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豊洲市場(東京都江東区)の土壌汚染対策を巡り、石原慎太郎氏が都知事在任中の二〇〇八年、地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことを受け、当時の都中央卸売市場長の比留間(ひるま)英人氏が十五日、本紙の取材に応じ、「石原氏から『こんな案があるから検討してみてくれ』と指示を受けた」と明かした。当時のトップが専門家の方針に反し、盛り土をしない工法を模索していたことが裏付けられた。
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豊洲新市場の地下に盛り土がされていなかった問題で、石原慎太郎元東京都知事が在任中の2008年に地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことが15日にわかった。東京都はこの石原氏の提言が影響したかどうか調査に入った。石原氏は15日、自宅前に殺到した報道陣に対し、「専門家じゃないんだから、指示はしてねーよ」と説明したが、当時の市場長は石原氏から指示を受けたとしていて両者の主張は真っ向から対立している。
豊洲新市場の地下をどうするかについて石原元知事が言及したのは、在任中の2008年5月の定例会見だった。当時、専門会議では地下を盛り土にする案が示されていたが、石原氏は海洋工学の専門家が対策は違う発想で考えたらどうかと発言してるとした上で、土を全部さらった後コンクリートの箱を埋め込むことで、その上のインフラを支えると説明している。しかし、問題が発覚した後の今月13日に出演したテレビ番組では、「騙された、都の役人は腐敗している」と批判していた。
石原氏は15日、報道陣に対し、あの定例会見は下から聞いたことを皆さんに報告しただけ、下というのは市場長だと発言したが、その当時の市場長比留間氏は「あの会見の内容は私が指示を受けたんだ」と真っ向から対立している。
常識的に考えるとどちらかが一方的に計画を進行するとかはありえないだろう。当時、石原都知事の時代は、東京五輪2016年招致で動いていたときだ。時間が限られているということで、盛り土は難しいという観点からどうしたら良いんだろうかということを石原氏がお役人さんに打診した可能性がある。そこで、市場長かどうかはわからないが、お役人さんがいろいろ調べたところ、盛り土ではない別のやり方もあるにはありますというふうに例えば報告をし、知事はそれならそれで記者会見するわというふうになったのではないだろうか。
豊洲市場3棟予定価格、ゼネコンに聴取後400億円増
http://www.asahi.com/articles/ASJ9H5QRTJ9HULZU007.html
朝日新聞 2016年9月16日05時04分
豊洲新市場の主要建物3棟の建設工事を巡って、1回目の入札が不調に終わった後、都が入札予定の大手ゼネコン側にヒアリングを行って、積算を事実上聞いていたことがわかった。その後に行われた再入札で、予定価格が約407億円増額されて、いずれも予定価格の99%を超える額で落札された。
受注したゼネコン幹部は「再入札の前に予定価格を引き上げるから落札してほしいと都の方からヒアリングとは別ルートで要請があり受け入れた」と証言しているが、都は否定している。
朝日新聞は、都とゼネコンの慣れ合いの中で、建設費がつり上がった可能性があると指摘している。
ただ、一方でこの朝日新聞の取材に対してゼネコン側はいずれもその事実はないとも回答している。
朝日新聞の取材に対してゼネコン側はいずれもその事実はないと回答しているが、もちろんゼネコン側の物言いは嘘だろう。
落札率99.9%などといったことが偶然で生じるとは考えにくい。事実上談合はあったと見て間違いなさそうだ。ただ、この談合は落札不調から始まっていることから、間違いなく都が主導していると推測される。
1社だけが応じているというので談合というか、随意契約といった感じだ。いかにも一般の競争入札のよう見せかけたインチキということになる。
・豊洲市場の地下に貯水タンクが 施設の空洞より下、有害物質での汚染の恐れ - SankeiBiz?
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160916/mca1609160802008-n1.htm
・豊洲 土壌汚染対策工事も90%超で大手ゼネコンが受注 - 週刊文春
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6562
・たまり水から微量のヒ素=豊洲、ベンゼン検出されず-共産都議団 - 時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600856&g=pol
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