走る物流マンの給水所

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陣馬山トレイル(こそ・霧・雨)練

陣馬山トレイル(こそ・霧・雨)練     2006.9.18


昨日の天気予報では、今日は台風13号の影響で降水確率が高いので雨連をしようと思っていた。そして朝起きたら雨がしっかり降っていたので、激しい雨の中で高尾山トレイルこそ連を決心した。ハセツネがもし3年連続雨だったら・・・と思って、今日の雨連+霧連となったわけである。

10時半に高尾山口駅を出発したが、この時間だとハイカーもランナーも見あたらない。静かな稲荷山コースに挑む。昨夜の雨で岩場の土砂は流され、赤茶けた地肌がむき出しになっていて、鮮やかだ。尻餅をついたら痛そうだ。そう言えば鎌倉で痛めた尾てい骨の痛みは、気がついたら消えていた。

高尾山を35分、城山を56分、景信山を1時間16分とのんびりと行く。景信山から陣馬までは泥んこのトレイルが多く、靴は泥まみれだ。また辺り一面霧の中だったり、雨がザアーっと降ってきたかと思うと、雲間から陽差しが僅かに射してきたり、天気は目まぐるしく変わる。概して蒸し暑い。足元のぬかるみに気を取られ、走りに集中できない。明王峠からは集中力が切れて歩きが増えてしまった。と言うわけで陣馬山には2時間16分、景信山から1時間も掛かってしまった。

間もなく店じまいする売店でコーラを買い、おにぎりの昼食。ふと回りを見ると藤野の方から大勢のランナーが上がってきた。2-3の集団で駆け上がってきてはそのまま景信山方面に下りていく。ハイカーはゼロ。なま暖かい風が強い。ふと下界を見晴らすと、雲海が広がっては消え、一瞬にして霧の中となったり、自然の美しさを堪能することが出来た。
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↑陣馬山頂から見た南側の様子(上)+西側の様子(下)

15分休憩の後復路スタート。さっき通過していった集団を追いかけようと思い、最初からやや真面目に走る。明王峠の先でまず最初の集団を捉える。景信山を46分で通過、すぐに次の集団を捉える。下りで一気に抜いてしまう。小仏峠の辺りで次の集団も追い抜き、そのまま上りで走って差を広げる。城山1時間4分、高尾山の長い上り坂も走ってクリア、1時間22分。最後の稲荷山の下りも突っ込んでいったが追いかける標的がいなかったので23分も掛かってしまい、ゴールは1時間45分。往路はのんびりだったが、復路はレースを意識した走りが出来た。今週末の高尾山森林マラソンの練習としてもまずまずの走りが出来た。

田植えの後のような下半身を洗うべく、高尾山口駅の水道で靴とタイツ、靴下などをしっかり洗い、上半身の水浴びもしてさっぱりして帰宅の途についた。この駅には水道があるので本当に助かる。

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