Bobby-13


リスト・コック

正しく行われたフル・スウィングでは、両手とクラブが未だ右側へ動いているうちに上体の巻き戻しが始まる。この動きの順序から2つの効果が生まれる。
第1は、腰の回転にダウンスウィングをリードさせ、その結果上体のリヴァース・ターンによって生み出されたパワーを、クラブヘッドの慣性という形で利用できるようにする。
第2は、リストのコッキングを完了させる効果である。 コッキングはリストが一方向では腰の引力に、逆方向ではクラブの引力に従うときに完了する。
ダウンストロークが始まるときに、プレイヤーはクラブ・ヘッドをトップに残す感覚を持つべきである。


Bobbyはリストの充分なコッキングと、ヒッティング・エリアで利用するためにその角度の大部分を維持することは、良いタイミングとクラブ・ヘッドの加速だけでなく、ダウンブローに打ってバックスピンをかける為に絶対必要と言ってる。
これは、昔のスウィートスポットの高いアイアンを打つ為のポイントだな。
最近のクラブは70年前とは大違いだから、ダウンスウィングの早い時期でリリースを始め、シャローにクラブヘッドを入れてくる理論を説くプロもいる。 掬い上げるのとは違うけどね。
やっぱ、クラブの進化に伴って理論も変化してきてるんだろうなぁ~
Bobbyの本を読んでてほぼ全ての事が現在も通用するというか、中部銀次郎にしろ他のエライ人達も彼と同じ事を繰り返し我々一般、アベレージに伝えようとしている。
リストコックに関しては先輩からも色々意見を言われる。
したほうが良い、し過ぎるからダメ、ノーコックの方が肩が入る、トップまでに形が完了する方が良い・・・
ほんと、みんな言う事が違う。

私の考えは、・・・  適当。

あんまり考えず、自分のナチュラルな形の中でコック入れてけば良い。
ここでコックを入れて、とか考えてもいつも同じ事が出来無い。 コックの事が良く分からず、無理して入れるくらいなら、ノーコックの方が良いタイミングになると思う。
私はどちらかと云うと少し早い目にコックを入れて、よく使う方です。
その方が自分には自然。



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