猫とピアノと田舎暮らし

猫とピアノと田舎暮らし

2008.02.03
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
31日に書いた農薬のことですが、’70年代の後半頃から日本国内で消費者運動がさかんになり、食の安全や有機農業への関心が高まり、農家でそれまでほどは、農薬が使われなくなり、追放されるということがおこりました。

これは、当時、朝日新聞に掲載された有吉佐和子の、小説「複合汚染」の影響が強くあったでしょう。

そこで農家が使わなくなった農薬は農協に農機具、農薬等々を卸している商社は不良在庫になった農薬を、東南アジアなどに販売活路を見出していったという歴史があります。

東南アジアは、農業は、少しでも生産を上げたいというところだから、農家は農薬を使うのです。だから売れます。商社は農薬追放運動を喜んでいるということを聞いたことがあります。

日本のスーパーマーケットで売られているきれいなバナナなんて、相当日本から入った農薬がふんだんに使われているそうなのですが・・。特に日本向けは、ヨーロッパなどと違い、見場が悪いと売れないというので、たっぷり使うのだそうです。

バナナは体に良いとか随分いう人なんかいますよねぇ~・・
良いと思って食べているのかなぁ・・危ないものをどっか見えないところへ追放したはいいけど、追放した危ないものが、めぐりめぐって自分らの口に入る。それも良いものだと思って食べる・・。皮肉というか、何というか。

人を喰った話?!ですね。ともかく、私たちは賢い消費者になりましょう!


すぐ役立つ食品の危険度・安全度がわかる本

にほんブログ村 健康ブログ 健康食品・自然食品へ
人気ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.02.17 20:20:53
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: