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7月15日のおんたけウルトラトレイル100kmは、睡眠不足とスタートの3時間前まで長距離運転をしていたために、スタートの24時(深夜0時)の時点ですでに疲れていた。その段階で夜中は相当しんどいだろうなとは思っていた。結局スタートして1時間半で睡魔に襲われだし、おまけにスタート時点で雨が降っていたこともあり、モチベーションは相当下がってしまった。結局31kmの関門は余裕でクリアしたものの、その先へ向かう気力が無くなってしまい、39km走ってリタイアしてしまった。寝ていなかったのだから、まあ仕方ないか?(←UTMFの時は48時間眠らずに、幻覚に悩まされながら完走した選手もいたので、それと比べると甘いか??)5月の野辺山100kmは足底筋膜炎が治っていなくて、舗装道路が走れず、71kmでリタイア。先週のおんたけ100kmは足底筋膜炎に右足捻挫の2週間後だったこともあり、冒頭の睡魔との闘いに敗れてリタイアした次第。悔しいけど、本調子じゃないから諦めがつく。さて、今週は富士登山競走の五合目コースだ。舗装路はまだ走れないのと、右足首の捻挫が完治していないので、ちょっと自信が無い。3時間半が制限時間だが、来年の山頂コースの予選と考えると、2時間半で完走しなくてはならない。でも序盤の舗装路が走れないから、山道に入ってから挽回が出来ず、予選落ちになる可能性もある。その翌週は奥武蔵ウルトラ78kmが待っている。全て舗装路なのでちょっと自信が無いが、3週連続の大会出場は結構きついなあ。
Jul 24, 2012
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前回日記を書いたのは旧正月の時期だから、半年サボったことになる。3月頃から足底筋膜炎のため足裏に痛みがあって、走れない。走れても暫くするとカラータイマーが点滅して、長時間はもたない。こんな状態だからあまり走っていない。と言いながら、5/20の野辺山はダメもとでスタート。走り出して100mで足裏に痛みが出て、モチベダウン。トレイルだと衝撃が少ないので多少走れる。と言うわけで42kmまではなんとか走った。ただし、その後ウルトラランナー魂が騒ぎだして、結局71kmまで行って関門を通過した後リタイアした。6月10日に武甲山トレイルランに初参加したが、これまた序盤の舗装路で足が痛みだし、順位を落として山道を速歩。武甲山への登りは残酷なほどきつかったが、足裏には響かなかった。最後の舗装路で足が売り切れ、万事休す。完走はしたが、記録は惨憺たるもの。すでに6月も後半に入り、そろそろ夏休みの計画や、山岳マラソン大会の話題で持ち切り。私の場合は大会が目白押し。7月15日は何故かおんたけウルトラトレイル100kmにエントリーしている。7月27日は富士登山競走の五合目コースにエントリーしている。(山頂コース資格無くなったため)8月5日は奥武蔵ウルトラマラソンにエントリーしている。足が痛いのに、こんなに大会に出ていいの??練習していないくせにそんなに走れるの?と言われそうだが、反論の余地なし。16日は雨の陣馬、17日は富士山五合目の練習をしてきたが、今週末も時間があれば足の調子を見ながら練習しなくちゃ。
Jun 19, 2012
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今天是除夕,明天就是中国人最期待的春節!我現在已経回日本从事新的工作,所以和中国的関系越来越少了。我以前在广州的時候也努力?歩,但是比賽会比較少。現在在日本経常有比賽会,就会開心!2月5日我参加香港馬拉松大会,在那里和我的走友会朋友会見面,那磨想,我很高興!我的朋友,祝?,新年快楽! 身体健康!工作順利!
Jan 22, 2012
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11月30日午前義父は入院先の病院で亡くなった。ここ5年ほど入退院を繰り返し、身体はぼろぼろ、数日前に見舞に行った際に主治医がいつ逝ってもおかしくない状態とまで言われていたので、納得できた。生老病死は避けて通れないことなので仕方ないが、いざ別れとなると寂しいものだ。2人の息子たちも既に大学生なので、妙に好い子になって、明日の通夜と明後日の告別式では受け付けをやってくれることになった。いままで子供だと思っていた我が息子もここに来てすっかり大人びてきた感じ。時間の流れをつくづく感じた。11月14日に転勤で日本に帰国して間もなく、義父はあっという間に逝ってしまった。私の帰りを待ち望んでいたかのようで、それを思うとしみじみと義父の気持ちが伝わってくる。人生はドラマだね。
Dec 1, 2011
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日本に帰ってきた!!2年ちょっとの中国広州での駐在を終えて、11月14日に日本に帰国した!広州と違って、日本は涼しい!紅葉真っ盛りの日本に戻れたのは嬉しい!日本の空気は澄んでいて美味しい。湿度も低く、広州と比べると天国のようだ。そして山がたくさんあって、走るには事欠かないから、幸せだ。翌日本社に出社したあと、3日間は帰国後休暇を頂き、荷物の整理や役所回りをしながら、その合間を見て走ったりした。というか、かなり走り過ぎて疲れた!17日=高尾山~陣馬山トレイル+高尾の湯(ふろっぴい)28.0km19日=ハセツネコース(都民の森~鞘口峠~日の出山~つるつる温泉)26.5km20日=ハリーの調教師としてダッシュ+歩行+jogなど、 計10.0km明日から本格的な仕事を始める。仕事に慣れてきたら、帰りに皇居で夜ランが出来そうなので、ほっとした。
Nov 20, 2011
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旧正月休暇返上でシンセンで仕事をしているが、初日の午前中くらいは仕事はしないことになったので、待ってましたとばかり、こそ練。朝食前の8時に出発。2.5km離れた蓮花山公園を目指す。街は正月で、車も少なく、日本の元旦以上に静かだ。蓮花山公園の中の周回コースを半時計回りに走る。のどかな広大な芝生を見ながらやがて峠を越えると下りになり、アップダウンを繰り返しながら走っていくとあっという間に1周。1周25分位で回れた。もったいないからもう1周。今度は20分。結局3周めに突入。そして途中で見覚えのある人に出会った。広州走友会のはるCHINAさんだった。世の中はなんて狭いんだろう!元日早々にこんなところで走るなんて、よほど変人かと思ったが、人のことは言えませんな?(笑)家族が旅行に出てしまい、単身生活なのだそうで、やること無いから走るだけ。私も一緒。朝食の時間があるので、3周走ったところでやめ、はるCHINAさんと一緒に公園を出てホテルまで併走していただき、帰ってきた。この公園は適度なアップダウンがあって楽しい。また走りたいねえ。明日いったん広州へ帰れるので、9日が休み明けの出社だから5日は休みだ。休暇の後半は合計100km目指して走ろうと思う。
Feb 3, 2011
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2月2日は旧暦の大晦日。今年は旧正月休暇を利用して、一時帰国する予定だったが、仕事でトラブルが発生し、結局帰国を取りやめ、シンセンに出張し、そのまま旧正月が終わるまで滞在することになった。(涙)毎日倉庫業務に追われながら、毎日朝から深夜まで働き続けてくたくた。食事もろくに食べられず、やつれたせいか、身体は少し引き締まった感じ。今日は同僚たちと早めに仕事を終え、久々の会食に出かけた。街は華やいだ雰囲気で、レストランでは乾杯の連続でにぎやか。夜半からは爆竹の破裂する音が鳴り響き、うるさい位だ。明日はお正月。一家団欒なのだろうけど、私は一人ぼっち。せっかくなので明日は仕事は午後からすることにして、午前中は走れそうだ!正月から「ニューイヤーラン」をしてこよう。新年快楽! 恭賀發財! 身体健康! 万事如意!新年明けまして、おめでとうございます!
Feb 2, 2011
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↑北京オリンピックのスタジアムをバックに、いつものポーズ!北京マラソンはゴール手前1kmで遊び過ぎてサブ4ならず!(汗) 天気雨、気温5℃という絶好のマラソン日和となった北京マラソン。肺炎から回復して日が浅いための走りこみ不足と、やや疲れ気味とで思うように走れず、序盤から遅めのペースで入った。さらに使いこなせていない腕時計の操作を間違えて、途中でタイムが分からなくなったりで、散々な結果となった。ラップタイム:10km 59分20km 2時間ちょうど30km 2時間55分?32km 3時間06分(←これで「サブ4」に火が付く)40km 3時間46分ゴール 4時間00分33秒 前半雨のおかげで沿道の観客にもあまり愛想は振りまかなかったせいか、キロ6位のペースで走れた。結構集中して自分の走りができた。ただ途中のラップは腕時計の操作を間違えたせいで、大体のタイムだったが、30km地点のタイムも分からないので、当てもなく走っている感じになった。32km地点で広州走友会のM本さんと出会い、時間を聞いてびっくりした。3時間6分!あと10kmを54分で走ればなんとかサブ4か?それでサルのしっぽに火が付いた!(笑)北京オリンピックの有名なスタジアム(鳥の巣)を目の前にしたところが41km地点。40km地点の時間を見てやや安心したせいか、遊び心が湧いてきて、沿道のお姉さんに写真を撮ってもらったり、一緒の写真撮影に応じたり。遊び始めてしまった!これがいけなかった!その後も快調なペースで走り、沢山の選手を片っ端から抜き去り、あちこちから大歓声とカメラの方列を浴びた。スタジアムにも順調に到着。スタンドから沢山の声援が飛び、また遊びだした。ただしあまり時間のないのは分かっていたので、トラックも真面目に走った。最後の直線100mでタイム表示を見て愕然とした!4時間00分02秒!?ええ??うそでしょ!?どうやら私の時計が遅れたいたらしい。結局ゴール前で一旦停止、クラウチングスタートで最後の大爆走!3-4人を抜いてゴール!タイムは4時間00分33秒。(がーん!)暫くカメラマンに取材されたが、自分としては納得出来ない!最後の1kmでいつものご近所周りで遊び過ぎて、時間を無駄にしてしまった。【反省】計測用の時計は操作方法を熟知すべし!途中で遊ぶと相当なハンデを背負う。特にゴール前は遊んではいけない。
Oct 25, 2010
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富士登山競走の参加者のコメントに勇気づけられ、昨日は迷わず香港トレイルに挑戦した。目的地は香港でも最高峰として有名な大帽山。標高は957mと高くはないが、九龍半島の北側に広がる広大な山地のなかではひときわ高く、空気もひんやりとするほどの別世界。35℃を越える広州を始発の新幹線で脱出し、トレランの恰好そのもので羅湖国境も駆け抜け(笑)MTRで九龍塘駅に着いたのは8時半。金山郊野公園から香港トレイル(MacLehose Trail)の第6段からスタート。野生のサルが沢山いることで有名な自然公園。今日は子連れのお母さんザルが沢山いる。片手に乗るほどの小さい子ザルは可愛いがそんな群れの中を1人で駆け抜けるのは危険なので、刺激しないようゆっくり歩いて進む。城門水塘(ダム)に着くと時間は約1時間。BBQ広場の販売機でコーラを購入して休憩。背中から朝日に照らされ、溢れるほど汗をかいた後のコーラは最高に美味かった。その後城門水塘を横切り、第7段に入る。ここから長い石段ののぼりが始まる。滝汗で全身びっしょりになりながら標高を上げてゆく。振り返ると香港の街が一望できる。約30分で針山に到着。暑くてややばて気味。10分座って休憩。昨夜は3時間半しか寝ていないので、どっと眠くなってきた。針山を下り、今度は放牧中の牛たちの群れの中をゆっくり登る。どうやら乳牛なのか、みな女顔してる(笑)草山でまた休憩。眠い。トレラン集団に何度か抜かれるが、あえて追わない。少し下ると東屋があって、また休憩。Lead Mine Passという峠にある休憩所。横になって少し目をつぶるとあっという間に睡魔に襲われ、意識を失う。補給ののちようやく出発。ここから第8段。これからいよいよ大帽山への上りが始まる。距離は5kmだが、何度も壁のような登りの後になだらかな草原が広がり、トレランには最高の場所だ。時々後ろからトレラン集団に抜かれる。香港人もトレラン大好き集団が多く、そこに白人も混じっていて面白い。やがて峠に下りるといよいよ大帽山への最後のアタックが始まる。今日の大帽山は雲に隠れたり顔を出したりと目まぐるしく天気が変わっている。途中から香港人と会話しながら最後のアタック。霧が追いかけてきて一気に風景は真っ白な世界に変わる。気温も一気に下がり、心地よくなってきた。頂上へは行けないが、最高地点に到着する頃から雨が降り出した。冷却効果は抜群で、一気に目が覚めた。重馬場大好きな私の復活!雨よ、もっと降れ!激しく降れ!!(笑)いつもは香港島方面が箱庭のように見えるはずだが、今日は霧の中、雨がしっかり降り出し、頭から水を被りながら下りにかかる。香港人をぶっちぎり、加速しながら長い下りを走りだす。雷鳴も加わり、落雷の危険性も出て来たので、必死に走る。これまでに抜かれた集団を抜き返しながらものすごいスピードで駆け下りと、集団が反応し徐々に大集団となりながら下ってゆく。今日のゴールは大帽山郊野公園の中にある扶輪公園。到着寸前から雨足は滝のようになり、全身ずぶぬれ。靴までびちょびちょ。あ~あ、気持ちいい!売店の軒先で雨宿りしながらコーラとカップめんで腹ごしらえ。全員が同じようなメニューで可笑しい。香港人ランナーたちと会話ができなかったのが残念だったが、約1時間雨宿りのあと運よく通りかかったタクシーで下山。?湾で着替えて、MTRで尖沙咀まで行き、パワージェルを購入してから帰国の途についた。(笑)20時に広州に戻るといつものスーパー銭湯で汗を流し、マッサージのあと食事してから帰宅。自宅着は24時。かなり疲れたが充実した1日だった。
Jul 24, 2010
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昨夜夜更かしした割に今朝は6時に目が覚めてしまい、神様が「走れ!」というのでやむなく走ることに。(笑)結構沢山食べて9時出発。二沙島か白雲山のどちらにするか決めていなかったが、たまたま分かれ道で右を選んだことで白雲山になった(笑)やがて雨がぼつぼつと降り出し、冷却水が全身を冷やしてくれるので気持ちよく走れた。いつものコースを走り、頂上まで来て周回コースに入ったが、いつもの蕩胸亭で折り返すのも悔しいので、そこから西門へ向かって山を下りた。かなり下りてダム湖を見ながらどんどん下ったらようやく西門に着いた。すぐ折り返して今来た道を登り始める。山の中腹へ差しかかると暫く小止みだった雨がまたしても激しく降り出した。嬉しくてどんどん登ってゆく(笑)だいぶ経ってようやく蕩胸亭に到着。ここからはいつものコースを折り返して走る。いつもの売店ではちみつレモンとエッグタルトで補給。何となくガス欠気味に。山を駆け下りて南門を出たところで、完全にガス欠!4時間近く走ってゼリー1個とエッグタルトとコーラではやっぱりエネルギー不足間違いなし。もともとこんなに走るつもりじゃなかったのに!(笑)標高差で300m登って300m下りて、また300m登って300m下りたらさすがに疲れたし腹も減った。結局平地で残り2kmを残してリタイア!回収車(バス)にまたしてもお世話になった。(笑)考えてみたら平坦なところは6kmくらいしかなく、あとは殆ど山道ばかり。計算したら山道だけで24kmあった!やはり雨が降っているといつまででも走れるものだなあ!?(笑)
