全587件 (587件中 1-50件目)
漫才コンビ・浅草キッドの片割れ 玉袋筋太郎初の自伝的小説 「新宿スペ-スインベ-ダ-」読了。 サブタイトルが「昭和少年凸凹伝」。 著者の玉袋筋太郎が、生まれ育った新宿を舞台に 小学校5年生の頃の思い出が生き生きと 楽しい思いでもあれば、 時に過激な、時に切なくほろ苦いエピソ-ドがいくつも描かれる タイトルにあるように主人公も含めた 彼ら悪ガキどものたまり場の一つが インベ-ダ-ゲ-ムがあるゲ-ムセンタ-。 第1章で描かれる インベ-ダ-ゲ-ムのエピソ-ドがいい。 主人公の友人でありゲ-ム名人のカッチャンが みんなのリクエストに答えて 『流星』をやるシ-ンがある。 『流星』とは、 後方の30点、20点のインベ-ダ-を先に倒して、 10点のインベ-ダ-を残し、 動きの速くなった10点インベ-ダ-を模様を残しながら 移動させるテクニック。 その際の10点インベ-ダ-の模様が流星のように見えるので 彼らの間では『流星』と呼ばれていた。 同じくスペ-スインベ-ダ-は 私の地元・沖縄でも同時期流行っていた。 彼らの間での『流星』は 我々の間では「スカイライン」と呼ばれていた。 その地域ごとの呼び名の違いを知っただけでも実に楽しい。 スペ-スインベ-ダ-が流行っていたのは 1978年頃なので、当時私は高校一年生。 当時、沖縄の離島の子供がインベ-ダ-ゲ-ムをやるために 家から数十万円の金を持ち逃げして 本島にやってきて保護されたという事件が新聞に載った。 当時の女子プロレスラ-・ビュ-ティ-ペアの片割れ マキ上田が「インベ-ダ-」という歌をリリ-スしたという記事を 新聞で見た事があった。 ゲ-ムセンタ-ばかりでなく、 公園、デパ-ト、水道局、駄菓子屋、銭湯etc 様々な場所を彼らは遊びの舞台に変えていく。 公園に住み着いているホ-ムレスとの出会い・友情・そして・・・。 災厄の塊のような1学年上のガキ大将の存在。 プロモ-タ-もどきをやったり、サラ金のまねごとをしたり。 彼らの小学生ライフは、自分の同じ時代と照らし合わせながら、 時に感情移入、時に爆笑しながら読んだ。 舞台の新宿は、 私には大学時代に東京在住の友人と一緒に数回飲みに行った事、 紀伊国屋書店で足が痛くなる位長時間立ち読みをした事、 ヤングマガジンに連載されていたタイムスリップヤクザ漫画「代紋TAKE2」の主人公阿久津丈二が 「俺は新宿の阿久津丈二だ!」と啖呵をきった事、 石原都知事が浄化作戦を実行している事 その程度の知識と思い出位しかない。 でも今回、そこで生まれ育った作者の本が読めて 今までとは違った新宿像を知ったのは面白かったし良かった。 今度は、作者の中学高校時代を描いて欲しい。 すごく興味がある。 というのは、20年位前、本屋で女装雑誌を立ち読みした時 玉袋筋太郎インタビュ-が掲載されていたのだ。 (裏表紙に女装した浅草キッドの二人が写っていた記憶がある) (記憶はあいまいだが)それによると、高校からグレ始めた。 中学まで全くグレる要素は無かった。 高校一年の頃ある時、 雀荘をやっていた父親が店をタタみ、飲み屋をやると宣言した。 父親がオ-プンした店に 友人と一緒に入ると 女装した父親が「いらっしゃいませ~」と出迎えた。 思わぬ対面にお互い驚愕する親子。 それ以来「あいつのお父さんはオカマなんだぜ」と いじめられるようになりグレはじめた。 その後お姉さんと父親がセ-ラ-服の奪い合いを演じたエピソ-ドが語られる。 そんな頃に「たけしのオ-ルナイトニッポン」で癒され、 ビ-トたけしに傾倒していった。 以上、こんな感じの内容だった。 玉袋筋太郎が、中高時代の自伝的小説を書くとしたら このエピソ-ドが描かれるのかどうか すごく興味がある。 (ちなみに「新宿スペ-スインベ-ダ-」では、 父親との距離が縮まる心温まるエピソ-ドがある) いろいろ書いてきたけど、 この本はオススメです!
2011.07.19
コメント(1)
(※この文章は10数年前、仲間内で作っていた会報誌「えー小のマ-ス煮」に掲載されたものです。その時のタイトルは「手塚治虫の後継者になれなかった男、小室孝太郎の悲劇」。その後「漫パラ」というサイトに投稿したら、そこに掲載頂きました。掲載の数年後「漫パラ」は突然閉鎖されました。当時管理人にメ-ルを何度か送りましたが返事はありませんでした。月日は流れ・・・去年部屋を掃除していたら、原稿が出てきたので、このまま埋もれさせるのも残念な気がしたので、新たに加筆訂正の上、ここに発表します) 前回紹介した「ドリ-ム仮面」作者・中本繁の場合、週刊連載向きでないために起きた悲劇だった。http://tokyo.cool.ne.jp/denno_ono/otacky.html だが、今回は違う。あの過酷な週刊少年ジャンプの連載で常に人気投票の上位をキ-プし続け、現在でも古くならない評価の高い作品を発表しながら、編集部の思惑により、漫画界の表舞台から消えていかざるをえなかった漫画家を紹介する。 彼の名は小室孝太郎、手塚治虫のアシスタント出身で、69年に週刊少年ジャンプで代表作「ワ-スト」というSF漫画を連載していた漫画家である。彼の作品は、少年ジャンプとの確執(この件については後述)が背景にあるせいか、ほとんどが絶版で入手困難である。代表作「ワースト」が朝日ソノラマで復刻されたとの情報を入手した私は、早速沖縄本島中部一帯の本屋をしらみつぶしに探し回り、目的のブツを入手、読みふけったのであった。「ワースト」、今読むと時代設定や描写に古さを感じるものの、テ-マの斬新さや読者を引きつけるスト-リ-展開は今でも十分通用する名作である。時は1960年代、地球全土で約1週間にわたり降り続いた雨。その雨に濡れた人々は苦しみ始め次々と死んでいく。その死体はワ-ストマンと呼ばれる化け物に変身し、生き残った人間に襲いかかる。人間たちも力を合わせて、ワ-ストマンに立ち向かうのだが、このワ-ストマン恐ろしく生命力が強い。刃物でぶった斬っても、銃で撃っても、爆弾でふっ飛ばしても、傷口はすぐ再生するわ、バラバラになった体は引っ付いて生き返るわ、定期的に体を分裂させて繁殖するわ、ワ-ストマンにかまれた人間はワ-ストマンになってしまうわ、燃やして灰にするしか息の根を止めるすべはない。