Better Life

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2011年11月14日
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寒さ対策アイデア商品シリーズ
「湯たんぽ」 のアイデアを考える(2)

ミッション:湯たんぽに付加価値をつけろ!!

小判型を箱型に替えることで付加価値がつく。

ドコデモゆたんぽ01
ドコデモゆたんぽ02

特開2009-279263
【出願日】平成20年5月23日(2008.5.23)
【発明の名称】プラスチック製湯たんぽ
【出願人】丹下 忠行
【発明の詳細な説明】

本発明は、プラスチック製の湯たんぽに関するものである。
【背景技術】
湯たんぽは、通常、使用者が就寝中或いは床に就いている状態において、身体を温めるために使用されている。しかし湯たんぽを用いて身体側面などを温めたい場合、従来の湯たんぽは平たい 小判形であるため、身体側面に湯たんぽを配置しても、その縁が部分的に身体に接するだけで、十分な加温感を得ることができないという問題がある 。従来の湯たんぽでも、例えば身体に立て掛け、平たい面が接するように配置すれば加温性は向上するが、倒れやすく不安定であり、実用的ではないと考えられる。

湯たんぽを用いて脚部を温めようという要求もあり、就寝中に限らず、例えば冬季、受験生が勉強中に脚部を温めたいという要望もある。その場合、従来の平たい湯たんぽであればその上に足を置くことになるが、それは初めから予想された使用方法ではなく、無理な力が加わる可能性がある。以上は、通常想定される使用形態の例を、推測される問題等とともに指摘したものである。一方、湯たんぽは化学カイロなどと比較すると、繰り返し使用でき、かつ、温度調節も容易という利点があり、より多用途に使用できる可能性がある。しかしながら、従来の湯たんぽの形態のままでは限界もある。

そこで、これまでに特許出願等として提案された湯たんぽの例について検討すると、特開平5-228199号は、瓶形状の陶磁器製の本体から成る 磁力温熱押圧健康器 を提案している。しかし、このような瓶形状では転がりやすく身体側面或いは両脚間に置いても使いにくいと判断される。特開2005-13355号は、湯たんぽ本体の上面に足置き用の凹部と指圧用の突起部を形成したもので、足温器或いは足部の指圧には良いと考えられるが、それ以上のものではない。

また実用新案登録第3118424号は、保冷手段や保温手段を使用可能とするとともに、両手を差し込むポケットを設けることにより下腹部、或いは両手を温め又は冷やす用途に使用できるバッグを提案しており、同考案のものは身体に装着して使用する。しかし平たい形状であるので、就寝中或いは床に就いている者が身体側面を加温する時には、従来の小判形湯たんぽの場合と同様な問題が生じ得る。つまり身体側面の加温に有効な湯たんぽは、未だ実現に至っていない。

この種のプラスチック製湯たんぽについては、本件発明者もこれまでに幾多の技術的提案をしており、その例として例えば実開昭62-36710号の 立つ湯たんぽ を始めとして、特開2001-170097号の カバー付き湯たんぽ 、特開2005-245773号の 湯量八分目で使用しても変形せずかつ柔らかく温めることができる湯たんぽ 多用途 湯たんぽなどを挙げることができる。上記多用途湯たんぽはその名称のとおり多用途に使えるものである。しかし、これらは従来のものと同様に扁平であるから、身体側面などの加温に適したものともいえない。一方、湯たんぽの用途拡張を考えると、屋外での使用方法を開発することが有効であると考えられる。屋外等での湯たんぽの用途として、例えば、野球、サッカー、アイススケート等のスポーツ観戦、或いは、高山でのキャンプ等において暖を取るために湯たんぽを使用することが考えられるが、それらに使用可能であれば用途の拡張も現実的なものとなる。
【特許文献1】特開平5-228199号
【特許文献2】特開2005-13355号
【特許文献3】実用新案登録第3118424号

【発明の開示】

本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、身体側面に配置して安定に温めることができ、かつ両脚を温めるにも適したプラスチック製湯たんぽを提供することである。また、本発明の他の課題は、身体側面や脚部或いは頸部などの加温に適した形状を有し、野外での使用等、使用範囲を拡張し得るプラスチック製湯たんぽを提供することである。
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明は、プラスチック製の湯たんぽについて、
身体側面の加温に適合した左右の側面形状と安定に置ける下面形状を持ち、かつ両脚間に配置したときに邪魔にならない大きさの細長い形態を備えた本体を具備したものとし、上記本体は、本体の一方の端部近くの上面に形成した湯水の注入及び排出のための開口部を有しており、さらに細長い形態を備えた本体の長手方向に沿う波型の凹凸を上記本体の両端部の間に形成するという手段を講じたものである。

本発明のプラスチック製湯たんぽは、例えばブロー成形法などの樹脂成型技術によって製造するものであり、また、湯たんぽとして使用することが目的であるから、この意味で従来のプラスチック製湯たんぽと変わるところはない。しかし本発明のプラスチック製湯たんぽは、身体側面の加温に適合した左右の側面形状と、安定に置ける下面形状とを持っており、かつまた両脚間に配置したときに邪魔にならない大きさの細長い形態を備えた本体を具備している点を一つの特徴とするものである。・・・中文省略

以上の説明によって明らかにされているように、本体は、身体側面、両脚の間及び頸部等、例を挙げて示した身体各部に適切に接触する側面形状を有して形成され、かつ要所は身体が当たって違和感を生じない曲面形状などに整形されるものとする。なお、本体の上下左右については、横になっている使用者の身体側面に添えて湯たんぽとして使用する状態を想定して記述している。なお、「水」は温水のみならず冷水を含み、また、氷粒なども使用可能である。

【発明の効果】
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであるから、 身体側面に配置して安定し 、かつ十分な熱量を供給して効果的に温めることができ、かつ 両脚を温めるにも同様に 適したプラスチック製湯たんぽを提供することができる。また、本発明の湯たんぽは、身体側面や脚部或いは頸部などの加温に適した、全体として細長い形態を備えており、野外での使用等、使用範囲を拡張し得るプラスチック製湯たんぽを提供することができるという効果を奏する。



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最終更新日  2011年11月14日 22時10分41秒
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