May 29, 2010
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北京トレイルは40km関門でタイムアウト!↑100kmの部で優勝した鏑木毅選手(2連覇おめでとうございます!)5月8日(土)に開催された、北京トレイルレースではシンセンのZZZくんと共に50kmの部に参加し、40km地点の第3関門で制限時間の5時間30分を20分オーバーし、あえなく失格に終わった。コースは北京市の北に位置する居庸関長城をスタートし、明の十三陵ダム付近をゴールとする100kmのワンウェイコース。昨年は鏑木毅選手が欧米の選手を抑えて優勝している。本来私はこちらに参加したかったが、仕事の関係でかなわず、50kmの部に参加。50kmコースは明の十三陵ダム付近をスタートゴールとするコースで行われた。標高差最大500mの山を6座越える50kmのコースは、北丹沢の44kmより長く、逆に制限時間は北丹沢の12時間に対し、たったの7時間。スタート前から難易度の高さは認識していた!(汗)参加者は500人くらいか?50kmの部は北京オリンピックのトライアスロンのスイム~バイクのコースでもあり、風光明媚なロケーションで行われた。青空の広がる中、爽やかな風が肌寒いくらいだ。午前9時スタート、スタートダッシュをかける初心者ランナーに惑わされず、後方からゆっくり走りだす。たちまち急な登り坂にかかり、やがてその後は山の崖っぷちにへばりつく様な石段1500段を一気に駆け上がるコースに変わる。いきなり心臓バクバク、腕は光る汗でギラギラ輝いている。渋滞に巻き込まれなかなか前に進めない。石段を登り終えて暫く行くと、今度はものすごい急な下りトレイルに変わる。ここでも渋滞のネックは靴底が擦り切れてグリップの効かない中国選手で、追い越すことも出来ず、暫くは後ろからチンタラ走ってゆく。一旦人家近くの畑に降り立つと暫くなだらかな砂利道を走るが、この辺でもう歩きだす選手が続出。その後2番目の山に取り付き、細い山道を登ってゆく。急な山道を登ってゆくと、そろそろ第1関門(15km)のはずで、制限時間2時間が迫っている。いくら何でも第1関門で失格にはなりたくない!必死に登ってゆくが渋滞は解消せず、気が付いたら2時間が過ぎていた。しかも第1関門がどこだかわからないまま走り続ける。その後山を繰り返し越えてゆくと、第2関門(25km)に辿り着いた。そこでボランティアから、「時間切れ」を宣告された!「そんなバカな!」途中のボランティアから「170番目位だよ!」と言われていたので、後ろにまだ沢山の人が走っているのに、どうしてこの順位で失格なの?掛かりの人と押し問答しながらも、隙を見て逃走!白人選手も同様に逃走!(笑)その後集落の中を走ったり、舗装道路に出たりしながら、沿道の観客も増えてきたので元気づけられた。私はまだまだ元気。右の脹脛は幸い痛みも出ずにしっかり働いてくれている。途中山道で右足を大きく捻ったが、テーピングをしていたお陰で、最悪の事態は回避できた。第3関門(40km)が近づいてくると、さすがに疲労が出てきて、スピードが落ちてきた。それまでZZZくんと並走していたが、ZZZくんは足にダメージが来ていたらしく、私が単独で前に出させてもらった。明の十三陵付近に来ると観客も増えてきて、私は加速!不思議なくらい走れた!角を曲がると正面に第三関門が見えてきた。次の瞬間、「制限時間を過ぎているので、失格!」と宣告された。今度は逃げ道も無く、強硬突破も出来ない。頭の中が真っ白になってしまい、同時に悔し涙が・・・!私の北京トレイルは、こうして途中失格で終わった。40km地点はすべての山を越えて、あとは下り基調の10kmなので、キロ7分で走れば絶対に7時間以内でゴールできると計算していただけに、大きな誤算。係員に聞けば、制限時間は5時間30分で私は20分オーバーしていた。恐らく40km地点では100番台前半だったと思うが、結局完走出来た選手は104人で、完走率は20%台かと思われる。非常に過酷なトレイルレースだと思う。北丹沢は44kmで山越えが4つ、制限時間が12時間なのに対し、北京は50kmで山越えが6つ、制限時間がたったの7時間なので、如何に厳しいレースなのかが身を持って分かった。やがて続々と後続の選手がやって来ては失格を宣告されていたが、その中にZZZくんもいた。回収車でゴール地点に帰ってきたが、完走メダルを首から下げた選手を見ていると羨ましさと悔しさとで複雑な気分だ。逃げ出したい衝動とゴールする選手を応援したい気持ちとが絡み合って複雑な気分。欲求不満のまま帰途に就いたが、すぐさま来年の大会でのリベンジを誓った私だった!おサルの仮装で走らなくてホッとした(笑)【冒頭の写真】100kmの部で2連覇を果たした我らがヒーロー、鏑木選手。プレス向け控室でインタビューを受けているところに闖入、図々しくコメントを聞かせて頂いた。体調不良と言いながらも後半の追い上げでトップに立ち、そのままゴール。8時間台後半でのタイムは素晴らしい。ちなみに我々が20km付近の下りの激坂を下りていた際、鏑木さんが後ろからものすごいスピードで追い越していったが、とっさに食らい付いていこうとしたが、あっという間に見失った。一瞬だけだったが、世界の鏑木さんの生の走りを目の前で見ることができ、最高に嬉しかった!【私の写真】↑広州日本人代表として、日の丸を胸に付けて走らせてもらったが、途中失格とは!?(涙)
May 8, 2010
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飛び入り参加のトレイルレース in 広州前々から案内をもらっていたこの大会。少々乗り気でなかったが、今朝早起きできたこともあり、飛び入り参加の可能性に賭けて地下鉄とバスを乗り継いで会場へ駆けつけた。飛び入り参加大歓迎で、参加料20元(280円)を払ってすぐゼッケンをもらう。(来てみてよかった!)全体で60人位がエントリーしている。あ!白人もいるぞ!聞いてみたらドイツ人。やはり欧州のトレランブームは本物なのだなあ。中国語が出来ないのに、こんな大会にも参加してくるその度胸は私を遥かに上回っている!8時から8時50分まで受け付け、と言いながら常連さんの遅刻でスタートは予定の9時から10分ほど遅れた。なかなか緩い運営が好いなあ(笑)前半は農道みたいな登りの舗装道路を必死に駆け上がってゆく。みんな平気で駆け上がってゆくのでレベルの高さに脱帽!やがて舗装道路から不整地に入り、本格的なトレランが始まった!広州でもトレランが実現した嬉しさのあまり、小躍りして山道に入ってゆく自分が笑えた!(笑)ところが5kmほど走ったところで右足のふくらはぎに鈍い痛みが!まさかこの大会に出ようとは思わなかったので、昨日は珠海で10km、広州に帰って来てから白雲山で20km、合計30kmも走っていた。どうやら足にダメージが残っていたようだ。仕方なくペースを落とし、爆弾が破裂しないようゆっくり走りだした。途中何人かに抜かされたが、気負うことなくのんびりトレランを楽しんだ。コースはハセツネの入山峠から醍醐丸あたりに見られるようなアップダウンが次から次へと現れてくるので、だんだん厭になってきた。やがて山道を駆け下りて舗装道路にでた。入山峠からハセツネ30のコースのように下りが続く。右足を庇いながらも出来るだけ飛ばす。疲れたランナーを1人かわす。林道が終わるとゴールかと思ったが、実際はあと1km走らねばならないことを知らず、拍子抜けしたところを2人に追い抜かれた。1人はあのドイツ人だ!かれもこの大会は初参加ながらコースは大体知っているのが凄い。1人の中国人を置き去りにして、外人同士で競り合っているのが可笑しいのか、ゴール前では2人の勝負で盛り上がった!最後は私がスパートして先にゴール!距離:13km 記録:1時間37分57秒 27位/60人ほど?順位入りの記録証と完走メダル、バナナと水をもらって私のレースは終了した。競り合ったドイツ人と握手をして再会を誓った。大会実行委員長にもお礼を言って家路に就いた(と言いながら、ここはどこなのか全く分からず、たまたま帰る人に付き合ってもらってバス停までおしゃべり)参加料と交通費を合わせても500円以下という素晴らしい大会。自然環境も抜群のこの地で、私の好きなトレランが出来る喜びを実感した。レースで無くとも練習にまた来よう!足包(pao)族のみなさん、楽しい大会に誘ってくれてありがとう!
Apr 25, 2010
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涼しくて空気の美味しい大連は最高!第24回大連マラソンにおサルデビュー!昨年までは市内の目抜き通りを走れたが、今回から開発区の中の幅広い直線道路の折り返しコースになった。広州走友会からなんと12人(フル3人、ハーフ8人、応援1人)が大挙して遠征したこの大会、予想以上に沿道の応援も多く、空気も澄んで遥かかなたの山の稜線もくっきり見えて美しかった。スタート後、沿道の大学のお兄さんお姉さんたちが大勢応援に来てくれたおかげで、私はご近所めぐりで忙しく、あっちこっちでハイタッチ、あるいは写真撮影に応じたりと、何しに来たの?と言われそう。小さな子供を見かけると近寄っていって、握手したりで大忙し。時には逆走して、ハイタッチできなかった人としっかりタッチ!(笑)大連モデルアート学院なる学校があって、どうやらファッションショーに出てきそうな美女養成学校らしい。なるほど背が高くてみんなきれいなお姐さんばかり!やっぱりエロザルはここではより長々と油売り(笑)こんな調子だったので、最初の5kmはなんと40分も掛かってしまい、いきなり収容車が後ろから近づいてくるので少しペースアップ。まだまだ沿道には応援が鈴なりなので、走れない。やがて沿道の人から大連マラソンの小旗や五星紅旗の小旗をもらって、それを振りながら走ることに。大連芸術学院や大連民族学院の小旗ももらった(笑)右手には沢山の小旗、左手にはカメラ、手袋の中にはパワージェルなどを4個隠して・・・10kmまでの5kmは33分にペースアップ。そのあとはやや観衆が減ってくれたおかげで少し走れた。さすがに応援が途切れなく続くとすっかりタイムロスしてしまい、内心困っていただけに助かった。折り返しが近づくとまた沿道に学生さん達の応援が・・・ハイタッチならまだしも、歩きだした途端に囲まれて代わる代わる写真撮影。片側3車線の道路を塞ぐほどの人垣がおサルの周りに集まって来て、他のランナーが走れないほど。ちょっとやばいのでは?と思いながらも嬉し楽しで大喜び!やがて折り返し地点に辿り着く。時計は2時間10分も経っていた。関門は2時間30分だそうだから、あまり遊んでいられないことに気づき、その後は少し時計を見ながら走った。暫く人垣が絶えなかったが、仮装ランの醍醐味を充分堪能しながら走った。15km地点からパワージェルを摂取しながらガス欠防止に努めたおかげで、その後も全く空腹感を感じることなく、片っ端からランナーを抜き始めた。足もまだまだ元気で後半のペースダウンもほとんどなく、楽しかった。残り2kmではさすがにペースアップは出来なかったが、ゴール前の直線ではいつもの「クラウチングスタート」で前方の選手をごぼう抜きして会場を沸かせた。楽しく過ごした42kmの旅の所要時間は、4時間30分59秒。前半2時間10分、後半2時間20分とさほどペースダウンすることなくイーブンペースで走れた。最近楽しすぎて3時間台で走ることができなくなってしまったが、これほど楽しめる「おいしい」大会はなかなかなさそうだ。大連から広州まで、飛行機で3時間半。気温は10℃以上違うほどの距離がある。さすがに大連の爽やかで澄んだ空気と比べると広州の空気は臭くて湿っている。いやな街に帰ってきた!という現実感。大連のシーフードはとにかく安くて新鮮だったので、また食べに行きたい!沢山の思い出をありがとう!!
Apr 18, 2010
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5月8日(土)には北京でウルトラトレイルレースが開催される。昨年は鏑木毅選手が100kmの部で見事優勝し、それまで欧米人選手の独壇場だった表彰台に堂々と立った。THE NORTH FACE の主催で、世界中で行われるシリーズ戦だが、北京大会は万里の長城もコースに入ったいかにも中国らしいコースで開催される。URL: http://www.thenorthface100.com.cn/htmlsen/home.phpコースは100km、50km、10kmとあり、私は仕事の都合で50kmのコースにエントリー。広州在住の日本人は他に誰もエントリーしていないらしく、広州日本人代表として参加する予定。シンセンからは陸上部のZZZくんが参加予定。コースマップを見たら、あら大変!とんでもなくアップダウンが激しい。50kmの中で山越えは6-7か所あり、標高差は300~500mと北丹沢や裏丹沢よりも厳しそう。広州から北京は飛行機で3時間、うっかりすると日本へ行くのと同じくらい時間がかかる。5月上旬だと気温は5-20℃だが、湿度は低く、走りやすいと思われる。昨年100kmの部で優勝された鏑木選手は今年も招待選手として参加されるようだが、ぜひ現地で会えたらいいなあ。私はいつもはおサルの仮装で走るのだが、この大会はさすがに仮装で走るほどの余裕が無いから普通の恰好で参加予定。どこかに日の丸とおサルのかぶり物位は用意しておこう。イメージトレーニングは、「ウルトラトレイル DU モンブラン」のDVD。今週後半から風邪気味で医者にも診てもらっているので、この週末は自宅療養。来週末、4月18日は大連マラソン。涼しい大連ではもちろんおサルで走る予定だが、これは北京トレイルに向けた足慣らしのつもりで行こう。やはり私にとって重要なのはもちろんトレイルレースだから。(笑)
Apr 11, 2010
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連休3日目、中国は清明節でお休み。出張者もゴルフの誘いも無かったおかげで、練習は2部練。1)白雲山 28km 3時間10分2)二沙島 22km 2時間17分昨日の走友会の飲み会の席で決まった本日の白雲山視察ラン。参加者は大粒小粒さん、I井さん、私の4人。9時南門集合だったが、初めての私は迷子になり、またしても集合時刻に遅れた(笑)南門から入り、急な坂を走って駆け上がる。霧に覆われた白雲山はひんやりした湿った空気で気持ち良い。I井さんと2人で上ってゆくが、結局私がちぎれ、独走。頂上広場で一旦集合した後、周回コースを走りだす。上りも走り続けてまず1周め。2周目はややペースが上がったが、上りで私がちぎれてまた独走。結局2周走ったところで私は終了。2周後少し逆走したI井さんと先に「はちみつレモン」屋で給水。1杯目ははちみつレモン、次ははちみつオレンジ、三杯目ははちみつなし。何杯も飲むのでお店のお姉さんが呆れていた。やがて大粒さん小粒さんが到着し、お店の前でご褒美の給水。みんなで沢山飲んで大満足。その後下山したが、私は走って家まで帰った。走り足りなくて、夕方また走る。二沙島を目指してゆっくり走る。いつものコースに入ると、キロ6程のLSDペース。今日はランニングしている人が結構いる。白人だけでなく中国人も走っている。でも走る格好は地味で、若い女性は少ない。(←日本のお姉さんが懐かしい!笑)今日は海珠橋を渡って復路に入った。400m超の高さの電波塔は霧か霞か雲か分からないが上の方は霞んで見えない。どういう天気なのだろうか?最後はへろへろになりながらも走り切れた。午前の28kmと午後の22km、合計50kmを走れた。これで来週のハーフマラソン、再来週の大連マラソンの練習はまずまずできたかも?この3日間のランの記録4/3 AM 二沙島 17km PM シンセン梧桐山 14km4/4 PM 二沙島 17km4/5 AM 白雲山 28km PM 二沙島 22km合計 98km(あと2km走れば100kmだったのか!?)