さらにタチが悪いのが、こいつらは徐々にではあるが、知能が発達していくのである。“そんなワ-ストマンに対して、なすすべはあるのか?人類”という内容なのだが、当時この作品を読んで衝撃だったのが2点。まず1点目は主人公の死。この作品は3部構成になっていて、第1部の主人公エイジが次の主人公タクに希望を託して、ワ-ストマンを道連れに自爆するシ-ンは、小学生時代“主人公はどんな苦難や危機にあっても絶対に死なないもの”と思っていた私には衝撃だった。続いて2点目は、物語に流れる一貫したメッセ-ジ“勉強して、知識を蓄えろ”。正体不明の敵ワ-ストマンに対し、生き残った人々の多くが子供たちで、最初の主人公エイジにしても少年院を出たばかりの元不良。そんな極限状況のためとはいえ、このメッセ-ジはドリフタ-ズの人気番組「8時だよ全員集合」エンディんぐにおける加藤茶のセリフ「ババンババンバンバン勉強しろよ」以上に私の心に響いた。もし、この時一念発起して勉学に勤しみ継続していたら、もっと違った人生を歩んでいただろうに・・・。つくづく自分の持続性のなさを思い知らされる。第2部の主人公タクは、圧倒的優勢なワ-ストマンの脅威の前に、東京から南方の島への撤退を決意する。移動中、片腕・遠崎の死という悲劇をはさみ、島へ向かう船出で第2部終了。地球上での生き残りをかけた戦いは、第3部でタクの孫リキに引き継がれる。そして、読者の予想を裏切る結末。この作品は古典SFの名作「トリフィドの日(映画化作品「人類SOS」)」をベ-スにしているが、単なる模倣に終わらず、それ以上の独自のもにしている点に作者の並々ならぬ力量を感じる。後のゾンビシリ-ズのヒットを考えると、時代を先取りした作品である。72年の作品「ミステリオス」は後の「うしおととら」や「地獄先生ぬーベー」に先駆けた学園心霊漫画だった。続く73年の作品「アウタ-レック」はコンピュ-タ-に管理された独裁社会と、それに反旗を翻す人々を描いた意欲作だったし人気もあった。それなのにこのアウタ-レック、尻切れトンボのような納得行かないラストで突如終わってしまった。連載回数もわずか21回。アウタ-レック終了後、小室孝太郎は漫画界から一時姿を消す。子供心に納得のいかないものを抱えたまま5年後の78年、小室は突然週刊少年ジャンプに復活。「命(みこと)」を約2ヵ月半連載するが、連載終了後今度は完全に漫画の表舞台から姿を消した。連載回数わずか11回。内容的には、約10年後にヤングジャンプでの「孔雀王」のヒットを考えると、早すぎた作品だ。命(みこと)が連載されていた頃、私は高校生。漫画界の情報も入手しやすくなっていたので、業界の状況も徐々に分かり始めていた。私は思った。“小室孝太郎とジャンプ編集部との間にトラブルがあったのでは?”洋泉社発行の「つっぱりアナ-キ-王」という本がある。これは小室孝太郎へのインタビュ-が掲載されているという点だけでも貴重な本である。それによると、アウタ-レック終了はやはり編集部とのトラブルだった。人気投票はずっと上位をキ-プしていて、打ち切られるような要素はまったくない。なのになぜ?それは、当時同誌連載の永井豪「マジンガ-Z」と川元コウ&梶原一騎「侍ジャイアンツ」が背景にあった。マジンガ-Zは人気投票の上位と下位を行ったり来たりしていたが、アニメ化が決定したため打ち切られずにすみ連載は続行となった。一方の侍ジャイアンツは人気投票は下位。しかし原作はあの天下の梶原一騎である。彼の強力なプッシュにより、この漫画もアニメ化が決定し、これもまた打ち切られずにすんだ。そこで当時の編集部の方針としてSFは1本でいいとなり、アウタ-レック打ち切りとなった。小室としては、この決定が面白いはずがない。ケンカに近い状態でジャンプを離れ、その後他誌で連載を試みるが、ジャンプの圧力により中々描かせてもらえなかったという。彼もまた悪名高き少年ジャンプの専属契約制度の犠牲者だった。私は、他に小室が切られた原因の一つとして、当時の出版業界にあったSF蔑視があると思う。70年代当時、SFはあれほど人気があったにも関わらず、活字の世界では低く見られていた。現在SF界の大御所とされる方々の当時について書かれた文章を読むと、時折苦渋に満ちた記述を発見する事がある。(一例として筒井康隆「大いなる助走」)ちなみに中学時代、私もSFが好きだと公言したら同級生・先生の一部・親からバッシングを受けた経験がある。当時、活字の世界で最下層の立場にあったSF。活字からは低く見られていた漫画。そして、漫画業界内では打ち切られてもいい存在だったSF漫画。差別の多重構造だ。だが、70~80年代にかけて、台頭する漫画に対し活字は押されぎみだった。そんな中、漫画としのぎを削りあった活字がSFだ。SFの影響を受けた漫画も多いし、その逆もあった。両者の間には交流があった。小室孝太郎の名作「ワ-スト」もその交流の賜物の一つだろう。小室だけではなく、もう一方の意見も取り上げたい。週刊少年ジャンプ3代目編集長西村繁男氏の著作に「まんが編集術」がある。その118ペ-ジに小室に関するコメントが掲載されている。紹介しよう。「(小室さんは)手塚さんの後半のアシスタントから出てきた人です。だから絵はそれ以上に行かないんですけどね」西村氏は、漫画界の歴史に残る週刊少年ジャンプの売上部数653万部という偉業を成し遂げ、ジャンプを業界NO1にした立役者である。それほどの方と承知の上で私は反論させて頂く。漫画家は、描き続けていれば、大なり小なり絵はうまくなっていくものである。小室は、間違いなく漫画界の歴史に残る作品を次々と生み出す能力をもった漫画家だった。手塚漫画のキャラクタ-の愛らしい部分は、故・藤子F富士夫や鳥山明に受け継がれている。小室は手塚のスト-リ-テラ-の部分を受け継ぐ資質を持った貴重な漫画家だった。歴史にIFは禁物というが、もしあんな形で連載を打ち切られなかったら?他誌でも活躍出来ていたら?もし小学館移籍できたら?あるいは壁村編集長の頃の週刊少年チャンピオンに移籍していたら?もしあの悪名高き専属契約制度がなかったら・・・?運も才能の内と言われるが、小室を襲ったものが不慮の事故や病や災害という不可抗力ではなく、編集部の方針という点に私は納得のいかないものを感じる。当時の編集部に度量があれば・・・。小室孝太郎は週刊少年ジャンプに最後の連載「命(みこと)」を連載した後、活躍の場を宗教漫画や歴史漫画に移し、漫画の表舞台からは遠ざかっている。新作の構想は今でも持っていて、チャンスがあれば描きたいという(「つっぱりアナ-キ-王」のインタビュ-より)。どこか奇特な出版社があれば、やってくれないだろうか。小室孝太郎、21世紀になった今だからこそ、再評価されるべき漫画家である。参考文献:「ワ-スト」(朝日ソノラマ)「つっぱりアナ-キ-王」(洋泉社)「まんが編集術」(白夜書房)「大いなる助走」(新潮文庫)
