お気楽者でいこう！

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けんパパ＠福岡

作者の旺盛な好奇心に応じて、子育て、江戸町文化、落語、歴史、古典、東洋医学、ヒーリング、食、農、環境、経済、心理観察など、話題は多岐にわたりますが、ポイントはいつもコレです！「いかにお気楽に生きるか」(^o^)b

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神と人との関係・その３

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July 2, 2003

昨夜は、特許翻訳してる最中に睡魔の襲撃に遭遇し、何度か反撃を試みたのですが、残念ながら日記まで辿り着くことなくやられてしまいました。
どうも睡魔せん(°°＼バキッ☆

この前の週末、家ではなかなか落ち着いて仕事ができないので、近所の「ミスド」にノートPCを持ち込んで英語と格闘しておりました。あそこはコーヒー１杯でずーっと粘れるんですよね。

するとお昼頃になると人が増えてきて、周りを見ると母子連れがたっくさん♪
ああいう光景を見ると、いったいどこが不況なんだろうと思いますね。

僕が子供の頃は、外食は年に２，３回といった程度でした。
外食といってもせいぜいデパートの食堂でしたが、それでも我が家では充分贅沢でした。

僕が小学校の多分１年か２年のときのある日、家族でデパートの食堂に行きました。
そのとき僕は、カツ丼を食べてみたかったのです！！
トンカツも好きだし、親子丼も好きだし、その両方がミックスされた食べ物なんて、考えただけで生唾ものです。
もちろんそれまで食べたことはありません。

そして、いよいよウェイトレスさんが注文を取りにきたとき、

　父：「焼き飯」
　母：「焼き飯」
　兄：「焼き飯」
　け：「カツ丼！」

・・・と言ったら怒られました(^^;
父曰く「周りにあわせなさい！」とのことでした。

この事件が、僕がその後の人生において、周囲との調和に重きを置くことになった最初のきっかけだったと記憶しております(笑)

今にして思えば、うちの親もつらかったんだろうと思います。
こうすれば子供が喜ぶってわかっているのに、させてやれない辛さ・・・。
多分、そうした思いの反動が、孫に対するベタベタの甘さになって表れてるんでしょうね。

でも、うちの親の場合は、経済的な理由でできないものはできない！と言えたので、ある意味スッキリできたのかもしれませんが、僕らの世代は逆に、してやれるのに、本当にそれが子供のためなのか悩みながら、子供の欲求にブレーキをかけないといけない辛さがありますね。

＃なお、その後僕が初めてカツ丼を食べたのは、小学校の高学年になってからで、母が作ってくれました(^^)v

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