読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2007.10.16
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カテゴリ: 雑感
今日は本好きな私が、本好きな皆さんに質問しまーす!

今あなたは、かなり分厚くておもしろい小説を読んでいるとします。
物語はとてもおもしろく、筋は佳境に入りました。結末はもうそこまで来ています。
主人公の行く末も気になるし、彼女を取り巻く諸々の経過も気になります。
早く早く結末が知りたい。本から目を離すことができません。一心不乱に読んでいる、本好きにとっては最高に幸せな瞬間です。

ところが、あなたは今から出かけなければなりません。乗り物に1時間くらい乗らなければなりません。いつもなら読みかけの本を迷わずにバッグに入れるのですが、なにしろその本はとても重いんです。道中邪魔になるに決まっています。
それに、あとちょっとで読み終わるのです。多分乗り物の中で10分か20分も読めばおしまいになるでしょう。すると、残りの時間に読むものがありません。別の本も持って行けばいいのですが、そうするには荷物が重すぎます。かといって、残りの時間を活字なしに過ごすことは到底できません。乗り物の中では、いつも何か読んでいたいのです。

では、読みかけの本を家に置いて別の本を持って出かけましょうか。読みかけの本は帰宅してから続きを読むことにして。読みたい本は他にもたくさんあるんですから。
だけど今読みかけの本は、今最高に熱中しているので続けて読みたい。家に置いて出るなんてできません!





実は、これは今日の私の状況でした。
私は迷いに迷った末、読みかけの本を置いて、別の文庫本をバッグに入れて出かけました。
けど、やっぱり読みかけのほうが気になって文庫本にはあまり集中することができなかった。それに、帰宅してから続きを読んだけど、なんだか熱がストンと冷めてしまったみたいで、満足度半減って感じでした。
すごーくおもしろい本だったのに、損したような気分です。
親子が親子として出来上がるって、どういうことなのかな。そんなことを感じながら読んでいたのです。
その本は角田光代さんの「八日目の蝉」でした。






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Last updated  2007.10.17 07:23:33
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