2011.06.30
コメント(4)
昨日夕方、北谷のミハマで 映画「英国王のスピ-チ」を観た。 時代設定は1930年代。 ドイツではヒトラ-が率いるナチスが台頭し ヨ-ロッパは不穏な状況になり始めていた。 主人公はジョ-ジ6世。 父親である前国王が亡くなり、 兄が王位を継いだが、年上の×2のアメリカ女性と 一緒になる方を選び、王位を放棄。 そこで主人公である弟ジョ-ジ6世が王位を継承する事に。 彼は、幼い頃から悩み苦しみ続けている 吃音障害を抱えていた。 王位を継承したら、 国民に向かってスピ-チをしなければならない。 色んな医者を試してみるがダメで、 最後に妻が探してきた オ-ストラリア人のスピーチ矯正専門家 に望みをかける。 望んでいなかった高い地位を継承した事で のしかかるプレッシャ-に苦しみ そして克服というコンセプトは 新田たつおの80年代不良ギャグ漫画 「ザ・ドン兵衛」 ス-パ-ジャンプ連載漫画 「王様の仕立て屋」で去年掲載されていた シチリア・マフィアの跡目継承エピソ-ド と共通するものがある。 一方、お互いの身分&立場を超えた友情という部分で観ると 「ドライビング・ミス・デイジ-」 にも通じる。 いい映画だったけど、 気になったのをいくつか。 主人公・ジョ-ジョ6世には 可愛らしい幼い娘が二人いる。 姉エリザベスと妹マ-ガレット。 この可愛らしい二人が 後に、姉は現・エリザベス女王になり、 妹のマ-ガレットの方は次々とスキャンダルを 起こすなんて・・・ この時点(1930年代)では誰も予想出来まい。 人生いろいろ。 話は飛ぶが、 2008年上映のイギリス映画「バンク・ジョブ」という作品がある。 1971年にロンドンで実際に起こった銀行強盗を元にした映画で、 マ-ガレット王女のスキャンダル写真が、 物語の重要な小道具として登場する。
2011.05.22
コメント(0)
一昨日夜、北谷のミハマで ボクシング映画「ザ・ファイタ-」を観てきた。 いい映画だった。 亀田ファミリ-との共通点について語る 方々もいるが、 (その日聴いたラジオ番組で、そんな事を 言う奴がいたんだ。未熟者めが!) それは、この映画に対する冒涜だと思う。 個人的には花沢健吾のボクシング漫画 「ボ-イズ・オン・ザ・ラン」 バロン吉元のボクシング漫画 「海の拳」 とダブった。 「ボ-イズ・オン・ザ・ラン」のダメ人間キャラの部分と 「海の拳」の一癖も二癖もある大家族の面々の要素を 混ぜ合わせたら、 こんな映画になるのでは? とか思ってしまった。 細かく書いていくとキリがないので 最後に一つ。 映画の中盤あたり、 主人公が再起をかけた練習の末に 試合を重ねていく映像で、 エアロスミスの 「バック・イン・ザ・サドル」 が流れているのが、 なんかグっと来た。
2011.05.22
コメント(0)
数日前、本屋に行った時に 一冊の本の表紙が目に止まった。 タイトルは【わが輩は「男の娘」である】 著者名は、いがらし奈波。 表紙に書かれているコピ-には 【こんな立派な「男の娘」になってくれて・・・ 母はうれしいです!】。 このコピ-の主は、いがらしゆみこ。 70年代に月刊なかよし連載漫画「キャンディキャンディ」で ヒットを飛ばした少女漫画家である。 その彼女の子供が出した本なのだ。 タイトルの「男の娘」とは? 表紙には、ヒラヒラのロリ-タ系ファッションに身を包んだ 可愛らしい著者のお姿が。 本をパラパラと立ち読みした範囲では、 どうも著者は女装が好きな男の子らしい。 巻頭カラ-ペ-ジには 著者の友人のニュ-ハ-フ・ミヤちゃんと開催しているイベント 「東京化粧男子宣言」 の模様が掲載されている。 (ニュ-ハ-フや女装の若い男性たちの群れは壮観である) 本の中では、著者の女装ライフが漫画形式で描かれる。 最初のペ-ジには母・いがらしゆみこによる 著者を描いた画も掲載されている。 96ペ-ジには、 メイク講座も掲載されている。 30数年前、「キャンディキャンディ」がヒットした頃、 いがらしゆみこはアニメ版でヒロインの彼氏アンソニ-役の 声優と結婚した。 その間に生まれたのが、 今回紹介した本の著者である。 その後、原作者の水木杏子氏との 著作権をめぐるトラブル、 さらに別の原作者と組んだ漫画作品でも 同じようなトラブルを起こしたりと、 波乱万丈情報以来 名前を聞かないなと思ったら・・・。 2年位前、岡山県の倉敷に行った時、 いがらしゆみこ記念館を発見した事がある。 中には入らなかったが。 今回、息子さんの著作で、彼女の名前を久しぶりに発見した。 かつてキャンディキャンディを夢中になって読んでいた (登場キャラのステアのファンでした) 人間からすると、 時の移ろい&人生いろいろを 感じてしまった。
2011.05.19
コメント(0)
今、ヤ-ル-(ヤモリ)同士の縄張り争いを 数十年ぶりに見た。 唸り声をあげ、互いに威嚇&牽制しながらも 隙を見て飛びかかる姿に ふと恐竜時代を想像してしまった。 両者ともに 約10cm近くの大物で、 遠巻きに見ても かなり迫力があった。 普段のヤ-ル-の鳴き声とは違って かなり鬼気迫るものがあった。 もし撮影機材があれば 撮影して youtubeにupしていたのに・・・ 残念だ。
2011.05.07
コメント(1)
FM沖縄 月~金の朝6時半の番組 「LOVE in Action」 のパ-ソナリティ・山本シュウさんが 昼NHKに出演していた。 毎朝聴くテンションの高い喋りに いつもどんな方なのか興味があった。 テレビで観た印象は、 角度によっては 浅草キッドの玉袋筋太郎に似ている。
2011.05.06
コメント(0)
TBSラジオ・ライムスタ-宇多丸のウィ-クエンドシャッフル の影響で、 使用ボ-ルペンを 三菱の“ジェットストリ-ム”に替えた。 結構、書き心地いい!
