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食物アレルギーのある子どもの給食について、間違えて配膳してしまう「誤配」やほかの子どもに配膳された食べ物を食べてしまう「誤食」が保育所の約三割で起きていたことが、厚生労働省による全国調査の速報で分かった。約一割の千五百超の施設で実際にアレルギー症状が起きていた。
・・・

【保育所での給食誤配・誤食の原因】
・間違えて配膳した 1890(施設数)
・他の子どもに配膳した食べ物を食べた 727
・原材料の見落とし 586
・調理担当から保育士への伝達漏れ 447
・情報が職員間で共有されていなかった 347
・原因食材の混入 303
・保護者からの情報不足 225
・詳しい職員が休みだった 167
・行事の時に間違えて食べた 144
※全国の約1万4000施設が2015年度にあった事案を回答(複数回答)
引用:東京新聞 2016年5月10日 夕刊記事
配膳ミスが3割と言われると、そんなにも多いのかと驚かされる数字だ。
しかも、1割にあたるケースでアレルギー症状が発症していたということですから、場合によっては命の危険にもつながりかねない事態でもある。
なぜ、誤配や誤食が起きてしまったのか、起こさなかった施設とどういう違いがあるのかを調べる必要があるだろう。
例えば食器の色をわかりやすく変えるであるとか、食器の形を変えるであるとか、そういったことをすることで誤配をしないような工夫をすることでも防げたりする。
また、食事の時に誰がどのようなアレルギーを持っているのかを知った職員が、しっかりと確認をしながら食事をとれるような体制づくりをすることも重要になってくる。
親の声なども集め、どのような工夫をしていけば良いかといった情報を各現場に反映していくことが重要になってくるだろう。
こういった話が出てくると、面倒だから各家庭でお弁当をもたせればいいじゃないかという声も出てくるだろう。
しかし、そうなるとアレルギーの子を持つ親にだけ負担を求めることになる。ただでさえ、日常のなかで気を使うことも多く、働きながら大変ななかでまたさらにお弁当を作らなければならない、そしてそのお弁当もアレルギーに配慮しなければならない。そして要は、アレルギー体質は自己責任だという社会をつくることになってしまう。
等しく教育を受けられたり安心して社会で育てることができるというところを目指すためには、アレルギー問題も命に直結する大事な問題であり、機会の平等について考える上でもとても重要なケースであったりする。
だから、安易にお弁当を持ってこいよと言うことが、それは自己責任だということに等しいんだということに注意をして、アレルギー対策についてできるかぎりで公共施設で行える工夫をみんなで共有していく努力ということに視野を向けていってほしい。
・くらし☆解説 「給食のアレルギー事故を防げ」 - NHK解説委員室
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/183462.html
・気をつけたい! 食物アレルギーってどんな症状? 受診の目安は? - ベネッセ 教育情報サイト
http://benesse.jp/kosodate/201604/20160420-3.html
・園・学校で役立つ食物アレルギーの研修動画が公開されました! - 滋賀県
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/shouni/20160324.html
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