アンチエイジング入門

アンチエイジング入門

2005/05/14
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テーマ: 中国&台湾(3329)
カテゴリ: ニュースあれこれ
ニュース:北半球大気汚染に中国「すす」が影響…NASAが分析
 【ワシントン=笹沢教一】中国の工業地域などで発生する「すす」の量が急増し、北半球の大気汚染を悪化させていることが、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙研究所の分析で明らかになった。

 早急に排出量の低減を図らない限り、世界全体の気候に悪影響を及ぼす恐れがあるという。
(読売新聞)

黄砂に続き、中国から来る「すす」が大気汚染の原因になっているそうです。
二酸化炭素の増加が地球温暖化の原因と言われていますが、
すすには、太陽光を吸収する作用があり、こちらも氷河を溶かすなどの一因になっているようです。
また、すすの濃度が高いと、呼吸器の障害など人々の健康にも悪影響を及ぼすとのこと。

今年2月16日、京都議定書が発効され、各国で温室効果ガス排出制限の取り組みが
なされています。
2006年からは、発展途上国も2012年以降の目標に関する協議に加わそうですが、
中国は発展途上国なので、今のところ排出に規制や制限はありません。
中国経済の急成長に比例して、環境汚染も深刻になっています。
環境問題は一国だけの問題ではありません。
京都議定書の加盟国だけでなく、現在加盟していない中国やアメリカにも
ぜひ積極的に考えて欲しい問題です。

ひるがえって日本では、地球温暖化防止「国民運動」として、
チーム・マイナス6%や、「ストップ・ザ・温暖化」キャンペーンなどが
催されています。
他人事で済まさず、参加してみてはいかがでしょう?

<参考>
地球温暖化防止「国民運動」とは (環境省地球環境局)
チーム・マイナス6%
「ストップ・ザ・温暖化」キャンペーン
京都議定書発効、中国に突きつけられた環境課題

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最終更新日  2005/05/14 09:54:53 PM
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中国の「すす」急増で北半球を汚染(05/14)  
akoaco7  さん
こんにちは。あごはお互い気をつけましょうね。
私はすっごくあごがガクガクなるのでほんとに怖いですね。

京都議定書・・・もっと参加する国を増やし、どんどん積極的にやるべきですよね。
というより、小さな国がこぞって頑張るのもいいですが、中国、アメリカが参加するだけでほとんど解決するような気もしますが。笑

私も小さなことですが、コンビニで、袋や割り箸をもらわなかったり、なるべく交通機関(電車を使う)を利用したり、お風呂の水を洗濯機にまわしたりはしていますね。^^ (2005/05/15 04:56:53 PM)

世界の問題児  
てんとうむし さん
失礼しました。五千年の歴史をいつも標榜する中国ですので問題老人と呼ぶべきか。SARSを撒き散らして、ベトナム、ホンコン、シンガポール、台湾、カナダまですごい被害を受けましたが、すみませんと一言もなく、情報隠蔽、台湾の世界衛生組織のHWO加盟に妨害し、わがままで横暴、まさしく問題児と呼ばれても仕方がない。アジアカップで日本選手、サポーターに対する威圧と侮辱、反日デモで日本大使館、日本の文字を使う店などを無差別に攻撃した悪行について未だにお詫びしない。こんな常識のない国はすすを北半球汚染したって何も感じませんよ。 (2005/05/15 05:20:25 PM)

世界工場の中国  
ビギナー123 さん
世界一の人口を誇る中国は賃金が安いので世界中の企業は中国進出が目覚しいですね。それで、夥しい中国人を養うのだから社会不安を緩和できるのは喜ばしいと思いますが潤沢な資金をインフラに投入せずに見栄ばって、上海、北京などの大都市にあれほどのけばけばしいビルを建て、世界中の資源を食いつくし、公害をまきちらしました。世界工場はやがて人類の災難をもたらすに違いありません。 (2005/05/15 05:42:40 PM)

コメントありがとうございます  
>akoaco7さん
身近なとこからコツコツと、ですね。
生ごみ処理機を買いたいです。笑

>てんとうむしさん
>ビギナー123さん
中国が日本1国の意見を無視するとしても、
国際社会の圧力が高まれば、無視し続けるわけにはいかないでしょう。
また、最も環境に負荷を与えている化石燃料の増加は、エネルギー問題という別の問題を引き起こします。
それに中国での環境問題が、北半球全体に影響を及ぼすとしても、
最も影響を受けているのは、他ならぬ中国自身のはずで、
これは中国にとっても重要な問題で、全くの無策でいるわけにはいかないと思います。
一党独裁の中国は、いざ改革となれば、いい意味で日本よりもスムーズに事が運ぶと思われ、
今後の中国に期待したいです。

環境問題とは別に、
ファンダメンタリズムの台頭が、9.11テロを引き起こしたように、
日本におけるナショナリズムの高まりを危惧します。
(といっても、日本の敗戦から始まる歴史認識のせいか、嫌中思想をネットやメディアで散見するだけで、日本でデモ等の具体的な行動は起こっていませんが。)

中国、韓国、台湾、日本・・・。
アジアがお互いを理解し、一致団結することを望みます。 (2005/05/15 11:43:11 PM)

中国は反省しない  
かたやま ひろし さん
中国は他国を責めても絶対に反省しない国です。反省したら人民たちは許さないですよ。大中華思想の国ですから中国はいつも正しいであるべきだからです。人命は蟻のごとくに預かる国柄、すすぐらいなんだと笑っているかも。 (2005/05/17 02:38:34 AM)

Re:中国は反省しない(05/14)  
>かたやま ひろしさん
中国にはそういうところが確かにあると思います。
しかしパンダを密猟したら死刑になる国ですから、排出規制強化も難しくないと思ってます。
WWF(世界自然保護基金)などのNGOは中国でも活動しているようですが、やはり個人や民間の力だけでは限界があります。国(共産党)が動いてくれるといいのですが、それには、環境汚染にいかにデメリットがあるか、それを防ぐことに、いかにメリットがあるかを理解してもらわないといけないでしょうね。 (2005/05/17 10:43:58 AM)

環境汚染について  
大和(やまと) さん
私は究極的防災・危機管理としての海外移住(防災移住のすすめ) http://blog.livedoor.jp/kyuukyoku_bousai/
というブログの管理人の大和(やまと)と言います。検索で偶然、あなたのブログを見ることが出来ました。環境問題ににご関心が有ると思い、コメントさせていただきました。私のサイトの趣旨は、世界最悪の地震.災害多発国である日本!世界一安全な国とは?・移住する方法とは?。一生、災害回避の究極安全暮らし術を研究しております。これを読めば、環境汚染はどこがひどいのか、地震や台風等の自然災害がどこで起きるのか一目瞭然です。もちろん一生災害に遭わないための究極の防災法も伝授!よろしければ、一度、読んでいただければ幸いです。そして、良いと感じましたら、一人でも多くの方が防災できるようにブログの宣伝やリンクなどにご協力していただければ幸いです。貴方が災害に遭わない事とブログの益々の発展を願っております。有難うございました。

環境問題のページは http://blog.livedoor.jp/kyuukyoku_bousai/archives/50196750.html  です。

p,s もしよろしければ訪問の際にコメントなどをいただければ幸いです。 (2005/11/29 02:05:14 AM)

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