PR
キーワードサーチ
フリーページ
たとえ古くからの友人をハメてでも、知らなければならないこともある。それは何か。真実だ。
映画化もされた「チーム・バチスタの栄光」でデビューした現役医師の著作。
「チーム・バチスタ‥‥」に始まる連作の舞台となっている桜宮市で起きた事件をめぐる話だが、いつもの医療エンターテイメントではなく、かといって殺人も起きないし、怪盗も登場しない。
でも、登場人物が面白い――いかにも公務員らしい市職員たちや技術畑一筋の工場主、奥さんに頭が上がらない主人公と、アニメに出てきそうな怪力女性。工場用機械の細かい描写が、この小説をさらに楽しいものにしている。
■メーカーサイト⇒ 海堂尊=著/東京創元社/2007年10月発行 夢見る黄金地球儀
■販売店は こちら
【熱帯夜の凍死事件】絶対零度のテロル 天… 2024.06.22
【生命の多様性を再認識】生命と非生命の… 2024.06.05
【警備コンサルタントとしての初仕事】逃… 2024.05.18