2幕の「オマージュ・ツゥ・ザ・クイーン」
これは文句なしに良かった☆
はっきり言って、1幕とは別のバレエ団のよう。
ガラだけだったら、出張のついでとは言えわざわざ大阪まで観に行ったのを後悔しちゃいそうでした!

まず、幕開けで英国の紋章をバックに出演者全員が登場。豪華さに目を見張る。
中でも、やっぱり都さんが格別に光っている。
ヒリストフの肩にリフトされた後姿のアームスだけで音楽が奏でられる。
アシュトンはやっぱり都さんでなきゃと確信。

大地が終わっていよいよ、都さんの水。
ジュリエットより一層輝いていて、軽やか。
先ほどまでの曇った気持ちが一気に晴れて、やっぱり大阪ガラに来てよかったと思う。

火の女王はヌニュス。
NBSの宣伝の効果もあってヌニュスのシルヴィアを見たかったのだけど、
なんとなく観そびれてしまったので、話題のダンサーが見れて嬉しい。
結構好みのダンサーだったかも。
火では火の精に蔵健太、パドカトルに崔由姫さんと日本人ダンサーが登場。
雀さんは昨年ロンドンでバヤデールのコールドの先頭を踊っていて、目立っていたけど
ソリストの踊りを見て、めちゃくちゃ魅力的なダンサーだと改めて認識した。
眠りのフロリナ王女より火のほうが合っていると思いました。
都さんの水で一気に感情が高まっていたので、火のパートも楽しめました。

そして、空気。タマラの登場。
タマラのいつもの超絶技巧のシーンは無く、しっとりとした振り付け。
それはそれで、タマラの魅力が最大限に出ていて、お相手のペネファイザーも健闘していました。

そして、フィナーレで再び出演者全員登場。
先ほどまで隠れていた王家の紋章が再びバックに浮んで来て、出演者全員客席に背中を向け紋章に向ってレベランスで幕。

これまで沢山の舞台を見たけど、全員が客席に背中を向けて幕が下りたのは初めて。
英国女王恐るべしと思った瞬間でした。

観終わって、1部はディヴェルディスマンじゃなく、もっと英国バレエの魅力が感じられる何か短めの作品の2本立てだったら良かったのにと言うのもあるけど、
オマージュ・トゥ・ザ・クイーンが観られたことは本当に貴重なことだと思いました!





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Last updated  2008.07.15 01:12:57
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