PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
昨日、ひさびさに弟のとこの双子ちゃんに会ってきました。
生まれて半年ちょっと経ったんですがとても大きくなっていました。
彼女たちの様子を見ているとこれが、実に面白い。
目の前にあるおもちゃに対して
彩花ちゃんは、腹這いになって
手を動かして、手を伸ばして捕り
美妃ちゃんは、カラダをローリングさせながら
うまくその場所まで、移動していました。
どちらにも、共通することは
眼が、対象をしっかり見ているということ。
そして、『空白』を埋めようとしていること。
彩花ちゃんが目の前で
ガラガラ音のする車を動かしているので
もうひとつある車を
美妃ちゃんの目の前に置くと
手を伸ばし、なんとか
自分の手の届く範囲まで動いて
念願のおもちゃを手に掛けてると
安心したように喜んで
ころころ動かしていました。
これを見ながら
『空白』を埋めようとしている
と嬉しくなりました。
人間って、生存本能により安全・安心の欲求があり
空白部分は、そのままではコントロールできないので
何とか埋めようとするんです。
そして、脳に未知に関する問いかけを発すると、
脳はその未知の「空白」を埋め合わせるべく、
潜在意識的にあらゆるネットワークを駆使して
その答えを探してくる。
ニコニコしながら、おもちゃを見つめそして、バタバタさせながら近づき
念願のおもちゃを手にしている姿を何度も見つめながら
「どうしたら○○○が
できるようになるだろうか?」
この子たちの頭のなかでは、
そんなことを考えている
だから、手にできるんだろうなって想いながら、二人の行動を見ていました。
望む状態をニコニコと感じること
「どうしたら、○○できるか?」という質問を
心がワクワクしているかどうかを感じ取りながら、
何度も何度も問いかけることの大切さを
この子たちから教えてもらいました。
「どんな空白を作るか」によって
「気づき」が生じ、「可能性」が広がります。
そして、人間の脳も、出来事も
ネットワークになっているようなので、
質問した答えは意外なルートで意外なところから、
ポッとやってくることが多いですよね。
「どうして、○○できないのだろう?」
ではなく
ただシンプルに
「どうしたら○○○ができるようになるか?」
と問い続けることで『空白』を
自分にも子供たちにも
うまく作っていきたいなと感じました。