2011.05.06
コメント(0)
石川賢が2006年に亡くなって約5年経った。唐突に(記憶が確かなら)週刊少年サンデ-で70年代に連載されていた忍者漫画「風魔狐太郎」を思い出した。(リアルタイムで読んだのは小学校高学年位)陽炎シコロ(←字が思い出せない)斬りという必殺技を持つ風魔忍者の若き党首が主人公。徳川幕府に反旗を翻すが、最後は風魔一族と共に姿を消し琵琶湖方面でひっそりと生きているのでは?との可能性を匂わせて物語は終わる。必殺技で相手を倒す描写もグロいので、(ノコギリのようにギザギザのついた諸刃の短刀で敵の股を裂く)復刻は無理かも。↓wikipediaによれば、牛次郎原作との事。これは初めて知った。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E8%B3%A2_(%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%AE%B6)
2011.05.01
コメント(0)
20年位前に買った「核戦争を待望する人々」を久しぶりに読み返している。購入当時は半分位で挫折して、そのままになっていたのをまた最初から読み直し、やっと半分以降に突入。核戦争が起これば、敬虔なクリスチャンは天国に運ばれると信じている人たち。アメリカのキリスト教原理主義者の方々について書かれた翻訳本で、彼らのコメントを読んでいると、頭が痛くなる。この本が出た同時期、よく書店に平積みされていたユダヤ陰謀本を読んだ時みたいな・・・。そんな人々から見ると3月11日に起こった東北関東大震災はどう映るんだろう?その疑問を解消したのが、映画秘宝2011年6月号5ペ-ジでの町山智浩氏の記述だった。震災後にアメリカのキリスト教原理主義の人たちを取材に行った時の事が書かれている。町山氏も取材前は気が重かった(「天罰だと言われないか」とか)との事であるが、実際に取材に行くと、「日本のために祈らせて下さい」「亡くなった人々には何の罪もないでしょう?」の声多数。世の中、まだまだ捨てたものじゃない。個人的に、映画秘宝2011年6月号は冒頭の特集「不屈の映画150」と町山氏と「進撃の巨人」作者・諫山創氏の対談はオススメだ。もちろん他もオススメです。
2011.05.01
コメント(0)
埼玉でヒップホップをやっている若者たちという設定で、まずやられた。関東北部とラップという組み合わせの意外性がいいし、(「下妻物語」での、ロリ-タとヤンキ-、ロリ-タと関東の田舎という組み合わせに、いい意味でやられた点に通じる物がある)ヒップホップをやっている子供たちのボンクラぶりもいい。(ヒップホップは知らないけど、彼らとお友達になりたいと思った)去年観た「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」に近いテイストの映画だけど、「アンヴィル!」は最後に希望を匂わせて終わるが、この作品はその希望すら垣間見せてくれない。でも最後の、主人公とかつての仲間とのラップのやり取りが、厳しい現実&環境の中でも我が道を行く!との決意表明に聞こえて、胸を打つ。ふと、中村征夫の写真集『全・東京湾』の中のヘドロに覆われた海底で逞しく生きる魚たちを連想してしまった。「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー★傷だらけのライム」も観たい!
2011.05.01
コメント(0)
休みの日にレンタルDVD屋から、いくつかのDVDを借りて観たりする。その一つが、「素晴らしき哉、人生!」。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A0%E6%99%B4%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%8D%E5%93%89%E3%80%81%E4%BA%BA%E7%94%9F!この作品の素晴らしさについては色んな方々が書いているし、町山智浩著「ブレ-ドランナ-の未来世紀」でも「素晴らしき哉、人生!」が、その本で紹介される映画監督に影響を与えた事が詳しく書かれているので、いい作品なのは分かるけど、私ごときが、この作品を語るのは恐れ多いので、控えます。ただ、この作品が公開されたのが、1946年というのには驚愕した。日本が戦争に負けて翌年だ。日本やドイツ・イタリアを相手に戦争した後でもあれだけの映画を作れる当時のアメリカは凄いと思った。日本が戦争に負けるのも無理はない。
2011.05.01
コメント(0)
数日前にBSで「美の壺」を観た。特集は“フォント”。パソコンを前に四苦八苦する草刈正雄が印象的だった。ゴシック体、明朝体等の様々な字体の歴史が紹介される。ふと、番組で流れているヴァイオリン演奏のBGMが気になった。よ~く聴いてみると、“パ-プル・ヘイズ”だった。
2011.05.01
コメント(0)
「AYA DE YOPUGON(恋するヨプゴン・ガ-ル)」は、ク-リエ・ジャポンに連載されているコ-トジボア-ルを舞台にした漫画である。医者を目指す主人公・アヤ19歳と、彼女の友人の二人の少女(ビントゥとアジュア)を加えた3人を中心に物語は進む。掲載ペ-ジ左隅の説明によれば、2005年にフランスで第1巻が出版され、現在13ヵ国で翻訳本が発売、2010年に6巻が出版され、物語は完結したとある。アフリカにも、紛争ネタばかりではなく、日本や欧米と変わらない10代の子たちの青春群像があるという事をこの作品は教えてくれる。で、今回のエピソ-ドは、10代の少女にとっての危険ネタ金八先生のシリ-ズ1に通じるものを感じさせる“妊娠”だ。(そういえば10数年前、台湾旅行した時、ホテルのテレビをつけたら、金八先生が吹替え&字幕で放送されていた。“先生”を“老師”と呼ぶのが印象的だった)主人公アヤの友人アジュアが妊娠。相手はアジュアの友人ビントゥの彼氏。悩む少女と友人たち、うろたえる大人たち。今後の展開をハラハラしながら見守っている今日この頃だ。国境を越えた人間模様というものがあるんだろうな。「おしん」も昔イランで大ヒットしたらしいし。そういえば、イラン&フランスを舞台にした漫画「ペルセポリス」もブル-ス・リ-やゴジラに熱狂するボンクラ少女マルジが主人公で、すごい親近感が湧いたものだ。ボンクラも、国境を越える。
2011.05.01
コメント(0)
今発売中の週刊朝日5/6・13合併号。連載漫画「ナニワ金融道外伝」を見ると、先週号とは明らかに画のタッチが変わっている。しかも下手になって。青木雄二プロダクションに何があったのか?
2011.04.30
コメント(0)
