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東京都の舛添要一知事の海外出張費が「高額すぎる」と批判を集めている問題に絡み、産経新聞は全国の知事に緊急アンケートを実施した。回答のあった45都道府県のうち、渡航にファーストクラスを使っていたのは東京、岩手、茨城、群馬、愛知の5知事。条例に基づく規定を上回り、1泊10万円を超える超高級ホテルに泊まっていたのは舛添氏のみだった。東京都の突出ぶりがうかがえる一方、規定はファーストクラスに乗れるのにビジネスクラスにする「倹約型」の知事も多く、各自治体の“意識の差”が浮き彫りになった。
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今年3月、都議会の予算委員会で 去年10月から11月に行われたパリ・ロンドン出張に合わせて5042万円が費やされていたことが判明
。共産党都議団が情報公開請求で得た文書によると、舛添知事が就任した一昨年2月以降、宿泊費がすべて上限を超え8回の出張の内、7つの都市でスイートルームを利用していたことがわかった。その必要性について香港のメディアから問われた舛添都知事は、 「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?恥ずかしいでしょう」と話した。
また、先月22日の会見でも再びスイートルームの使用について問われた際には、「ホテルで会議のための部屋を特別に取ったら、どれくらいお金とられると思いますか。スイートルームという言葉だけで、遊び回っている部屋みたいな、そういう誤解があってはいけない」と述べた。
都庁には、3月以降、舛添氏の政治姿勢に関する批判が殺到。都によると、「高額すぎる」など海外出張に関する意見は、これまでに延べ4200件寄せられたという。
必要なものは使ってもかまわないが、ファーストクラスであるとかスイートルームが本当に必要だったのかとうような説明はまったくなく、香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?などといった、見栄のために高いホテルに泊まるのかといった説明では無駄なお金と言わざるを得ない。
重要なところは、本当に必要だったのか説明ができるかどうかだ。そこが曖昧では、都民としてはなぜそんな高いところに宿泊するんだ、どうしてファーストクラスに乗らなければいけないのかと批判されても仕方がない。
説明が出来てみんなが納得できることが大事であり、そういった説明をしていただきたい。
最初は、条例に基づいてやっているんだと言い、それから二流のホテルに泊まるのは恥ずかしいという品格の話をしていた。ところが、22日の定例会見では、ホテルで部屋と別に会議室を取った場合、そちらの方が高額になるのだからむしろスイートルームで同じ部屋の中で会議ができるような部屋を取ったほうが合理的なんだという説明に変わった。
やはり、かなり苦しくなり問題がでるたびに少しずつ質問に合わせるように答えを変えてきたようだ。
実際、何度会議を開いたのか、本当にスイートルームでなければ開けない会議が毎回の出張の度にあるのかということをきちんと証明をする必要があるが、他に会議室を借りるとか全然質問の意図とはまったく関係のないところへ話をすり替えているような印象がある。
また、本当に試算した上でスイートルームを取った方が経済的に合理的だという推計があっての決断であれば、一番最初にそういった説明がなされるはずだ。
舛添氏は就任以降8回出張をしており、10都市のホテルに宿泊しているがすべての場所で条例が指定している金額以上のところに宿泊している。
例外として会議室として使うだとか、お客を招くためであるなど、いろいろな理由をつけて上限を上回ることはあるだろう。また、先方からホテルを指定されることもあるという話もしている。その場合、例えば警備上の理由でホテルや部屋を指定されることもあるでしょう。そういった場合でも細かく具体的な説明をしていただければ都民も納得すると思われる。ところが、そこのところがはっきりせず、二流のビジネスホテルなど恥ずかしくて泊まれるかといった話をされてしまうと、無駄遣いではないかと指摘されても仕方ないということになる。あくまでも説明責任がきちんと果たせるかどうかである。
しかし、 条例とは1つの基準であるわけで、これをまったく無視をしているような高額な部屋に泊まっているとも言える。職員の方が配慮してという報道もあるが、そういったムードを知事がつくりだしていて職員としてもどうしてもスイートルームを取らざるを得ないというような雰囲気があったのかなと思うと、やはり節約とか倹約するというような精神はまったくなく、あるお金は全部使っていいんだというような発想でとらえているのかな思われる。
本当にそれが必要なのかどうかということもよくわからず、使えるんだから使って何が悪いんだというような印象を受けあまり好感はもてない。
こだわらなくてはいけないのは、 条例や規定で決まっている金額を上回り続けていることについて、合理的な説明ができない人が都知事をやっている
ことだ。
知事は自らがホテルを取るわけではないので、その意味からすれば職員の方が知事の代理でホテルを取ったり切符を手配したりしているわけだ。その時に、知事の意向がまったく反映されないことはもちろんないので、忖度をしてなさる職員の方もいるだろうし、結果として高いところになることもあるだろう。しかし、それは知事の方が何故上限を上回っているんだということを、 逆に無駄なお金を使っているのではないかということを正すのが政治であり、条例違反しているにも関わらず無批判でそのまま使うことが、果たしてトップリーダーとしてふさわしいのか極めて疑念を抱かざるを得ない。
それに加え、舛添都知事の誕生の経緯を振り返ると、お金の問題で疑惑があった猪瀬氏の後に選ばれたわけで、お金の問題を繰り返してほしくないということで選ばれたはずだが、その人がお金について無頓着だとなると二重に都民の期待を裏切るということになる。
・知事の海外出張 - 東京都
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIGAI/
・舛添要一東京都知事の海外出張経費について~政治家は住民感覚を忘れないように!
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20160423-00056933/
・舛添都知事が恐れる3つの「時限爆弾」~さらなる追及、刑事告発、自民党離反の可能性を予測する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48663
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