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2003.08.18
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】

43.顧客に押し付けるような部分があってはならない

《解説》
「イノベーションを起こすのが経営者の役割」という証券会社の社長の言
葉だ。

この社長に言わせれば、「最近の社長は、お客様第1を標榜(ひょうぼ
う)しているが、本当の顧客志向ではない」と言い切る。
本当に顧客第1を唱えるのであれば、顧客以外にも「第2第3の大切な存
在があること」まで意識する事が必要だ、と言っている。


に迎合(げいごう)する事とは少し違っている。「選択権が顧客にある」
という事で、「顧客に押し付けるような部分があってはならない」と言う
ことだ。ここで、「顧客に押し付けるような部分があってはならない」と
いう部分で、事例があったので紹介しておく。

いま、自分の中では、Windowsの世界を離れてみよう、と考えて、Linuxの
世界の勉強を始めたのだが、Linuxの世界は、まだまだ「一部の職人さん
にしか使えないOS」だと感じた。これは、一部の人が、言っていた事だ
が、「Linuxを使いにくくしている要素のひとつに一部のLinux専門家の人
たちがいるように思う」と表現されていた。

この言葉は、Linuxの世界に来るなら、「英語が読めない人はダメです」
と言われて、あげられた悲鳴なのだ。悲鳴をあげた人は、「英語が読めな

妨げになっている、と指摘してくれたのだ。

これは、まさにLinuxユーザに英語の語学力を「強要している」と言う意
味で、「顧客に押し付けるような部分」になっている、と思う。ただ、
Linuxも、現在は、表示される部分はほとんど日本語されていて、10年
前に見た「UNIX」に比べれば、天国のような環境である。


ているようである。
このことは、自分の仕事にも言えることであり、再度、自分の顧客(社内
での手続き依頼部門)について、「顧客に押し付けるような部分」が無い
かどうか、見直してみる機会としたい。





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Last updated  2016.10.24 21:47:57
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