クイックジャパン94号から連載が始まった漫画 「誰も懲りない~ありふれた家族百景~ 」 現在95号が書店に置かれているので、 連載2回目になる。 作者は現在コミックIKKIで 「羣青」(ぐんじょう)を連載している 中村珍。 「羣青」(ぐんじょう)は結構注目されている作品だが、 あまり興味を持てず、まだ読んでいないが、 週刊漫画ゴラクで短期連載していた 「ちんコメ」に引きつけられ、 この只者ではない何かを感じた次第である。 さて、今回取り上げる「誰も懲りない~ありふれた家族百景~」。 登場するのは美男美女の両親と、 姉&弟の子供二人の4人家族。 一見人もうらやむような家庭の内面を 主人公である娘の視点から 描かれていく。 一回目では父親がメインで描かれるのだが、 一見まっとうそうな言動の中にも どこか?なものを感じさせ始めていた。 今回は母親が中心に描かれるのだがこれも 何か?なのだ。 娘の視点で淡々と 外から見たら幸せそうに見える 家庭の歪みがじわりじわりと 描かれていく。 詳細は、是非クイックジャパンを読むか、 単行本化されたものを読んで欲しい。 読むのは怖いけど、続きが読みたくなる 20年前に読んだ曽根芙美子の 「命の中の幸福シリ-ズ」 のようなテイストを感じさせる作品だ。 ふと町山智浩著「トラウマ映画館」137ペ-ジ で「マンディンゴ」を監督したリチャ-ド・フライシャ- のコメントを思い出した。 【私はこの映画をウェディングケ-キのように美しくロマンティックに描きたかった。でも近寄ってよく観るとケ-キは腐ってウジだらけなんだ】 主人公の成長と共に、 彼女の視点から徐々に明らかにされていくだろう 家族の歪んだ内面。 そこはウジ虫共らの巣くう腐臭漂う地獄絵図なのか? 単行本化になったら、じっくり読んでみたい漫画だ。
2011.04.28
コメント(0)
町山本にハズレなし。 今月那覇のジュンク堂で購入した 「トラウマ映画館(町山智浩著、集英社)」 を繰り返し読んでいる。 月刊小説すばる連載時から欠かさず読んでいたが、 単行本になるのを待ちわびていた。 期待感を裏切らない面白さで 何度も味わいながら読んでいる。 その中で紹介されていた映画の一つに 「悪い種子」がある。 見た目はあどけなく可愛らしいが 殺人に罪悪感を持たない 少女が主人公の怖い映画。 小説すばるに掲載されていた際、 この「悪い種子」のエピソ-ドを読んで 思い出したのが、 小学校高学年の頃、週刊少女フレンドに連載されていた わたなべまさこの恐怖漫画 「聖ロザリンド」だった。 主人公ロザリンドは 一見愛らしく可愛い少女だが、 自分の願望をかなえるために 邪魔になる人間を次々と殺していく。 残虐な殺人描写と 彼女の愛らしい笑顔のギャップが怖かった。 第一部のスト-リ-は「悪い種子」に似ている。 「聖ロザリンド」の連載が1973年。 「トラウマ映画館」によれば、 「悪い種子」の製作が1956年なので、 わたなべまさこはこの映画か 原作小説をベ-スにしている可能性はある。 忘れかけていたトラウマ漫画を思い出させてくれた 「トラウマ映画館」と著者の町山智浩氏に感謝。
2011.04.23
コメント(2)
コミックビ-ム連載漫画「テルマエ・ロマエ」にハマって以来、 ヤマザキマリの他の作品を探し求めるようになってしまった。 (「テルマエ・ロマエ」にハマったお陰で 塩野七生著「ロ-マ人の物語」に手を出し、 高校の世界史の参考書にまで手を出してしまった。 ヤマザキマリは私を新たな無間地獄に陥れた 恐るべき漫画家である) ブックオフで「イタリア家族風林火山」を発見・購入したり、 本屋で「それではさっそくBuonappetito!」を発見・購入したり、 女性コミック月刊KISS連載エッセイ 「Sweet Home Chicago」を 毎月の楽しみの一つにしたり・・・。 今発売中の月刊papyrus4月号にヤマザキマリのエッセイが掲載されていて、 これも面白い! 一連の作品を読んで感じたのは、作者の逞しさだった。 以前もつぶやいた事があるけど、 「テルマエ・ロマエ」の面白さの源は、 ここにあるのかもしれない。 そこで、今回取り上げるKISSプラス連載漫画 「地球恋愛」である。 毎回物語の舞台となる国を変えて、 熟年以上の男女の恋愛模様が描かれる。 個人的には前々回の北欧を舞台にした 家具職人の老夫婦のエピソ-ドはホロっとさせられた。 北欧にも座敷わらしやキジムナ-みたいな妖精の言い伝えが あるというのも心地よいカルチャ-ショックだったし。 今発売中のKISSプラス5号の「地球恋愛」の舞台はシリア。 政府の役人から住居の立ち退きを迫られている羊飼い一家がいる。 一家の大黒柱の旦那は出稼ぎに行っていて音信不通。 主人公にあたる妻は役人の高圧的な立ち退き催促を拒否し、 娘夫婦からの立ち退き説得にも応じず、 夫の帰りを待ち続ける。 そんな状況の中、外国人のカメラマンが訪れる。 立ち退きエピソ-ドは日本でも珍しい事ではないが、 シリアを舞台にした今回の「地球恋愛」は、 住宅地帯ではなく砂漠が舞台で羊飼いを生業としているという 設定にヤラれてしまった。 設定も面白いけど、 イスラム圏でも家族友人その他様々な人間模様があるという事と、 それは我々と同じだという事を教えてくれる 今回の「地球恋愛」はオススメだ。 あと、今回のエピソ-ドに登場する 外国人カメラマンがいい味を出している。 口数少なく、見た目はパっとしないが、 ラストで沖縄芝居「伊江島ハンド-小」の船頭主的な 存在感&役割を見せるのだ。 他にイスラム圏を舞台にした漫画だと イラン&フランスを舞台にした「ペルセポリス」、 (ブル-ス・リ-にハマる主人公のボンクラ少女・マルジには親近感を覚えるし、 マルジを暖かく見守るお婆ちゃんの存在感もいい。アニメもある) 映画だとアフガニスタン&アメリカを舞台にした「君のためなら千回でも」 (魯迅の短編小説「ふるさと」にちかいシチュエ-ションがいいし、 ラスト近くで泣けた。「君のためなら千回でも」は原作小説もある) モ-ガン・スパ-ロック監督&主演のドキュメント「ビン・ラディンを探せ」 が個人的にオススメ。 「地球恋愛」、単行本になるのが待ち遠しい。
2011.04.19
コメント(0)
「トラウマ映画館(町山智浩著、集英社)」で紹介されていた アメリカの黒人奴隷制度のグロい部分を これでもかこれでもかと描いた 「マンディンゴ」が 20年近く前、ビデオ1美里店(当時はブックミュ-ジアム) にビデオがあったのを思い出し、4月10日に行ってみた。 店員に説明して検索してもらったら、 無くなっていて、処分された可能性があるとの事。 残念、無念な一方、DVDの洋画コ-ナ-に 1800年代のアメリカ中西部での 白人による先住民虐殺を描いた 「ソルジャ-ブル-」を発見。 中学時代、テレビでナイスタイミングで ラスト近くの虐殺シ-ンを観てトラウマになった。 特に赤ん坊を抱いて逃げる先住民の女性を 騎兵隊が追いかけて手にした剣(サ-ベルかな?)で 首を切断するシ-ンは凄まじかった。 首を失った母親の遺体は、切り口から血を吹き出しながら、 赤ん坊を抱いたまま歩き続けていた記憶が・・・。 私はTHE BLUE HEARTSの「青空」を聴いた時思った。 【ブラウン管の向こう側 かっこつけた騎兵隊が インディアンを撃ち倒した】 彼らは「ソルジャ-ブル-」を観た事があるのでは? (ひょっとしたら週刊少年ジャンプで70年代に連載されていた漫画 「荒野の少年イサム」での騎兵隊によるインディアン襲撃かもしれないが、 THE BLUE HEARTSのメンバ-が私と同年代である事を考えると、 「ソルジャ-ブル-」か「荒野の少年イサム」を観ている可能性はある) 予備校時代、英語を教えていた先生が 「西部劇なんてほとんどウソだよ。 ソルジャ-ブル-の世界が本当だよ」 と言っていたのを思い出す。 「マンディンゴ」が無かったのは残念だが、 今度「ソルジャ-ブル-」を借りて、 中学時代に観た虐殺シ-ンの記憶を確認してみよう。 http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20110409_satlab_1.mp3 ↑その後、ライムスタ-宇多丸のウィ-クエンドシャッフル4月9日の ポッドキャストを聴いたら、 「マンディンゴ」DVD化との事。 探します!