Apr 5, 2010
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香港マラソンが終わってしまい、今年の私のマラソンはほかに入っていない。大会が無いと目標も失い、あとはぶくぶく太りだす可能性があるので、何か大会を入れなければならない!そう思ってネット検索をしながら中国国内の大会を探してみた。ある、ある・・・笑4月18日 大連国際マラソン 広州でも知り合いが参加するらしいので、申し込んだ!今のところ参加料未払いの状態。5月7日 北京トレイル 昨年鏑木毅さんが優勝した100kmの部は時間の都合で諦め、50kmの部に申し込んだ。→確定!!(やったあ、これで何年振りかで里帰りができそうだ!)なんだあ、調べれば結構出てくるじゃない!これで豚一直線の生活は多少回避できるかも?
Mar 7, 2010
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2月28日は待ちに待った香港マラソン。社長とのゴルフを蹴ってマラソンを選んだ「価値観の違う」私の趣味人間らしさに上司は呆れていたようだ。(笑)香港マラソンの当日は気温25℃、湿度90%以上で、数日前の寒波に震えていた自分が信じられないほど、うだる暑さに走る前からへろへろ。前夜ZZZくんと一緒にKAZU宅に宿泊。合宿気分で興奮冷めやらず、浅い眠りで朝までうとうと。遠足を明日に控えた小学生のようで、いつもながら笑える!参加者は、KAZUくん、ZZZくん、あおきんさん、ショチョーさん(シンセン在勤=はじめまして!)、T原隊長(後半出会った)、O島さん、広州走友会のみなさん、その他たくさん。あおきんさんが前日友人の結婚式に参加したその足で羽田から深夜便で香港入り。結婚式に着たドレスや引き出物を持って、香港のM本さん宅に到着したのが午前2時で、1時間睡眠で集合時刻の6時半には会場に現れたのには驚いた。(←ものすごい気合い!)私の勝負服はいつものお猿の着ぐるみ。あちこちの大会でお猿で参加したのを覚えてくれていた人たちから、「○○大会で見かけたけど・・・」と相変わらず有名人になりつつあるようだ。7時15分、フルマラソンがスタート。九龍半島の目抜き通りがスタート地点なので、観光客も沢山応援に来てくれていた。暫く行くと高速道路に入り、コンテナ船などが出入りする貿易都市香港を見下ろしながら走る。日頃高速道路を走るなんてできないので、ものすごく興奮!仮装ランナーは日本と比べるとはるかに少ないが、白人の多い香港ではさすがにユーモアを解する人が多いので、あちこちで人気者になった。ほかに目立った同業者は11匹の鮫軍団。おそろいの鮫の着ぐるみで集団走行するとさすがに迫力満点。香港人や白人が入り混じっていて、[We are crazy runner!]などと笑い飛ばしながら併走させてもらった。20kmまではのんびり33分/5km程度のゆるいペースでエイドステーションで遊びながら走る。途中2回折り返すコースになっており、ZZZくんが早々と折り返してくるのがわかった。あおきんさんもKAZUくんもずっと前の方を走っているので、多分仲間内では最下位だ。25km位から右足脹脛にけいれんが起き、思わぬ失速。お猿で歩いていたらみっともないので、ほどほどに走る。そのあとは40分/5km程度にペースを落として身体のブレーカが上がらない程度に走る。34km地点から海底トンネルに入り、いよいよ香港島へ渡る。高速道路ばかりなので、アップダウンが多く、体力の消耗も激しい。当初4時間切りを目指していたが、あまりの暑さに早々に下方修正をし、5時間切りに切り替えたが、ゴールまであと1kmになったところで、銅鑼湾の繁華街に入ってきた。道の両側は沢山の人垣ができていて、私を見つけた人たちから「monkey! 加油!」と大合唱が追いかけてくる。ここまできたらブレーカが上がるのを覚悟で急発進!片っ端から選手をごぼう抜きしながら沿道の声援に応えているうちにあっという間にゴール前の直線コースに入った!おっと、ここでいつものパフォーマンスを・・・と思って時計を見たら、5時間まで1分弱。あわててパフォーマンスはやめて猛ダッシュ!お猿が必死に走っている姿は結構笑えたが、沿道からも大声援!しかしあと50mというところでゴールの時計を見ると、残り10秒は切っている。必死に走ったけれど、5時間切りはならず、1秒オーバー!(笑)がっかり!アフターはKAZU宅のあるマンションの会員制クラブのオープンテラスのあるレストランでBBQ。香港の百万ドルの夜景を仲間たちで独り占めしながら、ご褒美の肉、肉、また肉。今回は予想外の暑さにお猿の着ぐるみはほとんど自殺行為?とも思われたが、そこは自己管理術を発揮し、右の脹脛もブレーカが上がらずに走り通すことができた。コースはほとんどが高速道路なので、沿道の観衆との触れ合いが無く、最後の1kmまでお預けというのが寂しい。次回は仮装で走るのやめようかな??
Mar 4, 2010
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ランナーズ3月号の読者のページに、海外のレースに参加した人のリポートがあるのを見て、ふと思い付いて投稿したのが12月。日本でインフルエンザにかかり、広州に帰ってきても自宅待機だった時に書いたもの。すっかり忘れていたけど、ラン仲間の方から教えられて気が付いた。参加したレースは、NIKEヒューマン10kmレース。私にとって広州に赴任してから最初に出たレース。かなり緊張していたけれど、いきなりおさるの仮装で2万人の参加者をアッと言わせた想い出のレース。中国でも新聞やテレビ、ネットでも紹介された!一躍有名人の仲間入り!?(笑)その後も精力的に大会に参加し、仮装ランをアピールしている。これから2月末の東京マラソンに向けて仮装の準備をしている方もいることだろう。私は同じ日に香港マラソンにエントリーしている。こちらも仮装ランナーの多さでは東京に負けていないらしい。ランナーズに投稿記事が載った以上はますます仮装道に精進し、中国マラソンでも仮装ランの伝道師として全力を尽くすつもり(笑)興味のある方、ぜひ本屋で立ち読みしてきて下さいね。
Jan 23, 2010
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新年明けましておめでとうございます!昨年7月から中国広州勤務になり、日本での楽しいトレラン生活は出来なくなりましたが、それなりに充実した1年でした。ただ残念なことに昨年12月初旬に出張先の日本でインフルエンザに罹り、その後は療養の日々となってしまいました。結局12月の走行距離はマカオマラソンの42.195kmだけで、自分としては12月の走行距離としては最低記録を樹立してしまいました。年が明けて、今日から2010年が始まりました。実は年末に引いた風邪の影響で、なんと、寝正月になってしまいました。本当は初日の出トレランがしたかったのですが、体調不良は無視出来ず、家で1人でぼおーっとしています。今年の目標。1)健康管理(風邪や病気、怪我をしない)2)体重管理(絶対に70kgの大台には乗せない←現在69.5kg)3)月間走行距離200km(亜熱帯の悪条件では200kmはかなり厳しい)4)仮装ランの伝道師になる(ファンラン=仮装ランを流行らせる)5)年間10レース参加(中国大陸や香港あたりでは大会がある)今年の実現させたい具体的な夢1)昆明合宿2)北京マラソン、大連マラソン、上海マラソン、廈門マラソン、台北マラソン参加3)香港トレイル100kmで24時間以内で完走4)世界最高地点を走る青蔵鉄道に乗ること(標高5000m以上は未体験!)5)中国国内の長距離鉄道の旅
Jan 1, 2010
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元鉄道オタクの無駄遣いツアーin広州-武漢。日本とドイツの技術支援を受けた中国の高速鉄道はもの凄い勢いで拡大している。そして12月26日、ついに世界で1番速い新幹線が広州-武漢に登場した。記念すべき開通初日、気が付いたら私は広州北駅発の新幹線(漢広高速鉄道)に乗っていた。(笑)↑車内の液晶画面で速度表示がされ、そのたびに車内の乗客から歓声が・・・(笑)【広州→武漢】さすがに新聞やニュースで発表されたせいか、この日の列車は殆どが満席。切符を買えないで駅前でダフ屋を捜す人もちらほら?朝9時の列車はメディアも注目する始発列車で、関係者幹部も参加して盛大な出発式が行われたらしい。さすがにこの切符は買えなかったが、10時20分発のノンストップの最速列車の切符をゲットした私はドキドキ。1069kmをたった2時間57分で結ぶというからどんなに速いか想像も付かなかった。8両編成で1ユニット、それを2ユニット連結して走るのは日本の新幹線に似ている。出発は予定より2分早い10時18分?日本じゃ予定より早く出発するのはあり得ないけど、中国では、「全員乗ったか?じゃあ、早いけど行くかぁ!」てな感じ。前の列車も特に問題もなく順調に運行しているらしい。列車は静かに滑るように走り出し、車窓の風景はどんどんスピードを上げて後へ消えてゆく。デッキ通路の上にある電光掲示板にはリアルタイムで時速や気温などが表示されるが、アッと言う間に100km/hを越え、200km/hもスムーズに突破。乗客の中国人たちも通路に集まってきて表示される時速に歓声が上がっていた。そして10分後には日本の最高速度である300km/hを軽々と破っていった・・・私の心配をよそに列車は順調に走り、ついに最高速は350km/hを突破。国家プロジェクトゆえ、用地買収などは朝飯前で、線路は定規で書いたように一直線。トンネルや鉄橋などが多く、カーブは殆ど無い。民家も少なく、これなら騒音にも気兼ねなくスピードは出せる筈だ。一方車内は新幹線を使って旅行に行く団体さんが殆ど。お喋り+飲み食い+トランプなどのゲームで大騒ぎ。なんだか修学旅行の団体さんと乗り合わせたような感じで、うるさくて少々がっかり。車内販売は飛行機の機内で食事を配るカートで飲み物や食事などを販売している。13時間過ぎ、まだ20分は掛かるはずなのに、車内放送でもうすぐ武漢に着くことが告げられた!そして徐々に速度が下がり、武漢駅のホームに滑り込んだ。予定時刻より5分も早く到着。2時間52分で到着した(驚)ところでこの駅はどうやら武昌でも漢口でもなく、新しい駅だった。しかも町中からかなり離れた人里離れた荒野のど真ん中に駅はあった。駅舎もまだ完成しておらず、マンション工事現場の中にあるモデルルームのような印象を受けた。駅前に出ると、団体さんは観光バスが用意されていて、吸い込まれるように消えていった。残った個人客は数少ないタクシーか、乗り合いバスしかない。結局私は乗り合いバスで市内まで1時間以上の旅をしてホテルへと向かった。武漢の気温は広州より随分低く、昼間は11℃、夜は-2℃。夜半には雨がみぞれに変わったほど。持ってきたヒートテックを2枚重ね着したお陰でトレーナーとヤッケで平気。中国人は「寒くないの?」と聞いてきた(笑)【武漢→広州】予想に反し、車両は昨日と同じシーメンス社のもので、どことなく欧州の顔をしている。出来たら日本の「のぞみ」に乗りたかったが、まあいいか?昨日よりやや空いている。偶然昨日も今日も3人席の窓側の座席だったので景色を眺めるには最高の場所。隣は空席なのでリラックス。13時40分より2分早く出発。(←中国らしく全員乗ったらすぐ出発?)滑るように走り出すと一気にスピードを上げて行き、アッと言う間に300km/hを突破。10分後には352km/hを記録していた。途中リラックスし過ぎてついうとうと・・・。途中何箇所か停車したが、いづれも予定より早く着いている。時速350kmは常時ではないので、表定速度にするとこの列車は356km/hで1069kmを走ることになる。ん?なんだか変だぞ!発表では1069kmと言っているが、3時間で走るには平均でも356kmで走る必要がある。恐らく1069kmは在来線の営業距離を指すのだろう。(日本の新幹線も営業距離は在来線と同じ)17時20分、予定より5分早く広州北駅に帰ってきた!マル2日間、乗り鉄で興奮したせいか、帰りの電車では不覚にも寝てしまった!世界最速の列車はいづれまた中国のどこかで登場するだろう。次の目標は世界で最高地を走る青蔵鉄道(青海省西寧からチベットのラサまで)に乗って標高5000m超の場所を通ってみたい!
Dec 27, 2009
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今年の10大ニュース!第1位 広州転勤(単身赴任)でランニング人生に転換期か??(7月) これからトレランシーズン本番の6月に転勤の話があり、お先真っ暗の状態。 一時はマラソンをやめようとも思ったほど。 そして最愛の友、ハリーともお別れ!(←これが一番辛い!)第2位 仮装ランで大いにはしゃぐ!(通年) おさるの着ぐるみで走るマラソンの醍醐味を覚えて、毎回おさるで走る。 勝田マラソンでは仮装の自己ベスト更新(3時間37分04秒) 富士五湖では雑誌「ランナーズ」の取材を受ける。 広州ではテレビ局や新聞、ネットの取材攻勢を体験!第3位 YM決戦は決着付かず!(6月まで) 皇居親睦ラン → ○ 1秒差で辛勝 浦安ハーフ → × おさるではしゃいで自滅。2分差で敗北! ハセツネ30k→ ○ 50分近い大差で勝利!山じゃ負けないよ! 富士五湖100k→× 最後の上りで死闘の末、得意のウルトラでまさかの敗北! 親睦浦安駅伝 → △ ほぼ同着。写真判定ではおさるの方が勝ったか?? この続きはいつかYMさんとやる予定だが、今年は実現しなかった。第4位 野辺山100kmは通算3勝3敗の五分に持ち込む。(5月) 終盤の下痢でおさるも元気ながなくなり、記録更新はならず。第5位 富士五湖100kmに初挑戦。おさるでも完走。(4月) 序盤遊びすぎの癖が災いし、ライバルにマークされていた!作戦負け?第6位 中国のマラソン大会におさるで挑戦。(10月以降) 広州、杭州、マカオ、香港トレイルなどに挑戦し完走。 この後は2月に香港マラソンなどが控えている。第7位 新型インフルエンザ?に罹る!(12月上旬) マカオマラソンの疲れと仕事の激務でか?出張先の日本で発病。 この10大ニュース作成の段階では完治しておらず。第8位 鎌倉アルプストレイルレースで捻挫!しばらく療養の身となる!(2月) 序盤の山道で激しく足首を捻ったが、気力で走り完走はした。 お陰でその後2ヶ月近く走れない状態になった。第9位 街道練習LSDを企画。塩爺さんらG世代のスーパー企画全盛期?(4月~) 中原街道、川越街道まで実施。甲州街道、青梅街道などの予定もあったが。第10位 広州でゴルフデビュー!(7月~) この歳になって仕方なくゴルフを始めたが、クロカン練習と勘違い?
