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自由人で距離感を必要とする割に
結構のめりこむタイプ、
かつ、普段はドライという困ったオトコ・・・
先生は自分のことを、こう表現していた。
初めて
全くのプライベートで先生と時間を共にして
この表現が何とも的確であると感じた。
先生が予約してくれたホテルは
超高級ホテルだった。
先に到着していた私は
先生との初めてのお食事に期待をふくらませると同時に
つれて歩いても恥ずかしくないオンナであるよう
入念な準備をした。
遅れてやってきた先生は・・・
51歳という年齢を忘れてしまうほど
素敵だった。
質感の良いスーツをさらっと着こなし
先生ぐらいの年齢の男性がつけると
オッサンくさくなってしまうような落ち着いた色のネクタイを
上手にコーディネートしていた。
“こなれた感じ”
という表現がぴったりな
こりゃモテるわ・・・という51歳だった。
不必要にベタベタする感じもなく
でも
大切に想ってくれている、という安心感を与えてくれる。
ウソをつくことを極端に嫌う先生の言葉は
彼女のことも含めて
私のこころにストレートに入ってきた。
それに私も
まっすぐな気持ちと
ウソのない素の私で答えた。
相手を信じる、ということが
これほど心の安定感をもたらすものであるということを
身をもって実感した。
医学生時代の精神科実習のときに
精神科の先生から
私の性格を分析されたことがある。
私は
「社会適応性が高い」
らしい。だから、
他人の持つ私の印象が、本来の私とは異なっていたとしても
相手のもつ私像を保とうとして
人間関係に疲弊してしまう・・・とのことだった。
その通りだった。
その性格は恋愛関係にあるオトコに対してもそうだ。
相手が持つ私のファーストインプレッションを壊さないように
本当の私を出せずに息が詰まってしまう。
息が出来ないと長続きするわけがない。
先生に対しては
私という人間をそのままの大きさで、ありのままの姿で
見せることができた。
それが
居心地の良さに繋がったんだと思う。
離れているオトコとの再会は
再会が終わった後にむなしさや淋しさを伴うことがポイントだ。
彼のときもそうだった
その淋しさこそが、本来の純粋な彼への愛情を
歪んだ感情に追い込んだ原因だと言っても過言ではない。
先生と会って、そしていつもの生活に戻って数日・・・
会う前と何ら変わらない。
夜寝る前のメールと
いつものテンション。
変わったことと言えば・・・
「先生」という呼び方が変わったこと。
再会のときから時間が経つに従ってますます実感するのは
やっぱり先生は
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