PR
Keyword Search
Calendar
Category
Freepage List
来年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げが2019年10月まで2年半、再延期されることが決まった。安倍晋三首相は衆院を解散せず、夏の参院選に合わせた衆参同日選も見送ることで決着した。首相は国会会期末の6月1日に記者会見を開き、こうした方針を正式表明する。
・・・

安倍総理は消費税増税をなんとか延期したい、なぜならば参議院選挙で勝利するためだ。
フランスの新聞が書いているが、安倍総理は今回の伊勢志摩サミットを国内政治のために利用したんだと言っている。まさにその通りで選挙に勝つためにリーマンショック級であるとか、世界経済が収縮傾向にあるとこの場で言わざるを得なかった。そうもっていかないと消費税増税の延期ができないということからだ。
サミット自体が政治のイベントですから政治利用されるのは当然かもしれないが、日本は議長国であり、その代表がサミットを目前に迫った選挙のために政治利用するという意味ではすごいことをやったものだ。
一昨年12月の総選挙の際に、消費税10%の再延期はない、断言しますと記者団に語っていた。
民進党の岡田代表も急に増税を延期しろと党首討論で言ってみたり。
忘れてはいけないのは、こういうことを言う人はみんな嘘つきだということだ。結局、2012年の3党合意の時に上げなければ日本は大変なことになる、消費税を上げるしか日本が生きる道はないんだと言っていたはずだが、今回延期されれば8%から10%への引き上げは4年間先送りされることになる。4年間先送りしても別に日本経済がどうにかなるものではなく、あの時上げろ、上げろと言っていた人たちはみんな嘘つきだとういことだ。
岡田代表は安倍首相に総辞職しろと言っているが、普通に考えてもあの後、民主党政権が続いていたら経済はもっとひどくなっていただろうと多くの人が考える。参議院選挙について言えば、議会の中での多数派、今でいう自民、公明、民進と圧倒的多数の人がいわば嘘つきの人たちから議員を選ばなければならないという非常に厳しい立場に国民は立たされている。解散総選挙はないようだが、もし行えば民進党に対する弱い者いじめにすぎず、また増税の人たちから選ばなければならないということになり、いったい何を選べばいいのかわからない選挙になってしまう。
政党はたくさんあっても選択肢がない、なんだかよくわからない国になってきた。しかし、解散しないとなると、前の解散は何だったのか?
延期をするから国民に真意を問うということで解散したのに、今回はしません?こういう筋の通らなさというのが平気で許されているという今の日本の政治が本当に深刻な状況であるとも言えるかもしれない。
おそらく選挙で勝つために前回と同じように消費税増税を争点にするだろうが、安倍首相が本当にやりたいのは憲法改正である。おそらく、今回の参議院選挙は消費税増税の是非がかかっていますとしつつも、憲法改正が片隅に小さく書かれているのだろう。半年前は憲法改正を掲げて選挙をやると言っていたのになぜ今は言わないのか。それは、半年前のことなどみんなが忘れるからだ。しかし、半年前にそう言っておくことで彼を支持している保守勢力に対していい顔をするためにそういったことをやる。
・【図解・行政】2016年度予算案を家計に例えると…(2015年12月) - 時事通信
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_yosanzaisei20151224j-03-w480
・【動画】前回の延期時は「再び延期することはない。断言いたします」 - 首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/1118kaiken.html
・安倍首相、増税先送りへ布石か=「リーマン級」の危機にじます-サミット - 時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052600905&g=cyr
ピカッと光るゾウ消しゴム![]()
価格 1,058円(税込)
TVで紹介されました!鏡の表面を水で濡らして消しゴム感覚でこするだけ!鏡の表面に白いウロコ状の頑固な水垢、ピカッと解決します! 和田商店公式通販 楽天市場店
吹田市・拳銃強奪事件 関西テレビ常務の息… 2019.06.18
東京都ホームページで児童虐待推進キャラ… 2019.06.13
ロードプライシングとは 東京オリンピッ… 2019.06.07