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先日、高校時代の同級生から電話があった![]()
その子は
現在研修医2年目
歳は私と同じだが
高校卒業後に天下の東大に進学し
卒業後すぐに結婚してしまった。
お相手はなんと
私たちの高校時代の担任の先生
歳は16も上のバツイチ男だった。
彼女は東大卒という学歴を活かせぬまま
主婦となり
3人の子供の母親となった。
しばらくして
私は彼女と妙な場所で再会することとなった。
それは
大学病院の廊下・・・
彼女は医学生として白衣をまとっていた。
驚いた私は彼女に数々の疑問を投げかけた。
彼女から返ってきた答えをまとめると・・・
“東大卒の主婦なんて就職ないのよ![]()
ダンナも年だし
子供も小さいから
ダンナの老後に私が稼いでいかなきゃいけないでしょ。
だから医者になることにしたわけよ
”
まあこんな感じだった。
さっぱりとしたとてもいい子なのだ。
それから順調に彼女は卒業→研修医となり
来年の4月には研修も終わる。
今回の電話は、そろそろ今後の進路を決めなければならないから
相談に乗って欲しい・・・という主旨だった。
ということで
今日、
私と同じく内科医であるもう一人の同級生と彼女と3人で
ワイワイはなしながらランチをした。
彼女の基本は“妻”であり“母”であること。
しかし優秀な彼女を
「ママさんネーベン部隊」
(常勤医にならず、割のいい責任のない外来のバイトで生活するママ医師)
におさめておくのはもったいない。
子供も来年にはみんな小学生になるらしいし
是非女医として活躍して欲しいと思っている。
ところが・・・彼女が本領発揮できない一番の問題は
子供ではなかった。
教師であるダンナの理解のなさだったのだ
医者になったら?と勧めたのはダンナだったのに
仕事で帰りが遅くなると
他に若いオトコができたんじゃないか?と
あらぬ疑いをかけられるというのだからびっくりだ![]()
教え子から自分の妻になり
これまでずっと自分の手の中にいた
16も下の妻が
自分の知らない世界で日常の大半を過ごし
医師というオトコどもに混じって仕事をする・・・
不安で仕方がないのだろう。
そんなとき
オトコは束縛することでしか不安を晴らせないのだ。
気持ちは分からなくもない。
しかし
オトコのつまらない不安のために
社会貢献できずにまた一人、また一人と
優秀な女医さんが主婦と消えていくのも
もっともっと重大な問題であることを認識しているのだろうか
普段は協力的な理解のあるダンナが
発作的にキレて彼女を罵倒する・・・
なんとも醜いオトコの姿だ。
それを聞いて私は
彼女に、なまぬるいお気楽内科ではなく
あえて
腕に技をつけ、将来彼女自身の医師としての価値が上がるような
内科を勧めた
彼女が将来シングルマザーになってもいいように
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