2011.04.19
コメント(0)
コンビニで立ち読み。ヒロイン朱美と破局か?という危機を挟みながら、前2巻から続いた肉欲棒太郎との対決にも終止符が打たれた。新女性キャラの登場が今後主人公灰原と朱美との関係にどのような影響を与えるのかが興味ある。(朱美は刺青を消すためにアメリカへ旅立った)単行本巻末の広告には2月24日の週刊SPAで連載開始とある。青木雄二テイストをキ-プしたままでの連載が可能かどうか?ゆっくり見守って行きたい。
2009.01.29
コメント(1)
コンビニによく置いてある任侠界に名を残す伝説の人や偉い人を描いた伝記マンガの一つ。この人は実話時報でも連載を持っているし、この人を描いた本も出ている。興味を引いたのが、若い頃に新宿で暴れていた不良時代のエピソ-ド。数日前に取り上げたブレイクマックス2月号のジェリ-藤尾インタビュ-で、ジェリ-藤尾が属していた新宿の愚連隊のリ-ダ-の事も描かれていて、(阿形氏の1年先輩で、学生時代から親しい間柄ではあったが、所属組織同士は対立関係にあったとの事)故・藤田五郎著「無頼」等と併読して読んだら、当時の新宿不良の栄枯盛衰の過程がより深く味わえると思う。
2009.01.08
コメント(4)
去年TUTAYAで発見レンタルして観たら、ラスト涙物。人種間抗争の激しい高校に赴任し、さらに落ちこぼれクラスを担当する事になった新米女教師の奮闘を描いた実話に基づいた映画。ビデオ鑑賞の約半年前、本屋で原作をすでに読んでいた。原作本は主人公の担当した生徒達の作文から構成されている。前半のペ-ジに綴られた生徒達の担任である主人公への不満、それぞれの生徒とその家庭が抱える問題、ギャングとの関わり、生徒達の心の中の絶望感、それらが荒い文章で描写されていて、だからこそ彼らに対してやるせなく切ない気分にさせられる。それが読み進むにつれて、彼らの文章の上達と共に、希望が徐々に見える内容へと変化していく過程が、最後の感動のラストへとつながっていく。映画は、原作を基にしているが、映画なりのアレンジ&省略がなされているが、映画としては素晴らしい作品になっている。主人公が生徒達にどのような手法で、教育を行ったのかは、是非原作本&映画を観て欲しい。これは、「アメリカ版・やまびこ学級」かもしれない。
2009.01.07
コメント(1)
全体的に面白いけど、152ペ-ジの岩井志麻子&徳光正行の連載「愛のズルむけい地」の中の徳光正行氏の言葉「(前略)それにしても海老名家をはじめ、“理想の家族”とされた一家はことごとく崩壊しちゃいましたね。三田家しかり、花田家しかり・・・」には笑った。理想の家族の文字を発見した時、幼い頃、テレビの「皇室アルバム」を熱心に見入っていた親とその友人達が突然思い出された。町山智浩氏の近著「キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」(太田出版)34ペ-ジで、『バ-チ通り51番地』という映画が紹介されている。会社員の夫と専業主婦の妻。離婚率の高いアメリカで金婚式を祝う位連れ添った二人。子供たちを大学まで行かせた二人。ハタから見たら幸福に見える一家だが、実は・・・。詳細は是非「キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」を御覧頂きたい。
2009.01.06
コメント(0)
ブレイクマックスでは、吉田豪インタビュ-しか読まない。 今回のインタビュ-はジェリ-藤尾。 20数年前、大学時代、立ち読みした実話雑誌で、 ある任侠組織の幹部へのインタビュ-が掲載されていて、 若い頃のジェリ-藤尾は強かったとの記述が印象に残っている。 同時期、曽根幸明氏の「ケンカ好きな芸人たち」や、 ベストマガジンでの曽根氏の連載でもジェリ-藤尾の武勇伝が掲載されていたので、 今回のブレイクマックスは期待に胸を膨らませての購入であった。 インタビュ-の中身も、ジェリ-藤尾に関する過去の記憶を裏付けるもので、 発見&驚きの面白い内容で、実に面白かった。 ジェリ-藤尾の複雑な生い立ちもそうだが、 個人的に、彼が60年代に新宿で一大勢力を誇っていた 伝説の愚連隊のメンバ-だったのは新たな発見だった。 そこで暴れていた人間なら、これまでの伝説も頷ける。 TBSラジオストリ-ム「コラムの花道」で、 吉田豪氏は、ジェリ-藤尾インタビュ-について、 使えない話が多かったと語っていたが、 その使えない部分にも非常に興味がある。 でも、それでも、このインタビュ-はすごい面白かった。 ちなみにジェリ-藤尾が所属していた愚連隊は、 トップが殺されて後、 のちにT会という組織に吸収されるが、 T会幹部で後に作家となる故・藤田五郎氏の著作「無頼」に ジェリ-藤尾が所属していた愚連隊のトップの事が書かれている。 予断だが、 去年出た佐野眞一著「沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史」で、 T会の沖縄支部長だった方に関する記述がある。
2009.01.05
コメント(0)
昨日本屋で「マンガでわかるネットワ-クビジネス」なる本を発見。「初心者だから成功する」「友人と楽しみながら、リッチになる」等のコピ-が実に香ばしい。私がこの本で注目したのが、漫画監督として、おかのきんやの名があった事だ。おかのきんやとえば、私が小学生時代、週刊少女フレンドでギャグ漫画を描いていた人で、私がよく読んでいた漫画家の一人である。「空手地獄編」を描いていた中城健が、殺伐とした作品を描くのに疲れ果て、田舎に帰って月日が流れて後、天理教の漫画を描くようになったり、桑田次郎が銃刀法で捕まって後に、般若信教の本を描くようになったり、エロ漫画家の出井州忍が、子供向けの小説のイラストを描いていたり、パチスロ漫画で昔活躍した往年の漫画家を発見したり、ホラ-漫画雑誌の中にエロ漫画家数名を発見したり、漫画家も人生いろいろ。「消えた漫画家」「漫画家アシスタント物語」「邪宗漫画道」を読んでいると、大変な職業だというのがうかがえるが、今回の本を発見して、仕事を選んでいられない状況なのかもしれないと思った。
2008.10.03
コメント(24)
しばらく連載を中断していた「CHILL」が突然の最終回。 あれだけ複線や謎を残しながらの、突如ぷっつり途切れたかのような終わり。 後半は飛騨の語りで展開していく。 飛騨の上司の赤城美香も行方不明になり、 犯罪組織幹部を狙撃して回る謎の人物が彼女ではないかと匂わせるのみ。 木内一雅原作作品は「代紋TAKE2」が最後読者を裏切る展開だし、 「青龍(ブル-ドラゴン)」も突然終わったままだし、 編集とのトラブルが多いのだろうか?それとも気まぐれか? 「新宿スワン」はバ-ストの社長山城が倒れるところで続く。 今後攻勢を強めるタキ率いるウィザ-ドに、 どのようにして逆転に転じるのか主人公タツヒコの動きが楽しみ。 連載が始まって数回目の高校相撲漫画「きんぼし」もいい。 スポ根漫画のセオリ-通りの展開ながら、 主人公を含む相撲部メンバ-全員がどこか屈折している部分をもっているのが、 独特の味わいがあっていい。 今後相撲を続けながら、彼らの背景がどのようなものなのか 説明されていくのが楽しみである。 話し変わって、休刊になったヤングサンデ-で「絶望に効く薬」を連載していた 山田玲司がビッグコミックスピリッツ35号(8/11)で、 「ココナッツピリオド」を連載開始。 「エコラッチ」という1ペ-ジの環境関連の情報コラムも連載していて、 まんがクラブオリジナル連載の「エコエコパンドラ」とともに楽しみ。 スピリッツ「美味しんぼ」はまだ始まらない。 再開は秋ごろかな。 この漫画は違う観点で、ツッコミながら読みたい。
