真理探究と歴史探訪

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2024年12月06日
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そこで次に参拝した神社は、前回の出雲行脚で初めて参拝した雲南市三刀屋町に鎮座する「三屋(みとや)神社」であった。

◎関連記事・・・​ 「出雲大社」の創建にまつわる伝承より(上)

そこで上の画像は、「三屋神社」へ参拝する鳥居より上方の随神門を展望したものである。



次に上の画像は、​「三屋神社」の拝殿を正面から撮影したものだ。

上掲のリンク記事

(※1)《八千矛(やちほこ)王》は、”記紀神話”においては「大国主命」と記される。

(※2)「徐福(じょふく)」とは、今から約2200年前に中国を統一した「



そして西暦716(霊亀2)年に創建された「杵築大社(現在の出雲大社)」は、「八千矛王」の遺体が「杵築大社」の北方の「竜山」に埋葬されていたため、その御山を拝礼できる場所に当社を建てるように”神門臣家”が建設地を指示し、「三屋神社」から「八千矛王」の御神霊が遷座されたとのことだ。

以上の経緯があったがゆえに、「三屋神社」は「出雲大社」の”元宮”ということになるわけである。

いずれにしても、あの「出雲大社」の創建が奈良時代の始めだったということに、驚かれた方も多いのではないかと思う。



そして、当社に参拝し拝殿の上方を見上げると、上の画像のように「玉を手に持つ龍」の立派な彫刻が目に入った。



この木彫りの龍が手に持つ”金色の宝珠”を見ていると・・・そういえば自身の軸線構成により立体を造形する制作活動を俯瞰すると、この《 龍が持つに相応しい”玉” 》を模索し作り続けてきた・・・との感慨が沸々と湧いてくるのであった。





◎関連記事・・・​ 「準正32面体」の本質的構造

そして懐かしく思い出されたのは、もう10年以上前のことではあるが、かつて「出雲大社」での正式参拝の折、この言わば『龍王の宝玉』を自身の手に持ち、本殿の御垣内に参列したことであった。

(つづく)





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最終更新日  2024年12月07日 09時59分13秒


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