Dec 18, 2009
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香港トレイル100km(Oxfam Trailwalker 2009) 無事完走!香港の新界地区の山々を貫く、「MacLehose Trail」で行われた今年のトレイルレース。11月20日の9時から選抜チーム、24時間以内チームなどがスタート、それ以降順次タイム毎にスタート、初参加チームは最後の14時スタート。わがYAS香港チームはメンバーが替わりながらも過去何回も出場してきた。過去最高記録は27時間台。そして今回最強チームになるはずだったメンバーは、日本の陸上部メンバーがメイン!当初リーダー格になるT原さんがサポート側に回ってくれ、KAZU、ZZZ、しゃおらい、YTK選抜の岡Jの4名が最終出走メンバーとなった。ZZZくん、風邪で欠場!20日朝、電話があり、ZZZくんの欠場が決まった。フル程度ならまだしも、24時間も夜通しというのはちょっと?私も過去に野辺山で肺炎を起こし、入院した経験があるので、即決!また来年頑張ろう!ということで、チーム成績は対象外となり、個人記録だけが目標となった。【スタート~序盤】14時にスタートして暫くの間、わがチームは集団の先頭を走っていったが、やがて徐々に追い上げてくる白人や、日本人、香港人などに追い越された。萬宜水庫までは秋晴れの美しい景色を楽しみながらかなり前の方で走った。やがて上りにはいると、香港特有のごつごつした急峻な崖っぷちに差し掛かる。かと思えば目の前に白い砂浜が広がったりして、飽きることがなかった。1時間毎に全員補給しながらタイムロスを防ぐことに注意した。【日暮れからCP3】太陽が西に傾くと風が急に寒くなり、ウインドブレーカを着込むようになった。CP1では給水があり、ボトル1本をもらう。ジェルで補給、また先を急ぐ。行く手に険しい山が見えてきた。日本の槍ヶ岳を思わせる美しい山で、さすがにこの山は登らなかったが、その後は暗くなってきた頃から7割の上りと3割の下りが続き、ボディブローが両足に重く効いてきた。やがて道路が見えてきて、CP3。ここで私設エイドがあり、おにぎりと豚汁、珈琲などでガス欠気味な身体にエネルギーを満たした。(←サポートありがとうございました!)予定では19時通過予定だったが、早めに到着しており、T原監督からも激励を受けた。私はここで両太ももの内側が攣ってしまい、サロメチールで手当てしてもらったが、先行きが心配になった。【CP3~CP6】暫く私の足に付き合ってもらいながらゆっくりペースで山道を上り始める。30分ほどで何とか走れる所まで回復した。暗闇の中では馬鞍山の美しい景色は楽しめなかったが、ひたすら上りが続き身体から悲鳴が聞こえてきた。下腹部にはガス充満感による「ガス爆発=おなら(笑)」が頻発してきた。CP4で補給してスタートすると、その後CP8までは試走済みの場所なので少しだけ安心感がある。太老山の先の下りでは左手に香港の百万ドルの大パノラマ夜景を眺めながら下る。こんな夜景はそうそう見られない!でもこの頃から全員睡魔に教われだし、3人ともふらふら状態で坂道を下り、その後はまた登る。筆架山付近のCP5では食欲も無くなり、暖かい飲み物で暖を取った。真夜中さる山のさるたちは熟睡しているのだろう。昼間あれだけ沢山集まってきた沿道にさるの姿は無かった。金山路をひたすら夢遊病患者のように上り、登り切るとCP6があった。暖かい飲み物とパンを食べて出発。私設エイドは知らぬ間に通過していたみたいで、後から追いかけてきてくれて着替え袋を受け取り、防寒服を着込んだ。【城門水塘~針山~太帽山~CP8】その後はひたすら高度を上げてゆく行程。カフェインを飲んでも睡魔はさほど解消されず、私の歩みは遅くなり始めた。2人は少しずつ目覚めてきたようだが、私がブレーキとなってしまい、ペースが落ち始めていた。当初の予定より1時間ほど遅れていることも分かった。夜が明けて、針山の急な登りでは2人を待たせてしまった。草山下のCP7ではカップめんが出されて、私は完食。パンも食べて身体に目覚めを促した。その後は少しずつペースが上がりだし、2人に遅れないよう付いていけるようになった。太帽山はコース上の最高地点で900m以上ある。結構寒い。長い下りに入ったが、今度は岡Jくんが膝の痛みを訴え下りは歩くことにした。そしてCP8着。トイレ休憩と補給をし、サポートカーで着替えや荷物を減らして、再スタート。目標の24時間からは1時間以上遅れている。【ゴールまで】行程図では序盤舗装道路の下りが続き、CP9からはダム湖の畔を走るトレイルコース、最後に長い峠を越えて下ってゴール。長時間走り続けたお陰で足裏は痛くて舗装道路はあまり勢いよく走れなかった。KAZUくんは3人の中で一番元気があった。岡Jくんも下りの走りも回復し、10kmを1時間で走った。CP9で補給した後は本格的なトレイルコース。ここで私が先頭を引かせてもらい、フラットな心地よいコースを堪能した。ようやく楽しい走りが最後で出来た。峠の下で休憩した後は最後の修行僧の如く、ゆっくりと上り、峠を越えた所からラストランかと思えば、岡Jくんが膝の痛みを訴え、歩いて下る。そして目標の24時間からは55分遅れたが、3人で手を繋ぎながら笑顔でゴール!タイムは24時間55分。目標の24時間には届かなかったが、YAS香港チームの記録は更新することができた。【Special Thanks!】サポート側に徹してくれたT原監督やご家族のみなさん、岡J夫人と友人、皆さんのお陰で無事ゴール出来ました。ありがとうございます!100kmのトレイルレースとしては未経験の領域だったが、ハセツネよりも長く、険しいコース設定で、手応えは150%。レースの運営もしっかりしていて、満足。補給食のメニューは日本が恵まれている事を考慮すると、十分だと思う。今回は寒波到来直後だったせいか、かなり寒い中でのレースとなった。【一夜明けて】ZZZくんが一緒に走っていたらもっと楽しかったと思う。4人が常に一緒に走ってゴールする企画は日本の「個人記録重視」の企画にはない面白さであり、厳しさでもある。筋肉痛はじわじわと両足に来ているが、頭の中では色んな反省と再挑戦への決意が早速湧いてきてしまった!病気はますます悪化の一途を辿っている(笑)
Nov 22, 2009
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いよいよ中国に赴任して最初の大会の日が来た!朝6時、ZZZ夫妻と待ち合わせた後、広州走友会の方たちと合流して大学城へ。すでに揃いのTシャツを着た選手が続々と電車の中にいて、気分は否応なく盛り上がる。会場到着後、まずトイレに行き、荷物預かり所の近くで着替えを始めた途端、中国人の好奇心たっぷりの視線を浴び始める。あちこちからくすくす笑い、すかさず写メールやデジカメのシャッター音が聞こえ始めた!(←えらいこっちゃ!)定番の勝負服(?)に着替え、荷物預かり所へ行ったら、大騒ぎ!中国人が集まってきたぞ!みなさん、写メールの許可を求めてくるので、いちいち応対していたらだんだん回りに人が集まってきた!(笑)そのうち取材攻勢も始まった。(汗)まさかこのサルが日本人だとは思わなかったのだろう、北京語でまくし立ててくるので、素性を明かすとますますおもろいと思ったのだろうか、気が付いたら周りに人垣が出来ていた(笑)さすがに人気者もこれでは移動出来なくて大弱り。なんとか人垣を振り切って仲間の待つ集合場所へ。そこでも同様。なんだかすっかり有名人になってしまった(笑)8時スタートが訳もなく15分ほど遅れて、ようやく号砲?が鳴った。青梅や荒川みたいになかなか集団が動かず、スタート地点は3分後に通過。真っ赤な帯のような選手の隊列が少しずつ動き出した。その様は揚子江か珠江のよう。回りを見ると選手の殆どが若者で、きっと周辺の大学生なのだろうか?やっぱりみなさん活きが良くて、元気がある。日頃走ったことのないお兄ちゃんもいきなりダッシュで突っ走っていく。かと思えば2kmも行ってないのにすでに歩いている選手も大勢いる。ファンランと思えば納得出来るが、余りにも走り方が出来ていない。少しばらけてきた頃から、徐々にスピードを上げてゆくと、ちんたら走っている若者たちから歓声が上がり出す。「ワー、おさるだあ~!なんだありゃ!はやっ!」といった内容が私がごぼう抜きしてゆく瞬間から聞こえ始める。少し先を走っていたmongoさんによると「歓声が後から迫ってきたので何かと思ったら、しゃおらいさんだった!」と笑っていたらしい。それくらい中国人にはバカ受け!↑選手を追い越した後にカメラを構えるとこんな光景が!(笑)給水所では美人チアガールの応援があり、すっかりエロじじいになったおさるはおねえちゃんたちとお喋り。一緒になって選手を応援したり、水をサル気分で飲んでみたり。ふざけすぎてペースは乱高下、息が上がったところで距離表示はすでに8kmだった。「もう終わりなの?」という気持ちが芽生え始め、このまま完走するのは止めて選手を応援することに。沿道で応援している人達の横で「加油(ジャーヨウ、ガウヤウ)」と連呼。選手たちをハイタッチしながら見送るうちに、またしても行列が出来始めた(笑)このまま行ったら私は走れなくなってしまいそうだったので、10分近くそこでハイタッチしていたあと、選手が一瞬途切れた隙に走り始めた。(←助かった!)その後はゴール手前までハイペースで走る。後から歓声が追いかけてくる(笑)ゴール手前の大通りで飛行機の真似をしながら逆走!沿道の観客や選手は大爆笑!そしてゴール前100mで立ち止まり、クラウチングスタートのタイミングを計っていたが、猛牛の如く後ろ足で地面を蹴ってからダッシュ!大笑いの歓声を引き連れて、ゴール!1時間12分も楽しんだあとのゴールは最高の気分。早速テレビ局の取材攻勢が!(笑)広州電視台とか広東○○台など3局のインタビューを受けてしまった。質問は「なんでそんな格好して走るの?」「その格好で暑くなかったの?」「走る目的は?」など。やはり沿道の人や他のランナーとの交流にはこの格好が最適であることや、暑くて死にそうだとか、走る目的はダイエット!などと中国語で答えてみたけれど、伝わったかな?勘違いした選手が「優勝したの?」とかまたしても写メール攻勢。30分以上ゴール近くで拘束?されてしまった。その間に仲間は打ち上げに向かってしまっていて、誰もいなかった。ZZZ君からメールがあって、今大学城の外周道路をmongoさんと一緒に走っているとのことで、私も普通の走る格好に着替えて走り出した。途中で合流し、3人で走り出した。思えばこれがZZZ夫妻と広州で走る最後のチャンスかも?じっくり走りながら、「送別ラン」を楽しんだ。深センでも走れたら宜しくお願いしますね!昼の日差しはギラギラと暑く、またしても30℃近くまで上がったのだろうな。暑くてすっかり日焼けしてしまった。喉もカラカラ。アフターは市内にもどり、日式レストランで。私は定番の(チキン)カツカレー。日本と比べるとやっぱりイマイチ。
Oct 24, 2009
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一時帰国で久々に我が家に帰ってきたら、一番喜んだのがハリー。最初は成田到着から夜更けに帰宅したとき、ハリーは一瞬誰だか分からなかったみたいだった。でも父ちゃんが帰ってきたと理解したら飛び掛ってきた。くんくん匂いを嗅ぐにつれ、ハリーの尻尾は激しく振れ、喜びが沸いてきたみたいだった。それから1週間が過ぎ、何も知らないハリーは昨夜荷造りをしている父ちゃんのそばに来て、「父ちゃん、早く寝ようよ☆」の顔。無邪気な子供のようで、思わず抱きしめてしまった。「ハリー、父ちゃんはね、あした、また行っちゃうから、しばらく会えなくなるね!いい子にしてるんだよ!」そう言い聞かせて、一緒に寝室へ行った。そして今朝、4時40分に起きて、身支度を始めたが、ハリーはすやすや眠っている。ああ、わが子のように愛しいハリー。起こすのが可哀想で、そっと家を抜け出そうと決めた。たまたまおしっこに起きてきたハリー、父ちゃんをちらっと見たけれど、まだ寝ぼけているみたいだ。声も掛けずにいると、ハリーはまた布団に入ってしまった。これが私とハリーの最後の瞬間になってしまった。面と向かって挨拶も出来なかったが、ハリーにはそのほうが良いのかもしれない。きっと暫くは夜更けになって父ちゃんが帰ってくるだろうと、廊下で待っているハリーの姿が目に浮かぶ。なんて、かわいそうなハリーなんだろう!今、成田空港のターミナルにいる。出発まであと1時間。次に帰国するのは旧正月の頃になるだろう。今度は4ヶ月ほどハリーには会えなくなるが、そのときまで元気で、いい子にしてるんだよ。お母さんの言う事を良く聞いて、無駄吠えはしちゃいけないよ。
Oct 7, 2009
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国慶節休暇を利用して一時帰国していたが、4日(日)を除いて他は全部雨。テルテル坊主を10個くらい用意したかったが、台風も近付いてきていて望みは絶たれた。そうしていよいよ明日は朝のFLTで広州へ帰る日となった。一時帰国中にやるべき事の8割くらいは片づけたが、走ることに関しては不完全燃焼気味。今週末はいよいよハセツネの本番で、今のところ天気はまずまずの予報だ。私も転勤さえなければ、出られたのだが、残念ながら今回は見送ることに。参加される方の健闘をネットで見守る予定なので、ゼッケン番号を教えてくれた方には広州から声援を送らせていただきます。さて、広州では大会参加が難しいけれど、いろんな情報を得て、年内は次の大会に参加することが決定している。10/24 NIKE10kmロードレース(広州市)11/08 杭州国際マラソン(フル)11/20-21 香港トレイルウオーク100km(目標27時間)12/06 マカオ国際マラソン(フル)その他2月には香港マラソンがあるし、そういえば東京マラソンにもNETで申し込みはしている。なんだかんだと言いながら、結構大会参加ができるのでうれしい。でもロードよりトレイルランがしたいなあ。
Oct 6, 2009
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中国では10月1日から国慶節休暇に入る。建国記念日で、中国では数少ない連休になる。場所によっては土日を振り替えたりして連休にする動きがあり、ここ広州では8連休になる。久々に日本の空気を吸いに、そして家族と可愛い愛犬、ハリーに会いに、わくわくしながら帰ることになる。そして、広州では出来ない山歩きやトレイルランももちろん予定に入れている。地図で見ると、広州は香港のすぐ上(北)で、連日30℃を越える日々にすっかり夏バテしてしまった。でも痩せないのは美味しい中華を食べているからか?日本はすっかり秋めいてきたようで羨ましいが、温度差が大きいので風邪など引かないよう注意したい。特に山は相当寒くなるので気を付けよう。色んな計画を立てているが、色んな人と会うのも大事なこと。目一杯スケジュールを入れて精力的に行動する予定。もしお会い出来る方は宜しくお願いします!【日程】 9/30 夜 成田着10/01 午前 ハリーと一緒に走る 午後 フミフミ@両国 買い出し@御徒町 夜 清水湯+赤坂御所ラン+会食@表参道10/02 未明 車で上高地へ出発 9時 上高地着 ~トレッキング~ 夕方 涸沢ヒュッテ(泊) =>最低気温0℃以下、見事な紅葉を堪能10/03 朝 下山開始 午後 上高地着 日本を楽しむ@白骨温泉? 夜 帰宅10/04 8:00 高尾山口集合 ~陣馬山~和田峠~醍醐丸~浅間峠~上川乗~瀬音の湯♪ 19:30 武蔵五日市駅10/05~06 家の行事+ハリー10/07 早朝 成田空港へ 9時過ぎ 広州へ出発!(涙)日本は新型インフルエンザが流行しているらしいが、お土産に持ち帰らぬよう気を付けよう。また色んな人に会えるのを楽しみにしていよう。
Sep 19, 2009