2008.07.30
コメント(11)
ヤングサンデ-が今月末で休刊らしい。今振り返ると、あの雑誌で好きだった漫画ってなんだったろう。10数年前に読んだ「バクネヤング」は衝撃だった。でも突然連載が中断して、単行本は結構待たされたな。5,6年前に連載されていた「おかわり飯蔵」も夢中になって読んだ作品だ。(単行本は全巻持っている)今ヤングサンデ-連載漫画で大好きな作品「絶望に効く薬」の今後が気になる。
2008.07.08
コメント(5)
「ライラの冒険」に出てくる黄金の羅針盤を見ていると後期の「がきでか」に登場した動物時計を連想してしまう自分が哀しい。
2008.02.21
コメント(22)
最後の方の次号予告ペ-ジに来月2月号で最終とのお知らせが。結構好きな雑誌だっただけに残念。せめて「白竜」はどこかで連載を続けて欲しい。
2007.11.30
コメント(23)
某大手古本チェ-ンの沖縄市内のある支店にて。外国人作家の本のコ-ナ-にリリ-・フランキ-著「誰も知らない名言集」を発見。思わず、笑ってしまった。
2007.09.30
コメント(0)
「白竜」今後の展開が楽しみ。天王寺大原作漫画では今一番好きな作品だ。同じ天王寺大原作週刊漫画ゴラク連載「ミナミの帝王」は毎回のエピソ-ドの初めから最後に至るまでの引張りがクドすぎるので、最近は途中の回をハブいて読むようになっている。おそらく「ミナミの帝王」は作画の郷力也の色が強いのかもしれない。「新宿イエス」最終回。前々回あたりから、最終回で主人公の跡を継ぐ青年が登場し辺りから、最終回は近いのでは?と思われたが、前回の主人公の死を思わせる展開から、読んでいてヒヤリとしたが、最後は見事に気持ちいい裏切られ方で、良かった。本沢たつや作品の前作の「はんなり半蔵」は、祇園という特殊な世界で、舞子やその他の祇園の住人からのよろず相談引受人が主人公だった。今回最終回になった「新宿イエス」の主人公・立花竜二は新宿歌舞伎町という特殊な街で元・極道という過去を持ちながら教会を運営する牧師として助けを求めて来る人たちを受け止める。歌舞伎町での特殊な職業の人々のネットワ-クと元極道としての経歴と腕っ節そして彼なりに解釈したイエス・キリストの教えを駆使して時には巨大な権力に立ち向かったりもする。菊池秀行作品に登場する秋せつらに通じるキャラかもしれない。本沢氏の次回作が楽しみである。今度は、どんな特殊な世界で活躍する異能の人物が登場するのか・・・。
2007.09.13
コメント(0)
「恨み屋本舗」終了。最後の戦いが、自分の両親を死に追いやり、家族を破滅させた新興宗教団体の親玉との対決。最後は、政界や財界に影響力を持つ巨悪との戦いをイメ-ジしていたので少し残念であったが、救いようのない終わり方でなかったので良しとしよう。個人的には「恨み屋本舗 沖縄支店」は単発でやって欲しいけど。今後は「がばい」以外楽しみは無いのかと残念な気持ちでいたら、新連載「TRACKER 大神冬馬」はなかなか良かった。まだ1回目なので、展開が浅い感じはするが、数年前に上映された「ハンテッド」の漫画版が出ないのが不満だった人間にとっては、うれしい連載でもある。トラッキングのウンチクがこれからの連載にどのように生かされるのかが楽しみな漫画である。他に一話完結の「シュ-マイスタ-柊圭吾」も良かった。靴職人漫画だが、イケメンのマネ-ジャ-以外は靴屋スタッフが、先代の娘と靴職人の圭吾がブサイクなのがいい。お客の難しい注文を、彼らがどのようにクリア-して、納得のいく靴を作っていくのかの展開がまた面白い。さらに興味深いのが作画を安達哲が担当している事である。続編が楽しみな作品である。お盆休みで週刊誌がお休み中の中、思わずじっくり読んで、味のある作品を発見してしまった。たまには、こんなのもいい。
2007.08.16
コメント(0)
これから壮絶なケンカが始まるっぞ!てところまで引っ張って続く。この漫画、最近ケンカ描写が短かったり、ケンカ描写を略して次の場面に時間経過していたりして、物語自体も昔の番長漫画の焼き直しみたいで、つまらなくなってきている。8月号では、ケンカがすでに終わっているところからスタ-トって事はないよな。
2007.06.20
コメント(0)
いつも味わい深い記事や特集満載の「映画秘宝」6月号も北野武作品特集や、楽しみにしている連載に加え、「封印作品の謎」「封印作品の謎2」の著者・安藤健二氏の「封印作品の憂鬱」が掲載。日テレ版ドラエモンを取り上げている。興味深い内容に引き込まれる。7月発売の9月号で続編を掲載との事なので、これまた映画秘宝を買う楽しみが増えた。
2007.05.26
コメント(0)
中国人組織の拷問から無事生還した勇午。今後の活動に要注目といったところだが、彼は過去何度も拷問やリンチにあったり殺されかけたりしてる。交渉人という仕事上、命がけなのは仕方ないが、最近彼の体が心配になってきた。少しは体をいたわれよ勇午。でも読者の中には勇午の拷問シ-ンにゾクっとする人間もいるかもしれない。
2007.05.24
コメント(0)
今、「月刊IKKI」連載漫画で一番気になっている作品。角川書店からでている単行本(作者は一緒だけど、月刊IKKI連載とは別の物語)の帯のコピ-では「世界一可愛いベトナム戦争」と書かれている通り、ベトナム戦を可愛らしい画のタッチで描く異色作。主人公の日系2世カメラマンと米兵を刀一本で殺していくベトコン少女が今後どういう形で出会い、どのような運命をたどっていくのか・・・?目が離せ無い。
2007.05.24
コメント(0)
大槻ケンヂ「私は変な映画をみた」でも書かれていた通り、毎週末に行われるバトルって「天才たけしの元気が出るTV」でやっていた「口喧嘩王選手権」だな。貧しい中で毎週末のラップのバトルが楽しみって言うのも、形を変えた「サタデ-ナイトフィ-バ-」かもしれない。でも「サタデ-ナイトフィ-バ-」より登場人物の貧しさや、どうしようもなさがレベルアップしている。いろんな意味で面白かったけど、主人公が妊娠させた元彼女に自分の車を与えて別れたり、勤め先のプレス工場で新たな彼女と性行為に及んでしまうシ-ンはあまり感情移入できなかった。元彼女を妊娠させてしまう位だからやりたい盛りだけどコンド-ムが無かったか、粗悪品しかないのかもしれない。そこにアメリカの貧困層の抱える問題があると考える事も出来るが、いろんな意味で危険が一杯の世界に見えるね。最後、少し希望の光が見えるところでホッとしたけど。
2007.05.24
コメント(0)
