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2004年11月28日
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それから逃れることはできない・・・・


最近(でもないか)、ただ適当に文章くっつけているだけです。

文人出版につとめる山崎。
仕事は、『月刊エレクト』(エロ雑誌)の編集。

と。
実はあまり内容を覚えてない。読み終わったのは6月。(ギョッ、半年前だ!)
もはや、【読書日記】として意味があるのかどうか、かなり怪しい。

それはともかく(考えすぎると書けなくなる)
以前に読んだ 『聖の青春』 で泣かされた、大崎善生。

でも文章、構成が巧みだとはあまり感じず、聖そのまま不器用なイメージ。
フィクションだと、どうなるのだろう?という興味があった。

うーん、読んだ順番(『存在の耐えられない軽さ』の後という)も悪かったかもしれない。
とってつけたような会話に感じてしまい、なんだか厚みがない。
ようやく、犬のトムのことや、
「生活そのものがまるで選択肢の洪水だった」
というような文章を読んで、話に入っていくことができた。
無防備に時間が過ぎていくという感覚と、【パイロットフィッシュ】という存在。

この作品自体が、
“大崎善生という作家の【パイロットフィッシュ】なのだ”と言い切ってしまったら、
凄いのかもしれないけれど、自分でも何を言っているのかよくわからない(笑)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと話をずらします。
この話の主人公・山崎は“エロ雑誌の編集”をしている。
それに関連して。

もしかしたら。この日記、及び過去の日記を読まれた方の中には、

一人くらいいるかもしれない。
(きっと世の中の人は皆ピュアだ、と思う人が一人くらいはいるのではないか)

もちろんピュアなのですが、エロ系には多少の関わりがあります。
というのは、仕事で風俗関係の雑誌を扱うことが多いのです。
基本は、求人(スポーツ紙、高給アルバイト情報誌)ですが、
なかには、週刊○○、○○芸能、なんていうものの営業広告もあります。
(広告代理店といっても、いろいろあるのさ。)
経理の私は直接お店の人と商談をしたり、記事を書いたりということはありませんが。
それでも、一度問い合わせただけのエロ雑誌が毎月会社に送られてきたり、
どこに売っているのかも謎な、かなりマニアな雑誌が普通に会社にあったりもします。
レディコミとかも。

でも実際、関わっている人は結構普通なんですよね。
(中にはヤバイ人もいるかもしれないが)
お店も大規模に組織化しているところはほとんど普通の会社とかわらない。
代理店側の営業成績だって、真面目な硬い人の方が良かったりするし、
とても綺麗な女性が妙な記事や広告をつくっていたりもします。

ま、どうでもいい話でした。





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最終更新日  2004年12月21日 01時37分25秒
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