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昨夜仕事を早めに片づけて一旦帰宅した後、高尾山へトレランに行く格好で香港行きの最終の直通列車に乗り込む。香港では元陸上部の創始者メンバーの1人であるKAZUくんが出迎えに来てくれ、そのまま彼のマンションへ。尖沙阻の香港島に面した高層階で単身生活を送っているKAZUくんの家に泊まり、今日の練習会に参加した。7:45九龍桶駅集合。Tリーダーと合流、3人でタクシーで今日の出発地点である猿山公園へ。雨が降り出して、スタート時には私の大好きな「重馬場良」状態に。シャワーの中を急勾配の舗装道路をひたすら登る。途中でWilson Trail という山道を走ったが、雨がざあざあ降るので全身びしょぬれ。「ああ、気持ちいい~☆!」香港の雑踏から少しだけ離れただけで、ダムもあれば、野生のサルも沢山いる。岩盤が硬いので、高層ビルも建てやすいが、山はあまりにも急峻なので喘ぎ喘ぎ登る。やがて振り向くと香港島が海の向こうに見えてくる。九龍半島も箱庭のようで、こんな光景を見るのは初めて!針山(532m)で休憩。↑トレイルから臨む香港市街と香港島↑後半のなだらかなトレイル。標高800mながら、2000m位の印象ありその後激しい凹凸をいくつも乗り越え、本日の最高峰大帽山(900m?)へ辿り着く。日本と違って尾根筋は高木も無く、陽が出れば暑くなりそう。でも今日は幸いなことに雨も降ったり、強い風が吹き抜けたため、とても涼しい。雲が湧いたりすうーっと流れたり、気分はアルプスクラスの高さ。頂上は制限区域で気象観測の基地があった。舗装道路を一気に7-8km駆け下ると下界に着くが、標高が下がると徐々に暑くなってくる。結局今日のゴールに辿り着いたあとは、タクシーで地下鉄の駅へ行き、そこからKAZUくんの家に向かう。最近走り終わると身体中が汗で臭くなるのだが、今日は特別臭かったせいか、地下鉄の中では回りの乗客が逃げてゆく。(笑)KAZUくんちでシャワーを浴び、着替えて彼の所属するスポーツクラブに行き、お風呂+冷水浴。さらに夕食は近所のトンカツや「とん吉」で。ここはごはんやキャベツなどがお代わり自由なのと、ごはんが美味しいと香港では評判だ。18時開店に対し、17時15分過ぎに行って並んだ。やがて開店時には50人くらいの地元の客が並んでいた。トレランシューズは臭くて履けなくなったため、サンダルを購入し、スーパーのレジ袋みたいなのに汚れ物や荷物を入れ、サンダル履きに短パン、Tシャツ姿で国際列車に乗り込んだ(笑)高尾山で走って泥んこになり、駅の水道で身体を洗って着替え、サンダル履きで帰りの電車に乗り込むのと全く同じ感覚。違うのはイミグレーションや税関を通ることくらいか?大荷物を抱えて乗り込んでくる中国人と比べると、私はかなり浮いた存在だった。お陰で広州東駅ではイミグレ+税関を抜け到着ホールに出てくるまでたった6分。後続を大きく引き離してのゴール!?係官も不思議そうな顔をしていた。香港トレイル100kmは、11月20日(金)から21日(土)に掛けて行われる。わが香港法人からは広州のZZZくんも含め1チーム4人が参加予定。私はサポートで参加する予定だが、まだ追加参加の申し込みが出来るようなので、検討中。CPごとに給水はあるが、その他食事やサポートはチームごとに行う。ある意味ハセツネにサポートを認めるような大会だ。全体の殆どが舗装道路だが、夜間走行もあるのでライトや防寒服持参が求められる。
Sep 12, 2009
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久々の大学城ラン。最近朝晩の気温が僅かに下がって凌ぎやすくなり、熱風も収まった感じ。これまでで一番早い8時スタート。地下鉄の駅を出て地上に出ると、行く手は真っ黒い雲に覆われ、いつ降り出してもおかしくない雰囲気。灼熱の陽差しは無いが、湿度が高く、蒸し暑いのはいつもと同じ。9月から新学期が始まったせいか、学生が結構たくさん歩いている。これまでのがらんとした大学城に活気が戻ってきた。自転車族は逆に今日は少ない。杭州マラソンを想定したキロ6分のペースで走ってみる。いつもより涼しいとは言え、30℃以上で湿度80%では身体が持たない。でもおさるデビューの大事な大会で頑張らなければならないので、少し苦しくてもキロ6分を守って走る。5kmは30分、10km地点も丁度1時間。今まではここら辺から熱地獄で歩き出すのだが、今日は我慢。15kmは1時間32分。途中アミノバイタル補給で歩いた影響でペースが落ちた。19km地点でついに雷と雨が降り出した。重馬場は私の大好きなコンディションだったが、マクドナルドで雨宿り。ついでに腹ごしらえ。約30分休んで再スタート。雨は上がったが蒸し暑さは最高潮に。さすがに走れなくて歩きが混じって、スタート地点に戻ってきた。ここ広州にも秋の気配は僅かだが漂ってきた。これまでの狂ったような暑さは少し弱まり、30℃位だろうか?随分涼しくなったような気がする。(笑)この暑さでもキロ6で15kmは走れたのが私にとっては大きな収穫だ。11月になれば大分涼しくなるだろうから、今のうちに耐熱カラダを作っておこう!11/8の杭州国際マラソン12/6のマカオ国際マラソンここまで出場が決まった。全身おさるで沿道のギャラリーを楽しませてあげたい!そのためにも地足と走力は作っておかなければ!どんなに暑くても、最後は逆走したり猛ダッシュでゴールを駆け抜けるパフォーマンスはしなければならない。今までに味わったことのないプレッシャーを少しずつ感じ始めている(笑)
Sep 5, 2009
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熱帯夜の広州から一夜明けると、木曜日は飛行機で3時間、韓国はインチョン空港。おお、何だか空気が透き通っていて涼しいねえ。何だか秋の気配が漂っているじゃないの?(笑)突然元気が出てきた。というより、何だか薄ら寒い。中国語や英語は多少出来るけど、ハングルはなんて書いてあるのかさっぱり分からなくて、2日目からはすっかりホームシック(広州)に掛かっていた(笑)仕事は2日目に東アジア現法各社の会議。8時から18時まで缶詰で議論。へとへとになった分、夜の焼き肉はうまかった。韓国焼酎の乾杯も結構行けたかな?お陰で1次会でリタイア!朝1番の飛行機で各地へ帰る人達をよそに、私は午後2時の飛行機にしたのはもちろん訳がある。朝の気温は20℃を下回ったそうで、涼しい韓江(ハンガン)河川敷を走るのが私の目的。酔いが醒めて起きたのは4時前。しばらく部屋で待機して出発は明るくなり始めた頃。他の人達が未だ寝ている頃、私は走る格好で6時前には目的地の韓江大橋にやって来た。これから朝日が昇る頃だで、真っ赤な日の出を拝んで河川敷を走り出した。まるで荒川河川敷みたいにサイクリングコースがあるし、遊歩道もあるし、途中に売店もあるし、程良く緑もあり、木陰も所々にある。広い運動場がないのが違うところかな?驚いたことに自転車に乗る人は結構ウエアを着こなしていて格好良い。でも昔の学生運動家(←古いかも)のように鼻から下はマスクで覆い、排気ガスやごみを吸い込まないよう自己防衛している。意外に女性が多いのが嬉しい。休日にこれだけサイクリストが繰り出すところを見ると、韓国の自転車熱は日本より上かな?だから韓国チームは日本より強いんだろうな。裾野の広い自転車ブーム。(←知らなかったなあ!)7時を過ぎるとランナーが増えてきた。ウエアは日本ほど決まっていないけれど、男も女も適度に混じって走っている。ロングタイツを穿いているランナーはいなかったせいか、CW-Xを穿いている私は相当目立っていた。韓江公園まで走って来るとランナーはますます増えてきた。たまたま公園の中にあるセブンイレブンで給水していたら、そばにいたおじさんが「xx○○△■xx●☆xマラソンxxx?」と聞いてきたので、適当に答えていたが、どうやら今日はこの公園でマラソン大会があるようだ☆☆!見てみたい!早速コースを逆送しながらコース標識の所の係りのおじさんに英語で聞いてみたら、全く伝わらず、あっちの女の子に聞いてみな?と言わんばかりの身振り手振りで、コース横で待機している女の子に英語で聞いてみたらバッチリ!The 7th International Peace Marathon Festivalなんだとさ。フルマラソンとハーフ、12.5KMとあって、そこは12.5KMのコースなんだそうだ。8時スタートで、折返し地点はあっちと元来た方を指差すので走って行ってみた。日本でも見慣れたチャンピオンチップを使っている。折返し地点では赤いマットが敷かれていて、選手はその上を走ることで計測が出来るらしい。係りの人にまた英語で参加者はどの位?とかここは何K地点で、通過予定は何時頃?としつこく聞いてみたが、これまた英語が通じない(涙)やっとここは12.5km地点であることが分かったが、通過予定時刻は恐らく8時半から40分にかけてだろうか?今7時50分だから、今このままホテルに戻ればホテルの朝食が摂れて、空港までのリムジンバスにも間に合うが、選手を待っていては帰れなくなる!諦めてそのままホテルへと走った。なんだかんだと言いながら涼しいのが嬉しくて、どんなに走っても全然疲れないし、まだまだたくさん走れそうだった。でも飛行機は待っていてくれない!仕方なく結局20km走っただけで終わりにした(涙)気温20℃ちょっとのソウルから、中国南方航空で3時間。広州の16時の気温は37℃!機内放送を聞いてどっと疲れた!気温差17℃。走る気にもならないし、脳みそが沸騰してしまいそうな暑さだ。でも広州空港で飛行機を降りると、言葉が通じてホッとした。こんな広州でも、私にとっては住めば都だもんね。今朝の韓江の秋空は夢のようなひとときだった。
Aug 29, 2009
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朝練+山練朝練with ZZZくん、mongoさん。朝7時ファミマ集合で、3週連続の朝練。今日は初めて3人でゆっくり二沙島をjog。心なしか暑さもやや和らぎ、陽差しもギラギラ感が少し弱くなったかも?キロ7分位のスピードで走る。たくさん走って二沙島を出たところで、mongoさんはバスで家路に。私とZZZくんはそのまま走ってファミマまで。走行距離18km。9時半に朝練は終了、私はそのまま白雲山へ。山練(独走)。今日も白雲山は人だらけ。所が、大通りから山門(料金所)へ向かう上り坂でランニング中の若者集団と合流。初めは後から様子見をしていたが、さほど強そうには見えなかったので、上りで軽くスパートをした。予想通り2-3人が反応していきなり抜かれたが、待ってましたとばかりコバンザメ走法で追い付き、彼らがばて始めたところで涼しい顔で交わし、そのまま逃げた。山に入って階段でまたさっきの若者数人が追い越していったが、諦めずに追いかけていくと、結局若者たちは少しずつ脱落していき、最後に残ったお兄ちゃんと併走。聞くと彼らはボクシング部で毎週月曜と土曜の午前中白雲山で練習しているそうだ。私が日本人であることも結局ばれてしまったが、走ることを通して交流出来たことが私には嬉しかった。お互いの健闘を祈りあって分かれた。帰る途中の市内の歩道でいきなり足を挫いた!こちらの歩道はデコボコでまさに不整地。トレイルランは歩道で出来ると思っていたが、まさかこんな所で本当にトレイルランをして足を挫くとは!?大事には至らなかったが、気を付けよう。途中で少し歩いたが、17km走破。
Aug 22, 2009
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昨日朝練でZZZくんと二沙島を走ったので、今日は郊外へ行きたかった。と言うわけで1人で大学城へ行った。地下鉄の接続が悪かったが、何とか8:15スタート。今までで一番早い時間のスタート。相変わらず熱風の中走り出したが、心なしか風が吹いていて、少し涼しく感じた。それでも今日の最高気温は33℃。リュックと敗残兵スタイルにエディーメルクスの黄色いバイクジャージはちょっとちぐはぐな感じだが、ここでは関係ない。今週食べ過ぎたのを反省し、最初の10kmは懺悔ラン。キロ6程度で頑張る。9時を過ぎると路面が焼けるように暑くなり、遠くの道路は陽炎の中。気が遠くなりそうになり、木陰を求めて走る。チューチューバッグの給水もこまめに行うが、1Lの水はどんどん無くなって行く。今日も自転車族がたくさん走っている。珍しく中国人のファンライド?の集団もいて、中国語でエールを交換。「加油!(ジアーヨウ=頑張れ!)」と声援され、モチベアップ。後半の落ち込みは多少あったが、最後も頑張って走れた。麦当労で氷珈琲(アイスコーヒー)を買って外で休憩していると、別の中国人自転車族がやって来たので、早速交流会!毎週ここで走っているね?といえばあんたも走ってるでしょ?自転車で一緒に走らない?とのお誘いもあったので、自転車があればね?と回答。私のバイクジャージは目立っていたので、私が自転車族だと思われたらしい。---------昨夜はZZZ宅に招かれ、mongoさんの美味しい手料理を頂いた。単身赴任には無い家庭の暖かさを感じてちょっと羨ましくなった。いろんな話題で盛り上がったが、11月8日に杭州マラソンがあるので、ZZZ夫妻と一緒に参加することにした。いよいよ私の中国でのマラソンデビューとなる。杭州は上海の南200kmの西湖を中心とした風光明媚な街で有名。おさるの格好で走ったら失格にはならないかな?ちょっとだけ気になる。早速杭州マラソンのネット申込を行った。8月1日からネット受付が始まっており、日本だと人気大会はアッと言う間に締め切られるので、5日以内に参加料(USD15)を銀行で支払ってこよう。コースは西湖の周辺、中国ではハネムーナーに人気の場所だそうだ。前日泊でないと参加出来ないようだ。日本のようなRUNNETとかスポーツエントリーなどの代行サービスは無いので、全て自分でやるしかない!
Aug 16, 2009
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昨日に続き今日も大学城の周回コースを走った。土曜日は欧米人の自転車族が結構走っていたので、結構励まされて頑張れたが、今日は自転車族もいないひっそりとした周回コースとなった。気温は昨日より高く、風もなく、不快指数は120%と、モチベーションの維持が大変だった。昨日よりは少し早いペースで17kmを2時間11分で走れた。さて、話題はハリーのその後の様子。父ちゃんが旅立ったあとは、毎日夜になると誰かが帰ってくるたびに「父ちゃんかな?」と思って尻尾を振りながら玄関へ走っていっては、長男だったりするとがっかりして戻ってくる・・・の繰り返し。そうして2週間もたつと少しずつ諦めていく様子が見て取れたらしい。そんな矢先に先日ウェブカメラを使ったスカイプで音声だけ開通したので、父ちゃんの声をかみさんがスピーカでハリーに聞かせてあげた。するとそれまでソファーで寝ていたハリーが突然起きてワンワン吠えながら玄関へ行ったり、家の中をうろうろしたらしい。父ちゃんの声がパソコンのスピーカから聞こえてくるので、しばらくはパソコンの回りでクンクンしていたそうだ。なんだか可哀相になったので、それ以上声をハリーに聞かせるのはやめてもらった。それからまた1週間して、昨日の話。かみさんが久々にハリーを連れて秋が瀬公園へ行った時のこと。公園に着いたら勇んで歩き出したハリーだが、しばらくすると、立ち止まって、しっぽは下がり、キョロキョロ。引っ張っても動かない。どうも誰かを捜しているように見える。多分いつも父ちゃんと来ていた公園に、父ちゃんがいない。母ちゃんと走ってみたけど、父ちゃんはどこ?と探していたのかもしれない。かみさんがハリーを抱っこしてしばらく歩き、また下ろしても歩かない。結局、歩き出したと思ったら、駐車場へ向かってまっしぐら。しかし車に戻っても父ちゃんはいない……。普段は父ちゃんがいなことを忘れていても、ふっと、環境の変化で思い出すんだろう。なんか、昔の恋人とよく行った場所に立つと、走馬燈のように思いが巡ってくる感じと似ている。父ちゃん、どこに行っちゃったんだよ~~涙 というハリーの悲鳴が聞こえそうだ。この話を聞いていたら、無性に涙がこぼれてきてしまった。うちのハリーは、やっぱり父ちゃんの事をしっかりと覚えてくれているようだ。感情も時折垣間見れるハリー。ハリーは犬だけれど、やっぱり我が家の3男坊らしく、可愛いところあるなあ。10月初旬の国慶節休暇には一時帰国するからね!それまでいい子にしてるんだよ!ハリー!!
