何件かを通り過ぎ、あるお宅の前を通りがかった。
そこには、コブシの木が一本。
しかも、真っ白くて大きな蕾で明日には満開になろうかというくらい立派な木。
隣の空き地に入り、遠巻きに一枚撮った。
が、木は隣のお宅の木なので、聞いてみようとチャイムを鳴らした。
『ピンポーン♪』と音が鳴り『はい。どうぞ。』と女性の声が聞こえた。
「突然すいません。通り掛ったら、コブシが綺麗だったので、写真撮らせていただいても良いですか?」と尋ねてみた。
『そうですか。どうぞ、どうぞ。コブシは、今日咲いたんですよ。』と、年配の女性は快く了解してくれました。
話しを聞くと、ご主人が手入れをされている木だという事だった。
他にも、ワサビ色の桜がある事や、枝垂桜が咲きそうだと見せてくれた。
小さな花芽が、膨らんでいた。
『ワサビ色の桜が咲く頃に、また撮りに来てください。』とまで言ってくれました。
一頻り写真を撮り、木の下から見上げると感慨深い風景になった。
それを写真に撮ると、逆光で黒く写ってしまうのが残念。
裏のお宅の黄色い壁が、白い花を浮かび上がらせた。
本当は、青空なら…と思った。
もう一度、そのお宅のチャイムを押し『ありがとうございました。』と、お礼を言ってその場を後にした。
バランス良く伸びた枝に、それぞれ花や蕾が付き、なんとも綺麗だった。
数日後に、また行ってみようと思う。
※実は、花の名前が違うと母から教えてもらいました!
本当は、木蓮だそうです。
失礼しました。m(_ _)m
YOSAKOIに思う 2006.06.08 コメント(3)
一面のタンポポ畑? 2006.05.22
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