ライバルからの挑戦状で、再び大規模な解体作業への意欲を燃やす主人公ゲン。結婚して子供が生まれたあたりで終わるんじゃないかと思っていたが、続いている。週刊漫画TIMESで一番好きな漫画であるが、以前環境に配慮した解体作業や建築を取り上げていた時に週刊漫画TIMESの中で「解体屋ゲン」のパチンコの機種の広告を発見した時は笑った。廃棄されたパチンコ台のいい処理方法や再利用法を是非ゲンさんに考えて頂きたい。
2007.05.23
コメント(0)
もう、この作品も末期症状というか、つまらなくなってきたな。金子が神崎を第三者の前で灰皿で殴り、警察に踏み込まれ二人手錠をかけられて続くっていうのも・・・。金子が神崎にシノギを邪魔されてブチ切れたというのも一因だろうが、事件屋がパクられたら終わりと言うのは金子自身以前に何度も言ってきた事だろう。関東編で、広島を出て、金子が(所長からの命令で関東の拠点作りのために)温泉街の色町で、置屋の利権を奪う事に終始した時、顔役のバックアップも無く、他所の土地で活動する事の難しさを読んでいて感じたが、その後所長と対立し、袂を分かって直後の金子の能天気ぶりや人生を賭けたシノギで、自分がいつも見下し(時に殴る蹴るの暴力を振るった)ていた神崎をアシスタントに使うとかの間抜けぶりを見せ、(神崎が寝返る可能性も想定できないとは)神崎の裏切りが分かった時点でのショックを受けたり、いくら漫画とはいえ、こいつは事件屋として以前に人間としてオツムが足りないのではないか?と思ってしまう。学習能力では日本猿が上だと思うぞ。さらに神崎が、どんどんヘタレになっていくし。主人公の成長物語から、裏社会で隠然たる勢力を持つ所長の恐怖におびえる狂言回しと化していってるようだ。おそらくは作者によるキャラクターの性格設定が滅茶苦茶なせいで、こうなっているのだろう。裏社会テ-マという設定になっているが、特に「極悪がんぼ」ならではの目新しいネタも特に見当たらないし。モ-ニンング連載の「特上カバチ」と同じくどんどんつまらなくなっている。もう、終わってもいい作品かもしれない。
2007.05.22
コメント(0)
山岡の顔が、大きなまん丸目玉になり顔の形がどんどん横長になっているような・・・。家庭人になりつつあるという事を表現するためとは思うが初期の頃の精悍さと無頼っぽい雰囲気が消えていくのも・・・。そろそろ海原雄山と仲直りしてもいいのでは。「究極のメニュ-」を任せる予定の飛沢も美食倶楽部に出入りしていて雄山とも仲良さそうだし。連載が続くとキャラの造形がデフォルメされていくのは仕方ないけど、内容の方は・・・。これは改めて突っ込みます。
2007.05.22
コメント(0)
タワタエミの「願いの空」が流れていて、エミちゃんが紹介されていた。ライブハウスモッズのライブの模様や、エミちゃん本人のコメントも流れていた。頑張れエミちゃん!来月ライブハウスモッズで行われるMr.スティ-ビ-とのお誕生日ライブ楽しみにしてるからね。
2007.05.14
コメント(1)
黒須組に前代未聞の初の女性組員登場というラストに、次号新章突入で続く。他の男性組員よりも度胸も根性もあるので、白竜の強い右腕になりそうだが、女性という事で、これからいろいろ危険な目に合いそうな気がする。好きな漫画の一つではあるが、俳優の白竜主演でのVシネは好きになれない。
2007.05.11
コメント(0)
灰原が刑務所から出てきて、婚約者の朱美は行方不明、帝国金融を首になって、先輩社員の桑田が独立して始めた債権回収会社で働き始める。1~3話までの回収話の展開が、前作の地面師のエピソ-ドとダブる。最後に回収相手の子供が出てきて、お涙頂戴的になったあたりで、「青木雄二が元気だったら、もっとドロドロした展開になるんだろうな」と感じた。行方不明になった朱美も3話に登場して灰原にとっては良かったかもしれないが、漫画として見た場合、やっぱり続編はイマイチというパタ-ン通りだなと思う。今後の新展開もあまり期待できそうに感じない。ビッグオコミックスペリオ-ル連載の「新・味いちもんめ」みたいなもんか。
2007.05.10
コメント(0)
今回、初芝の取締役だった女性が外務大臣になったり、社長が取締役に入れた大学教授の女性が実は社長とデキていたりと、この漫画らしい展開がてんこ盛りだが、興味を引いたのが、初芝電器が原子力事業参入を匂わせている点。原子力の是非については、ここでは置いておくとして、是非初芝電器に「宇宙戦艦ヤマト」でも登場した放射能除去装置を開発して欲しい。(イスカンダルまで行かないと無理かな)
2007.04.25
コメント(2)
「美味しんぼ」が後ろから3番目に掲載されていた。ちなみに後ろから2番目は「気まぐれコンセプト」(ホイチョイプロダクション)一番後ろは「じみへん」(中崎タツヤ)後ろから2番と1番は2ペ-ジ漫画である。それを考えると、実質「美味しんぼ」はビリッケツという事になる。人気も下降しているのかもしれない。今回もつまらない内容であった。
2007.04.06
コメント(0)
ハリセンボンの二人がパフィ-を意識した格好で登場。歌を披露。それは別にかまわない。スタジオのダウンタウンの二人の汚いものを見るような視線も、(それが番組用の演出でも、本心で嫌だとしても)彼女たちがお笑い芸人である以上、どのような手を使ってでも笑いを取る事が使命である。でも唯一引っかかったのは、結構厚い生地のトレ-ナ-からも分かる歌っている間のハリセンボンの出っ歯の方の、脇の下の汗だった。緊張していたのか?汗っかきなのか?
2007.04.02
コメント(0)
沖縄の地元新聞沖縄タイムスで4月から芸能レポ-タ-梨元勝が毎月第2第4金曜日連載するとの事。4月開校の芸能学校オルティスタアカデミ-がらみかな。梨元はオルティスタアカデミ-の人間科講師という肩書きを持っているからな。どのような人間が育つのやら。芸能ネタを連載すると言っているが、新聞の女性週刊誌化にならなければいいが。
2007.03.30
コメント(0)
プレイコミックはここんところよく読んでいる漫画雑誌だ。連載漫画も意外と味のある漫画が複数あるし、コラム欄が充実しているのもいい。執筆者の名前は忘れたけど、昔の知られざる名画紹介がいい。でも一番プレイコミックのコラムでお勧めしたいのが、最近始まった鈴木宗男氏の連載だ。ここ数回、外務省官僚の傍若無人&変態行為が実名で書かれているのだ。真偽の程は定かではないが、文章からは、彼らへの怨念も感じられ、実に面白い。今後の展開が楽しみなコラムである。
2007.03.27
コメント(0)
里中とサチコ(ドカベンの妹)だけではなく、岩城と殿馬もそれぞれゴ-ルイン。現時点では独身はドカベン山田のみ。今後の展開は山田の嫁探しになっていくのか?もし登場人物全員がゴ-ルインしたら、今後野球以外ではネタがなくなってしまうのでは?ドカベンの今後も気になるが、作者の体調も気になる。
2007.02.20
コメント(1)
表紙の画には、花束を持った里中。チャンピオンを手にとって読んでみる。小さな巨人・里中が、ドカベン山田の妹サチ子にプロポ-ズしていた。サチ子もOKの返事。今後の展開に興味あり。
2007.02.10
コメント(0)
全587件 (587件中 1-50件目)