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長野県にあるダムの人造湖でバラバラ死体が発見された。

捜査線上に浮んできたビルの管理人夫婦。
当初はやっかいな事件に思われたが、犯人は早々特定され解決へと向かう。しかし、初めに「バラバラ死体発見」の通報を受けた巡査部長・竹村には何かが引っかかっていた・・・

大御所中の大御所!の内田康夫。初めて読みます。
(私のイメージでは、赤川次郎、西村京太郎に次ぐ)

読み終えた第一印象としては、非常にオーソドックスな推理小説。
奇抜なトリック、意外な犯人、というようなところがあるわけではないですが、安心して読める(?)正統派というところ。

解決した、と思った事件。しかし不審に思い独自調査する一人の刑事。そしてお約束の行き過ぎがあり、次々と新たな死者が・・・。あまり細かい内容には触れませんが、なかなか楽しめました。なかでも、中盤にあった1つのトリックには思わず唸りました。私が鈍いだけかもしれませんが、登場人物の推理を聞いて「おーなるほど!言われてみればまさしくその通り!」と。決してアクロバティックに飛びワザを使っているといった感じではなく、気を付けていればわかりそうなのにわからなかったというのが、とても心地よく、気分のいい【やられたー感】がありました。



なお、今回【内田康夫】と呼び捨てですが、たいした意味はありません。作家に【さん】を付けることも多くてはっきりしませんが、単なる気分です。そのほうがいいやすかったり、名前がもうブランド化してる場合、外国人の場合は呼び捨てが多いです。まぁ、私の場合、野球選手などには【さん】はまず付けないし、親近感のあらわれみたいなものですか。 って、くどいな毎度。





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最終更新日  2003年08月14日 02時47分04秒
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