Aug 2, 2009
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今日は早起きして郊外に走りに行こうと昨日から考えていたので、6時過ぎには起きた。広州でも休日ほど早起きする習慣がついてきた。行き先はZZZくんから教えてもらった大学城という、地下鉄で1時間ほど南に行ったところ。1周15kmの島に広州市内の大学を移転させてきて、大学の街にしてしまったらしい。やることが中国らしくて笑える。島の中に地下鉄の駅が2つあり、大学城北で下りた。地上に出ると熱風が頬に暑く感じた。気温は32℃だが湿度が高く、陽差しもギラギラ眩しい。さすがにサングラスと敗残兵スタイルの帽子を被ってゆっくり走り出した。すぐに汗だくになり、こまめに給水しながら木陰を求めて走る。片側3車線の道路を走る車は少なく、時折自転車族が集団で走ってくる。よく見れば半分以上は白人の集団。欧米の自転車文化はここでも元気で、市内では殆ど見かけないのにここではとにかく多い。日本人も広州には5000人以上住んでいるのに、なぜか自転車人口はほぼゼロに等しい。ゴルフだけがスポーツじゃないよと白人の自転車族に言われそうだ。時々彼らと「ハーイ!」とエールの交歓!暑いけれどキロ6分から7分のマイペースで島を一回りすると、2時間が経った。21km走るとさすがに疲れた。着替えて給水してまた地下鉄で帰路に就いた。たまたまマンションのブティック街を歩いていたら会社の部下の家族にばったり出会ってしまった。大学城で20km以上走ってきたと言ったら信じられないといった顔をしていたが、やれば出来るのよ~と言いたかった。中国にいながら雑踏のない静かなコースなので、大いに気に入った。また明日も行こうかな???(笑)
Aug 1, 2009
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7月中旬の富士山練習も、本番の富士登山競走もパスして、7月12日に中国の広州へ転勤となった!(涙)ところで、広州ってどこだ?世界地図の中で中国の出ているところを見て欲しい。香港のすぐ上の入り江の奥まったところに広州はある。距離にして200km。直通列車で約2時間の距離だ。北回帰線よりも南なので、亜熱帯気候で、毎日30度を超える。これが5月から11月まで果てしなく続くのだそうだ。暑いのが嫌いな私にとっては地獄の日々が半年以上続くのだ。(汗)おまけに湿度も高い。うっかりすると体の中までカビが生えそうなほど湿度が高い。私にとっては最悪のコンディションだ。そして今日は前任者との2週間の引継を終えて、明日からいよいよ独り立ちする事になった。前任者は明日日本へ帰任することになった。う~ん、ちょっと心配だなあ・・・とため息を1つ。こういう時は思いっきり走って気分を変えよう!と言うわけで、夜帰宅してからjogに出る。21時スタート。夜の広州の街は蒸し暑いのであっと言う間に汗だらけ。不快指数は100だろうな?町中の歩道はタイルの組み合わせがデコボコで、まさに不整地の町中トレイル。うっかりすると足を挫いたり、穴ぼこに足を取られたり、案外危ない。広州には走れる所(平地)があっても、あまりの暑さに走る気にもならず、家でごろごろすることが多い。お陰で月間走行距離は激減、代わりにお腹回りのお肉は激増!(笑)市内に374mの白雲山という山があり、山頂まで舗装道路が続いているので、坂道練習は可能だ。でも人は多いし、暑いし、やっぱり走る気にはならない。香港では毎年秋に「Hong Kong Trail Walker 100km」という大会があって、私の会社の仲間はエントリーしているが、私は今年は補欠登録をしておいて、万が一の時にのみ走らせて貰えるかもしれない。というわけで、来年のトレイルレースを楽しみにしながら、太らない程度に走っておこうと思う。
Jul 29, 2009
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広州法人転勤前の、実質的な赴任前休暇。昨夜のお客さんとの送別会が終わり、帰宅したのはすでに1時。会社でも最終日だったので、記念品を頂いた。いずれもランニング関連のアイテムで、大喜び!趣味がはっきりしていると用意する側も悩まずに済むらしい。また現地で必要なものはかみさんが有る程度買い出ししておいてくれたので、あとは梱包するだけになっていた。眠いので、荷造りは翌朝起きてやることにして、2時には寝た。7時半起床。片っ端から荷造りを行った。もしかして広州でZZZくん達と自転車に乗るかもしれないと思い、ヘルメットやバイクウエアも箱に詰め込んだ。自転車は向こうで買おう。またウエットスーツもどさくさ紛れに箱に投げ込んだ。(←お腹回りの具合は確認していない)スイムキャップやゴーグルも放り込んだ。???もしかして、トライアスロン復活かも?昆明での高地合宿や海南島の特訓なども手軽に出来そうだ。(←何しに行くんだろう?)13時に引越業者がやって来て、色々と作業するのを盗み見ながら、ノウハウをパクる。結構参考になった。15時半に作業終了。今まで日本の大地に深々と張り巡らしていた私の根っこも殆ど刈り取られてしまった。ああ、これで私は根無し草。生活用品は持って行かれてしまった。広州で受け取るまでは、何も出来ない。ちょっと感傷的な気分になり、寂しくなったところで、ハリーと散歩兼ダッシュ。ハリーは意欲的に走るので、あっと言う間に顔中滝の汗。ハリーもこんな走りがもうすぐ出来なくなるだなんて想像出来ないだろう。おんぼろロードレーサーは現地へ持っていくのは断念し、自転車に凝っている次男にプレゼント。25年前に35万円投資したお気に入りのバイク。パーツはシマノの最高級品、DURA-ACEのコンポ。次男はニヤニヤしながら父ちゃんから突然貰えた自転車を手に大喜び。フレームサイズもぴったりなので、オーバーホールして、ちょっと手直しするとまた乗れるようになる。こうして父ちゃんの自転車選手だった証はついに手を放れ、その精神は次男に受け継がれたかな?夕方ゴルフ店へ行き、新しい道具を買おうと思ったが、ちょっと高価過ぎるので断念。実家の親に1セット譲ってもらうことにした。出発当日一旦実家に寄ってゴルフバッグを受け取ってから成田へ向かう事にした。明日は午前中歯医者の予約があり、最後の点検で今回の突貫治療は終了となる。特別に診てくれた女医さんに感謝。その後は会社に寄って片づけものと私物の引き取り。さらに時間があれば、買い足りない趣味の道具を捜す予定。夜は行けたら温泉かな?あるいは近くのスーパー銭湯でガマンかな?
Jul 10, 2009
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今日は朝から山中湖出張。特急あずさ号で行く出張はあと何回出来るだろうか?大月駅でレンタカーに乗り換えて、一路山中湖を目指したが、行く手に富士山がきれいに見えた。まだ8合目から上の方は残雪が残っており、吉田口の登山道は一部まだ雪の中っぽいけれど、頂上までの筋道は付けられているみたいだ。あと10日でどれだけ雪が消えるかがポイントだ。job-noteお客の担当者と久々に歓談しながらこれまでの4年間を振り返り、色んな話をしたら感無量となった。別れ際に握手をしてお別れした。これで気持の整理も済み、何となく気持が吹っ切れたような心境。一気に頭の中は中国広州の混沌とした市場へと切り替わり始めた。一緒に行った部下の運転する車を、帰り道で停めてもらい、富士山の記念撮影。名残惜しい山中湖を後に帰路に就いた。sake-note今週は月曜、火曜と送別会続きで、正直疲れてしまった。明日は本社で終日赴任前の研修があるが、夜はどうやら逃れられそうな状態だ。後半の2連荘に備えて明日は断酒しよう。でも走れそうもない。●写真は、忍野村から見た今日の富士山。来週もまた来るけれど、こんなきれいな富士山は見られないかも?
Jun 23, 2009
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梅雨の合間の曇り空でのグリチャリ、今年は酔走楽部とR81の皆さんのご厚意により混ぜて頂いて初参加となった。今年のテーマは白。事前に仮装実行委員長の澤姐さんのアドバイスもあり、大根役者の着ぐるみで参加。6時間の部に5チームで参加、13時スタート。私は最初は大根でよちよち走ったが、大根の中は蒸し暑くい上に、足回りが不自由で走れない。苦しくて1周でリタイア。あえなく大根をやめて、早々におさるに変身、というか仮装解除のつもり。その後は懸念された膝や足首の痛みもさほどでないまま走れた。終盤になって、波さんからおさるの仮装がしたいとの申し入れがあり、結局波さんのランスカと私のおさるを交換して走ってみた。すごく刺激的で、波さんの小猿姿も案外可愛くて似合うなあと思うようになったり、私のランスカも結構好評で、女装という新たな路線にも関心が湧いてきた。(笑)最後は皆さんのご厚意で送別の儀を開催して頂き、たくさんの方のメッセージ入りの襷を頂き。カワイイおさるのぬいぐるみまで頂いた。これらは大事に広州まで持って行って、部屋に飾らせて頂く予定。そのあとは皆さんご存じの大本命発表のサプライズ。これはご本人のブログで発表されるのを待つこととしよう。(笑)たくさんの仲間と一緒に半日走り続け、楽しい想い出をたくさん頂き、とても幸せな1日だった。みなさん、有難うございました!それと、美味しいおにぎりの差し入れを頂いた、カオちゃんと、同じ24時間チームの雲助さん、悠歩さん、ご声援有難うございました。
Jun 13, 2009
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今日から6月、ハセツネ本戦の申込はますます短期決戦の様相を呈してきたようだ。もの凄い数のネットアクセスでサーバーがパンク寸前だったのではないかと思う。私は既に10ポイントをゲットしており、振込用紙が手元に届いたが、訳があって申込はしなかった。というか、参加する気になれなかった。その理由は、まず、日本一過酷なレースのはずなのに、最近参加者が激増し、山道で渋滞が発生したり、ビギナーと思われる人の多さで、耐久レース本来のアドベンチャーレースっぽさが薄れてきたこと。それと参加料が従来の1.5倍に上昇し、経済的に負担出来なくなったこと。もう一つは、私自身の転勤が控えているからだ。5月中旬に上司から打診があり、考える時間も与えられず、その場で受け入れた。7/1付けで中国広州法人の主管長だと?大変な責任を背負わされる事になるんだと気が重くなった。(←トレイルバッグだったら良いんだけど)もちろん単身赴任。既に健康診断や各種申請、予防接種などを始めており、順調に行けば、7月20日頃までには赴任となる見込み。(←Y社陸上部内ではナイショだよ!)7月24日の富士登山競走は申し込んであるが、その日に日本にまだいる可能性は低い。最悪レースの翌日の出発でもいいから、赴任日を遅らせて欲しいなあ。(涙)海外勤務は通算これで3回目。どれも中国で、今回の広州は初めての場所。言葉の方だが、北京語はまだ大丈夫だが、広東語はちょっと外国語に聞こえるので、これから頑張って覚えないといけない。走る環境は今ひとつ宜しくないようで、大気汚染や衛生面でも問題が多く、今までみたいに気軽に外へ走りに行ける状態ではないようだ。夜練は事故に巻き込まれるリスクもあり、走れそうもない。結局ジムトレがメインになるようだ。幸い単身赴任なので、仕事さえ終われば飲みに行くか、トレーニングかのどちらかだろう。最愛のハリーとも暫くは会えない事になるが、家族は放って置いても大丈夫でも、ハリーは何故父ちゃんがいなくなったのか理解出来ないだろう。それともすでにそんな父ちゃんの心中を察しているのかな?水戸の実家の親のことも気になるし、子どもの進学、かみさんの健康問題など、色んなことが山積していて、一つ一つ片づけて行かなければならない。それでも日本に近い場所だったので有事の際はその日に帰国出来る点で救われた。残り少ない家族との日々、走る仲間との日々、会社仲間との日々を大切にしてゆこうと思う。あと1ヶ月半は想い出作りの日々になりそうだ。
Jun 1, 2009
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野辺山100kmウルトラマラソンは、低温+霧+雨+強風の重馬場良のコンディションで、行われ、13時間28分台で何とか完走し、対戦成績は3勝3敗の五分となった。今回の天候はわたしにとって最高のコンディション。他の選手が気後れしてDNSや途中棄権も多かったようだが、前半は自己ベストを意識するほど、早かった。エイドでも欲張らずにほどほどに食べたお陰で、下痢することなく、トイレ休憩も大2回で済んだのは大収穫。ただ馬越峠の手前の販売機でコーラが売り切れだったお陰で、ガス欠になり、タイムロスが大きかった。この時のレポートは後日。
May 17, 2009
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昨日に続き、野辺山対策山練 in 奥武蔵。(↓写真は関八州見晴台のツツジのトンネル)【コース】(1)東吾野駅~阿寺~顔振峠~高山不動~関八州見晴台~刈場坂峠~大野峠~丸山下分岐~武甲の湯~横瀬駅・・・33km(2)自宅~新座駅・・・1.5kmx2【目的】野辺山後半の馬越峠を攻略するための長くて急な登りと、長い下りを経験すること。長時間走り続けられる身体を作ること。【結果】昨日からにわか作りで走り始めたせいか、やはり東吾野から奥武蔵グリーンラインまでの激坂を走って駆け上がるのは無理だった。また阿寺から奥武蔵ウルトラのコースに沿って走ったが、やはり登りは歩く方が多かった。刈場坂峠の売店が店じまいしたせいか、水不足となり、本来大野峠から堂平山経由で越生方面へ下りようと計画(40km?)していたのを急きょ変更、近場の武甲の湯へ下りた。【自然を満喫】初夏の自然を満喫。ウグイスの谷渡り、遠くで鳴いているツツドリ、木の間を渡るカシラダカ、ホオジロなど。この時期は日陰に咲くシャガの可憐な花が目立つ。林道にしだれる藤の花房。高度が上がるとムラサキケマン、ミヤマキケマンの鮮やかな色彩。関八州見晴台の山道を彩る赤いツツジのトンネル。蝶では木陰を滑空するクロアゲハ、わき水で吸水中のカラスアゲハのメタリックグリーン。モノトーンのコミスジ。ふわふわと飛ぶウスバシロチョウ。路肩の白い花を巡回するツマキチョウ♀。【コースでは】序盤奥武蔵ウルトラコースを下ってきた同業者は合計でたった3人。上りに喘ぐサイクリスト。下りを風を切って駆け下りてゆくサイクリストは沢山いた。オートバイのツーリングの集団がエンジンの音を響かせて駆け抜けてゆく。【アフター】武甲の湯で温泉三昧+冷水浴。さらに遅めの昼食はカレーライスと冷や奴。【野辺山に向けて】練習量は非常に少ないが、この暑い週末に長時間走と激坂練が出来たのは収穫だった。(駅伝大会はDNSだったが、その分有意義な練習が出来た)あとは今日から1週間で体調を整え、睡眠時間も十分取り、疲労を溜めないようにする。
