読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2009.11.15
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カテゴリ: その他の本
この本、題名だけ見ても何のことかわからないでしょ?

名は体をあらわすと言うけれど、なんでこんな名前がついたの?あんまりよ!
そんな名前をつけられた動物に、植物に、町名に、駅名に・・・
同情したくなるような珍名の数々。


あんまりな名前が侮蔑系、尾篭系、理路整然系、欺瞞系、安易系など
8つの章に分かれています。
青いお星様のような可憐な花なのに、イヌノフグリ。
ハムシの仲間のトゲナシトゲトゲ。

カサゴに罪はないのに、ウッカリカサゴ。
キノコに罪はないのに、バカマツタケ、ニセマツタケ、マツタケモドキ。
人間の都合でさんざん殺しておいて、アホウドリとは…!
どこにあるのか分からない、山口東京理科大学、東京ドイツ村(千葉にある!)


そんなあんまりな名前も、ついた理由があり、由来がある。
そこまでちゃんと書かれていて、またおもしろいんです。
雑学好きな方なら、きっとお気に召しますよ。


こんな調子で、ときどきクスッと笑いながら、ときどき同情もしながら、読める本です。ちょっとした時間つぶしに、仕事で疲れた頭のストレッチにちょうどいいですよ。



あんまりな名前





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Last updated  2009.11.15 10:29:12
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