May 10, 2009
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富士五湖を完走したものの、ライバルYMさんに最後の登りで抜かれ、そのまま逃げ切られて敗北したことが、もの凄く悔しくて、暫くは魂が抜けてしまった!残ったものは左足の激痛と3日後からの風邪。29日の祝日から巷ではGWと呼んでいたが、まさにその日から調子が悪くなり、5/1には遂に病院へ行った。風邪だが気管支炎の一歩手前の状態。放置すればまた肺炎かも?(←2年前の野辺山ウルトラで途中棄権+肺炎+入院の再現か??)従ってGW中はひたすら大人しく、座敷牢生活を送り、ひたすらハリーと家の中で遊んだ。GW後半からは少しずつ外での活動も開始したが、まだ本調子からはほど遠い。今日でGWは終了、明日からはまた仕事だ。ただ2日頑張ればまた週末がやってくるから、後2日大人しくして体調の回復を待とう。昨日、今日の雨は私に外で暴れないように、警告しているかのようだ。(笑)野辺山ウルトラまであと10日。富士五湖100kmで痛めた左足は治っているだろうか?風邪は治ってくれても体力の回復には十分な睡眠が必要なので、注意しよう。
May 6, 2009
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チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン参加!多くのブログつながりの方や仲間の方達から支えられて無事完走出来たことが、いちばん嬉しい。みなさん、ありがとうございました!【結果】制限時間14時間の25分前頃にゴールしたので、13時間35分あたりか?YMさんとの勝負は、最後の激坂にまでもつれ込み、残り4km地点の上りで交わされ、万事休す。ウルトラで負ける気がしなかっただけに、ショックは富士山以上に大きい。(涙)【敗因】序盤から神経性下痢Pでトイレ毎に立ち寄りタイムロス。2日前に地下鉄階段で右足首を捻ったことで、レースでは右足にテーピングをしていたため、左足に負担が掛かったせいだろうか?本栖湖の折返しからすでに左の足首が腫れて痛かった。【衣装】最初は頭におさるのかぶり物を被ってスタート。手には黄色い手袋。バイクジャージの色がおさるの色に合うので、多少雰囲気はでていた。本栖湖の折返し点からはおさるの着ぐるみを着て完璧なおさるモードに。おさるパワー全開で片っ端から選手をごぼう抜き!最初は西日を受けて暑かったが、徐々に防寒服としても役目を発揮、最高に役立った。おでこにおさるのかぶり物の日焼け跡が残って、すごく格好悪い。(笑)【展開】スタート後、まっつん、A木さん、みっちゃんの姿が見える辺りでのんびり。時々オールスポーツよろしく、写真撮影などをしていた。同時に下痢Pのため、トイレ毎に休憩。先に走り去ったかと思えば後から現れるという怪しい動きと思われただろう。ライバルYMさんとは、スタート後の下りで先行されて以降、後ろ姿を見かけなかったが、忍野八海のトイレでご対面!30km地点で既に追い付いたので、あとは引き離すだけ?と少々油断モードになったのは事実。河口湖大橋の手前ではくりさん、あきやまひろみさん、波さん、笑石人さんの応援を受けて大はしゃぎ!さらに橋を渡ったエイド横では雲助さん、かおちゃん、Kittyさんの私設エイドでおにぎりとコーラを頂き嬉しかった!ちょっとゆっくり過ぎたせいか、西湖の西浜小学校のエイドでは、食べ物が無くなり出す始末。これはまずいと、燃費の悪い私はパワージェルやカーボショッツを摂取しながらうどんエイドを目指す。ようやく55.9km地点のうどんにありついて補給した後、またトイレ休憩。何回目だろ?すでに○門付近はただれて痛い。一人旅を続けながら68km地点の折り返して地点に到着。直前に、噂に聞くソフトクリーム巨峰味を頂く。美味しかった!直後くりさん、あきやまさん、笑石人さん、波さんの声援を受ける。まず着替え袋を受け取り、トイレで出すべき物を出し、そのあとゆっくり着替え。この先着ぐるみではトイレが大変なのに、何考えてるんだろう?その後ゆっくり補給。パンやバナナ、梅干し、チョコなどを頂いていると、ぴよたん、YMさん、GRさんなどがやって来た。ライバルYMさんは表情には出ていないがやや疲れているようだ。私は左足の甲が痛くて靴が当たって痛くなっていた。2日前の右足を挫いた所を庇って走っていたために、左足に負担が掛かっていたようだ。あっと言う間に30分近くも休憩、お喋り、エイドのお姉さん達と交流していたせいで、間もなく14時30分になる。関門閉鎖なので、ぼちぼち行こうかと、出発。(←休みすぎ!)その後は左足の痛みを忘れるべく、まじ走りで先を急ぐ。あと4時間30分でゴール出来るかな?とちょっと不安になりながら、よれよれになって歩いているランナーをごぼう抜きしてゆく。道行く車から手を振る光景もしばしば。うどんエイドでは1杯だけ頂いて先を急ぐ。西湖公民館のエイドでは食べ物のバラエティが減ってきたし、西浜小学校のエイドでは、食べる物はほぼ無くなり、飲み物も僅か。ここで最後のトイレ休憩のため10分以上タイムロス。着ぐるみの不便さを痛感した。左足が痛くなってきたが、後方にはYMさんや仲間が追い上げてきていると思うとのんびり出来ない。河口湖の87km地点でけろりん軍曹の仁王立姿が目に入ってきた。少しだけお喋りをしていたら、後方からYMさんの姿が!!!!!左足の痛みを思うと、正直勝負はかなり不利だと直感した。そこから必死のロングスパートを打って出た。しかし次のエイドでは50mほど遅れて付いてくる。(やばい!)給水もトイレも忘れてとにかく先を急ぐ。目の前に富士山を見ながら長い上り坂を必死に走った。YMさんを何としても振り切りたい!しかし足が痛くて走れない。でも走らなければ負ける!もの凄い葛藤に息詰まる状況だった。やがて左足の痛みで走れなくなり、涙がこぼれた。ついにとぼとぼ歩き出した。振り返るとグリーンのウインドブレーカのYMさんが迫って来ていた!ああ、だめだ!YMさんが鬼に見えた!「左足が痛くて走れないよ!」と私は弁解していた。少し会話をしたあと「勝負に徹します!」と吐き捨てるように言い残すとYMさんは先行していった。あまりの悔しさと負けたくない執念のせいか、さっきまで痛かった左足が少し楽になった。今度は先行するYMさんの後ろ姿を追いかけながら走りだした。「騙されませんよ!」「ホントなんだよ」と会話。激坂の登り口のエイドでは少しだけ水分を摂ると、私は早々に走り出した。逃げるつもりは無かったが、少しでも前に出ていたいという思いで必死だった。激坂では殆どの選手が歩いているのにおさるが走っているのは異様な雰囲気だった。その後をYMさんがコバンザメの如く走っている光景はさらに異様だったろう。このような状況下では後の方が圧倒的に有利なので、YMさんはおさるの様子を窺いながらいつ追い越すかを考えていたに違いない。そして残り4kmとなり、登りはもうすぐ終わる所でYMさんが並び掛けてきた。万事休す!やがてYMさんは下り坂に入るや全力で逃げに入ったようだ。私は全力を使い果たして魂も抜けた廃人のようにとぼとぼ歩くしかなかった。ここまで良く走ってくれた左足くん、ありがとう!【ゴール】すっかり薄暗くなってきた中、ようやく競技場に戻ってきたが、全然嬉しくなかった。完走は出来ても、YMさんとのバトルで負けてしまったことが何よりも悔しかった。競技場では歩きながら半周し、最後だけ走ってゴールした。悔し涙が出そうだったが、それ以上に左足の痛みの方が大きかった。【結果】 ラップ / 時刻10km 1:08 / 6:0820km 1:19 / 8:2730km 1:08 / 9:3640km 1:33 /10:1050km 1:12 /11:2260km 1:22 /12:4568km 1:12 /13:57 (関門は14:30)同出発 33 /14:3180km 1:14 /15:4690km 1:31 /17:18ゴール 1:17 /18:35? (←最後の登りのダッシュは早かった!)【アフター】時間的にお風呂に入る余裕が無かったので、くりさんお勧めのほうとうを食べ、まっすぐ帰った。【仲間は】一緒に行ったYAJさん、ぽっちゃりくん、GRさん、YMさん、barmyさんらは見事完走、塩Gさんは112kmの部で途中時間切れ?女性のまっつん、A木さん、みっちゃんは100kmの部で、ぴよたんは72kmの部で残念ながら完走出来なかったが、距離的には自己記録だったようだ。みなさん、お疲れさまでした!【翌日】有休扱いにしていたので、昼前からスーパー銭湯へ行って、新陳代謝を促進すべく冷水浴、温水浴を繰り返した。筋肉痛は幸い殆ど無いが、左足首の腫れはまだ引かず、歩くのが非常に辛い。額におさるの日焼け跡がくっきり残り、ちょっと「ハンセイ!」週末の奥多摩LSDまでに回復出来るかどうか心配だ。(汗)
Apr 26, 2009
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明日は富士五湖ウルトラマラソン。過去2回応援で選手を追いかけたりしていたので、コースはほぼ把握している。今回試走はしなかったが、この日のために50km程度のLSDを計3回やって来た。長時間走り続ける事にはかなり慣れてきたので、途中で体調が特に変わらなければ最後まで走れると思う。天気は恐らく今夜から一気に好転し、明日は晴れると思う。しかし寒冷前線の通り過ぎた後なので、寒気が入り冷え込みそうだ。寒くならないように着るものをよく考え、スタートしたい。ウルトラやトレイルで着ぐるみはどうかと思われそうだが、昨年の野辺山からの定番になりつつあるおさるの格好で途中から走る予定。頭には最初からおさるのかぶり物は被るけど、これは保温効果があって非常に良い。また着ぐるみは実に暖かくて、後半から冷え込むことを考えると、これまた効果が発揮出来そうだ。来たことのない人には絶対に分からない優れもの。おさるの電車?運行予定時刻は下記(笑)10km 6:1020km 7:2027km(脱ぎ捨てポイント)防寒の装備を脱ぎ、少しさるらしくなる。 30km 8:3040km 9:40西浜小学校10:50~10:5550km 11:0060km 12:20折返し 13:25~13:35 ここで全身さるに変身!おばか一直線!70km 13:5080km 15:1090km 16:30GOAL 18:00予備は1時間。体力に余裕があれば、ゴール前トラックでちょいとおふざけを(笑)競技志向というより、沿線のご近所まわりとか、応援の方達との交流を楽しみたいな。それでも、ゴールしてなんぼの世界だから、楽しいだけじゃすまないけど。
Apr 25, 2009
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遂にやって来たハセツネ30k。ハセツネ本戦の予選的位置づけの大会で、ネットでもあっと言う間に定員になったすごい大会。【参加者】YAJさん、YMさん、やまやさん、ハスミンさん、原始人ランナーさん、なべさん、その他大勢の知り合いに合うことが出来た。復路の入山峠でbarmyさんの応援を受けたが、この時YMさんに勝っている事を知った。【結果】4時間35分57秒、男子総合で362位。この大会で完走したので8ポイントゲット。さらに山岳救助機構(JRO)に加盟したので2ポイントゲット。合計10ポイントゲットしたので、10月のハセツネ本戦の出場権はゲット出来た!(喜)【仮装は?】開催要項にも「仮装禁止」と書かれていたので、ごく普通の格好で。応援の方からは、おさるじゃないので見つけにくかったようだ。(笑)それと今日はタイツ無し、半袖のバイクジャージだけだったので、着ぐるみの時と比べると断然涼しかった(笑)【ライバルYMさんとの勝敗は?】50分ほどのアドバンテージをもらって先着勝利!平地では負けそうでも得意の山に入れば負けないサルに軍配が上がった(笑)これで2勝1敗。勝負をポイント制にしたら大きな貯金が出来たのに!(笑)【渋滞】着替えや準備を済ませて、青少年旅行村から刈寄沢のスタートラインに向かう所ですでに渋滞!まさかのスタート時刻に僅かに遅刻。スタート後、舗装の林道から刈寄山への登山道に入ったところでまた渋滞。15分ほどタイムロス。谷川を渡るところが渋滞のネックで、そこをクリアしたのがスタート後35分。試走の時より20分遅かった(汗)【初心者の多さ】やはり初心者の多さには驚いた。ストック持参(このコースでストックは要らないのでは?)やハイドレーションシステムの使い方に慣れていない人、雑誌のモデルそっくりのコスチュームなのにいきなり登りでよれよれの走りの人。入山峠からの舗装路をもの凄い勢いで走り去り、その後の醍醐林道の登りではへろへろで歩いている選手。彼らはまだまだ学ぶことが多いだろう。経験を積んでまた挑戦して欲しいね。【補給】今回は珍しくおにぎりなどは持たず、全てジェルタイプで補給した。1時間毎にパワージェルやカーボショッツ、アミノバイタルゼリーなどを摂取したが、ガス欠になることなく、お腹も壊すことなく最後まで集中力を維持出来た。(満足!但し食べた気がしなかった)【アフター】完走後すぐしたの秋川の河原へ下りて、海パン一丁で冷水浴。気持ちよかったあ!その後は皆さんと食事はせず、まっすぐ帰宅し、ハリーと散歩+ダッシュとなった次第である。【その他】明日は昼前から山中湖へ出張なので、今日は早く寝て、明日は頑張ろう。時間があれば来週のウルトラの下見がしたいなあ。(笑)
Apr 19, 2009
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5月の陽気を思わせる快晴の休日、塩Gさん企画の街道シリーズ、第○弾、日本橋から茅ヶ崎まで走る中原街道LSD60km。【参加者】塩Gさん、モーリスさん、GRさん、yoko&miさん、カポエラくん、ぽっちゃりくん、A木さん、げんきくん、私(以上全行程)、O畑さん(日本橋→五反田)、ぴよたんさん(五反田→茅ヶ崎)、波さん(仲町台→大和付近)、N本さん(仲町台→茅ヶ崎)YAJさん(千葉から走って来て洗足池付近から合流→茅ヶ崎までの100km走破)、以上14名と凄い人数になった。【コース】日本橋~皇居~白金~五反田~丸子橋~野川~仲町台~ズーラシア~米軍厚木基地~寒川~茅ヶ崎【走行距離】64km【所要時間】約11時間【途中経過】距離も時間もあまり長すぎて記憶が上書きされてしまい、書けない!(笑)覚えているのはあまりの暑さに、500mlペットボトルを合計6本飲んだ。また予想外にアップダウンが多くて疲れた。信号が多く、道幅が狭い所もあり、安心して走れない所もあった。桜はすでに葉桜に変わり、新緑の季節が間近なことを物語っていた。個人的には先頭は引かず、最後部でスイーパー役を果たした。初心者にとっては自分の後に誰もいない状況は如何に不安なのか、私は良く知っているので、敢えて女性陣のサポートを心掛けた。(つもり)最後は日が暮れて、夜道走行となり、カンテラが欲しかった(笑)【アフター】茅ヶ崎の「湯快爽快」でゆっくり汗を流したり水風呂でアイシングしたり、打上もみんなで楽しく!21時過ぎの東海道線で帰宅の途に。帰宅したのは23時過ぎで、一日目一杯楽しんだ。
Apr 11, 2009
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来週の青梅高水トレイルランの試走ならぬ試歩。もちろん単独のコソ練。青梅駅に8時半到着。回りを見るとそれらしい人種がちらほら。永山公園を抜けてスタート地点に行くと、どこから湧いてきたのか?と思われるトレイルランナーがぞろぞろと。捻挫後のトレランはこれで2回目。まだ右足の回復状況は思わしくないので、今朝テーピングをしてきた。他のランナーの前を走るとうっかり頑張りそうなので、他の人が走り出した後からスタートした。【コース変更箇所】1)栗平林道終点周辺コースに沿って走って行くと、これまでは鉄塔の手前でコースが2手に別れていた。15kmの選手は右へ、30kmの選手は左へと。しかし今回は全て右へ行き、林道に出たあと250m林道を下った所で折返し、林道終点で右手の急な斜面を登り、鉄塔を過ぎてコースに合流する。(復路はこのコースを逆に走る)2)なちゃぎり林道周辺榎峠から急な登りに入り、だいぶ登った所でなちゃぎり林道に出るが、これまでは林道を下ってゆき、だいぶ下った所から高水山への登山道に取り付き、急登のあと頂上直下で林道を渡り、最後の登りを終えると高水山常福寺の石段になる・・・今回からこのコースは逆になり、なちゃぎり林道に出たらまず左へ曲がり、最初に高水山常福寺を目指す。常福寺を折り返したら、林道を渡って急な登山道を下り、だいぶ下った所で林道に出る。ここから林道をえんえんと登り、白岩集落へ下りる山道を下る。つまりなちゃぎり林道周辺は周回コースになり、登りと下りのランナーが出会わないコース設定になった。【レビュー】序盤は前方に先行するランナーの気配を感じながら行く。栗平林道終点付近では忠実に林道を往復してから、鉄塔への登りを登った。やがて右手斜面の木が伐採され、見晴らしが抜群に良くなる。その後辛垣城址や雷電山などを巻ながらやがて榎峠に着く。ここまでの所要時間は1時間23分。(←後で知ったが、今回の榎峠の関門は1時間25分だから、ぎりぎりセーフか?)その後急な登りを終え、なちゃぎり林道に出て、高水山常福寺着はほぼ2時間。10分休憩の後出発。今日は急な登山道は山道の整備のため通行止め。従って苦しいなちゃぎり林道の登りはショートカットし白岩集落へ。この辺りで徐々に先行していたランナー達を抜き返し始める。(←彼らは前半飛ばしすぎて疲れたようだ)榎峠着2時間34分。右足が着地の衝撃の影響か、徐々に痛みが出てきたが、少し頑張って歩いたりjogしたり。栗平林道の往復はカットしてゴールを目指す。疲れはさほど無いが右足の鈍い痛みが気になりだした。山道を終え、林道に出るとさすがに走らないわけには行かず、頑張って走った。やがて永山公園上のゴールに無事到着。27km程度の距離で所要時間は3時間53分。途中ショートカットした部分を30分と想定すると、ゴールタイムは4時間23分。制限時間のわずか7分前だ。休憩時間10分を引いても、今の私の足の状態では、完走はぎりぎりかも?途中で追い抜いてきたランナー達は本番ではもしやタイムアウト?【所感】30kmの部には1200名の選手が出場するらしいが、途中渋滞が予想されるので、まずは榎峠の関門1時間25分との勝負になりそうだ。その後も結構きつそうなので、4時間30分の制限時間内にゴール出来るよう頑張るしかない。今日試走してみて非常に役に立った。大会当日は手袋使用が義務。しかし試走で手袋(軍手)をしているランナーはあまり見かけなかった。大丈夫なのだろうか?これは山を走るときは怪我やアクシデントは付き物だから、自分の身は自分で守ることが大切。私はいつも軍手や手袋をして走っている。格好の問題じゃないと思うのだが、どうなのだろう。昨年の大会では怪我人が続出したらしく、大会当局もコース案内図を掲示していたが、そこに足首のテーピングの巻き方まで図示していた。----------------【おまけ】帰宅したらハリーが狂ったように喜んでべろべろ攻撃のお出迎え。しばらくじゃれ合った後、散歩に出たが、走る走る!いつもの駅周回コースをダッシュしたりjogしたり。ハリーは父ちゃんと一緒に走るのが好きなんだなあと実感。明日のよこやまの道RUNではお嬢さんたちに媚びたりせず、紳士犬でいて欲しい。(笑)
Mar 28, 2009
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川越街道LSD50km【参加者】塩Gさん、yoko&miさん(以上酔走楽部)I谷くん、S川くん、A木さん、N本さん(Y社)【コース】3連休の初日、4月の富士五湖ウルトラのための練習を!と言うことで、私の企画した練習会。日本橋~皇居周回~池袋~成増~光が丘公園~和光~新座~ふじみ野~川越~川越温泉湯遊ランド【距離】51km(真っすぐ走るだけでは、40kmにも満たないので、オマケをプラス!)【所要時間】約9時間【天気】曇り~雨~曇り~晴れ~強風~砂埃【展開】日本橋に8;30集合、和田倉門を通って皇居に入り反時計回りで一回りしてから東京ドーム経由川越街道へ。途中雨が本降りになった都度、雨宿り。コンビニ休憩も含め、前半は結構のんびり移動していた。池袋の山手線を越えて暫く行った辺りで早めの昼食。走行距離は16km。食べ終わったら12時半、すっかり陽差しが戻り、爽やかな青空を仰ぎながらの街道ラン。雨で濡れた体は徐々に乾き、代わって汗でまた湿ってきた。延々と走って赤塚から光が丘公園へ寄り道。広々とした公園の中をJOGしながら売店で休憩。素晴らしい休日を堪能した。振り返ってみれば全行程のほぼ半分まで来た。その後成増から和光へ向かう所で急な登りでへこたれて歩く。H自動車の前を通り外環道和光IC入り口の傍のガストでわが支店のS戸くんと出会う。その後S川くんが腰痛と時間切れで志木付近でリタイア。6人で先を急ぐ。浦和所沢バイパスを越え、三芳、ふじみ野と進む。この頃から風が強まり、時折砂嵐のように畑の土が襲ってきた。目を開けていられないほど、砂埃が酷い。少しずつ川越に近付くものの、40kmを越えた頃から疲労が見え始め、ペースが落ちる。私はかなり疲れてしまい、最後尾にくっついてゆくのが精一杯。しかし女性陣がここに来て元気になってきた。やがて川越街道と国道16号の交差点までやって来た。残りはあと2km。本来は喜多院がゴール地点だったが、直接お風呂目指して走った。18時過ぎに全員ゴール!湘南海岸LSDの時は46kmだったが、今回は51kmと女性陣は記録更新!おめでとう!【アフター】川越温泉湯遊ランドでお風呂に入り、汗と砂埃の身体を流し、アフターは近くの居酒屋で。女性陣の頑張りが際だったLSDだった。N本さんをトレイルの世界に引きずり込もうと、私がしつこく勧誘。どうやらその気になったみたいで、5月頃にはトレイルシューズとリュックを背負って高尾山デビューさせるぞ!【その他】都心を走るのは信号や自動車、歩行者の影響が大きい。川越街道は比較的アップダウンが少ないが、信号が多く、後半は歩道が狭くなり、走りにくい所が多かった。やはり田舎の方がマイペースで走れるから、個人的には好きだ。トレイルだと邪魔する車もいないので、なおさらだ。
Mar 20, 2009
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マラソン日和に誘われて荒川マラソン応援マラニック。例年だと風の強いイメージが強かったが、今年は昨夜の春の嵐がウソのように止み、穏やかに晴れて、暑いくらいだ。先週の湘南海岸LSDでは、捻挫が完治していない状態で37kmと翌日14kmも走ってしまい、治りかけていた右足首をまた悪くしてしまった。今週は順調に直さないと・・・と思いながらも、足にしっかりテーピングしてゆっくり走り出す。相変わらず懲りないねえ。秋が瀬橋手前のコンビニで腹ごしらえして、河川敷に入る。秋が瀬橋から9kmほどで会場に到着。丁度3時間40分程度のゴールタイムの選手を見ながら会場をうろうろ。この辺りの選手はまだ元気だ。そのあと41.5km地点に行き、間もなくゴールする選手を応援。反応のない人、ありがとうと返してくれる人、にっこり笑ってくれる人、いろんな人がいるけど、仮装の人も結構いた。着ぐるみのトラやサルもいて、こっちも結構興奮した。時間の経つのが早かった。気が付いたら5時間台のランナーになっていた。歩きのランナーが増えてきた。生気のない表情で本能的にゴールを目指すランナーには心を打たれた。足を引きずるランナーには、電車のガードの向こうにはゴールが待ってますよ~と声援。彼も頷いて先を急いでいた。私も怪我さえなければしっかり走れるのに・・・と思うと、ランナーたちから山ほどの元気とパワーを頂いたような気がした。2時間ほど声援し続けていたせいか喉がカラカラに乾いた。会場に戻り水分補給とうどんで補給し、ぼちぼち帰り支度を。帰りは少しだけ真面目に走った。行きはキロ6分30秒から7分ペースだったが、帰りは6分から6分30秒ペース。寄り道もせず走った。富士五湖ウルトラマラソンまであと40日。わたしもフルマラソンを2回通して走るくらいの経験をしておきたい。次はぜひ60km超のLSDに挑戦したいなあ。【まとめ】距離:片道15kmx2+2km=32km往路1時間49分復路1時間33分おまけ2km/10分【その他】捻挫の右足首は何とか問題は無さそうだ。花粉症は今の時期は「非常に多い」時期なので、対策をしっかりして走ろう。応援を終えて会場に戻る際、そろそろ会場を後にする、koba_teaさん一行に偶然出会った。見事にサブ3達成、おめでとうございます。
Mar 15, 2009
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天気予報が急きょ好転し、今日は晴れ。予定通り湘南LSDを実施。【参加者】塩Gさん、yoko&miさん、A木さん、N西さん、N本さん、I谷くん、ケロリン軍曹(二宮から)【コース】鎌倉駅~長谷大仏(観光)~江ノ島~海辺の遊歩道~平塚~茅ヶ崎~大磯~国府津(37km)~小田原(45km)【序盤~前半】若手美女ランナーをI谷、塩Gが先導し、私が後方で護衛役?というより、捻挫が治っていないので、徐々に遅れ始めたと言うのが正しいかも?序盤長谷の大仏を見学。殆どが何十年ぶりに来たと言うくらい、記憶が曖昧だったのが笑える。レースじゃないから観光も必要なのだ。(笑)↑大仏さんの裏側って、見てない人多いはず!こんなだった(笑)心なしか寂しそうな後ろ姿だった。今日の湘南海岸は結構波が高く、たくさんのサーファーが上手に波乗りを楽しんでいたり、右手をみるとすぐ横を江ノ電がのんびり走る。9km地点である江ノ島への分岐点で休憩。私は右足首に鈍い痛みが。みんなは元気。江ノ島をあとに湘南海岸を左に遊歩道をゆっくりキロ7分前後で走る。17km地点の茅ヶ崎のサザンビーチ付近のコンビニで休憩。休憩後サザンビーチの「C」形の碑の前で記念撮影。やがて海岸を離れ、国道1号線に入り、橋を渡って平塚に入る。N西さんは左膝の古傷が痛み始め、やや心配そうな走りをしていた。【nenza-note】往きの電車の中でやったテーピングが良かったのか、平塚に来ても痛みが広がらなかったので、徐々に捻挫のことが気にならなくなってきた。ケロリン軍曹が二宮付近から合流するとのことで、なおさら私はリタイア出来なくなった。22km走った段階でまだ元気だったので、最後まで走れそうな気がしてきた。【ケロリン軍曹合流】二宮付近でついにケロリン軍曹が新幹線みたいな速さで後方から追い付いてきた!そして8人で集団走行となった。↑日本橋から72km走ったわけではないけれど、とても参考になる。【大磯付近】左膝の痛みを堪えながら走っていたN西さんを休ませるため、N本さんと私の3人がここでリタイア。歩いたり走ったりしながら次の駅、国府津から小田原まで電車で先回りすることにした。他の5人は先を急ぐ事になった。【小田原で】我々は小田原まで「キセルラン」をして先回りして箱根湯本まで向かうことにしたが、小田原到着時に、他の5人も小田原で温泉に入って終わりにしようという事になった。たまたま今日「勝手に箱根駅伝」をやっていたやまやさんたちと5人は小田原城近くで会うことが出来たそうだが、われわれは先回りして温泉へ。【アフター】小田原駅近くの「万葉の湯」で汗を流し、その後は市内のとあるそば屋で腹ごしらえ。桜エビのたくさん入った天ぷらそばを頂いた。量も多く、食べ甲斐もあり、満足度高し!【tetsu-note】帰りは、N西さん以外は小田急ロマンスカーで楽チンな旅を楽しんだ。乗車したのは最新鋭のVSE型車両で、しかも展望車のある車両。ただし最後尾だったので、展望は後方に開けていただけ?(笑)【その他】途中リタイアしたN西さんとN本さんは、完走出来なかったのが余程悔しかったのか、(←それでも37km走ったのはえらい!)次のLSDは何時やるのか?とやる気満々だった。と言うわけで、次は日本橋から川越までの川越街道37km+おまけで40km超のLSDを企画することにした。私の捻挫の足はなんとか大丈夫だったので、自信がついた。これでロードはたぶん走れそうだ。トレイルはもう少し待ってから走りに行こうと思う。みなさん、お疲れさまでした!また走りましょうね。そして今日の経験を元に富士五湖ウルトラでは頑張りましょう!
Mar 7, 2009
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右足首のリハビリを兼ねたスイム。会社帰りに初めて行ってみたすぽちよ(千代田区スポーツセンター)。場所柄ビジネス街にあるので、会社帰りのサラリーマンだらけ。2時間600円なり。19時10分過ぎからスタート。股間にマイパドルを挟んでスイム版LSD。プル(腕だけ)で一気に2km泳ごうと思い、休まずイーブンペースで泳ぎ出す。途中平泳ぎの人をかわしながら泳ぐ。1.75km地点で休憩時間となり、陸に上がる。10分休憩のあと、再スタート。休憩を境に泳ぐ人も減り、泳ぎやすくなってきた。さらに1.25km泳ぎ、予定の3kmを泳ぎ、終了。25mプールだから、合計60往復。プルだけで泳ぐと足はまったく使わないので、疲労も上半身だけ。泳いだあとは鼻水がずるずる出て、鼻炎かと思うほど。今はまだ走れないけど、泳いでいれば、体力低下は食い止められそう。今日はたくさんの人が皇居ランをしていたのかな?ところで水泳3kmはランの何kmに相当するのかな?時間と疲れ具合から見ると、10km位はあるのかな?I谷くん、教えて!!(笑)
Mar 5, 2009
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